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平成22年03月11日

おさかな雑録

No.14 イカナゴの水揚げ 2010年3月11日

イカナゴの水揚げ

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「入札」 入札待ちの船も                         「コウナゴのチェック」   平成22年3月8日撮影

 イカナゴ(コウナゴ)漁がある日は,鈴鹿水産研究室近くの浜辺がとても賑やかになります。今回は水揚げの風景を中心に紹介します。
 漁は日の出から一斉に始まり,新鮮なイカナゴは運搬船で漁港に運ばれます。網を曳く船(網船)は曳網に専念できるように,運搬船が専らイカナゴを運びます。氷を効かせて鮮度を保っていても小さい魚です,傷が少ないのが高値ですし,シラス干しなど加工品も質の良いものが期待できます。
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「運搬船からの陸揚げ」              「運搬船はすぐ漁場へ」  平成22年3月8日撮影

 それに応えるために,運搬船は何度も漁場と港を往復します。白子漁港では運搬船が入ってくるとチャイムが鳴りセリ開始を知らせます。浮き桟橋に着いた運搬船に仲買さんが乗り込みイカナゴをすばやくチェックして入札となります。運搬船が桟橋に着岸してから入札が終わるまでは,たった1・2分です。運搬船が同時に何隻も入ってくると騒然となります。入札が終わった運搬船は岸壁へ移動,イカナゴはチェーンブロックでカゴごと上げられ,トラックで加工場へ運ばれます。加工場周辺では午前中から釜茹でされたイカナゴが干されます。天日干しの最中は,よく乾かせるための裏返しや異物チェック,もちろん天候を気にしたりと,きめ細やかな配慮が必要になります。#
「トラックですぐ加工場へ」             「天日干し(白塚)」   平成22年3月8日撮影  

 特に魚は鮮度が命です。新鮮なコウナゴが食卓に上がるために,漁場の網船 ⇒ 漁場と港をつなぐ運搬船 ⇒ 入港にあわせた柔軟なセリ ⇒ 迅速に加工場へ運ぶ ⇒ すぐさま加工,とイカナゴがバトンになり鮮度優先のリレーが行われます。
 漁のある日の漁港周辺は漁船やトラックやカゴをつり上げる音,入港を知らせるチャイム,セリ人の声で賑やかです。近隣の魚屋さんがキロ売りで生コウナゴを販売すると,それを買い求める“イカナゴファン”の車なども出入りするので,より活気を感じます。

おまけ:くぎ煮レシピ( 津農林水産商工事務所水産室の普及担当員作成)
 新鮮な生イカナゴが店頭に並びます。少し難しいという印象がありますが,くぎ煮に挑戦してみてはいかがでしょう。ご飯によく合いますヨ。
 (2010年3月11日掲載 鈴鹿水産研究室)

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