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令和04年12月16日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和4年12月14日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・新型コロナウイルスの感染状況等について(発表)
 1.現在の感染状況(知事のワクチン接種含む)
 2.臨時無料検査拠点の設置および各種検査(一般検査社会的検査)の延長
 

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・旧統一教会被害者救済法の成立
・県内の水産物漁獲量
・県立大学設置検討・事業者アンケート調査結果
・第1回産学官連携懇談会
・国の防衛費増額
・感染症法の2類から5類への検討
・鳥インフルエンザ対策
・知事秘書の呼び方
 

発表項目等

(知事)今日は私の方から2点です。いずれもコロナの話であります。まず、現在の感染状況でありますけれども、ちょっと落ち着きと言いますか、急激な感染者の増加というのはないんですけれども、今日の数字は3,000を超える見込みです。3,360程度ということですので、年末に向けて会合も増えてきたりしていると思います。まだ帰省という感じじゃないと思うので、これからさらに増えていくと、第7波の一番多かった数、これを超えてくる可能性もあるということです。感染者の数が最終的な問題ではないというのは何度も申し上げていますけれども、病床使用率に影響していきますので、まだ40パーセントを下回っていません。感染者数が1,700とか2,000ぐらいですと40パーセントを超え続けています。さらに、これが3,000を超える、4,000に近づいていく、4,000を超えていくということになると、病床がひっ迫化してくるということになりますので、ぜひ感染予防にご注意をいただきたいと、ご留意をいただきたいというふうに思います。それで、病床使用率の見込み、以前も示しましたけれども、1,700とか2,000弱ぐらいの数字でいくと42パーセントぐらいで留まるという推計ではあります。推計のもとになっているのは、1週間の平均です。今日3,000を超えるといっても、すぐに50に近づくということはないのではないかとは思いますけれども、恒常的に3,000とか4,000を超えてくると、50がもう視野に入ってきます。ということで、入院をしたい人も入院できないような状況になる可能性もありますので、ご注意いただきたいというところでございます。お手元にワクチンの接種の話がいっていると思います。県営接種会場は、17日に四日市、それから18日にツッキードームでということで接種会場を設けていますけれども、今もう予約率が100パーセントであります。まだ市町の接種会場で空きがあるところはあると思いますので、ぜひワクチンを受けられる方は受けていただいた方がいいと思います。懇親会の場なんかを見ていますと、マスクをしていない人がかなり多いので感染してしまう可能性は高くなっていると思います。もちろん、状況に応じてマスクをつけていただきたいとは思いますけれども、とにかく感染を防止し、それから重症化を予防するにはワクチンに頼るしかないんじゃないかなというのが今の現状であります。私自身は、17日に朝9時45分からですが、四日市で接種をする予定としております。1点目は以上です。
 
2点目ですけれども、これから年末年始を控えまして、臨時検査拠点を設けようという話です。これはお盆も設けましたけれども、お盆のときと同様に、近鉄の四日市駅と宇治山田駅の2カ所で臨時検査拠点を設けます。それぞれ200検査程度、1日に行うということでありまして、期間が12月24日から1月12日ということになっているわけでございますけれども、1日200程度でやりますと8,000件ぐらい、トータルでこの20日間で検査をするというものでございまして、予約は不要でございます。心配になられた方は、ここで検査をしていただければというふうに思っております。それから、各種検査の実施期間の延長についてです。今、県内の薬局175カ所で実施をしております。薬局とか診療所ですね。無料検査をしていますけれども、この実施期間を1月の末まで、1カ月間延長いたします。これは帰省された方も利用いただけますので活用いただきたいと思います。それから社会的検査、高齢者施設とか学校などで行っております社会的検査ですけれども、これ3カ月、期間を延長しまして3月の28日までということにしております。県内で2,384の施設で実施をしている検査でございます。これから年末年始、感染が増えてくる可能性もございますので、検査によりまして感染したかどうか早めにチェックをするということでお願いをしたいと思います。これから年末年始を迎えます。ぜひ活動する前、帰省される時には、これは帰省をしてこられる前に、三重県に入ってこられる前にぜひ検査をしていただきたいと思います。それから、三重県からご地元に帰られる時も事前に検査をしていただければと思っております。それから、先ほど申し上げましたけれど、ワクチンによって感染を防止し重篤化を防ぐということが非常に重要でございます。ですので、受けられる方はということなんですが、ワクチンを受けていただきたいというふうに思っています。それから換気ですね。換気、非常に重要であります。それから、ちょっと寒なってきますけれども、窓を開けていただくということと、それから場面に応じたマスクの着用を、ぜひお願いしたいと思っております。特に、帰省先で高齢者の方々と触れ合う方でぜひマスクをつけられる。それから、換気をするなどの感染対策をよろしくお願い申し上げたいと思います。私からは以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
○新型コロナウイルスの感染状況等について(発表)
(質)これって知事は今日の発表項目は2点とおっしゃいましたけど、どう分けたらいいですか。
(答)コロナの今の感染状況が1点目です。そして私がワクチン接種します。そこまでがどうも1点目でありまして、別に分けなくてもいいんですけどね。コロナでまとめても結構ですよ。
 
(質)とりあえず今の感染状況について先に伺います。先ほどのお話ですと、病床使用率50パーセントというのは、年内はないのではないかと。
(答)今のところですけれども、今日3,000を超えていきますので、ちょっとこの数字を見直す必要があるかと思います。今日の数字だけでは決まりませんけど、仮にこれが正しいのかどうかというのは分からないところはありますけど、今も一定3,000がずっと続いて4,000になってきたりとかという形になると、50を超えてしまう可能性もあるので、またその時は皆さんにお知らせをさせていただきたいと思います。
 
(質)現在の状況が続けば、病床使用率50パーセントを超えるということは。
(答)今のところないんですけれど、ところがその現状が今日の発表の数値でちょっと変わってきますということですね。今までみたいに1,700から2,000ぐらいの形で推移していると50を恐らく超えないだろうと見込まれたんですが、今日の3,300という数字は結構多いので、そうすると50に達してしてしまう可能性もあります。
 
(質)コロナの感染状況全般のことでご質問がある方はお願いします。
 
(質)コロナのワクチンのことでちょっとお尋ねだったんですが、四日市市の今度の2カ所はかなり好調というか埋まっているようなんですけど、これって四日市の市がやっているものもかなり埋まっていて、追加でどんどんやってあげた方がいい、県ももっとやってあげた方がいいぐらいの状況にまでなっているのですか。
(答)四日市の状況は分かりますか。
(答:医療保健部)四日市市におかれては、集団接種会場も含めて接種はされているのですが、やはりこの年末年始に向けてということで、かなり予約率は高まっているということは伺っております。
 
(質)県でも追加して、打ちたい人が打てないってことにはならないのですか。
(答)状況を見ることになるんですけれど、年内は会場の関係でこれ以上ちょっと難しいかなっていう話を聞いております。年明けどうするかというのは、今考えているところです。
 
(質)今日は感染者数が3,000を超えるという見通しですけれども、一方でここしばらく三重県の感染状況は高止まり、横ばいで推移中の状況だと思います。隣県の愛知と比べると、随分抑えられているような感じがあるんですけれども、何か県の対策で効果を上げているものだとか、何か手応えを感じているものがあれば教えてください。
(答)これははっきり分からないところがありまして、皆さん感染予防をしっかりとしていただいているということだと思います。愛知県がどうこうというつもりはないですけど、三重県の方は非常に真面目な方が多いので、守っていただいている方々が多いということが一つ。愛知県が不真面目ということを言ってる訳ではありません。繁華街という意味では、三重県は愛知県ほど繁華街がないというのもありまして、感染がさほど蔓延していないのかもしれません。それから、これは愛知県も同じかもしれませんが、ワクチンを打っていただいている比率自体はそんなには多くはないですけれども、高齢者の方はかなり打っていただいていますし、それからあとは既に感染をされた方というのが増えているということで、横ばいという形になっているのではないのかと、愛知県との比較はひょっとしたら人口の違いで高止まりになっているだけなのかもしれないです。そんなところですかね。あと高齢者施設は、一時期クラスターは出ましたけど、11月11日から感染予防の徹底をお願いに回りまして、そこで一定の成果は上げているのかなという感じはしています。第7波の時と比較しますとですね。
 
(質)今の足元の状況からすると、年末にかけて何らかの行動制限を求めたりとか、新たに何か規制をかけるようなことは、知事としては必要性をどのようにお考えか、そこまで必要ないと考えていらっしゃるのか教えてください。
(答)この状況が続けばそこまでは必要ないかとは思っていました。ただ、3,000、4,000と迫ってきたときに、病床使用率が50に迫ってきたときには要請みたいなことはしないといけないかもしれない。これはまだはっきり決めているわけではありません。それに感染者1日の数字だけでは決まらないので、様子を見ながら今後決めていくということになると思います。
 
(質)何らかを要請しなければいけないかもしれないというのは、要請の中身としては県境をまたぐ移動自粛ですとか、あるいは営業の制限ですとか、どのようなことをするのですか。
(答)まだそこまで考えてないですね。換気の徹底とか、いろいろやり方はあると思います。今の社会情勢に合ったことをお願いしないといかんと思いますし、そこはまだ念頭にあるわけではありません。
 
(質)知事のワクチン接種ことですが、毎回知事が接種するときに報道発表をするのですか。
(答)今度5回目なんですけど、3回目のときにはしましたけど、4回目のときは別にしなくてもいいかなと思いましてしませんでした。今回は、多くの方にワクチンを打っていただきたいということもありまして、発表させていただいたというものです。
 
(質)4回目もたくさんの人に打ってほしかったのではないですか。
(答)4回目のときはまだ戦い方としてマスクもあるなというふうに思いましたので、発表しなくていいかなと思ったんですけど、最近マスクを付けていない人も増えてきたので、ワクチンを打てる人はしっかり打っていただきたいという思いで、発表させていただいたということでございます。
 
(質)知事のワクチン接種については質問よろしいですか。
 
(質)次に検査体制のことで1点だけなんですが、薬局の無料検査のことですけれども、現在もやっているというお話でしたが、ちょっと私の記憶が定かでないので確認させていただきたいんですけど、いつからどういう経緯でやっているものか確認させてください。
(答)これはもうかなり長い期間1年ぐらいになりますかね、薬局と診療所で誰でも気軽に検査を受けていただくということで、ちょっと疑いのある人はやっていただくということでやっているものです。最初は100ぐらいの施設でやっていたと思います。いつ頃か分かりますか。もう1年以上やってますよね。
(答:医療保健部)もともと感染拡大時の一般検査事業ということで、令和3年12月29日から継続して実施している状況でございます。
(答)そうですね。ちょうど1年ぐらいですかね。
 
(質)検査のことでご質問があればお願いします。
 
(質)さっきの薬局の検査なんですけれど、今は確か自分でセンターにお願いしてキットを送ってもらって、陽性だったら自分で登録するシステムがありますよね。薬局でのこれでも同じようにこれで分かったら登録ができるってことに今なっているんですか。
(答:医療保健部)基本的に無症状の方でございますので、無症状の方で抗原定性検査キットでは陽性確定診断を推奨されておりませんので、今のところそのまま登録ということにはなっていないです。
 
(質)発表項目のことで御質問がある方はよろしいでしょうか。
 
その他項目に関する質疑
 
○旧統一教会被害者救済法の成立
(質)発表項目外で、先日、旧統一教会の救済法案が成立しました。知事がこの法案をどのように評価をされているのかと、県内の消費生活センターでは改めてどういった取り組みが求められるかということ、それと一部報道で旧統一協会の関係者とか信者が、他県では首長さんとか自治体の長にそういう宗教団体との関係を断つなというような要望書を提出しているという動きもあるようですけれども、三重県の中でそういうアプローチというのが教団とか信者の方からあったりということはないのか、ということを知事が把握している範囲でお願いします。
(答)この法律の評価でありますけれども、与野党協議の上、かなりスピード感を持って法律をつくられたと思います。そういう意味では、旧統一教会の行っていたような寄附ですね、通常では考えにくいといいますか社会通念上、通常の状態ではないような寄附についての対応というのはできたのではないかというふうに思います。そういう意味では一歩前進であると思います。マスコミの方々もおっしゃられるように、まだまだやっていかなきゃいけないことはあるんだろうと思います。二世信者の対応とかですね。ただ、これはこの法律の範疇では恐らくないので、今後どういった形でやっていくのかっていうのを決めていかれるということになると思っています。それから、県としてどう取り組んでいくのかということになりますけど、この法律8条、9条に基づいて取り消しをしたいという相談がこれから出てくると思います。そのときには、この法律に基づいて取り消しができるということ、それからその後どのような対応になっていくのかということですね、それを例えば相談したいという方であればですね、こういう相談窓口がありますよ、法テラスとかになると思いますけど、そこをご紹介するとかということになっていくと思います。この法律をどのように運用していくのかっていうのは、まだ実は国から私ども県には通知が来ていないので、その運用方針なども見ながらご案内をすることになると思いますが、その前にお問い合わせがあった場合、今申し上げたように丁寧にこの法律に基づく対応というのをご説明するのかなというふうに思っております。それから、宗教団体の方から県に対して関連を断つことをしないようにというような要望、これは私の知る限りは聞いていませんので、来ていたとしても窓口に来ているのかもしれませんけど、まだそういう話は聞いていません。
 
○県内の水産物漁獲量
(質)年末の食材が、いろいろ高級食材が出回る時期を迎えているという中で、今年、志摩の方と話をしてると、イセエビが捕れませんとか、あとカキもなかなか重いの揚がりませんという話を聞いて、それでいろんなこと言われていますけど、例えば磯焼けが広がってますということもあって、県としても、例えばグリーンボンドを使うとかいう取組をやっておられますけれども、来年度に向けてですけども何か具体的な対策というんでしょうか、何かお考えになってることありますでしょうか。
(答)これはまず現状を把握する必要があるので、農林水産部の方で今の現状把握をやっているわけでありますけど、それらへの対策、これ海水温が基本上がっているということですね。それによって磯焼けが起こっているというふうに考えておりますので、なかなか対策って難しい、海水冷やすというわけにはいきませんので、従って温度が上がっても成長する、あるいはそこで繁茂する品種を作り出していくっていうか、そういうことはあり得ると思っています。それから生育している場所が変わってくるということであれば、漁場を変えていくっていうのもあるのかもしれないですけれども、それはどういう対応ができるのかそこははっきりとはわかりませんが、いずれしても品種について確認をして、新しい品種が出てくるのであれば、そちらで対応していくということかなと思いますね。
 
(質)関連なんですが、先週、黒アワビが絶滅危惧種に指定されたということなんですが、まず知事としてはこの件どのように受け止めてらっしゃいますか。
(答)すみません、そこは私まだ聞いていなかった。絶滅危惧種に指定をされたということですけど、アワビは三重県の特産品でありますので、どういう対応するかですね。捕ってはいけないということになるということなのか、まだ聞いてないので確認してみます。
 
(質)指定される前から水揚量、漁獲量が減っているというのが県内でもあると思うんですけど、今先ほどの質問とも被ってしまうんですが、黒アワビに関してはどのように対策といいますか、保護というか。
(答)アワビも同様ですね。海女さんからもアワビがもう捕れなくなったという話も聞いていますが、磯焼けが原因であるというふうに思いますけれども、温度が上がってもそこに繁殖することができるアワビを開発していくということですかね。
 
○県立大学設置検討・事業者アンケート調査結果
(質)先日、委員会で県立大学の設置に関して、県内の事業者に対するアンケートの結果というものが示されたと思うんですけれども、なかなか回答率というものも非常に低い25パーセントぐらいでしたか、に加えてさらにその中でも、じゃあ採用する意向があるかというふうに問われたときに、採用しない、要するに考えがないというふうに答える会社の方が多いというふうな状況だったと思うんですけれども、まずこの回答というのをどのように受け止められたかということお答えいただけますか。
(答)回答率は高ければ高い方がいいんで、これが増えてくるように今後どうしていくかってのを考えないといけないと思います。その上で採用する意向がないということであると、これが回答率が上がってきたときに結果どうなるかっていうのはあるんですけども、今のままでの結果がそのまま継続するということになると、県立大学を設置する意味があるのかどうかというのはありますね。県内の方の受け皿としての県立大学という意味でいうと、別にそのどこに就職していただいてもいいじゃないかという考え方ありますけど、県内で就職していただくためという意味が県立大学に、これは恐らくないことはないというか確実にあると思いますけど、だとすると県内で採用される方がいないということは、それは基本県外に就職するということになりますので、その意味があるのかという議論にはなってくると思います。実際に当方で調べました、最近できた県立大学でいうと、県内での就職率が20パーセント台っていうところもありました。だとすると県民の税金を使って、そこまでして県立大学をつくらなきゃいけないのかどうかという議論にはなってくると思います。よく結果を見ながら、中でも議論を重ねていきたいと思っております。
 
○第1回産学官連携懇談会
(質)半導体の人材育成についてお伺いしたいんですけども、月曜日に産学官連携懇談会、県と三重大と半導体メーカーの間で人材育成に向けたネットワークの設立に向けて合意がなされたというふうに伺っています。このネットワークに期待することと、そもそもこのネットワークを構築するということに至った前提となる課題認識については、どのようにお考えか教えてください。
(答)半導体の必要性、日本国としての必要性もう皆さん御案内のとおりであります。かつてアメリカと争っていましたけれども、これからはアメリカと協力をしながら地政学的なリスクを抱える台湾、そして韓国での半導体の製造というものから、日本での半導体の製造に大きくアメリカを中心とした国々が変わってきているということであります。日本もこれは非常にチャンスでありますので、半導体、再度日本も半導体の製造で他国に比べて負けることがないようにというんでしょうかね、さらに2ナノに向けて進めていく必要があるわけですね、製造量もそうですし、そのときに半導体の製造の拠点というのは日本に4カ所ほどあるわけです。東北、それから熊本、そして広島、そしてこの中京圏ということであります。三重県でいうと四日市でありますけれども、そこで半導体の製造をいかに効率よくスムーズにやっていくかというのがポイントになってくるわけですけれども、産学官の連携懇談会第1回でありましたが、半導体を取り上げて議論しましたけれども、そこでの議論は大きく言うと、やはり人材の育成ですね。半導体を作っていくにしても、そこで働く人を確保する必要があるということで、これは実は東北でも熊本でも広島でも等しく課題になっているところです。東北は聞いておりますと東北大学を中心として、人材育成にもう舵を切っている。そして熊本も熊本大学、それから周辺の高専を中心に舵を切っているということでありまして、広島はまだこれからのようでありますけれども、中京圏は愛知と三重にありますが、三重は問題意識を関係者が持っておりましたので、この第1回の会議で議論をしたということであります。今後、具体的には三重半導体ネットワークというですね、実際に議論する恒常的な組織、プラットフォームを立ち上げて、そこで議論していこうということを産学官の懇談会で決めたわけでありますけれども、どうやって今後人材育成をしていくかということを、このプラットフォームであるネットワークで議論するということになります。具体的には、三重大学も今回の懇談会には来ていただいたわけですけれども、三重大にも入っていただいて、そのときも議論に出ましたけど、高専というのも非常に大きなファクター、要素であるということなので、高専の方々にも入っていただいて、さらには工業高校の方々も入っていただくということになるじゃないかと思いますけど、人材をどうやって育成していくのかということを考えていく必要があるかなと思っています。これは切り口によると、人口減少対策にもなるところかもしれないなと思っていますし、それからあとは教育機関の定員をどうするのかという議論もこれから出てくると思います。さまざまなところで議論をしながら日本全体の半導体戦略に沿うような形で三重県も対応していきたいと思っています。ひいてはそれが三重県の成長につながってくるのではないかと考えているところです。
 
(質)いずれ設置するということでは合意されたと思うんですけども、設立の時期の見通しみたいなものはあるんでしょうか。
(答)なるべく早くということを言っていまして、ネットワークの設立に向けた事務方の会議は今月中にも開く予定にしておりますので、なるべく早いタイミングで。開いたときの1回目は私も出ようと思っています。年明けということにおそらくなると思いますけれども。かなり東北と九州が加速をしておりますので、中京圏も置いていかれるわけにもいかないということで考えているところであります。
 
(質)先ほど年明けにというふうにおっしゃったのは、ネットワークの設立が年明けにという意味ですか。
(答)ネットワークですね。
 
(質)半導体、昔ですと諏訪湖周辺とかいろいろあったと思うんですけれども、三重県でやることの強みというものはどういうふうに考えていらっしゃいますか。
(答)まず既にキオクシア、それからウェスタンデジタルの工場があるということで、そこにかなりの研究者も含めた要因の集積があるということですね。したがいまして、そこでこれまで以上に先進的な半導体を作っていただく。それから半導体を作る数もおそらく増やすということに製造量ということになると、それが一つある。それからもう一つはやはり実際にこれからはですけれども、部品、半導体ってある意味部品なわけですけども、部品とそれから完成品を作るところは近い方がいいという話が言われています。自動車もそうですけれども、したがって半導体、使うのは電気製品、あるいは自動車というようなことですけど、そこの完成品をつくる場所が近い例えば、名古屋愛知県であったり、大阪府であったり、そういうところに近い三重県というのは、地政学的なメリットはあると思います。さらに言うと災害リスクもそんなには大きくないと思います。南海トラフあって、三重県の臨海部はこれはちょっと厳しい状況になる可能性がありますけれども、四日市でありますとか、いなべでありますとか、亀山、鈴鹿あたりというのは活断層もそんなに走っているわけではないので、地震学的なメリットもあると思います。
 
(質)今の半導体の戦略のことなんですけれども、知事が思い描いていらっしゃる三重県の半導体というのは、先端研究の拠点として考えていらっしゃるのか、それとも量を生産する拠点として三重県を位置付けたいというふうに考えていらっしゃるのか、いずれでしょうか。
(答)これから議論していかなきゃいけないんですけど、今の考え方としては後者ですね。キオクシアさんの場合は、記憶媒体としての半導体で演算型の半導体ではないんですけども、これは両方必要ですから製品にとっては。記憶媒体を今以上に記憶容量を増やしていただくということになると、さらに技術革新が必要というふうに伺っています。そういったこともやっていただく必要があるので、キオクシアさん今かなりの数の研究者もおられるというふうに伺ってますが、そういう意味での研究者の方は増えていくと思います。半導体の研究だけはやるというおそらくわけではないと思いますので、いただいた質問への答えとしては、後者であろうというふうには考えております。ただ、将来的にリニアができたときに半導体のその研究分野はどういうのがあるのか、私はつぶさには知りません、分かりません。少なくとも演算系でいうと、2ナノに向かってアメリカに追いつくために頑張っていくということではあると思います。そこで、研究が必要であれば、三重県でやっていただくのもありかなと思っていますが、ただ今実際に作っているのは記憶媒体なので、演算系に変えていくかどうかというのはちょっとよくわからないところですね。
 
(質)意気込みとして伺いたいんですが、例えば新たに日系の大手メーカーが来たラピダスを何か三重県内に誘致したいとか、そういったお考えもおありなんでしょうか。
(答)これからの議論ですね。是非そうしたいという気持ちはありますけれども、ラピダスさんが三重県を選ばれるのかどうかというのもあると思いますし、それから受け皿があるのかどうかというのもあると思います。少なくとも、今ある記憶型の媒体の半導体の製造量を増やしていくということは必要であろうと思っていますが、まずはそちらから考えていくということかなと思います。
 
(質)私も関連なんですが、デバイスの世界というのがコモディティー化していくという運命を抱えていて、必ず、段々値段が下がっていくという、ジレンマに陥ると思うんですけども、となってくると付加価値をつけんとあきませんよねという話になると思うんですが、その辺り、今度のネットワークなりの議論でどういう方向性を考えていきたいというふうにお考えでしょうか。
(答)そこはネットワークでそこまでの議論が出るかどうかというのは難しいところだと思います。基本的にはメーカーさんでどういう付加価値をつけていかれるのか。それによって価格をどのようにされていくのかということであるので、そこまで我々行政が関与できるかどうかはわからないところであります。もし例えば研究拠点を整備することによって付加価値がつくというのであれば、我々も例えば用地を用意したりとか、あるいは用地を取得されるお手伝いをするとかいうような形でお手伝いすることはできるかもしれないと思っています。ただ、半導体の処理容量とか、それを高めるというのは、基本的にはメーカーさんでやっていただく話かなとは思います。
 
(質)今おっしゃった研究拠点の整備とか用地の提供というのも一応、今、頭の中にお考えですか。
(答)まだ具体的にあるわけではありません。必要であれば、そういったこともやっていかないかんかなと思います。
 
(質)今の質問と絡むんですけど、行政が今回の半導体のネットワークとかに絡むことによって、どういうメリットが生まれるとか。県が果たす役割というのはどういうところにあるのかというのをちょっとお願いします。
(答)まずは、そういうプラットフォームを作るということだと思います。実は、これはメーカーさんはメーカーさんで、人材の確保に希望を持っておられるわけですね。大学は大学で、採用も含めて考え方があるわけです。それを県が間に入ることによって、両者をつないで最適の形を作っていくということであるというふうに思っています。熊本とか東北は、学校が中心にやっていたところもあったと聞いていますけど、それでも行政が関与していたところもあると聞いています。三重県も、三重大さんも今、いろいろな考えをお持ちでいらっしゃるので、関係者集まっていただいて、まずはそれぞれの思いというのを確認した上で、考えを確認した上で、課題を摘出して、それへの解決策を考えていこうと、こういうことですね。少なくとも一堂に会して前に進めていかなきゃいけないというふうに思っています。これは国の行政も関係する話なので、中部経産局にも入ってもらおうというふうに思っています。
 
○国の防衛費増額
(質)全然関係ない話なんですけれど、国政の話なんですけれど、先日、岸田総理が防衛費の増額を表明して、それを国民に負担、今生きている国民に負担してもらうという発言もあったかと思うんですが、それに対して知事の受け止めというか、どのように考えておられるかというのを教えてください。
(答)これは、いろんな話が一つになっているので、切り分けて考えていかないといけないと思っています。まず、防衛費の増額の必要があるかどうかというところが大きなポイントなんだろうと思います。これは多くの国民の方がやっぱり増やす必要があるんじゃないかというふうには思っておられると思います。それをどこまで増やすかという議論ですね。私も国で安全保障の仕事をしていた時に、ヨーロッパも含めてGDPの2%というのが国際水準のような感じは受けました。それが日本の国民の皆さんがそれでいいと言うかどうかというところが一つのポイントであろうと思います。私自身はそれが一つのスタンダードにはなり得るとは思っています。あとは防衛関係費の中に何を入れるかという話ですね。例えば、高規格道路の整備も、場合によると有事の際に滑走路になるということであれば、それを入れている国もあります。そこはよくこれから議論されるところであろうというふうに思っています。それから、国民の責任という話は若干、切り取られた報道になっているのかもしれないなと私自身は思っていますけど、あれは国債でその財源を賄うか、それとも他の、今の税金で賄うかという、今の世代の税金で賄うかということなので、今の国民の責任、今の世代の責任ということを総理はおっしゃりたかったんじゃないかなと私は思います。防衛危機というんですかね、日本の安全保障上の危機が一定の先になった時になくなるのであれば、負担の平準化という意味で将来世代にも負担をしてもらうという意味で国というのはあり得るとは思いますけど、これ先どうなるかわからないですよね。さらに防衛費を増やしていかなきゃいけないというところもあるかもしれません。であれば、今の私たちの世代で支払うべきものは支払うということを考えるのが合理的ではないかなと私自身は考えています。従って、今の世代で支払うべきものは支払って、防衛費を増やすなら増やしていく。こういうことかなと思いますね。
 
 
(質)他にご質問ありますでしょうか。よろしいですか。じゃあ第二さん、お願いします
 
○感染症法の2類から5類への検討
(質)コロナですけど、発表というかちょっと離れますけど、政府の方で専門家の会議が2類から5類に変えるとか、その辺のことを検討し始めているんですけど、これについて知事会は、結局、5類に仮になっても、要は、ワクチンは無料のまま維持したいという形で今、要望されているんですよね。
(答)最新の要望、すみませんちょっと私記憶にないですけれども、それに近い言い方をしていたと思いますね。国民の負担が増えないようにということは言っていたと思います。
 
(質)これ、5類になるから、逆に言ったらある程度有償で個人負担だというふうな形に、例えば結論にならないように、ある程度の知事会なりで、さらに圧力をかけるみたいな、そういう話はあるんですか。
(答)今そこは聞いていませんけど、そういう話が出てくれば議論はすることに。圧力というか議論することになって、国への要望というのは出していく可能性はあると思います。激変緩和というんですかね。将来的にはインフルエンザと同じようになるかもしれませんけれども、一定の期間というのはあり得るかもしれませんが、今、知事会でそんな話が出ているというのは聞いておりません。
 
○鳥インフルエンザ対策
(質)あと、鳥インフルの関係で今、三重県の状況というのは、愛知県から飛んできたとかいう話もまだ出ていないんですけど、その辺は今どんな状況ですか。
(答)今、愛知県、豊橋で鳥インフルが出て、それからその前に和歌山で出てということで、隣県で出ているのは事実なんです。県内では、仮に県内で鳥インフルが出た時に備えて、関係者に注意をしてくださいよというふうに話をしたり、それから、県内の132でしたかね、養鶏場にも注意を促しているということです。それから、もし仮に出た時の準備もしてくださいというふうに言っているところであります。これから年末年始にかかってきて、さらにインフルがまん延しやすくなるような気温になってくるということもありますので、今後、どういうふうな対策をとるのか、今、県で検討しているところであります。
 
○国の防衛費増額
(質)あと、さっきの防衛費の話で関連してなんですけど、知事が多くの国民の方が増やさなければいけないと思っているというふうにおっしゃったのは、どういう根拠で。
(答)これは、防衛費を増やすことがいけないというのが大々的に報道されているわけではないので申し上げたわけです。それから、テレビやあるいは新聞の報道なんかを見ておりますと、防衛費を増やす必要はないというふうに断言されている方はそんなに多くないんじゃないかなという、私が受けた印象です。
 
(質)例えば衆院選で、もともと自民党さんは防衛費云々という強化はおっしゃっているので、それが衆院選で勝利して、なおかつ参院選でもという話だから、逆に言ったらそれを根拠にして、そういう民意があるんじゃないかと知事がお考えになったということではないんですね。
(答)ではないですね。逆に、野党の方々は増やさなくていいというふうにおっしゃっているわけではないですけども、参院選の明確な争点になってないよねということもおっしゃっておられるというふうに承知をしていますので。ただ、野党の方々も全部ではないかもしれませんけど、防衛費を増やしてはいけないというふうにおっしゃっておられる方の声が多いとは思っていないということもございますね。
 
○第1回産学官連携懇談会
(質)あと、第1回の産学官なんですけど、これは確かにベースで学の部分で三重大さんなんですけど。三重大さんはシャープ亀山工場ができた時に、シャープさんが寄附講座まで作られて、液晶の技術者養成ということで、三重大さんが受けてやられていたんですけど1年そこそこで立ち消えて。ある意味、そのベースが20年近い前の話だから、今は昔の三重大とは違うという言い方もできるし、受けても大丈夫というのはあるかもしれないですけど、もう少し広げて、東大さんが四日市にサテライトを作られたりとかしていて、オープンの時に総長まで来られて話をされたりとか、包括的な、そういう協力しようという話ですから、そこを鈴鹿高専は多分入れるんだと思うんですけど、もっと広げて東大とかそういうふうなところにも働きかけというのはあるんですか。
(答)あり得ると思います。あり得ると思いますが、まずは三重大、それから高専、工業高校という感じかなとは思っております。というのは今、三重県のキオクシアさんとか、ウェスタンデジタルさんがどういう分野の学生を求めているかということにもよると思いますので。ただ将来的には、他の大学に広めていくというのはあると思います。
 
(質)第1回が知事の冒頭挨拶であと非公開だと。人材育成だから、例えば目指すべき半導体がある程度特定されると、人材育成だから、そういう特定して、それに向けての人材育成という話が出たら、それは先んじて報道されると、例えばまた日米の戦争のように情報が漏れて、あるいは中国とかロシアとか、そういうところにも負けるかもしれないという危惧はわかるんですけど、要は非公開にするということの理由説明は何にもなかったんですね。配られた資料も戦略企画部は出してもいい、でも、雇用経済部は出したくないとか、何かそういう調整がいかなかったとかいう話なんですけど、その辺は要望になるかもしれないですけど、できるだけあの資料もその段階でいただいてもいいですし、会議録の結果だけ、簡単な要約をいただきましたが、あれだけ見ていたらなぜ非公開にするのかという感じがあるので、今後、何回かやられると思うんですけど、ワーキングはともかくとして。だとすれば、そこのところはある程度判断されて、2つの部署が関わっているんだったらそこの調整もお願いしていただきたいと思う。
(答)ご発言の趣旨はよくわかります。私もそのとおりだと思います。まず、今回、ちょっと事前にちょっと私もじっくりと話を、大体の方向だけ聞いていたものですから。時間もちょっと短かったなと思いますし、今回のやり方でいうと、後知恵になりますけど、私の挨拶はどうでもいいにして、今の半導体の現状、その説明はマスコミの皆さんにも聞いていただいた上で、三重県の今の課題というのはこんなんがあるということまでは、やっぱり聞いていただいた方がよかったかなという反省はございます。その上で、各社の取り組みについては、これは企業秘密にわたる部分もありますので、そこはちょっと申しわけないんですけれども非公開ということにさせていただくかもしれませんけど、ちょっとこれから対応を考えていきたいというふうに思っております。
 
(質)あと、知事の挨拶の中で、これまで産学官で話し合う場がなかったのは三重県の大きなミス、皆さんには御礼申し上げますということをおっしゃったんですけど、これは知事の認識としては、産学官のこういう会合が今回が初めてという認識ですか。
(答)私も出てということなんですが。それから、半導体ということでというのはあるんですけれども、半導体以外もそうですかね。知事が出て産学官で話し合うというのが今までそれほどなかったということです。私自身出るのがなかったということですね。
 
(質)私の知る限り、北川県政で始まって野呂県政でも産学官があったし、鈴木さんの場合は平成30年に今回と同じような三重地方創生多分野産官学連携推進協議会というのを立ち上げて、これはコロナがあって立ち消えたわけですけど、そこは当然、知事が出られて話をされているので、ちょっと初めてというのは若干違和感があったので、確かめたかったんですけど。
(答)間が空いているということですね。
 
○知事秘書の呼び方
(質)あと、内政というか、県庁内で今、秘書の方を秘書官と称しているんですけど、これはどういう意図なんですか。
(答)秘書官。呼称はどうなっているのか、何かで決まっていると思いますけど、秘書官と称していますか。
 
(質)秘書官と称している。
(答)そうですか。
 
(質)知事の随行秘書とかは秘書官というふうに、ほか方々でも庁内でもお呼びになっているんですけど。
(答)言っているんですか。そこは何か呼称があると思いますので、それで決めれば。呼称を定める、恐らく内部の規則か何かがあると思いますから、それで決めればいいと思いますけど、秘書官と必ずしも言わないきゃいけないわけでも。今は秘書ですね。知事秘書。
 
(質)知事のご発案ではない。
(答)私の発案ではないですね。ないけど、私は秘書官をやっていたので、秘書官としてこんなふうにやってくれということを言葉として使うことはあるかもしれません。別に、それが呼称として定着しているわけではないと思いますけどね。
 
(質)というのは、危機管理統括監が出来た時に先んじて記事にした時に、「監」という字を間違えて官吏の「官」にしたんですね。そうしたら、当時、副知事だった植田さんから地方公務員の場合はこの「官」は使わないと。監督の「監」が普通なのでということで、地方はそういう使い方をしているよというご指摘を受けて、以来ずっと地方の場合は、カンは監督の「監」だと思っていますけど、秘書官とおっしゃるので、これはだからそういうのはもう使えるのかなと思ったんですけど。
(答)これは県庁の中の規則がどうなっているかちょっとわかりませんけど、恐らく呼称に関する規則というのはあると思うんですね。それに書いてあるような形で使えばいいと思いますけど。
 
(質)多分、呼称に関しての規則はないと思います。
(答)ないんですか。
 
(質)ずっと秘書と言っていたので。
(答)秘書で。
 
(質)今回、なぜか秘書官というのが横行しているので。
(答)私が言っているのが影響しているかもしれませんね。秘書でも秘書官でも、やる仕事は変わらないですので。
 
(質)何か権威付けかなと思ったんですけど。
(答)秘書官に権威は全くないです。
 
(質)そうですか。
(答)黒子ですからね。
 
(質)はい、どうも。
 
(質)他にご質問がなければ。はい、ありがとうございました。
 
(答)ありがとうございました。

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