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県と市町の地域づくり連携・協働協議会

「膝づめミーティング」(南勢志摩県民局管内)の概要

1.開催日時

平成16年8月17日(火)
14:30~17:30

2.開催場所

ウェルサンピア伊勢「かたらい」

3.出席者

南勢志摩県民局管内17市町村長等(二見町は助役が代理出席)

南勢志摩県民局での「膝づめミーティング」
南勢志摩県民局での「膝づめミーティング」

4.知事挨拶

県民しあわせプラン、地方分権、新しい時代の公、行政経営品質向上活動、文化政策、情報化の推進、県民局のあり方等について

(知事挨拶概要)

5.意見交換概要

(1)「新しい時代の公における市町村と県の役割」、「県民局のあり方」、「ごみゼロ社会の実現に向けて」について

伊勢市長

現状では、まだ、県と市町村の距離は遠いという印象である。様々な計画において、協働・参画がいわれているが、それぞれの役割についてもっと踏み込んでいく必要がある。観光やごみなどは地域にとって政策調整的ものが必要で県民局の役割は非常に重要である。

鳥羽市長

県民局は、単なる出先ではなく、財政面を含めて主体的な役割を果たすという改革が行われたが、現在では、また、昔と変わらなくなってしまった。県民局に主体性を持たすといっても非常に難しい。しっかり考えたうえで、実行してもらいたい。

大宮町長

地域づくりというと中山間地域の問題が一番である。地球温暖化対策というが、治山、林野公共は大幅に削減されており、これでいいのかという懸念を持っている。

高齢者対策に、農林業という施策がない。福祉面だけでなく働き手という施策も出してもらいたい。集落営農という制度など、地域社会が地域を保全していく姿勢が必要である。

県民局の問題であるが、合併で郡がなくなるのであれば、県民局は不要との考え方もある。広域的な考えで、県民局の職員を合併市町村へ派遣してもらうことなどを考えてほしい。

紀勢町長

北勢には市が多くあるが、南勢地域は町村も多く、県民局を重点的に配置してほしい。費用対効果だけ考えず、尾鷲から大台あたりの中間部分についても考えてほしい。

<知事コメント>

県民局のあり方についてはこれからの議論である。それぞれの考え方を大いに参考にさせていただきたい。

県と市町村の役割は、これまでも議論されているが、地域経営は、住民に近い市町村が行うべきものと考えており、県は市町村を超える広域的なものにどう対応するかであると思う。

まず、主体として市町村がやるべき課題か、県が補完性の原理でもってやるべき課題か考えていかなければならない。

全ての県民局にオールマイティの機能を持たせるのは、県としても人員的に難しい。専門性の高い分野は本庁へ集約し、皆さんに望まれる協力体制を持つことが必要と考えている。地域によって県民局の役割は違うのではないかと考えており、今後も皆さんの思いを聞かせてもらい議論していきたい。

市町村への職員派遣については、県の定数も厳しく、十分議論していきたい。また、県からの派遣だけでなく、市町村とお互いに職員を派遣し合うのも、県と市町村の対等な関係づくりで大変有効であると考える。

環境問題では、三重県でも二酸化炭素の排出量は増えてきており、森林の果たす役割は大きく重要である。国全体でこの問題がないがしろになっている気がしており、県としても深刻な問題であると考える。

農林業というのは、環境問題そのものに通じるものであり、文化政策にも通じるものと考えている。あらゆる政策のベースに文化をおいて考えるべきで、もっと議論していきたい。

度会町長

森林行政について、もう少し考えていただきたいと思っている。森林組合の活動が重要であり、県も森林組合の活動を理解し、育成を図っていただきたい。例えば道路の草刈りなどに建設業者ばかりでなく、森林組合も入れていただくことなどを考えてほしい。

浜島町長

10月に志摩市として出発する。県民局にしっかりとした体制を組んでいただき、支援をいただきたい。また、県庁の組織は、どこで何をしているか、まだ、わかりにくい。もう少しわかりやすくしてほしい。

今後のまちづくりとして、地震防災対策が重要であり、堤防等、県の施設の強度等を十分にチェックしてほしい。防災に強いまちでなければ、将来を語れない。

RDFに関しては、安全性や費用面での問題も出ており、また、全国協議会が解散されるなど、不安を感じている。

大王町長

まちづくりや観光面で、これまで、鳥羽の次に志摩があるという考え方ではなかったかと思う。

鳥羽は鳥羽、志摩は志摩という別の観光戦略を考えてほしい。

ごみゼロについては、事業者の協力が一番重要と考えている。事業者にどのように協力、負担してもらうのか、消費者はどのような負担をするのかが重要である。

阿児町長

市町村に近い県民局としっかり仕事ができるよう県民局の体制を作っていただき、県民局同士が競い合うようなものにしてほしい。

三重ブランドについても、旧国名単位のブランド発信などを検討してはどうか。その先にスローな自治と地域のブランド力を統合することができる。

ごみ政策については、国策として、緩めるべき規制と強化すべき規制を見極めて推進していくべきである。

磯部町長

地方分権の時代、守りの行政から攻めの行政運営に転換する必要がある。自ら積極的に実行していかなければだめと考えている。

<知事コメント>

林行政は文化政策にも通じるところがある。森を守る費用負担をどうすべきか、都市を含めて国全体で考えるべき問題である。

県道の草刈りについては担当者に伝えたい。

志摩市となり行政上、大きな力を持つこととなる。県も合併の効果が出るよう県民局を起点に支援していきたい。県庁の組織については、具体的な問題を聞かせてほしい。カタカナ、長い名前などわかりにくいところについては改善してきたが、ご指摘は謙虚に受止めて対応したい。

防災面での堤防等のチェックの進み具合は、担当者に確認したい。災害は想定以上のこともあり得る。一気にハード面の整備ができないので、自助、共助、公助の考えで対応していきたい。

RDF全国協議会は解散ではなく、より実務的な情報共有のための組織に変更したものである。

RDFは、ごみを熱エネルギーに変えるということで、資源循環型社会の中で重要と考えている。再開については、安全性を十分に確認した中で、関係者と話し合って、判断したいと考えている。

県として観光戦略プランを練っていくが、基本はそれぞれの地域からの発信である。志摩は志摩の優位性を大いに発信してほしい。旧国名のブランドは志摩市となり発信しやすくなるのではと思う。県民局間競争などの発想は大いに検討したい。

(2)その他

磯部町長

磯部町においては、支所を設置せず、区長さんに町の非常勤職員として、町と住民との調整に従事していただいており、住民の皆さんとの関係も非常にうまくいっている。

<知事コメント>

自治会については、市と町村では、そのあり方もかなり違ってきているのではないか。今後、地域内分権など、自治会と行政のあり方は大きな問題となってくると考えている。

大王町長

大王病院の医師確保が非常に困難な状況である。地域の医師は地域で育成するとの考えのもと、県で補助制度などを考えられないか。自治医大への医師の派遣の働きかけ等、県の支援を引き続きお願いしたい。

<知事コメント>

医師確保は、大きな問題で県民しあわせプランの重点プログラムにも取り上げている。三重大に対して、県内出身者の入学枠を増加してほしいとの要請もしている。自治医大に関しても、担当に十分検討させたいと考えている。

浜島町長

「御食国(みけつくに)志摩」についても、県としても取り上げていただき、集客への支援をお願いしたい。

<知事コメント>

地域の皆さんに、是非、積極的な取り組み、地域としての発信をお願いしたい。三重県としても三重ブランドをしっかりと出していきたい。

度会町長

小学校で生徒減による複式学級の導入をしているが、学校にはある程度の生徒数は必要と考えており、統合も考えないといけない。小学校の統合問題についての県はどう考え、どのように力を貸していただけるのか考えを聞かせいただきたい。

<知事コメント>

地域の状況はいろいろであり、教育委員会からきちんとお話するようにしたい。私としても、今後の大きな取組み課題として認識させていただきたい。

御薗村長

伊勢南北幹線道は、伊勢地域の大きな開発の拠点となる。早期の完成をお願いしたい。

宮川水系檜尻川は、排水が悪く、大雨になると水が引かない状況であるが、その中で流域で多くの開発の予定がある。早期の整備をお願いしたい。

<知事コメント>

伊勢南北幹線道については、市町村合併支援事業として位置づけており、重点的に取り組んでいきたい。また、檜尻川についても大きな問題と認識している。新市建設計画の中でもしっかり位置づけていただき、調整していくこととしたい。

南島町長

南勢町との合併では分庁方式を予定しているが、両役場間は、現在40分かかる。これをあと10分短縮できないかと思っている。そのためには国道260号「三つ坂峠」の改良を是非、お願いしたい。

<知事コメント>

三つ坂峠は一次改良済み区間となっており、難しい面がある。

紀勢町長

教育は、三重県づくりに非常に重要であるが、心の部分が欠落しているところがある。

ごみに関してであるが、木材の埋立て、投棄禁止について、検討してほしい。木は土へ戻すという政策が必要ではないか。

堆積土砂について、早期の対策をお願いしたい。毎年、要望しているが、目に見えてこない。できる限り早く対策をしないと、将来、多額の負担を生じることになる。

<知事コメント>

生きる力、命の問題等、教育は、今、過渡期にある。三重県では、本年度から学校経営品質の取組みを始めているが、子供たちのためにどうしたらいいのか本気で取り組んでいかなければいけない。

木材の件は県では判断できないが、もっともな話と思う。森林県として三重県が何か考えられないのかとも思う。

堆積土砂の問題については、担当に確認し、私も勉強していきたい。

南勢町長

国道260号の田曽浦~五ヶ所間は、トンネルが開通し、便利になった。引き続き整備をお願いしたい。

<知事コメント>

引き続き進めていきたい。

大宮町長

RDFについては、再建に向かって引き続き努力をお願いしたい。

三位一体の改革により、財政力指数40未満の市町村は合併しないと潰れるといわれており、危機感をもっている。義務教育費国庫負担問題も知事の考えに賛成である。今後、知事会での運動を推進してほしい。

<知事コメント>

今後の知事会で議論がなされるが、国の理念がしっかりしていないと思っている。地方分権は推進されるべきであり、重要性は認識しているが、税源移譲についても問題が多く、結果を急ぐべきではないと考える。

伊勢市長

都市と地方の格差がまだまだ大きいと感じる。求人倍率にしても南勢地方はまだまだ厳しい。観光政策に関し、入り込みが横這いの中、伊勢志摩全体の戦略を打ち出してほしい。観光力が文化力につながると考える。伊勢志摩観光コンベンション機構を大いに活用すべきである。仕組みより実践が重要である。

<知事コメント>

今年、新しい観光戦略である「三重県観光振興プラン」を策定予定であり、今後もさまざまなご意見をいただきたい。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 地域連携・交通部 地域づくり推進課 地域づくり推進班 〒514-8570 
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