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知事定例記者会見

知事定例会見録

令和2年11月25日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・「『みえの旬が一番』食べてお得なキャンペーン」の実施について(発表)
アウトドア体験をテーマとした観光プロモーション動画の公開について(発表)
県立盲学校および県立聾学校の整備について(発表)
 

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・札幌・大阪を目的地とするGoToトラベルの一時停止等
・パートナーシップ制度の検討
・デジタル社会推進局(仮称)の設置
・三重大病院不正請求問題の影響
・シャープ三重工場の派遣労働者解雇
・ヤード条例の検討
・GoToイート事業
・新型コロナウイルス感染症対策
・沖縄三重の塔慰霊式
・四日市市長選挙
・古田岐阜県知事の5選出馬表明
・次期衆院選に向けての県内政界の動き
・三島由紀夫没後50年

発表項目等

(知事)おはようございます。それでは今日は発表は3件ありますので、発表したいと思います。1つ目が、「『みえの旬が一番』食べてお得なキャンペーン」の実施についてです。これからのシーズンに旬を迎える県産食材をご家庭で満喫していただくため、「『みえの旬が一番』食べてお得なキャンペーン」を実施します。キャンペーンは、県にゆかりのあるスーパー12社170店舗にご協力いただいており、協力店舗で販売する対象の県産農畜水産物に貼られたポイントシールを集めて応募いただくことで、先着順に総額1億円分の三重県が誇る旬の高級食材のプレゼントをお受けいただけます。キャンペーンの対象となる商品は、三重ブランドをはじめとする、秋から冬に旬を迎える三重県産の農畜水産物で、三重県産米や三重県産和牛、伊勢赤どりなどの農畜産物、養殖マダイ、青さのりなどの水産物です。またプレゼントについては、ポイントに応じて、熊野地鶏やはまぐりなどの「旬の彩りコース」、伊賀牛や伊勢えびなどの「旬の華やぎコース」をご用意しています。いずれのコースも三重県が誇る旬の高級食材の中から、お好きな県産品を選んでご応募いただけます。なお、このキャンペーンは、新型コロナウイルス感染症の拡大により需要減少や販売価格低下といった影響を受けている生産者の方をオール三重で支援することも目的としており、プレゼントへの応募も県民の方を対象としています。ぜひ多くの県民の方にキャンペーンを通じて、県産農畜水産物や生産現場への関心・理解を深めていただくとともに、旬の三重県産食材を購入することで生産者を応援していただき、また、プレゼントへの応募により三重県自慢の高級食材もゲットしていただければと思います。これがそのチラシ、「『みえの旬が一番』食べてお得なキャンペーン」ということで、三重県食材をこのコロナの影響で、受けた皆さんをみんなで応援していただくということで、ぜひお願いをしたいと思います。
次の2点目です。アウトドア体験をテーマとした観光プロモーション動画の公開についてです。アフターコロナのインバウンドにつなげるため、三重県の魅力を紹介する観光プロモーション動画「Moment Capturer~It‘s gonna be your stories(その一瞬が一生の思い出になる)」を制作し、本日から公開を始めましたので発表します。今回の動画では、コロナ禍により、オンラインを活用したデジタルプロモーションの重要性が一層高まりを見せ、より充実したデジタルコンテンツが求められる状況を踏まえ、アフターコロナにおいて関心が高まっているアウトドア体験を中心として、県の魅力を発信します。動画には、シンガポール等東南アジアで人気の高いインフルエンサーのチージーさんに出演いただきました。チージーさんは、47都道府県すべてを訪問した旅系インフルエンサーで、アジアで最も影響力のあるインフルエンサーの1人と言われています。また、2019年から三重県の#Visitmieサポーターに就任していただいており、昨年度及び今年度に県のシンガポール向け事業にもご協力をいただいています。それでは、今から、チージーさんからのメッセージ動画に続いて、プロモーション動画をご覧いただきます。
(紹介動画を上映 3分34秒)
英虞湾を見下ろしながらのスカイダイビングの迫力のある映像などをご覧いただきましたが、動画をとおしてあらためて自然豊かな三重県でのアウトドア体験の魅力を感じていただけたのではないでしょうか。今日は英語版の動画をご覧いただきましたけれども、本県出身の声優が三重弁で吹き替えを行っている日本語版もご用意しています。今後は動画を、三重県観光連盟のYouTubeチャンネルや三重県の海外向けFacebookアカウントを通じて広告配信も活用しながら国内外に向けて広く発信します。また、動画の中で取り上げているアウトドア体験等については、より詳細な情報をまとめた記事を三重県観光連盟の英語版ウェブサイトに掲載し、三重県に関心を持った方を実際の来訪に繋げていきます。今回の動画をはじめ、デジタルを活用したプロモーションを推進することで、コロナ収束後により多くの外国人観光客の方々に本県を訪れて頂けるよう取り組んでまいります。が、2つ目です。
3つ目です。県立盲学校および県立聾学校の整備についてです。県立盲学校および県立聾学校を、旧県立小児(こども)心療センターあすなろ学園跡地および旧県立草の実リハビリテーションセンター跡地に移転・整備する方針について発表します。盲学校および聾学校は大正8年の設立以降、100年にわたって視覚障がい教育、聴覚障がい教育の拠点としての役割を担ってきましたが、両校とも校舎の建築から約50年経過して老朽化が進み、また聾学校においては津波浸水想定区域内に立地しており、安全対策が必要となっています。このため、幼児児童生徒が安全で安心な学校生活を送ることができるよう、両校を津市城山の県立施設の跡地に移転し、新築します。資料2枚目にありますように、旧小児心療センターあすなろ学園の跡地には校舎および体育館を、旧草の実リハビリテーションセンターの跡地にはグラウンドおよび駐車場を整備する予定です。グラウンドや体育館等の施設は、両校で共用します。また、新たに整備する盲学校および聾学校は、城山特別支援学校に隣接することから、現在、盲学校、聾学校、城山特別支援学校にそれぞれ設置している寄宿舎を統合し、共用の新しい寄宿舎として整備をします。整備の時期につきましては、今後、地元関係者のご意見をいただくとともに、関係予算を議会で議決いただくのが前提ですが、寄宿舎は令和5年度中の供用開始を、校舎は令和7年4月の使用開始をめざしています。新築後の盲学校および聾学校の教育内容等について、有識者、医師、支援団体、企業、保護者等から幅広く意見を聴取し、今年度内にとりまとめる予定ですが、城山特別支援学校を含めた3校が、それぞれの持つ専門性を生かし、相互に協力・連携することで、児童生徒へより充実した指導、支援が行えるものと期待をしています。整備後も引き続き、一人ひとりの教育的ニーズにもとづき、自立と社会参画に向けた教育を行い、これからの変化していく社会の中で自分らしく活躍する子どもたちを育てていきたいと考えています。はい、以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
○県立盲学校および県立聾学校の整備について(発表)
(質)盲学校、聾学校の件なんですが、校舎は令和7年度の完成ということは、移転してそっちでスタートするのは令和8年ぐらいを考えたらいいですか。7年度から入る?
(答)令和7年度から生徒が入ってやるんやな。
(答:教育委員会事務局)はい。
(答)令和7年4月から。
 
(質)令和7年4月。
(答)はい。
 
(質)事業費とかって、これからになるんですか。
(答)予算はこれから具体的に検討していきますけども、まあ参考になるかどうか分かりませんけど、平成30年度に開校した県立松阪あゆみ特別支援学校は延べ床面積が約6,000平米で建築費約21億円でしたので、今回は2校分の整備になるということに加えて、実習棟の整備などが必要になることも加味して設計を行っていきたいということになります。いずれしても、これから中身をしっかり詰めて、予算については協議していくということになります。
 
○アウトドア体験をテーマとした観光プロモーション動画の公開について(発表)
(質)分かりました。あと、プロモーション動画なんですけれど、インバウンド向けということで、これ今このタイミングというのは何か理由があるんですか。
(答)いつそのアフターコロナに戻ってくるかわかりませんけれども、今、デジタルや動画を見るチャンスが今まで以上に多いということもあって、実際に誘客に結びつけることもさることながら、今のこのタイミングにできることをやって、ブランド価値を高めておきたいということであります。何て言うか、あとそれから動画を見てくれた人のデータを収集して、今後どういうふうに、その実際にインバウンドができるようになった時に、どういう人をターゲットに、どういうふうな広告、広告と言うかキャンペーンとかPRを打つかとか、そういうように活用していきたいというふうに思っているので、そういうこう分析の期間とかも取りたいということもあって今のこのタイミングでやってるということです。
 
(質)今のプロモーション動画っていうの、これ制作自体はこのチージーさんのほうじゃなくて県のほうでやっているってことでいいですか。
(答)制作はそうです、はい。
(答:雇用経済部)そうです。
 
(質)この動画なんですけど、チージーさん自体は、自身としてどういった媒体をお持ちなんですかね。で、それでそこでご本人が今回作った動画をアップしたりとかするっていうことは県から頼んだりはしてるんでしょうか。
(答)チージーさんは、さっき言ったシンガポールとか東南アジアで人気が高い人で、インスタグラムのフォロワー数が30万人を超えていて、2017年にアジアで最も影響力のあるインフルエンサーを表彰するインフルエンスアジアアワード2017でトップインフルエンサーになってるってことなので、もちろんその動画を、その権利の関係はちょっと分わかりませんけども、彼女が持ってるSNS媒体などを活用して、動画についてPRしてもらうこともやっていきたいというふうに思います。
 
その他項目に関する質疑
 
○札幌・大阪を目的地とするGoToトラベルの一時停止
(質)よろしいですか。じゃあ発表外で、コロナの関係なんですけれども、GoToトラベルで大阪と札幌が除外ということになり、まずそのちょっとその政府の判断への所感というか、どのように見られているかをお伺いします。
(答)今回、感染が急拡大している地域で医療への負荷を軽減していくために、現在とれる措置として、GoToトラベルの新規予約の停止を地域限定で行っていくという判断に至ったことは、その他のコロナを含めたその他の医療も含めて地域の医療を守るという観点からは、一定妥当な判断だというふうに思いますし、感染状況が異なる中で、地域ごとに判断をしていくということも、僕は良い、一定評価できる判断だというふうに思います。一方で、目的地とする分は新規予約停止という一方で、感染拡大している地域、急拡大している地域からの出発の部分については、今のところ議論がなされてないっていうか、検討、対応について検討がないということですので、そこについては、要は、かなり今までも観光地に来ていただいて、そこで陽性が分かって、そこに入院されるというケースはもうほぼほぼないですけども、医療の負荷っていう観点からは、仮に拡大地域から来られて三重県のベッドを使っていくということになられるケースもゼロではないわけでありますので、そこについては安心安全という観点から、医療の負荷という観点から、国においてもう少し丁寧な説明をしていただく必要があるんじゃないかと。先般の全国知事会においても、出発地についての対応をどうするのかということを検討してほしいという知事さんからの複数のご意見もありましたので、国においてはその引き続き議論していただきたいと思います。全体としてはそれで、三重県としては現在、三重県はステージ3相当という状況ではありませんので、三重県としては何か三重県を目的地とするそのGoToトラベルを停止するというようなことを判断したり、あるいは国に求めるということは、現時点においてはありません。
 
(質)分かりました。
(答)GoToトラベルだけで良かったですね。
 
(質)はい、大丈夫です。その次の県としてみえ得トラベルクーポンやられてると思うんですけども、それの要は対象者の在住地ですよね。その関係で大阪からも来られる方いるんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺見直したりというのは?
(答)今あったように、GoToトラベルにおいても出発地の所で、今のところ規制をしていないということは、それはGoToトラベル、政府の分科会でも言っていたように、GoToトラベルとかを起因してその感染が拡大しているというエビデンスがないと、そのような状況ですし、先ほど言いましたように、三重県も、三重県に来られてそこで感染が拡大したということもないのと、あとは入院、三重県においては一定30%ぐらいの病床使用率になってますけども、まだ重症の方が少なかったり、あるいは宿泊療養施設のキャパの余裕があるというようなことから考えても、現時点で今発行しているみえ得トラベルのクーポンのやつを、そういうこう拡大地域から来ていただくことを停止するということは考えてないです。一方で、今後、年内はちょっと多分発行しないと思いますけども、年明け以降発行するにあたっては、感染状況等をかんがみて、対象地域などは検討していくということになるとは思います。
 
○パートナーシップ制度の検討
(質)あともう1点、話全然変わって、こないだの県議会でパートナーシップ制度の導入について触れられていたと思うんですが、今後のそのスケジュール、導入の時期であったりだとか、その必要になる手続きだったりとかありましたらお願いします。
(答)先般の知事提案説明においては、これまでの市町、全市町への意見照会やそのパブリックコメントなどのご意見を踏まえて、大きな方向性として導入をしていきたいという考えを僕自身が表明をしたということでありますので、制度設計など、またあるいは慎重な検討が必要だというふうにおっしゃっていただいてる方々のご意見もありますので、まずしっかり12月9日の常任委員会で、まずそのそういう表明に至った経緯をしっかり議会にご説明した上で、その今後の検討の進め方をまた議会をご説明をしてやっていくという形になると思います。ですので、慎重にっていうふうにおっしゃっていただいてる方々のご意見も踏まえながら、今後、しっかり地に足つけた議論をやっていく必要があるというふうに考えておりますので、今後の進め方自体も、今検討しているというような状況であります。
 
○デジタル社会推進局(仮称)の設置
(質)20日の県議会の知事提案の中で、もう一方の三重県版デジタル庁という言葉が出てきたかと思うんですが、いわゆるこの組織の設置を決めた理由とですね、また組織はどういった役割を果たしていくのか、あと最高デジタル責任者っていうのをどういったふうに公募されていくのかとか、その部分を教えてください。
(答)まず国も今デジタル庁の議論がありますけれども、やはり部局を横断的に、そしてより強い権限を持って調整をしていく組織が、今総務部の中にスマート改革推進課っていうものを設けましたけれども、それに加えてやはりもう少し強い権限などを持って県庁内のデジタル化、あるいは行政サービスのデジタル化のみならず三重県全体のデジタル社会への深化、そういうことを含めてやっていく必要が、スピード感を持ってやっていく必要があるだろうというようなことで、組織を設置するということに至りました。ですので、中身としては、ひとつは行政内部のデジタル化。それから県民、事業者の皆さんがご利用されるサービスのデジタル化。それから、いろんな例えばそうですね、乗りものとか観光とかもそうかもしれませんけど、いろんな三重県内のいろんな事業とかビジネスとか暮らし、そういうとこにおけるデジタル化、そういうものを進めていく。あとは市町におけるデジタル化もサポートしていく、連携していくパートナー、そういうような形で考えています。CDOについては官民の問わず適任者を探していきたいというふうに考えていますけれども、やはりポイントというか、突破力、専門性、それから部局横断ですから調整力、そしてデジタルという、そのデジタルが苦手だなあと思われる方とか、なかなか活用できないなとか思われる方々にも理解共感をいただけるような発信力、そいうようなところが必要な人材像として、そういう方を官民問わず探していきたいというふうに考えています。
 
(質)公募とかされるような予定は?
(答)可能性はゼロではないですけど、少し今そういう形が望ましいのかどうかを含めて議論してます。可能性としてゼロじゃないです。あとはその何と言うか、今これもう11月末ですので、4月からスタートしていくのに、その公募や人選とかが間に合うかどうかとかもあるので、ちょっと議論をしたいです。あとは、今回、知事提案説明でデジタルのそういうこうCDOのこととか組織的なことを申し上げましたので、議会とかからもいろんなご意見もいただきながら進めていくということになると思います。いずれにしても公募の可能性もあります。
 
(質)何人規模くらいなんですか。
(答)分かんないな。ちょっと定数はちょっとこれから調整をしていきます。まあ数十人規模ですね。まあ当たり前か、数十人規模になると思います。
 
(質)当面これを担当するのはどこですの?
(答)当面?
 
(質)これを作ろうとする部署はどこになるの?
(答)今、総務部のスマート改革推進課が中心となって原案を考えつつ、先ほど言いましたビジネスとかの部分のデジタル化みたいなのは、今、雇用経済部の創業ICT推進課でやってますんで、そことも連携をしながら考えていく。基本的には、取りまとめはスマート改革推進課でやります。
 
(質)改めてですけど、その作っとった方がいいだろうと早めに、他に先駆けて作ったほうが、その利点?
(答)まずひとつは2つ、3つぐらいあるかな。1つはやはりもうこの何て言うかな、デジタル庁の議論とかもそうですけども、国と地方のシステムの統合とか、そういうのを言われている中で、後からよりはそのルールを作ったり提案していく側に回った方が、自分たちのコストが少なかったり自分たちにとって利便性が高くなるんで、それを早めに設計していきたいということ。それから、やっぱりなんと言ってもデジタルの人材って限られてるんで、全国でも。早く手を挙げて早く組織体制を整えていくことが、人材を組織に取り込むかどうかは別としても、ネットワークを作れたりできる、人材獲得だという観点であるんだろうということ。それから3点目は、やっぱり三重県庁のステークホルダーたる市町の皆さんとか事業者の皆さんとも一緒に進めていくには、やっぱり一定のスピード感必要ですけど時間がかかるので、早めに組織、そういう皆さんと連携をしていく組織を立ち上げていくことが、市町や事業者の皆さんにとっても安心して進めていけるのではないかなと。その3つぐらいです。
 
○三重大病院不正請求問題の影響
(質)9月の定例の時に言っていた話だと思うんですけど、三重大の医学部麻酔科の問題が、かなり医師が少なくなってきて地域医療にかなり影響を及ぼすんではないかということになっていますけど、県として何かそこで支援だったりする可能性はありますか。
(答)今回、ああいう事件があって、そしてもともと三重県は人口当たりの麻酔科医の数が少ないという状況の中で、すべての診療科目に影響するような麻酔科において、その人材育成が滞らざるをえない状況が招かれているということについては、大変遺憾に思っていますし、この状況を三重大学を中心としながら県もしっかりサポートして早く改善していかなければならないと思っています。ですので私の名前で専門医機構に対してもそのプログラムの、あれは早期再開やったかな、要望書ちょっと出させていただいて、今中断してるやつを条件が整ったら早く再開をして、ちょっと要望書の中身自体は事務方でも確認してもらったらと思うんですけども、自分たちとしても専門医機構に大変憂慮する事態だから早くその人材育成が進められるようにということは県としても要望さしていただいています。で、いずれにしても三重大と状況を緻密に丁寧に聞き取りながら対応をとっていくという形になると思います。ですのでやっぱり、核となる麻酔科医の先生方をどう集めてくるか、それから、もともと、そういうことと、三重大学とか三重県で麻酔科医のプログラムを受けたいと思ってた人達に支障がないように、今他の病院とかでやってもらってますけども、そこのサポートを三重大と一緒にやっていくっていう形になろうと思います。いずれにしても麻酔科医の確保というのは、三重県の地域医療を安定化させていくために大変重要な課題ですから、県としてもしっかりと取り組んでいきたいというふうに思います。
 
○シャープ三重工場の派遣労働者解雇
(質)以前、シャープの三重工場の労働者の解雇の問題で、12日だかに、県と労働組合さんとの間で協議をされたかと思うんですが、その際に労働組合側からは県独自の支援ていうのをやってほしいというような要望もされてました。何かその部分に対して県としては、また新たに働き先の確保であったりとかそういった支援等はされる予定はあるんでしょうか。
(答)現在まずは一義的に、その元々の雇用契約のあった会社において、新たな就職先の斡旋や調整などをしているというふうに聞いていますので、まずそこを見守りながら、労働局、うち、市と状況を随時聞き取る形にしてありますので、それを踏まえて新たな支援などが必要であればやっていきたいと思っています。いずれにしても、その当事者の皆さんに寄り添った支援が必要だと思ってますが、今はああいうこう県営住宅の確保とかそういういくつかご要望いただいたものを対応していると思いますけども、引き続き状況を見ながら対応していくということになると思います。
 
○ヤード条例の検討
(質)前回も出た話で恐縮なんですけどヤード条例について、実際に視察をされて、知事がどのような問題点があると感じられたかっていうところと、実際条例作るにあたって、現時点で想定しているのは、どのようなものなのかっていうのを教えてください。
(答)まず視察で感じたことは、本当に乱雑にうず高く古い車が積まれている状況。これを見て、もう真下から見たわけですけれども、住民の皆さんは、ここで地震が起きたら、ここで台風が起きたら、自分たちの安全は守られるのだろうか、そういう不安に、不安な気持ちを大きく持たれるだろうと、強く私も感じました。ですので、去年、一昨年、令和元年夏に木曽岬町長と1対1対談やった時は、関係法令を見てっていうことでしたけども、その後も、そのヤードが増えているということや、それから愛知県においてもそういう条例が制定されてきた、そして私自身がその現場を見た、そういうような観点から、やはり、それを何らか規制するための条例が必要だろうというような考えに至ったということであります。で、条例の中身はこれはまた議会のほうでもお答えしてくことになるかと思いますけども、今愛知県であるような条例に近い形になってくるんじゃないかなあと思いますが、いずれにしても、地元の皆さんとかの状況をよく見ながらやっていく必要があると思っています。あとは、実際そのうず高く積まれている状況と、本来そういう用途に使えないのではないかという例えば農地とか、そういうような行為も見られていますので、そういうふうにおいても、条例以外の部分でもできることとかやらなければならないこともしっかり整理していく必要があるということも感じました。
 
○GoToイート事業
(質)ちょっとGoToの話に戻るんですけど、GoToイートのほうなんですけども、今んとこ三重県としては人数制限だとか新規発行を停止だとかそのあたりっていうのはまだ検討する段階ではないってことでいいんですか。
(答)はい。そうですね。まず、今あなたに言ってもらったとおりで、食事券、GoToイートの発行の一時停止とかポイントの利用を控えてくださいというようなことをやる予定は基本的にありません、今のところですね。その理由は、1つは現時点で県内の飲食店でクラスターが発生が確認されていないということと、あと商工団体の皆さんたちからの聞き取りでも、飲食店において、アクリルパネルとか空気清浄機とか新しい換気の設備とか、お客様に対する検温やマスク着用とかもやって、しっかり対策をしているということが聞き取れていますので、そういうことも含めて、今の時点ではないと思います。あとは三重県のGoToイートの場合は、三重県民の方々が利用できるというふうに限定してるということもありますけれども、そういう形で考えています。例えば、津市内の焼き肉店さんでも利用者の2割がGoToイートを利用していて、月ごとの売り上げもキャンペーン前と比べて1割強増加したとか、津市内のうなぎ屋さんでも利用者の約3割がGoToイートを利用していて、効果を実感してるというような声もあって、商工団体からも、GoToや市町独自の地域振興券のおかげで、飲食店は一定の売り上げを確保し一息つけているのでこの調子で元気を取り戻してほしいという声もあるので、現時点においては考えてないですけれども、今後の感染状況とかそういうことを見ながら判断をしていくということになると思います。やはり飲食の場面での、他県においてはクラスターや感染っていうのはやっぱ多くなっていますので、そこは注意深く見ながらやっていくということになります。
 
(質)GoToイートに関連して、県のGoToイート、今売れ行きとしてはどんな状況でしょうか。それに対するお考えを。
(答)まず、申し込み開始から2カ月間で415,000セットの申し込みがありましたので、大体ウェブで375,000、はがきで39,600ですので、大体半分、4割ぐらいまできているという状況です。販売期間は残り2カ月以上、1月31日までと利用期間は約3カ月、2月21日まであるということですので、感染拡大、感染防止対策を徹底しながら、で残りの期間ということも考えれば一定スムーズにいってると思うし、だから爆発的に増えて、その何か感染拡大が大きく広がるというようなことも、そういう販売状況でもないというふうに思ってますので、これから年末年始とかもありますから、そういうところも見据えながらやっていくという形になると思います。なんでもやっぱこう急激にガアッていくっていうのはなかなかしんどいし、不安を感じる人たちもいると思うんで、そういう意味では県内の方に利用を限定しながらのこういう売れ行きですから、一定円滑に進めているのでないかと思います。
 
○新型コロナウイルス感染症対策
(質)新型コロナで新しく作られたモニタリング指標のなんですけども、県のホームページ見ますと4指標すべて超えていたかと思います。その部分で何かまた対策本部員会議とかを開いて何か警戒を強めるとかそういうのはあるんでしょうか。
(答)モニタリング指標が上回っていることとか、県外の比率、県外由来となる比率が30パーセントぐらいになってきているということとか、あと今回まさにGoToトラベルで感染急拡大のところを目的地とするものが新規予約が停止ということになっていますので、こういう状況を鑑みて、本部にするか県民の皆さんへの呼びかけみたいな形にするかは少し検討しますけれども、今週中に何らか対応をとりたいと思っています。それは急に今日とかやらない、4指標上回っていてもやらないというのは特に医療の提供体制において、先ほども言いましたように、ベッドがまだ3割ぐらいであるということや、あとはまあ3割でも結構厳しいんですけどね。あとは先ほども言いましたように宿泊療養施設が今100以上ある中で、5名ぐらいですかね活用してるのが、というそこにまだ余裕があるということとかなどから、あと感染経路不明割合も、直近で10数パーセントとかという状況ですので、そういう意味では、今即座に何か強い措置を講じるということではないですけども、ないですけども間違いなく感染は増えている状況ですから、最大限の警戒が必要ということには変わりがないというふうな強い危機感を持ちながらです。で、今申し上げたような、何か新たな措置、呼びかけなどについては、今申し上げたような要素、GoToトラベル、あるいは県外が増えてきている、そういうことなどを踏まえて今週中に対応したいというふうに思います。今週中って言っても今日水曜日ですけどね。
 
(質)関連して何ですけども、和歌山県のほうでは、新型コロナの後遺症のアンケートなどを取られて。
(答)何て何て?
 
(質)後遺症です。
(答)後遺症?はい。
 
(質)後遺症のアンケートを取られて、でそのアンケートの結果を公表して感染予防の啓発ということに生かしていたりすると思うんですけど。何か三重県として同じようにそういったアンケート調査の結果を公表して感染予防の啓発だったり、あるいは誹謗中傷などの防止とか何かそういったこととかっていうのは何かお考えはあるんでしょうか。
(答)今のところは、後遺症のアンケートを取るということは考えてないですけれども、それぞれ感染された方々とか、あるいは医療機関の皆さんから、保健所などで聞き取っていることとかを踏まえて、今後の感染予防の普及啓発とかには活用していきたいというふうに思っています。あとはちょっと直接感染防止という観点ではないんですけれども、うちあの県民意識調査ってのを毎年やっていて、そこで幸福実感を聞いてるんですけれども、今回コロナのことも質問に加えて、幸福実感と新型コロナで不安に感じたこととか行動の変化とかそういうのをクロス分析をして、こういうことが、例えば幸福感が下がることに繋がるとか、こういう行動している人は逆に何ていうか幸福感が下がっていないとかね、そういうのを少し分析して、年度越えてしまうことになると思いますけども、今後の感染症対策とかに生かしていくということも中期的なことですが考えていきたい。それも三重県オリジナルとしてやっていきたいと思います。
 
(質)第二さんどうぞ。
 
○「『みえの旬が一番』食べてお得なキャンペーン」の実施について(発表)
(質)発表項目のそのみえの旬が1番ですけど、この例示されている特典というのは、いくらいくらい買ったらこの何点つくとかなんかそういうのあるんですか。
(答)この旬の彩りコースとか旬の華やぎコース?
 
(質)記事書く時に必要なんで。
(答)いくら買ったらどう。
(答:農林水産部)500円で0.5点、1,000円で1点、3,000円で3点のシールがそれぞれ商品に貼ってありますので、例えば旬の彩りコースでしたらそれを25点分集めていただいて応募していただくと。旬の華やぎコースになりますと50点分を集めていただくということになります。
(答)3点でいくらやって?
(答:農林水産部)3点で3,000円、3,000円のもの買うと3点です。
(答)だから3点で。
(答:農林水産部)3点のシールが貼ってある。
(答)3点だから24,000円?
(答:農林水産部)25,000円。
(答)ぐらい?
(答:農林水産部)はい。
(答)買うと?
(答:農林水産部)はい。景表、景品表示法の関係で、総額の20パーセントが商品として。
(答)景表法か。
(答:農林水産部)景表できるということになりますので。
 
(質)これでいくらのもんがもらえるの?
(質)書いてあるやん下に。書いてあるやないか。
(答)もらえるものは5,000円と10,000円コース、大体金額換算すると。25点彩りコースのほうが大体5,000円分の商品で、50点分のほうが10,000円相当の商品ということになります。
 
(質)これ応募シールとかは各店に置いてあるんですか。それとも自分でなんか。
(答:農林水産部)商品に貼ってあります。
 
(質)商品に貼ってある?いや、応募シールはあれだけど、点数ある程度固めないと応募できないじゃないですか。その時の応募シールの台紙みたいなのはあるの?
(答:農林水産部)はい。その裏面にちょっと台紙になっているのと、あとはウェブからも応募できますので、「みえ旬」で検索していただき、そこから応募いただくと。
(答)是非あなた応募してください。
 
(質)いやいや、それは置いといて。
(答)応募する気満々な感じで。
 
(質)要はこの紙が必要なんですね。
(答:農林水産部)これは店頭に置いてありますので応募用紙は。か、もうスマホか何かでウェブから応募いただくということになります。
 
○アウトドア体験をテーマとした観光プロモーション動画の公開について(発表)
(質)あとその動画のやつですけど、これはチージーさんのその出演料とか企画制作費とか全部含めて事業費はいくらになるんですか。
(答)チージーさんのやつとかを含めて、総額で約1,300万円。動画制作で460万、動画プロモーション広告発信で580万。その他管理費や消費税で260万。この動画制作の460万の中にチージーさんの出演料が入っている、です。
 
(質)約2,500万?
(答)ちゃうちゃうちゃう1,300万、総額。
 
(質)いやだから460万とか色々あるじゃないですか。
(答)いやちゃうちゃうちゃう、今のちゃうちゃうちゃう、1,300万円の内訳が。
 
(質)内訳ですか。
(答)内訳が動画制作で460万、プロモーションで580、その他管理費消費税で260。
 
(質)総額約1,300万?
(答)そうです。チージーさんのギャラは460万の中に入っているということです。
 
(質)いい仕事だな。
(答)460万全部がギャラじゃないですよ。
 
(質)だけど、だけどいい仕事じゃないですか。
(答)アジアナンバー1インフルエンサーですからね。
 
(質)世界的に認められてるんですか。
(答)アジアでね。
 
○デジタル社会推進局(仮称)の設置
(質)あとデジタル庁ですけど、今日読売さんにも出てましたけど、業務7本柱っていう形で区分けされてるじゃないすか。政府のやつが。県のやつもこれにどっちかって言うと準拠するものもあるんですか。
(答)まあだから僕その記事読んでないですけども、システムの関係とか人材の関係とか、そういうのはいくつかラップするとこはあると思いますけどね。全部同じような役割も、やっぱり国と地方の役割もありますから、全部ラップすることはないと思いますけども。
 
(質)知事自身はこの今日7本柱がある程度まだ頭に入れられてないん?
(答)実は僕が入ってるデジタル庁のワーキンググループで、デジタル庁を作るための有識者会議の僕委員なんですけど、それの資料が昨日聞いたんでちょっとまだ読み込めてないんですけど。明日やりますんで。それがまあ先に新聞に出てるってことだと思いますけど。
 
(質)現段階で何かここはもうちょっとこうしたほうがいいんじゃないかなとか何かそういうのはないですか。
(答)システムのところは一定、前からちょっと申し上げてるとおり、基盤となる部分とか重要な部分は国と地方の関係あるものの、国が一気呵成に国の責任で金もかけて維持管理も含めてしっかりやってもらったらいいと。そういう方向が一定出てるのではないかと思うのと、一方でそのシステムを変えると、業務プロセスとかバックオフィス機能も変えなきゃいけないので、そういうところも視野に入れたきめ細かな今後を作るよう地方の声を聞いてちゃんとやって欲しいということと、それからちょっと人材に関係する部分の記述がちょっと薄いのかなと。デジタル庁の人材のことがあっても、日本全体や地方のデジタル人材をどう確保していくかっていうことなどについて、少し書き込みが弱いのではないかっていうことと、あと分かんないですけど、J-LISっていうのとかNISCっていう要はマイナンバーやってる地方システム何ちゃら機構とか、昔うち副知事やってた望月さんが理事長やってたとか、NISCってサイバーセキュリティーの組織があるんですが、法人みたいな公益法人みたいなのがあるんですけど、そこがちょっと何かこう焼け太りになるような感じはちょっと困ると思いますので、そこはしっかり行政改革の観点を見て、デジタル庁にしっかりとした権限が行くのはいいですけど、そういう組織が焼け太ることがないように、一方でJ-LISのほうは地方公共団体がみんなで議論して作ってきたという経緯もあるので、国の関与を強くするのは僕は賛成ですけども、地方の声もちゃんと聞いて欲しいということだと思います。いずれにしても少しもうちょっと資料を読み込んで、明日のワーキングで発言したいと思います。
 
(質)県が作るやつは組織としてタスクフォース的な知事特命機関的な直結させるんですか。それともどっかの部署へ部局へ属させて?
(答)多分あの部外に設置することになると思います。それを知事直轄というのか、その両副知事との関係をどう整理するかっていうのは。これから考えていきたいと思いますけども、基本的には部外に設置をしていきたいというふうに考えます。トップは部長級でいきたいと思います。
 
(質)デジタル庁はデジタルDXについては各地方自治体も目指してるとこですけど、県の課題っていうかな、この前例えば10月21日での定例会見でしたっけ、あれの動画が次の日から全然見れないとか、職員の方たちは別のその方式があってそれで見れてるんだけど、県民が見るところは全く見れてないとか、何かまだそういう初歩的なやつがあるじゃないすか。あとこの18日にいきなり記者クラブに来て、国体の関係ですけど、協議の専門委員会か何かお知らせが18日に来て、19日からやるっていうんで、なおかつ19日に一部非公開だと。というか大部分非公開で一部しか公開できませんというのが追加でくるとか、何かこうルールっていうのが割と最近は損なわれてきてる感じがするんで、記者クラブとの関係においても。そういうものがありながらデジタル化っていきなり結構難しい面があると思うんですけど、そのへんは知事はどう考えますか。
(答)ごめんなさい、その国体の18日、19日のやつちょっと僕分からないんであれなんですけど、記者クラブの皆さんとのやりとりとかルールに沿ってないものがあるとするならばそれはちょっと改善するように確認をしたいと思います。前段の県民の皆さんが見れなかったことについてはもう大変申し訳ないんですけども、そういう改善をしてここのシステムもう今日から?
(答:戦略企画部)もうそうですね。
(答)新しいシステムに今日なってるので、もうその改善を踏まえ、改善をしっかりしていきたいというふうに思います。そういうのも何ちゅうか、今それこそ部局ばらばらで、そのシステムのこととかデジタルのこととかその考えてるやつをもう少し横串できちんと整える役割が必要だと思いますので、その新しい組織にはそういうことも期待をしていきたいというふうに考えています。なのでルールを守れていないこととのデジタル化、まあそうだなあ、そのルールを守れてない理由が何なのかっていうことにもよりますけれども、デジタルを活用して業務が効率化し、それで県民の皆さんとかあるいは記者クラブの皆さんと、人がやらなければならない部分にきっちり時間や、あるいはそのパワーをちゃんと使えるようにしていくっていうこともデジタルの考え方としては重要ですので、そういうふうな形にしていければと思いますけどね。
 
(質)うがった見方をすれば、知事はよくその国の国家公務員でらっしゃった時に、その国のやつ、国のいろんなそういうことっていうのは前日に決まったりとか、当日の午前中に決まったり、いきなり午後やるやつをバタバタやるって、でもその突貫力があるから割とこなしてるみたいなところをおっしゃってたじゃないですか。まあ1週間前ずれてたりしてもね。もう逆に言ったらトップがそういう形だから、割とその職員の方が自然にそういうのにならって前日でもこれはいけるだろうとか、何かそういうふうになってないですか。
(答)どうっすかね。分かんないですけど、僕は何でも前日でいいと言うてることはそういうことは1回もないのでどうでしょうか。急に例えば今のGoToトラベルのこととかでもそうですけども、急に決まったり急に変わったりすることとかもやっぱりあるので、それは物事の性質によって違うんじゃないかと思いますけど、その時間を置いてきっちりやらなければならないものをそうでないようにしてしまうというのはやっぱり駄目なことなので、それはむしろ何て言うか僕がそうしてるからかはちょっと相関関係や因果関係はちょっと分かりませんけども、むしろ僕にそういう足らざるところがあるならば、職員がしっかりサポート、補ってもらえると助かりますよね。
 
○沖縄三重の塔慰霊式
(質)昨日その沖縄行かれての、何か三重県の塔でしたっけ。それの感想は何かありますか。
(答)今回三重の塔が建立されて55年、戦後75年っていうことで、コロナでいろんな追悼式とかそういうのが十分にできない中で、でも平和を希求する思いとか、あの時の戦争の悲惨さを忘れてはならないということは、コロナがあろうがなかろうが関係ないので、引き続き次世代の人たちに対して、そういうこう戦争の悲惨さとかを伝えていくっていうことをしっかりやっていかなければならないとあらためて思いを強くしました。加えて遺族代表でご挨拶いただいた伊賀の方は、まさにこの沖縄戦でお父さんを亡くされたという方でありましたので、そういう本当に辛い気持ちを持たれてる方々が現にいらっしゃるということをしっかり受けとめて、またそういう方々の思いが次世代に繋がっていくようにしっかりやっていかなければならないなとあらためて思ったところです。
 
(質)あれ、あれは塔は建て替えたんでしたっけ。
(答)えっとね、最初っからはベースは変わってないんですけども、バリアフリーにしたりとか、国旗のポールをちゃんとしたりとか、いくつか改良は重ねています。
 
(質)改修したので、だから行かれた部分もある?
(答)改修したのもうちょっと前。
 
(質)そうですか。
(答)今回はその三重の塔建立55周年、前回の50年の時も僕行ってるんで。
 
○四日市市長選
(質)あと四日市市長選が無投票当選でしたが、森さんが森市長が引き続き4年やられるんですけど、何か万歳に岡田さんも来てたらしいんですが、そのことは置いといても、その森市政、2期目についての何か期待感とかあるいはこうしたほうがいいんじゃないかとか何かアドバイスありますか。
(答)こうしたほうがいいんじゃないかあんまりないんですけども、あらためて当選されて森市長に心からお祝い申し上げたいと思います。直接当日にご本人ともお話、電話でさしていだきましたけれども、四日市はまさに三重県の経済を牽引する立ち場でありますので、今、これまでも市長もおっしゃっていらっしゃるとおり、三重県経済を牽引するようなそういう役割を事業者の皆さんとともに果たしていっていただきたいなというふうに思いますのと、やはり人口が多い場所、最も多い場所でありますから、市長もおっしゃってるように、子育てとか教育とか、そういう暮らしやすさということも引き続き追及していくというようなことで市政を進めていっていただければというふうに思っています。引き続き県としっかり連携を進めていただければと思いますし、とりわけ保健所が別という状況ですから、コロナの状況もありますので、医療、保健などにおける連携をさらに緊密にしていただければというふうに思います。
 
○古田岐阜県知事の5選出馬表明
(質)他県のことですけど、古田知事の5選出馬表明はどう思われます?
(答)どう思われますか?
 
(質)どっちかと言うと3期とか一度振り返るとかいう立場じゃないですか。
(答)今コロナという状況の中で、これをしっかりやり遂げたいというふうに古田知事が思われたんだと思います。古田知事は非常に最後のご奉公とも記者会見でおっしゃっておられましたけれども、コロナをしっかり区切りをつけていくということに強い思いを持たれての出馬のご判断ということであると思いますから、それは十分に理解できるところだと思います。私自身も古田知事、大変密に連携をし、連絡もよく取り合いながら連携してやっていますので、古田知事がそういうふうにご判断されて県政を進めていきたいとおっしゃられたことは、私としても安心できるというか心強いというか、そういう思いはあります。
 
○次期衆院選に向けての県内政界の動き
(質)あとあの県内の立憲民主党県連さんとかあるいは国民民主党県連さんとか、それぞれ組織固めされて、この前のその連合三重入れた立憲とのその5者の会談等で衆院4区の候補者擁立とかうんぬん決められてるんですけど、こういう現状について、県内治める知事として何かご感想ありますか。
(答)政党でそれぞれ組織で作られていることですから、それはもうそれぞれ政党のご判断だと思いますので、何か三重県知事が何か申し上げる立場にはないと思いますけど。
 
(質)例えば民主主義だから自公政権は中央でありながら、県内においても一応野党等のきっちりとした、何かそういう一応1つに固まるんではなくて、対立構図があるほうが民主主義は活性化するんで、そういう観点からそれはそれでいい話じゃないですか。
(答)それぞれ政党のご判断で組織固めされてると思いますので、三重県知事として申し上げることはないと思います。多分これ系の話って多分もうあなたと100回くらいやったと思いますけど。
 
(質)100回はやってないから。
(答)毎回こんな感じで申し訳ないんですけど。私があまり申し上げることないと思います。政党のそれぞれご判断で足場を固めていく組織を固めていくということであろうというふうに判断します。
 
(質)じゃあ駄目元で聞きますけど、だから4区今国民がどうも高橋さん、千秋さんを空白区ですから向こうにとっては、上げる感じになってて、立憲も当然空白なんで乗りやすい素材ではあると思うんですけど、その辺についてのご感想も何にもないですか。
(答)そもそもそのそれ以外に関するファクトをまったく僕持っていないので、感想も何もという感じで。何かあなたがおっしゃったことしか今分かりませんから、大変申し訳ないですけど。それぞれの政党のご判断でだと思います。
 
○三島由紀夫没後50年
(質)申し訳ないですけど欄外もう1つで。今日三島由紀夫がその自決してからちょうど50周年で、三島さんのあの時介錯をした森田必勝さんが四日市出身で、今日ご遺族が墓前で、まあまた50年の弔いをされるみたいなんですけど、そういう三重県ある意味ゆかりの部分っていうのがあるんですが、それについて何かご感想ありますか。
(答)私自身も今年、三島由紀夫没後50周年ということもあって、書物、あるいは動画、そういうもので当時のこととかを見聞きしたり直近さしていただきました。その中で森田必勝さんが果たされた役割、あるいはそれに関わってこられた方々のお話なんかも直接お伺いしましたけれども、その当時と今の社会経済情勢は異なるものの、命を落とされたということについては残念であるものの、いろんな若者が強い思いを持っている、そんな時代背景だったんだなということで、また三重県にゆかりがあるということもありますので、しっかり何て言うかそういう歴史があったことを、我々しっかり受け止めてよくしっかり必要な部分をしっかり伝えていったりすることは大事かなと思いますけどね。非常にいろんな解釈もあるとは思うんですけれども、そういうこう若者が歴史に1つ、一石を投じた若者が三重県でゆかりであるということは、我々としてもしっかり知っておく必要があるかなあとあらためて思います。
 
(質)最近三谷県議とはその件でお話したことありますか。
(答)その件ではしたことないです。その件でも、その件ではやってないです。
 
(質)いや三谷さんはまだ当時明治大学の学生で楯の会準会員だったっていうお話なんで。
(答)そうですね。最近ではないですけどそうであった話は三谷県議からお伺いしたことはありますし、三谷県議と共にそういう活動をされてた方のお話もお伺いしたことあります。
 

 

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