ミエ・演劇ラボとは?
2018年4月から始まったミエ・演劇ラボでは、“2025年、近未来の私たちを考える”をテーマに、参加者同士で話をしながら、演劇のつくり方を学びつつ、じっくりと一つの作品を創り上げていきます。小作品発表(年2回)に向けたクリエーションの他、演劇史や批評、劇作・舞台表現・身体表現などの講義、作品創作のための調査・研究やフィールドワークを行っていきます。4月から1年間、最長3年開講します。毎年1年かけて小作品を制作し、最後の3年目の終わりには2時間程度の長編作品を創り上げることを目指します。
【主催】三重県文化会館[指定管理者:公益財団法人三重県文化振興事業団]
【助成】文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
講師
柳沼昭徳(烏丸ストロークロック代表)
1976年京都市生まれ。劇作家・演出家。烏丸ストロークロック代表。近畿大学在学中の1999年に「烏丸ストロークロック」を旗揚げ。社会の抱える不全とそれが及ぼす人々への影響を描く。作品のモチーフとなる地域での取材とフィールドワークを通して短編を連作しながら、数年かけて長編作品へと昇華させていくスタイルが評価され、近年は各地で演劇ワークショップや市民参加型の創作も多く手がけている。
2014年には地域や年代の垣根を超えた少人数制の演劇コミュニティ「えんげきの庭」を自ら立ち上げ、それぞれが主体的に活動に携わる力を身につけることをコンセプトに対話の中で3年間の創作を続け、2017年には『凪の砦』三都市ツアーを成功させた。
2021年新国立劇場「こつこつプロジェクト」第二期演出家として参加。
第60回岸田國士戯曲賞ノミネート。2016年度京都市芸術新人賞受賞。
澤雅展(烏丸ストロークロック俳優)
1989年滋賀県生まれ。柳沼昭徳が講師を務めたNPO法人劇研「劇研アクターズラボ」に2011年より参加。また、2014年より同じく柳沼が立ち上げた演劇コミュニティ「えんげきの庭」に参加、2016年にはそこから生まれた劇団「庭ヶ月」での1年をとおした創作活動を経て、2017年4月より烏丸ストロークロックのメンバーとなる。
稽古スケジュール
3年目であった2020年4月から稽古を開始し2021年3月の公演に向けて作品創作を行ってきたが、新型コロナウイルスの影響でリーディング公演となり、振替公演を計画。その後2021年に数回オンライン・対面でのミーティングを重ね、2022年4月から月2回程度稽古開始。10月15日(土)・16日(日)の公演に向けて、作品創作とスタッフワークを行う。
日程
2022年4月 | 2日(土) | 13時~18時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 |
3日(日) | 10時~16時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
2022年5月 | 21日(土) | 13時~18時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 |
22日(日) | 10時~16時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
28日(土) | 13時~18時 | 稽古(合宿) | 三重県総合文化センター内 | |
29日(日) | 10時~16時 | 稽古(合宿) | 三季館 | |
2022年6月 | 18日(土) | 13時~18時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 |
19日(日) | 10時~16時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
25日(土) | 13時~18時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
26日(日) | 10時~16時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
2022年7月 | 16日(土) | 13時~18時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 |
17日(日) | 10時~16時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
30日(土) | 13時~18時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
31日(日) | 10時~16時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
2022年8月 | 13日(土) | 13時~18時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 |
14日(日) | 10時~16時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
27日(土) | 13時~18時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
28日(日) | 10時~16時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
2022年9月 | 3日(土) | 13時~18時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 |
4日(日) | 10時~16時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
17日(土) | 13時~18時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
18日(日) | 10時~16時 | 自主稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
2022年10月 |
1日(土) | 13時~18時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 |
2日(日) | 10時~16時 | 稽古 | 三重県総合文化センター内 | |
8日(土) | 13時~18時 | 稽古 | 三重県文化会館小ホール | |
9日(日) | 13時~18時(予定) | 稽古 | 三重県文化会館小ホール | |
10日(月祝) | 10時~16時 | 稽古 | 三重県文化会館小ホール | |
12日(水) | 終日 | 仕込 | 三重県文化会館小ホール | |
13日(木) | 終日 | 場当 | 三重県文化会館小ホール | |
14日(金) | 終日 | ゲネ | 三重県文化会館小ホール | |
15日(土) | 終日 | 本番 | 三重県文化会館小ホール | |
16日(日) | 終日 | 本番 | 三重県文化会館小ホール |
10月1日(土)・2日(日)または8日(土)~10日(月祝)
で調整させていただけますと幸いです。必ず事前に問合せ先までお問合せください。
公演情報
ミエ・演劇ラボ2022×烏丸ストロークロック
ホニホニマー舎「超現代」
脚本:岡本拓也 構成・演出:柳沼昭徳 演出助手:澤雅展
日程
2022年10月15日(土)14:00
2022年10月16日(日)14:00
*受付開始は45分前、開場は30分前です。
*10月16日(日)の回は託児サービスあり
(有料・要申込)
公演2週間前までに三重県文化会館チケットカウンターまでお申込ください。
会場
三重県総合文化センター
三重県文化会館 小ホール
(〒514-0061三重県津市一身田上津部田1234)
チケット料金
整理番号付き自由席
一般2,000円(当日2,500円)
22歳以下1,000円(当日1,500円)
【8月13日(土)発売】
※22歳以下チケット当日受付時証明要
※未就学児入場不可
出演
今泉佳子
岡本拓也
すがとも
図師久美子
新美くろ
古田圭子
森下実雪
梨香
澤雅展
プレイガイド
三重県文化会館チケットカウンター
Tel.059-233-1122
ホニホニマー舎予約フォーム
https://www.center-mie.or.jp/bunka/event/detail/40362
お問合せ
三重県文化会館チケットカウンター
Tel.059-233-1122
ホニホニマー舎
E-mail. honihonima@gmail.com
スタッフ
舞台監督:中野ひかり
照明:岡田江津子
音響:山際一輝
宣伝写真:松原豊
宣伝美術:橋本純司
制作協力:富田明日香
協力:久保田千尋
有限会社現場サイド
有限会社アトリエ
クレジット
主催 三重県文化会館[指定管理者(公財)三重県文化振興事業団]
助成 文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
作品について
物語の舞台は過疎化の進む架空の町、梅阪市飯田町。ここで実施されたベーシックインカム※導入実験に集まった人々が、立場も送ってきた人生も異なる同士や地元住民との交流を重ねる中で、人との繋がりと経済的平等の矛盾に直面していく。それぞれの生き方を実現できる社会の未来の姿をリアルに追求する群像劇。2022年10月16日(日)14:00
*受付開始は45分前、開場は30分前です。
*10月16日(日)の回は託児サービスあり
(有料・要申込)
公演2週間前までに三重県文化会館チケットカウンターまでお申込ください。
会場
三重県総合文化センター
三重県文化会館 小ホール
(〒514-0061三重県津市一身田上津部田1234)
チケット料金
整理番号付き自由席
一般2,000円(当日2,500円)
22歳以下1,000円(当日1,500円)
【8月13日(土)発売】
※22歳以下チケット当日受付時証明要
※未就学児入場不可
出演
今泉佳子
岡本拓也
すがとも
図師久美子
新美くろ
古田圭子
森下実雪
梨香
澤雅展
プレイガイド
三重県文化会館チケットカウンター
Tel.059-233-1122
ホニホニマー舎予約フォーム
https://www.center-mie.or.jp/bunka/event/detail/40362
お問合せ
三重県文化会館チケットカウンター
Tel.059-233-1122
ホニホニマー舎
E-mail. honihonima@gmail.com
スタッフ
舞台監督:中野ひかり
照明:岡田江津子
音響:山際一輝
宣伝写真:松原豊
宣伝美術:橋本純司
制作協力:富田明日香
協力:久保田千尋
有限会社現場サイド
有限会社アトリエ
クレジット
主催 三重県文化会館[指定管理者(公財)三重県文化振興事業団]
助成 文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
作品について
※ベーシックインカム...最低限の所得保障のため、すべての人に無条件で一定額のお金を定期的に給付する制度
ミエ・演劇ラボ×烏丸ストロークロックは、京都の劇団「烏丸ストロークロック」の柳沼昭徳氏・澤雅展氏を講師に迎え、2018 年4月に開講。“2025年、近未来の私たちを考える”をテーマに、公募で集まったメンバーが、1年ごとに小作品を制作し、3 年かけて長編作品を創り上げることに挑戦しました。1年目は、メンバーが個々に人々の日常風景を切り取り表現した作品、2年目は、グループワークを通じ時代を超えて通底する社会の普遍性を見出した、現代を漂う一人の少女の物語をそれぞれ上演しました。
集大成となる3年目は、メンバー全員がこれまで蓄えてきたものを頼りに舞台設定を考え、ディスカッションを重ねながら1本の戯曲が完成。2021年3月に予定していた本公演は、コロナ禍の影響を受けリーディング公演となりましたが、その後も積極的にオンラインでも集まり作品をブラッシュアップ、時間と共に変化していくメンバーの状況や関係性が、架空のコミュ二ティに生きる人々を舞台上でまざまざと再現する作品に至らせました。
ホニホニマー舎について
この名前は、伊勢弁「ほにほにまあ(=本当に、まあ)」に由来します。大人たちがいたずら坊主を叱る中、おばあちゃんだけが微笑みながら「ほにほにまあ」と見守り、いつでも受け入れてくれるーそんな居場所をつくりたい、という思いから名付けました。
さまざまな立場、価値観のメンバーが、気張らず、自然に、互いの違いを楽しみながら、出来ることからぼちぼちと作品づくりに取り組んでいます。