現在位置:
  1. トップページ >
  2. スポーツ・教育・文化 >
  3. 文化 >
  4. 文化総合 >
  5.  四日市市楠歴史民俗資料館
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 環境生活部  >
  3. 文化振興課
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和元年07月05日

四日市市楠歴史民俗資料館
県内文化施設の訪問・ご紹介 第1回

 
 今回は、四日市楠(くす)歴史民俗資料館をご紹介いたします。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/kennai/kennaiDetail?id=835765


 
 この資料館の見どころは、江戸時代に庄屋として楠地域の本郷村の運営を担った岡田家の庄屋屋敷です。古い日本家屋のあり方が、そのまま歴史的かつ民俗学的な資料として展示されています。この旧庄屋屋敷は江戸時代に建てられ、居室空間である主屋(おもや)に加え立会所を備えており、郡奉行・代官の代行執政官として、後には村長・町長として、代々、村の政治を担ってきた岡田家の歴史が垣間見える建物です。その年月の積み重ねが、一部復元の上、そのまま資料として保存されています。

 展示棟では、時代の流れの中で楠が発展していくにあたって、岡田家がどのような役割を果たしてきたかがわかるように、楠と岡田家にかかわる様々な収蔵品が時代順に展示されています。
 
 また、同資料館には、20人ほどのボランティアの「語り部」さんがいらっしゃいます。当番制で、楠のことをはじめて知る人にもわかりやすく、建物や展示物の意味を解説してくれます。オレンジの羽織が語り部さんのユニフォームです。見かけたら声をかけてみてください。
 
 
 
 私が取材に訪れた5月25日は、毎年恒例の「夏の夜間特別開館2019&蛍の郷コンサート」が開催されていました。庭に模擬店が出て、お祭りのように飲食ができました。そして、夕方からコンサートが開かれ、暗くなってからは、館外でホタル観賞のイベントがありました。
https://kusumachi.net/activity/act-15/6622
 
 秋にも、模擬店が出て、コンサートが行われる恒例のイベントがあるとのことです。今年は9月28日に開催されます。資料館も開館していますから、その年2回のイベントに出かければ、社会科見学もしつつ、一日、十分に楽しむことができます。お出かけのタイミングとして狙い目ではないでしょうか。

 資料館は、国道23号の沿線にあり、自動車でのアクセスがとてもよい場所です。
 


 イベントのスケジュール、語り部さんのご予定など、詳しくは以下にお問い合わせください。
 
 
四日市市楠歴史民俗資料館
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/shiryokan/index.html
TEL 059-398-3636 FAX 059-398-3637


 

「展示物」である旧岡田邸 と イベントの露店の様子

「語り部」さんが身振りをまじえて展示物を解説している様子

「展示物」である邸内の様子

本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 文化振興課 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2176 
ファクス番号:059-224-2408 
メールアドレス:bunka@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000228481