現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. 知事のページ >
  4. 知事定例記者会見 >
  5.  知事会見 会見録 令和5年9月21日
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  総務部  >
  3. 広聴広報課  >
  4.  報道班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和05年09月25日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和5年9月21日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

2024年版三重県民手帳の発売について(発表)
地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金について(発表)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・ジャニーズ事務所
・障がい者向けグループホームの食材費水増し
・四日市萬古焼の原材料不足
・駅弁メーカーの弁当による食中毒
・新型コロナウイルス感染症
・藤波朱理選手パリオリンピック代表内定
・知事の住所
・新潟県との防災協定
・知事の後援会

発表項目等

(知事)おはようございます。今日、私の方から2点話をさせていただきたいと思います。1点目は、この後フォトセッションをさせていただく予定にもなっているんですけど、三県民手帳の発行についてであります。皆さんのお手元にも会見資料で手帳のデザインを載せた紙を配付をさせていただいていると思いますけど、これ10月4日に三重県民手帳を発売するということで発表させていただきたいと思っております。2015年、今から10年前ですけど、県民手帳が復活をしまして、以降、県内の伝統工芸・地域文化、これに着目して手帳づくりを行ってきました。具体的には過去には表紙のカバーに伊勢形紙を使わせていただいたりとか、それから前回2023年版ですけど、しおりに神宮杉を使っているというようなことをしてきました。来年度版の特徴ですけれども、手帳復活10周年という感じになりますけれども、新しい試みとしまして県立飯野高校、鈴鹿にある高校ですけど、そこの応用デザイン科の人たちとコラボをしまして、高校生の方がこの二つのデザインを考えていただきました。この赤い方が大谷一護さん、そしてこの青い方が上杉悠夏さんということであります。赤い方は伊勢えび、三重県の魚ということでありますけどデザインに用いられておりまして、青い方は県の特産品をこの三重県の地図、特産品を散りばめながら三重県の地図をつくっている。じっくり見ていただくと牛がおったりとか急須があったり萬古焼とか松阪牛とか伊賀のくみひもがあったりとかいうことでございます。このデザインが採用されたということでございます。今日は二人にも来ていただいていますので、後ほどフォトセッションをさせていただきたいと思っております。中ですけれども、これもまた見ていただければと思いますけど、特集ページでは世界遺産登録20周年ということですので、熊野古道を取り上げております。また、県産品、全国の順位とかというのも入っていまして、統計データとか、あるいはこういうことで困ったらここに電話してくださいという生活の相談窓口なども入っておりますので、多くの方にお使いいただければというふうに思っております。
 
これが1点目でありまして、2点目は令和5年度の補助金で設定をいたしました地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金であります。この補助金の執行に関しまして、まず採択を決定しましたので、発表させていただきたいというふうに思います。今年度創設したこの補助金ですけれども、2泊3日以上の周遊モデルルートを構築する取り組みに関しまして宿泊施設でありますとか、観光施設の改修あるいは観光のための交通、その実証実験などの費用を対象として補助するというものでございますけれども、採択をいたしましたものについては、今回3件でございます。補助率3分の1、あるいは2分の1ということでございますけども、総額約2億4,000万円の補助金ということであります。お手元に資料あるかと思います。三つのものでございますが、一つ目は「2大聖地を巡る南三重の歴史と自然の旅」ということでございます。二つ目が「手ぶらで巡るソロあるいは少人数キャンプの旅」ということでございます。三つ目が「県内周遊ウェルネスツーリズムの旅」ということで、いずれも三重県、平均宿泊日数が少ないという弱みが観光の中にあるという、三重県の弱み主として三つあるということを皆さんに今までお伝えしておるわけでございますが、その中でも県経済に関係の一番深い平均宿泊日数を何とか上げていきたいということでございまして、例えば令和2年度は全国平均で平均宿泊日数が1.33でしたけども、三重県は1.16にとどまっておるということでございまして、これが最近の数字でいきますと令和4年でありますけれども、これが全国の平均が1.37(確定値は1.35)、三重県は1.23と、やっぱり全国平均に届いていないと、届いとらへんというのが三重県の数字でございます。これを少しでも上げていきたいということで、今回の事業補助を使っていただいて、多くの方に三重県に来ていただけるとありがたい、かつ長く滞在していただけるとありがたいと、このように考えているところでございます。私からは以上でございます。
 
発表項目等に関する質疑
 
2024年版三重県民手帳の発売について(発表)
(質)三重県民手帳の件で。今回、新しく2つのデザイン、高校生の子たちが考えたもので、知事として改めて県民に対して期待というか、どういうふうに感じてほしいと考えていますでしょうか。  
(答)高校生の子ですね、デザインを考えていただいた高校は、実はG7の大臣会合のポスターのデザインも考えていただいた高校なんですね。非常にセンスのあるデザイン、意匠であるというふうに考えております。三重県民の方、これは実は中に三重県の情報がたくさん盛り込まれていますので、県としても使っていただけるとありがたいなというふうに思います。このデザインも県の人も喜んでいただけるんじゃないかなと思いますので、多くの方に使っていただけると思っております。
 
(質)この県民手帳の件で教えていただきたいんですけれども、今年のそういうデザインの特徴とかはお教えいただいたんですけど、中身といいますか、そういうところでの例年との違いなどがありましたら。
(答)例年との違いは、今申し上げたのは例年も入っているんですが、例えば冒頭の熊野古道の部分、この辺は毎年違うものになっております。それから後の方のデータ的なものは、今までも出しておりましたが。何か補足することはありますか。
(答:政策企画部)特集ページでは知事おっしゃられましたように、熊野古道、その他、三重県総合文化センターの30周年とか、博物館の10周年、斎宮歴史博物館の35周年でありますとか、あと三重県の総合計画「強じんな美し国ビジョンみえ」、「みえ元気プラン」、それからG7三重・伊勢志摩交通大臣会合などの情報をカラー写真で冒頭に掲載させていただいております。
 
(質)あと、もう1点。県民手帳が復活して10年ということですけども、結構例年売り切れるぐらい人気というのかどうなんですか。
(答)どうでしょうか
(答:政策企画部)昨年2023年版の売り上げは5,888冊でございまして、発行が7,200ということで若干売れていない部分もございますけれども。そういった状況でございます。
(答)ぜひ多くの県民の方に買っていただけると、三重県の宣伝にもなりますので、お願いしたいと思います。
 
(質)もう1点だけ。先ほど知事、デザインについて喜んでいただけるんじゃないかというお話だったと思うんですけども、より率直な感想というか、デザインを見ての感想みたいなのは。
(答)まずこの伊勢えびの方は、インパクトありますよね。ちょっと実物も見ていただいた方がいいのかもしれませんけど。あります。ちょっと貸してもらっていい。後で皆さんに見ていただくように。伊勢えびがデザインされていまして、結構インパクトのあるですね、両方持った方がいいな。この青い方は、これも皆さんに回します。見ていただいたらと思います。じっくり見ていただくと、この三重県の地図になっているんです。そこにそれぞれ特産品が散りばめられていますので面白い。こっち面白いデザイン、こっちはインパクトのあるデザイン。どうぞ見ていただいてください。
 
(質)県民手帳は、たぶん発行を取りやめてる県もいくつか出てきていると思うんですけれど、発行を続けている意義について教えてください。
(答)三重県も一時期発行を取りやめていましたんですけど、今の47の都道府県、うちの調べですけれども、37の県自治体で発行する予定というふうに聞いております。うちの方は以前協会で発行していたんですけど、それをやめて民間で発行しましょうということで発行し始めてから10年経つということなんですけれども、今年度も民間の方で発行していただくというものであります。三重県のデータ的な部分も入っておりますし、それから何か困ったときに電話するところも番号簿みたいになっていますので、活用していただけるものではないかなと思っております。
 
(質)この県民手帳、先ほど多くの県民に買ってもらって、三重県の宣伝になるという話でしたけれども、資料見ると名古屋でも販売するということなので、県外で販売することの意義を教えていただけますか。
(答)三重県の情報を県外の人に知っていただくのも重要であると思いますので、名古屋在住の方、三重県出身者に限らず、買っていただけるとありがたいです。
 
(質)観光客の増加を期待するとか。
(答)手帳を買って三重県に旅行に行こうというふうに思っていただけるととても嬉しいと思います。
 
その他項目に関する質疑
 
ジャニーズ事務所
(質)発表外の関係でよろしくお願いします。ジャニーズ事務所の問題の関係なんですけど、会見など一連の騒動を受けまして、愛知県の大村知事や東京都の小池知事は、当面の間区切りをつけた上で新たな契約を行わないという方針を示されていますけれども、県として過去起用例があるかどうかということと、三重県としてないにせよ、今後どういう方針で臨んでいくのかということを教えていただきたいのですが。
(答)今、調べてる段階では、三重県は過去に起用したなどの実績はないようであります。現在、契約を検討してるということもありません。県事業へのジャニーズ事務所に所属をされているタレントの方の起用につきましては、その時点その時点で判断をしていくことになると思いますけども、現時点において起用をするということは考えていないということですね。
 
地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金について(発表)
(質)観光資源を生かした周遊基盤の整備補助金についてなんですけれども、先ほど知事からも三重県の観光客の宿泊日数が少ないというところはお話してましたけれども、今回こういった事業を通して、今後、観光客が少しでも多く泊まってくれることを期待して一言いただけますでしょうか。
(答)今回、三つのルートを補助対象として選ばせていただいたわけです。今後、このルートに関しましてメディアへも発表させていただいたりとか、それからファムトリップなんかもこのルート対象にっていうことも考えていくところでありまして、また、こういう旅行を記載したブローシャーも作る予定にしています。この補助金とは別の事業費で作りますけれども、それを多くの方に目に触れるようにしていきたいと思っています。見ていただいて、体験なんかも盛り込まれておりますので、ここ行ってみようということで、全国から来ていただけるとありがたいと思っております。それによって、三重県の宿泊数が少しでも増えるといいなと思います。
 
障がい者向けグループホームの食材費水増し
(質)東京の障がい者向けのグループホームの恵というところが食材費を水増しで徴収してたというような問題が発覚したんですけれど、三重県内でこの恵が運営するような事業施設というのは、現在、確認できていますでしょうか。
(答)私ども確認をさせていただきましたけれども、その企業が運営しているグループホームなどについては、三重県内にはないようです。
 
四日市萬古焼の原材料不足
(質)先般から、四日市の萬古焼の、萬古焼自体を、土鍋を硬くするためのペタライトというのが不足しているという話があり、その背景にはリチウムイオン電池を巡る資源の争奪的なものがあって、中国がアフリカのジンバブエという山を買ってしまったということで三重県に入ってこなくなった結果、高騰してるという状況があるようなんですが、三重県においては、萬古焼は非常に大事な伝統産業と思いますけれども、知事としての受け止めと、今後何か県としてできることとかお考えでしたら教えていただきたい。
(答)萬古焼は県の伝統工芸品として非常に重要であります。過去に三重県においでいただいた海外の要人にプレゼントをさせていただいたりとか、G7の交通大臣会合でも、それから7年前のサミットでもプレゼントのものとして使わしていただいております。ペタライトについては、今ご質問いただいたとおりでありますけれども、リチウムイオン電池の材料ともなるということで、香港ですかね、中国系の企業が鉱山を購入をして、そこからの鉱石が入りにくくなっとるということでございまして、私どもとしては二つ対応がありまして、一つはペタライトに代わるものがないか、あるいはペタライトの配合量が少なくても今までの萬古焼と同じような品質が確保できないかということで、かなりこの配合量については、県の窯業研究室でも研究をしまして、ある程度減らしてということはできているところでございます。しかしながら、ペタライトに頼らないというかゼロにするということはなかなか難しいというのはあります。1点目は技術開発の部分でお手伝いできると。2点目は、やはりこれは外交ルートも使ってということになりますけれども、何とかペタライトを輸入できないかというところであります。これについては関係の萬古焼の協会さんとも話をしてまして、私どもいつでも動きますよという話をしています。ぜひという話があれば、これは外交ルートですので、私どもが県として動くというのは難しいものですから、経産省に依頼をして、国として動いてもらうということになろうかと思います。この2点の取り組みを準備をし既に実行していると、こういうことです。
 
(質)今の時点でその代替品というものは、まだまだ県として開発中なんでしょうか。
(答)配合量の話を先ほど申し上げましたけど、代替品は今、開発に着手してますかね。
(答:雇用経済部)はい、今、開発中でございます。ただ、完全にフリーということはなかなか難しくて、今、配合量を減らすというところでございます。
 
地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金について(発表)
(質)観光資源の周遊基盤のお話に戻るんですけれども、そもそも3件の計画を採択とあるんですけど、そもそも何件の応募があったのかについて。
(答)実はこれ応募は3件でありました。全て採択をさせていただいたというものです。採択までの間に、例えばこういう点をこう変えていただけませんかという話で、調整はどうもしたようでありまして、商品あるいは事業としての中身については磨き上げはできているというふうに担当の方では考えているとこであります。
 
(質)そうすると、そうやってご意見はされたということで、改善点などのお話があったということですけど、そもそもじゃあこの3件中3件を採択されたということですけど、これ何か審査対象みたいなどんな項目を重視されて採択されたかというところ。
(答)宿泊施設がどのような状況かということ、ルートがどういうルートなのか、後でまた補足してもらいますけど、というようなところを主にチェックをしていると聞いております。それから実はこれは観光庁の方で、地域一体型の観光地の再生高付加価値化事業というのが実はあるんですよね。これ同時並行、同じ年に採択をするということでありまして、例えば三重県からは、伊勢志摩鳥羽とかあるいは名張とか、そちらにエントリーをしてるものもありまして、ということでそっちにエントリーしますと三重県の方に応募できなくなってしまいまして、数が三つに限定されたのはそういうこともあるということであります。補足ありますか、どういうところ審査をして。
(答:観光部)それぞれの計画で誘客ができるしっかりとしたコンセプトづくりができているかということ、それから旅行者にとってそこに訪れたくなるようなルートであるか、それから実際、旅行商品として販売するにあたって現実的なルートになっているか、そういったことも審査対象としておりました。
 
(質)そうすると国の方ともたまたま時期がかぶってしまったってお話だと思うんですけど、国の方だと例えばどれくらい申請があったとかというのは把握されてるんでしょうか。
(答)聞いてます。
(答:観光部)県内で7地域であります。
  
(質)そうすると国の方だけで7地域分あったということですか。
(答:観光部)はい、そうです。
(答)あれ、伊勢鳥羽志摩は一体でやっているのかな。
(答:観光部)それぞれで採択はという。
 
(質)この3件なんですけども、額は書かれてるんですけども、それぞれどんなことにお金を使うのかっていうところなどいかかでしょうか。
(答)それ、じゃあ後ほど。
 
(質)基盤整備の関係で関連なんですけれども、二次交通の課題という部分はなかなか新幹線も空港もなくというところで難しいところもあるかと思うんですけれど、知事としてこういう二次交通どういうふうに今後は基盤整備していくのが周遊観光につながっていくのかという個人的な考えでもいいんですけども、お考えがあれば聞かせていただけますか。
(答)まずはやっぱり三重県の場合は二次交通というと鉄道かバス、自動車交通かっちゅうことになるんですけども、主として自動車交通になると思います。主要な駅からバスもしくはタクシーでということですね。今回はバスを使うのがメインであるというふうには聞いておりますけれども、今、全国的に二次交通、実は二次交通だけではなくて生活交通もそうなんですけれども、乗合タクシーだとか事業者さんも減ってきてますし、運転手さんが減ってきてる問題はあります。それについては交通の担当部局で実際もう検討もしておりますし、伊勢では実証実験も今、三重県では他県より先駆けてってことになると思いますが、やらせていただいているところです。それの結果を見て、どういう対策を打っていくかってのは考えていきたいというふうに思っています。あとは鉄道というのもあり得るんです。在来線を使っていただくということですね。これについては、JR東海さんとも今後また相談もしていきたいとは思っています。近鉄さんともそうですね。あるいは他の第三セクターの鉄道会社さんとも相談をしてどういったふうに観光関係で機能性を上げていただけるか考えていきたいと思います。
 
(質)関連で、特に田舎の方の地域は観光施設さんそれぞれで今、二次交通整備で送迎バスを出したりとかっていうふうにやられている観光施設もあるとは思うんですけれど、やっぱり昨今の燃料費の高騰とかで、なかなか苦しいというようなお声も聞くところがあるんですけれども、そういったところへの補助であったりという部分は一つ考え方としてはあるかなと思うんですけど、そのあたりのお考えはいかがでしょうか。
(答)ご要望をお伺いしながら、これから今後、補正予算も可能性としてありますので、そういったことは必要であれば考えていきたいというふうに思っているところであります。
 
駅弁メーカーの弁当による食中毒
(質)ちょっと話変わりまして食中毒の関係なんですけど、青森県の吉田屋という弁当メーカーが作った弁当による食中毒の被害が全国で確認されているということですが、県内でこれによる被害、報告というのはありますでしょうか。
(答)これは昨日のタイミングですけども、県内でも健康被害の届け出があったようでありまして、保健所が調査をしているということでございます。
 
(質)具体的にはどういった。
(答)オープンになっていないようでありますが、ちょっと確認します。どこまで言えるか確認します。
 
新型コロナウイルス感染症
(質)全くまた話題が変わりまして、先日、厚労省が10月以降のコロナの医療体制の状況について発表をされました。全国知事会とかでもいろいろ要望はされてたと思うんですけど、治療薬の全額公費負担がなくなるとか、病床確保量の考え方とかあると思うんですけれど、そのあたりについて知事のご評価と、こういった支援方法が変わることで県として個別に対策をする必要があるのかどうかということについて教えてください。
(答)ポイントはやっぱり激変緩和を避けるっていうことやと思います。全国知事会のメンバーともやりとりをしてますけれども、全国知事会の方でも平井前会長を中心に国への要望を繰り返していただきまして、軟着陸っていうんですかね、激変は避けましょうという形になったと思います。これ結構大変な交渉をやっていただきまして、県民の方々ひいては国民の方々ということになるわけですけれども、全国知事会からの申し入れによりまして、一定の安心感のある対応になったんではないかなと思っております。病床確保の数はこれから徐々に減ってくる可能性もありますけれども、コロナで重症化するっていうようなことになってくると、やはり一定の病床確保が必要かもしれません。その時々の様子を見ながら、今後も国と調整をしていくということになると思います。
 
(質)現時点で県が特に何かしたりというのは。
(答)三重県で今回の国の制度改正に伴って独自に何かやるということは今のところは考えておりません。
 
駅弁メーカーの弁当による食中毒
(答)担当課からじゃあどうぞ。
(答:医療保健部)吉田屋のお弁当の患者さんのことですけども、今現在1件、県内に届け出がございます。今調査中でございますけれど、今判明しているところですけれども、ぎゅーとらさんで買われたお弁当を食べられた方が嘔吐、下痢などを呈しておりまして、入院等はされてないということです。以上です。
 
(質)何件。
(答:医療保健部)1名。
 
藤波朱理選手パリオリンピック代表内定
(質)ちょっとお話変わりますけども、女子レスリングの四日市出身の藤波選手がパリ五輪内定しましたが、その件についてちょっと所感を。
(答)すごいなと思います。126戦連勝でしたかね、中学校2年生から負けてないということですよね。何度か私も表彰、藤波選手させていただきましたけど、いやすごいことだと思います。三重県の誇りですよね。パリ五輪でもぜひ頑張っていただきたいというふうに思っています。
 
(質)第二県政さんよろしいでしょうか。
 
2024年版三重県民手帳の発売について(発表)
(質)県民手帳ですけど、たしか11年ぐらい前に事業仕分けで、それまで県民手帳は全部県費で作成費出してたんで、事業仕分けで廃止になって、ところが11年ぐらい前の夏にNHKさんが全国中継で自治体の県民手帳が結構青山の書店で売れてるとかいう話が出て、もう1回県で見直そうかということで、今回は県費使わないで応募をさして、印刷工業組合さんが受託されて、そこの作成料が県は要らなくなったという形で続いてるんですけど、1月超えるとこれダンピングするんですよね、県民手帳が。
(答)ダンピング。値段を下げると。
 
(質)だから今1,200円ぐらいがたしか半額ぐらいになる。
(答)そうですか。
 
(質)こういう売り方とかあれっていうのは、一応県としては何らかの形で指示できないんですか。
(答)どうですか。
(答:政策企画部)販売に関しましては、県は関与をしておりません。
 
(質)上納金もないんですか。
(答:政策企画部)はい。
(答)上納金というか、県に対してのパテント料みたいなあるいは監修料みたいなのはないですね。
 
(質)データは全部県が作成したものをそのままお渡しするかたちで。
(答)ご参考にお渡ししているということですね。
 
地域の観光資源を生かした周遊基盤整備補助金について(発表)
(質)あと周遊基盤整備の補助金なんですけど、これは採択計画一覧拝見すると、要は左にある例えばヴィソンさんでしたら2億9,200万円というのが向こうの申請額で、実際下りた額は9,000万という解釈でよろしいですか。下りる金額が。1番ヴィソンさんありますよね。
(答)横表ですか。
 
(質)はい。ここの総事業費2億9,200万で、補助申請額が9,000万で、この9,000万が満額で下りたという解釈ですか。
(答)補助申請額が8,900万ですね、それで満額になったですか。それで採択したということですね。
 
(質)総事業費が2億、我々いただいている資料は2億9,200万で、スラッシュがあって9,000万円になっているじゃないですか。
(答)9,000になっていますか、正確に言うと、8,935万円ですね。
 
(質)要は、この右に書いてあるのが下りた金額と捉えていいんですね。
(答)補助金ですね。はい。これですね、補助率が3分の1のものと2分の1のものがあるものですから、事業費を単純にその3分の1とか2分の1で割って出てくるものではなくて、個別に3分の1したり、2分の1したりして、結果において約9,000万と、こういう補助金になるということですね。
 
(質)募集項目を見ると、宿泊施設改修と観光施設改修と二次交通の充実で3点あるんですけど、これは一応、複層的にこれ全部3点に関わってそれぞれ補助金出るのか、それとももうこれは1本決め打ちなのかその辺は。
(答)ものによりますけれども、1点目については3点とも出ています補助項目のところですね。2点目は、これは二次交通ルートは入ってないね。はい、入ってないですね。3点目は、3つとも入ってます。
 
(質)これ要は南へのいざないだから、ある程度重なる部分もあるんですけど、そこは一応県としては、複層的にいろんなルートがあってもいいんじゃないかという、そういうお考えですか。
(答)南へのいざないということだけではないんです。北で2泊3日というのはあるかもしれませんけれども、2泊3日ですから、できれば全県的に多くの観光客に訪ねていただきたいと、こういうことですよね。もちろん、地域が複層するところもあります。
 
(質)後で申請主体のところの住所を教えていただけますか。
(答)住所ですか。はい。
 
(質)例えば、DMOカメヤマモデルというのはたぶん亀山市だと思うんだけど、それがわからない。
(答)はい。差し控えのない範囲で後ほど担当の方から。
 
知事の住所
(質)その他項目で先月14日の、先月じゃない今月か、前回の知事定例会見で、知事が月平均2回、たぶん平均で2回ぐらいご自宅の東京帰られていますけど、それが1回でももしされていたら、全部29市町、円卓対話終わってるかもしれないですねということを申し上げた時に、知事が東京じゃなくて、自宅は東京じゃなくて亀山ですけどとおっしゃったんですけど、これ前伺った時は津市ってなってたんですけど、これはまた亀山へ戻されたんですか。
(答)いやないですね。実家は亀山ですということですね。
 
(質)実家が。会見録は自宅は亀山になってたんですけど。
(答)言い方間違えたんですかね。実家は亀山ですと、住所は津ですね。
 
(質)それは知事公舎移られた時に住民票を移されたと、今のところに官舎移られた時も、その前も住所が違うけど、同じ津市内だということですか。
(答)前の公舎の時も、そこの住所に亀山から住所変更しまして、今、公舎移った時も住民票を変えましたと、そういうことですね。
 
(質)じゃあ津市ということでよろしいですね。
(答)津市ですね。
 
新潟県との防災協定
(質)この前、新潟県知事と両知事対談ていうかなんちゅうか、やられていましたけど、この中で災害協定を結ぶというふうなことで合意されたという話なんですけど、これは知事会でたしかブロック内の7ブロック内のそれぞれで協定組めと、元々、総務省が指針出して、それに従ってやってたと思うんですけど、このブロック外のやつというのは、これはもう自治体が勝手に結べるんですか。
(答)そういうことですよね、はい。自治体の考えでということになりますが、別に自治体が生存する、あるいはその機能を維持するために全国知事会から指示を受けるわけではないので、ブロック内での助け合いというのも当然あると思いますけれども、ブロック内で同時被災してしまうことがあります。例えば、大きな災害であればですね。従って、同時被災しない可能性のあるところとそれぞれバイで協定を結ぶというのはあり得ると思っていますし、それが県民の命と安全を守ることにつながるのではないかと、それは花角知事もおっしゃっておられまして、私もそう考えます。
 
(質)今、ブロック外協定っていうのは三重県はあるんですか。
(答)ありますか。
(答:政策企画部)例えば、紀伊半島、和歌山、奈良との間での応援協定ですとか、それ以外でもさまざまな航空であったり、水道であったりという分野に応じて、各県と協定を結んでおります。
(答)ブロックの外とも結んでいる。
(答:政策企画部)外とも結んでおります。
(答)本当。
 
(質)和歌山もある。
(答)和歌山は近畿ですね。
(答:政策企画部)近畿のブロックにはなりますけれども。
 
(質)東海北陸でブロック外ちゃあブロック外ということですか。
(答:政策企画部)結んでおります。
(質)近隣ですね、そういう意味ではね。
 
(質)広島とやってなかったでしたっけ。湯崎さんと前の知事がやった時に、災害どうのこうのってありました。
(答:政策企画部)広島とはないと思います。
 
(質)今のところない。
(答:政策企画部)はい。
 
知事の後援会
(質)あと若干政務がかりますけど、明日5時半ぐらいから知事の後援会にお伺いすると、四日市都で何か政治資金パーティーやられるとかいうことなんですけど、これって前回の津でやられた時みたいに冒頭我々は立ち入れますか。
(答)後援会からは、頭撮りはあるみたいなことは聞いています。
 
(質)そうですか。それはOKなんですか。
(答)だと思います。後援会の方に確認していただければと思いますけど、確かそういうふうに言ってましたね。
 
(質)わかりました。どうも。
 
(答)よろしいですか。はい、どうもありがとうございました。
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
メールアドレス:koho@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000279002