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黒潮と沿岸海況の1か月予報

2022年12月の予測(2022年11月25日発行)

最新号(水温予測図入りFax版)

黒潮

 黒潮は大蛇行流路が継続するでしょう。黒潮の蛇行部は31°N以南まで大きく南下して推移し、蛇行北上部のS字が強まって遠州灘に接近する見込みです。(A型)
  

熊野灘の海況

 反流となった黒潮系暖水が熊野灘沿岸に波及しやすい海況となるでしょう。このため、暖水の影響が強まったタイミングで沿岸の水温も高めとなる可能性があります。

 ※「平年並」:平年値±0.5℃程度、「やや高め、やや低め」:平年値±1.0℃程度、
  「高め、低め」:平年値±1.5℃程度、「かなり高め、かなり低め」:平年値±2.5℃以上

 

参考サイト:本予測を作成するために参考としている情報です。


気象庁 海面水温予想図(気象庁のシステムによる予測で、毎日更新されます。2021年3月発行分より、本予測ではこちらを主な根拠として作成しています。)

気象庁 海面水温・海流1か月予報(気象庁発表の1か月予報で、10日毎に更新されます)
 

FRA-ROMS太平洋および我が国周辺の海況予測システム(水産教育・研究機構のシステムです。2021年2月発行分までは、こちらを主な根拠として作成しています。

黒潮親潮ウォッチ 黒潮予測(海洋研究開発機構アプリケーションラボによる予測実験)

 

黒潮流路の型(参考)

A型:大蛇行流路とも言われ、遠州灘沖で大きく離岸する流路です。熊野灘には遠州灘から黒潮内側反流が流入し、高水温になりやすいタイプです。1年以上の長期間持続するのが特徴です。典型的なA型は伊豆諸島の西を北上します。

B型:A型の規模を小さくしたような流路で、伊豆諸島の西側を北上するのが特徴です。長期間持続することはありませんが、熊野灘では高水温傾向になりやすいタイプです。

C型:伊豆諸島の東側を北上するのが特徴で、蛇行規模が大きい時は持続期間が長くなる傾向があります。

N型:直進流路とも言われ、熊野灘には暖水が流入しにくく、N型が安定すると、熊野灘は低水温傾向になりやすい特徴があります。

黒潮流路

 

バックナンバー約1年分(PDFファイル)

2021年9月24日発行 2021年10月26日発行 2021年11月26日発行 2021年12月8日発行

2021年12月15日発行 2021年12月24日発行 2022年1月7日発行 2022年1月17日発行

2022年1月26日発行 2022年2月9日発行 2022年2月24日発行 2022年3月15日発行

2022年3月28日発行 2022年4月26日発行 2022年5月16日発行  2022年5月27日発行

2022年6月15日発行 2022年6月27日発行 2022年7月26日発行 2022年8月29日発行

2022年9月26日発行 2022年10月25日発行 2022年11月25日発行(最新号)

※次回の「黒潮と沿岸海況の1か月予報」は、12月下旬に1月の予測を行う予定です。

 

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 資源管理・海洋研究課 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-1843 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

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