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知事定例記者会見

知事定例会見録

令和元年5月27日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・熊野古道世界遺産登録15周年キックオフイベントの開催等(発表)
  熊野古道世界遺産登録15周年キックオフイベント
  「熊野古道世界遺産登録15周年」キャンペーン(図書館)
・滋賀県大津市の園児死亡事故を受けた県の対応(報告)

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・はしかの流行
・農水産品の海外輸出
・斎王まつり
・伊勢志摩サミットの経済効果
・熱中症対策
・近畿ブロック知事会議
・衆参同日選挙
・三重県議会新執行部
 

発表項目

(知事)今日は1つの発表と1つのご報告をしたいと思います。まずは熊野古道世界遺産登録15周年キックオフイベントの開催等についてです。熊野古道は、平成16年7月7日に世界遺産に登録され、今年で15周年の節目を迎えます。熊野古道世界遺産登録15周年を記念として、15周年キックオフイベントと、県内の図書館でキャンペーンを実施しますので、その概要を発表します。内容の説明の前に、まず熊野古道と世界遺産登録の経緯について少しご説明します。熊野古道は、各地から熊野三山へ詣でるための道であり、その歴史や文化的景観が評価され、紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)として世界遺産に登録されました。県内では、伊勢神宮からの道が熊野古道伊勢路と呼ばれています。世界遺産に登録される前は、土に埋もれるなど荒廃していましたが、地域の方々のご尽力により整備がなされ、15年前の世界遺産登録へとつながりました。そして、登録後も皆さんに保全活動を続けていただき、今日まで熊野古道が守り伝えられています。こうした地域の方々のご努力を振り返り、熊野古道の価値を改めて認識するとともに、その価値を次世代につなげていくことを目的として、7月7日、熊野古道センターで世界遺産登録15周年キックオフイベントを開催します。イベントでは、オープニングで大台町の子どもたちによる「とこわかダンス」と玉城町の皆さんの太鼓演奏「祈りの道」を披露していただいた後、貢献企業・団体等への感謝状授与式等を行います。その後、私がコーディネーターとなって、発掘に尽力いただいた方、地元の高校生、県外の熊野古道ファン、地域で活躍する外国人の方をパネラーに、世界遺産登録までの思い出や熊野古道の魅力、未来に向けた可能性などを語っていただくパネルディスカッションを行います。会場には、熊野古道の歴史を辿る写真展や古道クイズ、巨大すごろくなど、楽しみながら熊野古道の魅力に触れていただくコーナーもありますので、ぜひ多くの皆さんにご来場いただきたいと思います。キックオフイベントに続く15周年事業の取組は、市町等のイベントも含め、別添のパンフレットにて紹介しています。このパンフレットは6月末及び9月末に改訂しますので、各地域のイベントにもぜひお越しいただきたいと思います。15周年事業は、熊野古道にゆかりのある15市町をはじめ、関係団体、企業等約100団体に実行委員会に参加いただき進めています。引き続き、こういった皆さんと一体となって、世界遺産登録15周年を盛り上げ、今後の地域づくりにつなげていきたいと思います。次に、世界遺産登録15周年を記念し、来月から県内の図書館で行われるキャンペーンについて発表します。発表資料としては、タイトルが、熊野古道世界遺産登録15周年キャンペーン、末尾に「かっこ図書館」と記載されているものです。三重県立図書館では、熊野古道世界遺産登録15周年キャンペーンとして、6月1日から7月30日の間、熊野古道に関する書籍や雑誌などの展示やポスター掲示、観光パンフレットなどの配布を行います。また、発表資料の裏面一覧のとおり、県内39の図書館にもキャンペーンに参加していただき、同じような企画展示に取り組んでいただきます。これらの機会を通じて、皆さんに世界遺産としての熊野古道の魅力を再発見していただくとともに、ぜひ一人でも多くの方に熊野古道伊勢路を訪れていただきたいと思います。
 
 それからもう1つは報告であります。滋賀県大津市の園児死亡事故を受けた県の対応についてです。令和元年5月8日に滋賀県大津市で発生しました、園児死亡事故を受けた県の対応状況について、これまであまり報告させていただく機会とかがありませんでしたので、改めて整理して報告させていただきたいと思います。事故発生後から、県において警察や道路管理部署、保育所等の所管部署で協議を行い、早急に対応するべき安全対策等について検討してまいりました。道路管理に関しては、県管理道路における全体的な対応について検討を進めるとともに、同様の事故を懸念する自治会や保育所等からの車止めやガードレール等の設置に関する要望に対して、既に現地確認を実施するなど、対応にあたっています。また、保育所等における安全管理の徹底に関しては、内閣府や厚生労働省など国の各機関から文書が発出されましたので、市町などを通じて各保育所等へ注意喚起を行いました。さらに、国土交通省および警察庁から、園児等の移動経路における交通安全の確保のため、点検を実施する旨の通知が発出されたことを受け、警察と関係機関が連携し、点検や対策を行うための準備を進めています。これらの既に進めている対応等に加え、新たな調査等についてご説明いたします。早期の対策に向けて、県として、県内すべての保育所や認定こども園、幼稚園等を対象に、日々の園外活動における移動経路や危険箇所を把握するための独自調査を実施します。今月末には、国が都道府県等の安全教育担当指導主事を対象とした説明会を開催する予定であり、さらに関係閣僚会議でも、近く対策を取りまとめる方向と承知しているところでありますので、独自調査の実施にあたってはその動向に留意して、進めていきたいと考えています。また、今回の事故発生場所の状況やその後の滋賀県の取組も参考に、県管理道路の中で交通量が多い路線、日当たり1万台以上にある交差点を抽出します。その調査と先程述べた園児等の移動経路や危険箇所の調査結果等と合わせて、7月中旬には危険箇所の抽出を完了し、その後、交通量だけでなく、道路の線形や歩道の設置状況等にも十分留意して現地点検も行い、対策を講じていく予定です。このほか、現在、各市町が中心となり、警察や道路管理者等関係機関が合同で取組を進めている「通学路交通安全プログラム」においても、今回の事故を受けて、更なる対策を進めていきたいと考えています。なお、6月1日には、私も加入している日本創生のための将来世代応援知事同盟のサミットが滋賀県大津市で開催されます。今回の事故を受けて、知事同盟としてサミットのプログラムの中での被害者への黙とうや緊急声明の発表などを検討しているほか、私個人としても事故現場が会場と近いこともありますので、現場の状況を確認するなどさせていただきたいと思っています。これらの取り組みを通じて、次代を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることにつなげていきたいと思います。
 
発表項目等に関する質疑
○滋賀県大津市の園児死亡事故を受けた県の対応(報告)
(質)幹事社から園児死亡事故を受けて県の対応についてなんですけど、県内全ての保育所と認定こども園というのは、年内で何所ありますか。
(答)約800カ所です。公立私立の保育所、幼保連携型認定こども園、幼稚園、地域型保育事業、届出のあった認可外保育施設、これら合計して約800カ所です。
 
(質)その約800カ所から現地確認をしてほしいという要望があったということなんですけど、それ何カ所ぐらいなんでしょうか。
(答)すいません、それは僕がその既に現地確認をしているというのは、保育所だけじゃなくて自治会とか、そういう方々からも要望がありましたので。
 
(質)自治会や保育所などから車止めとかガードレールを設置してほしいという要望に対して現地確認をするということなんですけど。
(答)それは今既にしているやつですね。
 
(質)はい、それは何カ所ぐらい?
(答)あれは何カ所ですか。
(答:県土整備部)6カ所です。
(答)6カ所。
 
(質)ちなみに何市とか分かりますか。どこの市町さんとか。
(答)それは言っても大丈夫ですか。主なもの、伊勢市さんとか津市さんですね。
 
(質)以前知事は、対策を講じる中で、全ての危険箇所にガードレールを設置するというハード面の対策は限界があるというようなことをおっしゃってましたけど、現段階で具体的な対策案というのは何か出ているんでしょうか。
(答)全ての、ちょっと多分今のやつはハードで全てを防ぐのが難しいと多分私申し上げたと思いますので、だから今回の点検や調査によって危険箇所が抽出されて、それの対策が結果として仮に全てがガードレールだったら、それはガードレールになりますし、それは危険箇所の状況、先ほども言いましたように交通量、道路の線形、歩道の設置状況、こういうことも勘案して対策を考えていきたいというふうに思います。
 
(質)じゃあ柔軟に対応するということですかね。
(答)柔軟にというか、安全が確保できるような対策をとるということですね。だから多分、僕のその時のちょっと説明が言葉足らずだったかも分かりませんけど、全てを何でもかんでもハードだけでやるというのは難しいですねっていうふうに多分申し上げたと思いますので。
 
(質)関連なんですけども、ハード面で対策をするとなると予算が必要になってくると思うんですけども、従来からある程度道路の安全ということには予算が積まれてはいます。ここで対応できるものなのか、むしろ国の動向という中にある種の予算措置なども期待されているのか、その辺りはいかがでしょうか。
(答)7月中旬に危険箇所を抽出して、それが完了してどれぐらいの規模のどういう対策を講じなければならないかによりますけども、もちろん国の予算とかも期待はするものの、危険なら危険で我々として対策しなければならないことは、財源をいろいろ、既決予算なのか、新たにまたお願いしなければならないのかは、その箇所数とか規模によりますけど、我々としては安全を確保するために措置を取るというのが大前提ですので、それは必要があればしっかり財源を確保します。
 
(質)今の割と厳しい県財政の中でも今回のことを受けた対策というのは、優先順位の高いものだというお考えだということですか。
(答)緊急に今回本当に、前回貴方から質問をいただいて答えた時も申し上げたとおり、例えば県は減速ゾーンというのを作ったり、市は保育園の皆さんに、大津市さんはマニュアルを作って園外活動の時の安全というのをやって、みんなでそういういろんなことを講じてきたにも関わらず、ああいう事故が起こっているということを重く受け止めて対策が必要な所は優先順位を高くして対策を講じなければならないというふうに思います。
 
(質)ちょっと事務的なのかもしれないですけど、6月1日に現場を確認されるというは、どなたからか説明を受けられるのかとか、その時にメディアに対してどう対応されるのかとか何かありますか。
(答)少し後に私がお邪魔した写真なんかを提供させてはいただこうとは思いますけども、少し何ていうか、滋賀県に確認をすると安全を確保するための工事なども始まっていたり、 被害者の皆さんとか被害を受けた保育所の方々の感情なんかにも少し配慮させていただいて、私だけちょっと行かせていただいて、感想とかはもしあれだったらコメントとか提供させていただきますけど、その場を広くメディアの皆さんにというのはちょっと配慮させていただきたいなと思っています。でも見た感想や写真とかは後に提供させていただければと思います。
 
(質)1つ目のこの保育所、認定こども園、幼稚園等を対象とした調査なんですけども、これは時期的にはいつ頃からいつ頃までになりますか。
(答)今先ほど言いましたように、今月末に国がその説明会をやりますので、あと関係閣僚会議の状況もありますから、6月上旬にはスタートしたいと思いますけどね。この保育園のほうは約1カ月かけて7月上旬ぐらいまでに市町にもご協力いただいて調査をして、さっきの県土整備部のやつと突合して7月中旬には危険箇所の抽出を完了すると、そういう大体スケジュールです。
 
(質)調査の方法としては、その保育所から移動経路だったり危険箇所というのを挙げてもらうのか、市町から担当部署の方が調整しに行くのか。
(答)今のところ、保育所、認定こども園、地域型保育事業、公立幼稚園については各市町を通じて、私立幼稚園、認可外保育施設については県の子ども・福祉部から直接それぞれ調査を行いますけども、例えば地図上に散歩コースを記入してもらうとか、危険箇所も抽出してもらうというような形で調査をしたいと思います。その実際に抽出を完了して対策を講じる前には当然現地確認しますけれども、調査の段階で全て県が現地確認ということではないと思いますけどね。
 
(質)危険箇所というのは、大津の事故のようなガードレールの無い交差点というものだけをイメージしているわけではなくて、例えば凄く細い道で、歩道が凄く狭くて危ないような道だったりとか、他の危険も想定しているような。
(答)そういうこともあると思いますね。実際に今ご要望いただいている自治会の皆さんとかから、建設事務所とかにお話しいただいているものの中には、そういう交通量が多いのに幅が、歩いていくとこが狭くてとか、そういうようなこととかもあります。なので本当に今回の大津の状況と類似しているものだけというわけではなくて、危険と感じるような所について、教えていただくということになります。
 
(質)その関連なんですけども、今ちょっと地理的なところの話をされていると思うんですけど、例えば送迎バスの整備ですとか、あとドライバーの状況だとか、ここまでは今回は入ってないと。
(答)バスをどう運行しているかとかですか。
 
(質)そうですね。
(答)今のところは今回はドライバーをどう確保しているかというまでの調査は考えてないです。今のところは経路、地理的なところの対応ということを念頭に置いています。
 
(質)あらためて今回事故を受けて、県として独自調査を行うことになったことに対する受け止めといいますか、お願いします。
(答)今回、まず本当に亡くなられた園児に対しまして、心から哀悼の意を表したいと思いますし、おけがをされた皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。子どもの命、子どもに限らず自分の大事な人が、突然に命を奪われるということについて、今回特にこういう幼い子どもの命が奪われたということで、大変重く受け止めています。先ほど申し上げましたとおり、滋賀県さんで、あるいは大津市さんで、行政としてもいろんな対応を取ってきたにもかかわらず、一瞬の緩み、一瞬の油断、そういうものが事故に繋がった。そういうことがあり得るということを重く受け止めて、できる対策はしっかりやらなければならない、そういう強い思いで、今回市町の皆さんや保育所の皆さん、大変お忙しい中ではありますけども、ご協力いただいて安全について万全を期すべく努力したいと、そんな思いです。
 
○熊野古道世界遺産登録15周年キックオフイベントの開催等(発表)
(質)熊野古道の件なんですけども、以前記事にも書かせていただいたんですけども、多分10周年からちょっと来る人が減っていて、鍵としてはインバウンドの方なんかに来てもらえるといいというようなお話を担当の振興課でも聞いたんですけども、それでいうとなかなか三重県側は中辺路なんかと比べるとインフラの整備が十分でなかったり、道自体がなかなか連続していないということで、ヨーロッパの方なんかに受けないといういろいろな課題があるというような話を聞いていたんですけど、今回のものを見ているとなかなかそういう海外に向けてアピールするとか、県外からお客さんに来てもらうということとの繋がりが見えないですが、それは別にやっていて、これはあくまで県内向けというような位置付けなんでしょうか。
(答)おっしゃるとおりですね。まず今回のイベントについては、むしろ地域の皆さんとこの熊野古道の価値をあらためて確認すると、それの一連の15周年の事業のキックオフにしたいということでありまして、誘客に繋がる事業とかは、また和歌山や奈良と連携をした取組とかをはじめ、しっかりやっていきたいと思います。それから今貴方からあったようにハードみたいのの整備についても、こういう15周年の一連の事業をしていく中で、課題が抽出されたところはしっかり対応していかなければいけないと思っていますので、そういうご意見なんかもよく聞かせていただく機会にしたいと思います。それは県が全部やるのか、市や町にやっていただくのか、あとはハード面だけじゃなくて、ソフト面の例えば馬越峠でこっちから行って、向こう行ったらどうやって帰るねんみたいな話とかもあったりするように、ソフトのこととかも含めて、あらためてみんなでこういう意見を出し合う、声を聞き合う、そういう形になればと思い、なので実行委員会にもたくさんの、10周年の時は5市町くらいにご協力いただくのに止まっていた。まさに東紀州の市町だけだったんですけども、15の市町にも連携して取り組んでいただいていますので、幅広く皆さんの意見を寄せ合う、そういう年にしたいと思いますね。
 
(質)10周年の時というのは、多分メディア戦略も凄くうまくいって、10周年その年に多分お客さんがもの凄くドンと伸びるようなことになったと思うんですけど、今のお話を聞いていると、15周年に関してはこれから何か知恵を絞りましょうということになると、なかなか10周年のような直接的な経済的な効果というのはちょっと難しい状況にありますか。
(答)実態上は例えばこのゴールデンウイークも対前年と比べて4割増しの方がお見えになっていますので、そういう意味ではトータル最後見たら、数字は分かりませんけども、一応今回我々15周年を位置付けるにあたって、10周年と同じような感じでやるのか、むしろさらに20周年の時というのを見据えて、そのための基盤整備とか、ソフト対策、どう次に繋げていくかというのをちょっと議論して、20周年の節目に向けて15周年を準備していくような、そういうこう持続的な流れにできるようにっていうようなことを少し今回は重視しているということはあります。このPRのほうというよりは、全体的には次のに向けて持続的にどうやっていくかということを重視した取組が多いんじゃないかなと思います。
 
(質)最後もう1点だけ、中辺路なんか本当にうまくいっているんですけど、ああいうのを真似していくのか、違う未来像みたいなのが知事なり担当の方の中でもう既にあるのか、それをこれからゼロから決めていくのか、どういうふうでしょうか。
(答)ゼロではないものの、うまくいっているやつはどんどん真似したいと思いますね。特に南部地域活性化局のメンバーは、中辺路のこともそうだし、和歌山のいろんなインバウンドの田辺の取組とかもそうですけど、近隣のうまくいっているやつは、よく研究していますので、そういうのは真似できるのはどんどんしたいと思いますし、ゼロではないものの、今から積み上げていくものが多いかもしれませんね。
 
その他の項目に関する質疑
○はしかの流行
(質)発表外で幹事社から、はしかがまた流行しはじめていて、お隣の奈良県や長野県でもそれぞれはしかの感染者が出ているんですけど、この流行を受けて何か行政として県の対策の予定はありますか。
(答)我々は今年前半とかに、たくさんのはしか・麻しんの発生の方がいらっしゃいましたので、それを踏まえてメディアの皆さんへの情報提供や、県民の皆さんへの注意喚起のあり方というのを、少し医療保健部で整理をしましたので、今後また発生ということになってくれば、その注意喚起とかをさせていただくということになると思います。現時点において今、今日、明日何かやるという状況ではないですけども、今回のこれまでの対応の教訓を踏まえて、今大体、次あったらどういうふうにするかっていうのを整理をしたところです。
 
(質)前回かなりその県内で、はしかの感染者を出してしまって、これまでの対応とそのたくさん感染者を出してしまった後の対応って、何か大きく違ったところってあるんでしょうか。
(答)どういうことですか。
 
(質)対応の方法で、その前回はしかの感染者をたくさん出してしまったことに。
(答)出してしまったって、なかなかあれですね。
 
(質)すいません。失礼しました。出たことに対して県としての対応で何か変わったところってあるんでしょうか。
(答)まず注意喚起とか、あと要は、はしかの予防接種を受けてない方々の年代っていうのは一定限られていますので、そういう方々が企業とかで働いている世代ですから、企業関係者、あるいは医療機関、医療機関も例えば事務の方とかですね、そういう方々に二次感染的に進んでいくことが多かったですので、そういうところの注意喚起とかには力を入れていくということになると思います。あわせて予防接種2回受けていただいていない方に、2回受けていただくように、更なる促進というか推進というか奨励というか、そういうのもやっていこうとやっております。
 
〇農水産品の海外輸出
(質)シンガポールへの活かきの件で、まああの、このファーストシーズンはこの5月でほぼ終了して、今回は市場のほうもまあお試し期間的な意味合いが強かったのかとは思うんですが、秋からのセカンドシーズン以降に向けての知事の期待感といいますか、まああのシンガポールを突破口に、三重の農水産品の海外市場での到達目標についてあらためて見解をお聞かせください。
(答)今回のファーストシーズンの量的なものって成果はまだちょっと聞いていないですけども、最初にほうに桃取とか、そういう所のかきが出て行った分については非常に好評であったというふうに聞いていますので、そこで出た向こうの、シンガポールの皆さんの評価とか、そういうのをよくお聞きしたうえで取組を進めていきたいと思います。それは、この4月からJNTO、日本政府観光局のシンガポール事務所に県職員を派遣してますので、そういう職員を活用したり、またいろんな農林水産部がフード関係で付き合いのある人たちなどからもよく聞いたうえで、次のシーズンに備えていきたいと思ってます。まだちょっと詳細はあれですけども、観光面でも少しシンガポールでキャンペーン的なものを考えていますから、そういうのとセットで。シンガポールって、世界の個人旅行、FIT比率が74パーセントから76パーセントぐらいなのに対し、シンガポールで90パーセントぐらいがFITなんですよね。そういうこの誘引になるように、もちろん向こうで食べてもらうこともそうですけれども、食とセットで観光のことも伝えたりしながら、次のセカンドシーズンに備えていきたいというふうに思ってます。最初は好調だと聞いていましたんで、今どういう感じになっているか、再度確認したいと思います。
 
(質)タイ政府へのみかんの輸出、その後進捗状況はどうなんですか。
(答)少しまだ農水省のほうで最後の詰めっていうか、をやっていただいているというふうに聞いていますので、我々は、あれ私が、11月ですかね、11月に行かせていただいた時の農協のその担当大臣ですね、力強いお言葉でありましたんで、整ってくるんじゃないかというふうに思ってます。
 
(質)トランプ大統領が、来てもらって、安倍首相と一緒に相撲を見られたりなんかして、まああの非常に楽しそうなんですけども、一方でやややりすぎという声もあるんですが、感想があればちょっと。それでその中で、ツイッターなんですかね、何か、参議院の選挙が終われば農業などについて、特にお肉、牛肉なんかについて大きな数字が出てくるであろうというような話があって、2国間で取り決めがあることへの不安なり懸念なりがあれば、教えていただければと思うんですが。
(答)前段のところについては、令和最初の国賓として、安全保障、経済においても日米関係、日米同盟というのは大変重要なところでありますので、来ていただいたことに対して、様々なおもてなしを行うと、そしてその関係を強固にしていくきっかけにしていくということは、私は良いことではないかというふうに思って見ています。その中身がどうというのはちょっとコメントは控えたいと思いますが、ああいう形で日本の魅力を知ってもらったりすると、あれは確か昔も、フォードさんの時でしたかね、柔道とか剣道を見てもらったこともありましたね。あとあれはパパブッシュの時ですか、蹴鞠(けまり)みたいなんを一緒にやったりもしました。それぞれのその時代のがあると思いますので、同盟関係を安全保障、経済において強固にしていくということにおいての取組だと理解をしています。後段のところについては、参議院選挙と貿易交渉の関係についてどう述べられたかとかは私当事者ではないので、それはコメント控えたいと思いますが、県も製造業、あるいは農産品、そういうことについて重要な生産などに関わるところですから、よく注視をしておかなければならないと思います。
 
(質)今回出ているアメリカとの農業関係の交渉に県に、例えばオレンジが何かいっぱい来てとか、直接何か県が、ヨーロッパの場合はいろいろその東京でまとまった段階で県でいろんな影響を出していただきましたが、アメリカとの2国間の農業の関係において県に影響がある分野というのは何か分析されているんでしょうか。 
(答)今回の日米のこの物品貿易協定のことにおいてっていうよりは、TPPの段階において、アメリカが入ってた場合、アメリカとの関係ではこういう品目がっていうのは、ありますよね、ということは一定分析をしてあります。それは特に、一番難しそうなのは豚肉とかじゃないかなと思ってます。牛肉はむしろうちは差別化してあるんで、牛肉よりは、豚肉は三重県も結構みんなブランド化して頑張ってくれてるんですけども、差別化が少し難しいところも牛肉と比べてありますので、そういう辺りは若干注視が必要であるというふうに思って見ていました。
 
〇斎王まつり
(質)斎王まつり、明和町の祭がございます。知事が国司、伊勢国司の役で出られるということでして、意気込みといいますか、一言いただけたらなと。また、いつぶりですかね。
(答)あれは、平成23年か24年かのどっちかですね。あれは、平成24年かな、北岡さんが生活文化部長、ちょっと忘れたな。あのまあ平成23年か24年だと思いますけども。今年、国史跡指定40周年、斎宮歴史博物館創立30周年、いつきのみや歴史体験館スタート20周年というような節目でもありますし、そもそも斎王さんというのは元号が変わって新たに任命されるというか前の斎王さんがお役目終わりというふうになりますので、そういう改元ということもありますから、情報発信する良いタイミングでありますので、私も明和町さんや実行委員会の皆さんと共に、この斎宮、この平安絵巻の良さ、こういうことをしっかりPRしたいというふうに思っています。2年前、3年前に東部整備終わった後ですね、その後明和町さんが日本遺産の登録、あるいは文化庁とかの予算を活用してVRをやる事業、そういうのなのもやられていますから、あらためてそういうなのもPRしながら、多くの人に訪れていただけるようにしたいと思います。
 
〇伊勢志摩サミットの経済効果
(質)伊勢志摩サミットから3年経ちましたが、県内産業、経済の影響など、3年経った今あらためてどのようにお考えかというところと、あと今後の展望などお聞かせいただければと思います。
(答)ちょうど今日5月27日、昨日5月26日で、G7伊勢志摩サミットから丸3年というようなことになりました。あらためてご協力いただきました全ての関係者の皆さんに、オール三重で取り組んだということでありますので、あらためて感謝申し上げたいというふうに思います。従来から申し上げてますとおり、しっかりチャンスをいかに生かしていくかということでありますけれども、例えば昨日私、伊勢志摩SAKEサミットというのに行ってまいりましたが、日本酒についてはサミットの前の平成27年と比べると、28年、29年、30年、3年連続で27年の時より出荷量、国内出荷量が増加してるということですので、これは人口減少なども相まって、若者の日本酒離れとかもあって、全国的な日本酒の国内出荷量が減っているという状況にある中で大変心強いことだと思います。サミットを生かしてそういうふうになっているんだと思います。日本酒は、例えば三重テラスでも、平成27年は大体2,800本くらい1年間で売れてたんですけども、昨年度は3,700本売れていますので、そういう意味では、東京、首都圏などにおいても、この酒、三重県の酒の認知度は上がってきているということ。あわせてIWCとか新酒鑑評会とかでの受賞率も高まっているということですので、そういうチャンスを生かして取り組んでいただいたと思います。それから、観光などの面において、観光消費額がこの6月上旬ぐらいに平成30年度分発表になりますが、おそらく30年度も2年連続で目標としてる5,000億円を突破する見込みでありますので、それは25年の遷宮の年、そして29年、30年と5,000億円突破するということになりますから、誘客、あるいは来ていただいた方の客単価、とりわけまたインバウンドのなかでもG7からのお客さんは3割増しずつくらいで毎年増えていますので、そういう意味では一定の効果が出ているんじゃないかと思います。あわせて、国際会議の数も増え、あと高校生の留学なども増えています。今、一口にはなかなか全部申し上げられませんけれども、一定効果があることは間違いないですし継続している部分もあると思いますが、いろんなチャンスを捉えて、経済社会の状況も変化していますので、一定そのサミットがあったというブランド、知名度を生かしながら、これからも関係者の皆さんと努力をして取り組んでいきたいというふうに思います。
 
〇熱中症対策
(質)猛暑の影響が出始めました。県内では名張市さんが夏休みの繰り上げとかを検討されていると報道されていますが、その教育現場、それ以外も含めて、何か、どういう準備をされているか、どんな仕切り、何か出されているものはあるんでしょうか。
(答)まず、この23日に、桑名市の小学校で7名の小学生が熱中症の疑いで救急搬送されるという事案がありました。その日中にもう回復をして全員帰宅しましたけれども、そこは事なきを得たわけでありますけども、一方で、今回、この校外学習に当たっては、事前の行程確認とか、あるいは前日の児童への指導、当日も児童全員が帽子を着用し、移動中も水分補給をするというようなことで、去年の愛知県の事案を踏まえて7月に県教育委員会から発出した通知に基づいて対策を取ってもらってたものの、あういう状況が発生してしまったということですので、あらためて24日の日に注意喚起を県教育委員会からさせていただきました。要は、熱中症は気象状況、それから体調の状況、それから取った行動、この3つの要素で変わってくると思うんですね。気象状況と、体が慣れてないという体調の状況、あるいはどういう行動を取るかっていうこの3つの要素があると思うので、そこを十分理解しながら、教育現場において対応を取ってほしいというように思います。幸い、この週末も相当数県内の市町で運動会などありましたが、救急搬送などありませんでしたけど、一方で高齢者の方々とかで体調崩されている方もいました。名張市さんがそういうふうに対応していただいたことなど踏まえて、この夏以降、今こういうかたちで県教育委員会として熱中症対策に、校外学習などの以外でこういうふうにするっていうことはまだ報告受けていませんけれども、十分考えていくと思います。それから、県立高校へのエアコンの配置については、この6月1日から、今年度はエアコンが未整備だった10校全部について、臨時的なスポットクーラーを置きます。来年度には未整備の学校がなくなる、ゼロ。すべての県立高校においてエアコンが設置される、普通教室ですけどもね、ということになりますので、順次しっかり対応を取っていきたいと思います。
 
(質)県教育現場と違う話ですけど、確か岐阜県だったと思いますが、その県立高の願書から性別欄を外すと、その少数者に配慮してというニュースが確か半月ぐらい前にあったと思うんですけど、それについて知事はどんなふうにお考えですか。
(答)今、三重県の教育委員会として、どういうふうにするっていうことは聞いてませんけれども、県においては、あれいつやったかな、1年前か2年前か、2年前、3年前、県の関係の書類でどうしても必要でないもの以外は性別欄を無くすというのを県は環境生活部取りまとめでやらしていただきましたんで、入試のところはちょっとどうしているのか私ちょっと分かりませんけども、全国的にも制服を選択できるようにするとか、様々なそういう学校現場におけるLGBT、性自認などにおいての配慮が、工夫が全国的にもなされていますので、三重県教育委員会としても良く研究をして配慮できるようにしてほしいなというふうに思います。
 
(質)それでは第二さんお願いします。
 
熊野古道世界遺産登録15周年キックオフイベントの開催等(発表)
(質)熊野古道の15周年のペライチの裏のところのその他の開催イベントですけど、これはこの写真展とかは7月7日だけでやるのか、何か開催期間がある程度あるんでしょうか。
(答)その他の開催イベント?
 
(質)はい。
(答)の写真展?
 
(質)はい。
(答)これはこの7月7日にやる写真展のことを書いていて、それ以外もどっかで写真展とかやったりすんの?
(答:地域連携部)そうですね。また展示された写真とかを市町さんのほうでも写真展していただくとか、そういったことも今後相談していこうと思います。とりあえず今現時点では7月7日のになります。
 
(質)今ごろ相談?
(答)今、このペラで書いてあるやつは、今日この7月7日にやる写真展の話ですね。
(答:地域連携部)そうですね。
 
(質)場所は要は古道センターで飾るっていうこと?
(答)そうですね。
 
(質)それは15周年の木もそうだし、巨大すごろくもそうってことですよね。
(答)巨大すごろくもそうですね?
(答:地域連携部)はい。
 
(質)10周年の時も聞きましたけど、何で熊野古道がイコモスに認定されたかっていったら、結局は大辺路とかは消えてて、中辺路はちょっと開発が進んでいるっていうんで、一番何というか、さっき知事がおっしゃったように草むしてるような場所の所が取られたと。開発が過ぎると世界遺産は登録取り消しもあるんで、その辺も含めてなんですけど、3県の広域世界遺産として日本で初めてなんだけど、吉野の場合は大峰寺があって、和歌山の場合は高野山があるじゃないですか。最初伊勢神宮はどうするかって話があって、伊勢神宮が乗らないという形で、そこのところは三重県の熊野古道は建物が無いじゃないですか、そこを15周年に向けてどうするかっていうことで前お聞きしましたけれど、その辺は何か頭の片隅に何かあられないですか。
(答)それはあれですか、世界遺産に追加登録するかどうかですか。
 
(質)そう。
(答)今のところはそういう申請を行うぞというようなことについては考えてませんけれども、熊野古道センターを5周年の時に作って、今回それで10年経つわけでありますので、そこでのどういうふうな理解をしていただく取組を今後していくかということは大事だと思いますけどね。あとはどう関連させるか分かりませんけれども、非常に今これから三田火力の跡地について東紀州でいろいろ考えていく中で、そのすぐ近くに古道センターありますからね、どういうふうなことを、建物、その世界遺産に追加登録するような建物っていうのを何か念頭にあるというわけではありませんが、全体的な熊野古道の世界遺産についての理解いただく方法っていうのは幅広く考えないといけないとは思います。
 
(質)神宮さんとそういう話はしたことがない?
(答)僕はないですね。
 
(質)雰囲気的にもじゃあ別に今のところ何も感じるものはないと。
(答)雰囲気、雰囲気。僕は少なくともしてないので。
 
(質)伊勢神宮が断ったのは、遺産というものではないと。20年ごとにやりかえるんで。ただ、伊勢神宮もこの前の式年とその前の式年とでは対応が違っていて、結構オープンになってきているじゃないですか。その意味ではある意味、そこのところの話し合いがもう一度できる機会があるかもしれないですけど、とは考えないんですか。
(答)伊勢神宮さんの広報のあり方の変化については、僕も貴方おっしゃったような、何というか積極的にいろんなことを広報していこう、ご理解していただこうという姿勢がさらに強まっているなあというふうな感触を僕も同じく持っています。ですので、だから世界遺産登録の追加のところを話にいこうということは今は考えていないですけど、情報収集いろいろするということだと思いますけどね。
 
○滋賀県大津市の園児死亡事故を受けた県の対応(報告)
(質)あと大津の事例を受けての保育園、幼稚園、認定こども園とかそういうところの調査ですけど、知事おっしゃったようにハードには限界があるじゃないですか。車の無い社会って作ればいいのかもしれないけれど、現実問題この地方において公共交通機関のほうは十分ではないので車ってのは離せないし、そこに高齢者の問題、高齢者ドライバーの問題もあるし、全体として何か今考えておられる知事のこうすればいいんやないかみたいな決め手の方向というのはあるんですか。
(答)決め手の方向ねえ。決め手のこれやればっていうのは無いんですけど、一方で今日これ調査の話しましたけど、今環境生活部に宿題というか検討を指示しているのは、今までの交通安全運動って多くが子ども、高齢者を事故から守るっていう運動が多かったんですけど、この今交通安全を含む安全安心のアクションプランっていうの改訂時期に来てますので、高齢ドライバーの方々が安全に運転をする、あるいは免許返納をした人がどういうふうにするとか、高齢ドライバー、これ車を扱っていく、またはそれに合わせてもし返納された方の公共交通どうする、交通弱者、高齢者の方々が交通弱者にならないようにどうしたらいいかということについても検討するように指示してありますので、ちょっと検討中なんで具体的な項目などは申し上げられませんけれども、幅広く、県がやることだけじゃなくて海外の事例なんかもよく参考にしながら検討するようには指示してあります。
 
(質)要するにハード面にウエイトと置くよりは、ソフト面にウエイト、財政状況とかいろんなことを考えても、ソフト面に重点を置いてやっていくっていうことですか。
(答)重点っていうか両方あると思いますけどね。ハードももちろんやりますけれども、ハードだけで解決できないので、ソフト面やあるいは制度、あるいは民間活用、民間の皆さんのご協力、そういうことも含めて様々な角度からちょっと検討をするように指示してますけれども。
 
○近畿ブロック知事会議
(質)あとあの近畿ブロックの知事会議ですけど、ここに大戸川ダムの問題が議題に上らなかったのは、滋賀県が開催県になっているからですか。
(答)2つあって、1つは春と秋の近畿ブロック知事会議の春のやつは国への提言の文言 とかテーマを議論しましょうという会なんで、なのでそもそも大戸川ダムなどについてを議論するような建て付けの会ではないというのが1つあると思います。もう1つは、とはいえそれでもその他事項とかでやってもいいわけですけども、そこは三重県からは議題は提起しなかったし、滋賀県からも議題の提起はなかったと。なので結果として議論がなされなかったということですね。
 
(質)雰囲気的に京都府も大阪府もそれを出す雰囲気ではなかったんですか。
(答)今回、議会と重なって大阪は副知事とかでもなくて室長さんなんですね。京都も副知事さんだったんで、両方とも代理でしたから、そういうのは出す雰囲気ではなかったですね。
 
(質)両府県が一番負担額が大きいんで、本来なら議論すべきだと思うんですけど、要は広域会議のあり方でいくとしゃんしゃん総会か、あるいは決まりきった提言要望っていう形で事務方ですり合わせてあるやつのことで、あとは首長同士が合意するという形の会議のあり方もあるだろうし、やっぱりここは真摯に議論しようよという会議のあり方もあるじゃないですか。かつて全国知事会は闘う知事会議といふうに梶原知事、岐阜県知事が会長の時に切り替えましたけど、知事自身としては広域のこういう会議のあり方として、どういう方向を目指されるんですか。
(答)両方あっていいんじゃないですか。多分戦う知事会の頃の、つまり地方分権一括法とかがあって、さらに分権というのを軌道に乗せて勝ち取っていかなければならないという、本当にバーサス国みたいなあのような状況と、むしろ社会の課題とかが複雑化してきて国、県、基礎自治体が役割分担しながらやっていく中で、地方からみたもっと制度の適正化っていうこと、あるいは予算の充実っていうことを国に地方の声も届けなければならないっていうことで、それも引き続き重要だと思うんですよね。一方であんまり僕らはやりません、知事になってからやってないけれども、個別の調整しなければならない事案について、かんかんがくがく議論する時があっても別に僕はいいんじゃないかと思いますんで。だからどっちかだけでなければならないというというのはないと思いますけどね。今回の場合は、とはいえ提言については地域医療のところ、医師確保のところとかだいぶ議論も紛糾しましたけどね。そういうこともありますから、あと必ずしもしゃんしゃんではないものの、それからあとはそうだな、大戸川ダムとの関係でいけば、4県以外の人たちもたくさんおみえですから、その近畿ブロック知事会議を使うというのがいいのかどうかというのはあると思いますけどね。
 
(質)でも他に機会ないじゃないですか。
(答)でもそもそもあの4県で、あの時は川上ダムが含まれていましたんで三重県が署名してますけれども、4県の知事で覚書を書いたのは別に近畿ブロック知事会議じゃないですからね。
 
(質)知事はそのバーサス国というのはこの8年間あんまり見られないですけど、バーサス国っていうのは両方の事情が分かるだけになかなかそれは踏み出しにくいですかね。
(答)どうですかね。何ちゅうかその総論で対決するみたいなのとかはあんまりないかもしれませんけど、例えば僕、地方6団体を代表して農地法の改正の権限移譲のやつやりましたしね。あとバーサスっていうか紀伊半島大水害の時は3県知事で連携して国と対峙していろんな支援の充実とかを勝ち取ってきましたんでね。別に両方の事情が分かるから何か甘い顔してるっていうことではないですよ。
 
(質)してるわけじゃない。
(答)ええ。ちゃんとやるべきときにきっちりやらせていただいていますけれどもね。
 
○衆参同日選挙
(質)あと土曜日に三重民主連合の野党一本化、参議院選挙候補の一本化を受けて四日市で会見があって、そこでその芝参議院議員が非常に解散風っていうのが東京では感じると。 国会は空だし、今回法案は58本でしたっけ、絞ってきてて時間作ろうとしてると。結構その今緩徐があると感触をおっしゃってたんですけど、知事の問題は別にして、去就は別にして、今回の解散うんぬんとかいう可能性について知事の今現段階でお聞きになっているのはどんな感じになっているんですか。
(答)お聞きになっている情報を元にというか別に何も聞いていないんであれなんですけども、どうでしょうかね、国会で、58法案で少ないことについては、それは1月の段階で決まっていることなんで、僕はそれは何か解散とは関係ないと思います。もともと参議院選挙があるので国会を延長せずに終われるようにという判断だったと思いますから、法案と解散は多分関係ないと思います。確かに僕も東京にこの5月20日とか21日も公務で行ったりしても、いろんな関係の皆さんと会うとね、何かこうそういう解散の風が吹きつつあるみたいなことをおっしゃる方もおみえでしたけど、どうですかね。分かんないですね。僕は知り得る立場にありませんので、分かんないですけど何か何を言っても評論家みたいになるんでちょっとあんまりちょっと私としてはよく分からないかな。
 
(質)同日をやると地方にもある程度影響はあるじゃないですか。
(答)同日選、ダブルをやると?
 
(質)うん。まあ卑近なことでいえば選管、選挙管理委員会もありますし。
(答)そうですね。
 
(質)そういうことでいうと、その辺については知事としては国が決められることだから致し方ないっていう感じですか。
(答)致し方ないというか、十分それはもう情報収集とかね、備えた準備っていうのは、準備というかどうなったらどうなるみたいなんは、シミュレーションみたいなんはしておかなければいけないと思ってますけどね。どうでしょうか。分からないですね。
 
○三重県議会新執行部
(質)あとあの議会の新執行部ができましたけれども、何かエールというか何というか期待感とか何かありますか。
(答)中嶋新議長、北川新副議長にもご挨拶、就任、決まった日にもお願いしたんですけども、今年は来年度からの行動計画とか行革の関係の計画とか、そういう計画の議論、あるいは児童虐待とかあるいは水産とか土砂とか、いろんな重要条例の改正や審議制定もありますので、そういうこう施策、政策について活発に議論をさせていただければというところで議会としての立場からご指導賜りたいというようなことは思っていますし、またこれまでも中嶋議長や北川副議長は非常に政策についても造詣の深い方々ですので、ぜひそういうところでリーダーシップを発揮していただけるとありがたいなと思いますけれどね。
 
(質)政策通だから手ごわい感とかいうのは無いですか。
(答)手ごわい感。それはどなたがなられても手ごわいですけどね。
 
(質)そうですか。
(答)手ごわいというか緊張感持ちながらいつもやってますんで。
 
(質)そうなんですか。どうも。
 
                             了

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