これをふまえ、令和元(2019)年12月に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(以下「基本法」という。)が施行され、令和2(2020)年10月には、国が「循環器病対策推進基本計画」(以下「国基本計画」という。)を定めました。
本県では、国基本計画をふまえ、基本法に基づく都道府県循環器病対策推進計画として、令和4(2022)年3月に「三重県循環器病対策推進計画」(以下「第1期計画」という。)を策定し、循環器病に係る取組を実施してきたところです。
令和5(2023)年3月には、国基本計画の終期に伴い「第2期循環器病対策推進基本計画」(以下「第2期国基本計画」という。)が策定されています。今回、第2期国基本計画をふまえるとともに、第1期計画策定以降の本県における循環器病に関する状況を受け、本県の循環器病対策のさらなる充実に向けて、「第2期三重県循環器病対策推進計画 ~脳卒中、心臓病その他の循環器病の克服をめざして~」を策定します。
なお、基本法において、脳卒中、心臓病その他の循環器病を指して「循環器病」としていることから、本計画における「循環器病」についても同趣旨で用いています。
第2期三重県循環器病対策推進計画
第1章 計画の趣旨1 策定の趣旨
2 計画期間および計画の位置づけ
第2章 本県の現状
1 循環器病を取り巻く状況
2 健康寿命・平均寿命
第3章 基本方針
1 めざす姿
2 全体目標
3 個別目標
4 ロジックモデル
5 計画の視点
6 圏域
7 計画の推進主体
第4章 各施策における個別課題と取組
1 循環器病の予防や正しい知識の普及啓発
2 保健、医療および福祉に係るサービスの提供体制の充実
(1)救急搬送体制の整備
(2)循環器病に係る急性期医療提供体制の充実
(3)リハビリテーション等の取組の充実
(4)循環器病の後遺症を有する者に対する支援
(5)循環器病の緩和ケアの充実
(6)社会連携に基づく循環器病対策・循環器病患者支援
(7)治療と仕事の両立支援・就労支援
(8)小児期・若年期から配慮が必要な循環器病への対策
(9)循環器病に関する適切な情報提供・相談支援
3 循環器病対策を推進するための基盤整備
(1)循環器病の診療情報の収集・提供体制の整備
(2)循環器病に係る研究成果の活用
第5章 計画の進捗管理
第6章 資料編
1 数値目標・指標一覧
2 委員名簿