現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. 知事のページ >
  4. 知事定例記者会見 >
  5.  知事会見 会見録 令和5年10月6日
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  総務部  >
  3. 広聴広報課  >
  4.  報道班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和05年10月11日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和5年10月6日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

「個人向けみえグリーンボンド」の募集開始について(発表)
「四日市萬古焼」と「ミジュマル」のご当地コラボ商品の発売について(発表)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・県立大学設置検討
・外部有識者会議
・みえU18会議
・大阪・関西万博
・熊野古道の世界遺産追加登録
・エスカレーター条例
・県議会動画の削除
・首都機能移転
・知事の外国語使用
・内部統制
・児童虐待死亡事例等検証委員会

発表項目等

(知事)おはようございます。私の方から今日は2件ございます。一つは3回目になるんですけれども、グリーンボンドの募集の開始のお話が1点目です。個人向けとしては2回目ということになりまして、これは去年の10月に第2回目の発行ということで、個人向けのグリーンボンドを募集しました。そもそもは令和4年3月、令和3年度になりますけれどもグリーンボンドを初めて発行しました。この時は企業向けということでございまして、50億の発行額でございましたけど、2回目が去年の10月でありまして、この時には企業が65億円、個人が5億円ということで合わせて70億の発行したところでございます。今回、個人向けとした2回目、グリーンボンドの発行としては3回目でございまして、10日の日から募集を開始をする予定でございます。募集期間は10月27日の幹事団が証券会社3社で構成をされておられます。10年満期の一括債ということになりまして、発行額は5億円でございますので、前回と一緒ということです。利率は、これは上がりまして、実際、国債にスプレッドを乗せまして0.87でございます。前回よりも上がっているということでございます。前回0.43でございましたですかね。購入単位でございますが、1万円からご購入いただけます。1,000万円まで購入が可能でございます。購入先ここでございますね、こちらにお問い合わせをいただければと思います。これ使い道、前回と同様でございますけれども、グリーン化に資するようなものに使うということで、グリーン化につきましては緩和と適用がございます。緩和の方でいうと、ハイブリッド自動車の購入でございますとか、信号機のLED化、あるいは藻場の造成などに使うというのは、前回と同様でございます。それから適応の方は水害対策でございますとか、林道整備とか、それから農地の防災対策、そういったところに充当する予定でございます。多くの方にご購入をいただければありがたいと思います。三重県は東京とか長野とかに次いで早めにグリーンボンドを出させていただきました。多くの自治体がその後追随をしておいでになります。全体的な傾向としては、グリーン化に進んでいくのは当然であると思います。ぜひ多くの方にご活用いただければと思っております。よろしくお願いします。
 
次の話題でございますけれども、ミジュマルです。ポケモンのミジュマル、今日はこういった形でものがございますけれども、土鍋とそれから急須、これを発売するという。この土鍋の方が、持ちますかどうしますか。これは10月の6日から発売されるということで、ミジュマルがこう描いてあります。鍋の蓋にこうミジュマルが描いてあります。三重県を応援していただけるポケモンですけど、鍋が10月6日から、それから急須が11月の中旬から発売をするということになります。令和4年の11月から、このポケモン社さんのご厚意もありまして、ミジュマルが三重県の応援ポケモンに選定をされまして、今まで40品目を売っているところでございます。今回41品目目として萬古焼ということになるわけでございます。この土鍋の方は、株式会社スズ木さんのご協力を得ておりまして、急須の方は佐治陶器さんが作っていただいておるわけでございます。見ていただいたら分かるように、ミジュマルがデザインに使われていて、子どもらにも喜ばれそうな感じでもありますし、伝統工芸品である萬古焼を使うということでございます。これは観光三重のサイトでも宣伝をする予定でございます。土鍋は税込4,400円、急須が税込3,850円ということで、多くの方にご購入いただければというふうに思っております。萬古焼は日本各地で、それから外国の方にも人気でありまして、特に萬古焼の急須は評判がいい、鍋もいいんですけど、買っていただいているんです。ミジュマルとのコラボでさらに販売が伸びていくといいなというふうに思っておるところでございます。私からは以上2点でございます。
 
発表項目等に関する質疑
 
「四日市萬古焼」と「ミジュマル」のご当地コラボ商品の発売について(発表)
(質)萬古焼とミジュマルのコラボ商品について。改めて今回、この四日市の萬古焼とのコラボ、萬古焼を選ばれたということですけど、狙いというかそういうところを改めて教えていただけますか。
(答)今まで萬古焼はなかったですよね。伊賀のくみひもとか、それからお菓子とか、それから結びの神とのコラボです。さまざまな食品、それから伝統工芸品とのコラボがあったんですけど、伊賀焼と並んで萬古焼非常に有名ですし、萬古焼のお鍋でございますとか、それから急須は日本の中でも高いシェアを誇っております。ようやくミジュマルとのコラボをしてもいいよという人が出てきていただいたので、是非ということでお願いをしたということであります。これによって三重県の名前が日本だけではなくて、世界にも広まっていくといいなというふうに思います。四日市のご出身の方が喜んでおられると思います。
 
(質)私四日市出身なんですけども。
(答)喜んでません。
 
(質)喜んでます。萬古焼を広めるっていう意味でも、今回のコラボっていうのは意味があると。
(答)あると思いますね。萬古焼わりと使い勝手がいいし、急須としては非常に使い勝手がいいという話も聞きます。それから、外国の方にも人気であるというふうにも聞きます。これでさらに一層弾みがつくといいなと思いますね。
 
「個人向けみえグリーンボンド」の募集開始について(発表)
(質)グリーンボンドの件なんですけれども、改めて今発行している都道府県を教えていただきたいのと、今回個人に絞った訳ですが、これまでのグリーンボンドの集め状況というものを含めて、どういうふうに見ておられて、ここで今回こういう個人向けにしたというそのあたりの経緯を教えていただきたいんですけども。
(答)今回、個人向けに絞った訳ではないですよね、企業も発行しますので、個人向けは5億円で、企業は75億円で、今どこの自治体で発行しているかわかりますか。
(答:総務部)全国では23団体が発行しております。15都府県とあと8政令市が発行しております。
(答)それはあれかな。あれ個別で出してるやつちゃうかな。まとめて出してるのもあるでしょう。
(答:総務部)共同発行市場公募債となっているものですね。
(答)別にあるんですよね。
(答:総務部)別にあります。それはまた今後11月以降に発行されるというふうに聞いております。
(答)まだ出してないのか。共同発行してるところもあるんです。我々ちょっと金利をちょっと見ながらどちらがメリットがあるかというのも見てるんです。今のところ、単独発行の方がいいかなということで、今回やらせていただいたということですね。
 
「四日市萬古焼」と「ミジュマル」のご当地コラボ商品の発売について(発表)
(答)すみません。私、ちょっと間違えてしまいました。ミジュマルの販売開始、ミジュマル商品の販売開始は先ほど令和4年の11月と申し上げましたが、令和4年1月の誤りでございます。申し訳ありません。お詫びをして訂正をさせていただきます。
 
(質)ミジュマルとのコラボの関係です。このコラボっていうのは、目的としては県産品のPRという意味が大きいのか、それともこういう商品を通じて県外だったり、海外から三重県に来ていただくという目的の意味合いが強いのか、どちらに比重を置いているのでしょうか。
(答)一義的には県産品のPRということなんですけど、これは色々な場所で売ります。例えば、ミジュマルのコラボ商品は、東京の三重テラスでも販売をしておりますし、そういったところでミジュマル三重県に行ったら見れるんや。三重県に実際に来ていただくと、電車のラッピングとかバスのラッピングにもミジュマルが出て活躍してますんで、そういうのを来ていただくというのも大きいですし、外国にも、この間横浜のポケモン大会行ってきましたけど、世界大会ものすごい人です。だからそういう形でミジュマルファンもおられましたし、外国の方もおられましたし、そういう方が三重県に来ていただくのも期待するところであります。
 
(質)関連で、これまで40品目とコラボレーションして販売してきたということですけど、実際、その効果であったりだとか、販売状況っていうのは、売れ行きみたいなものというのはどうでしょう。
(答:政策企画部)売上状況につきましては、非公表とさせていただいております、申し訳ございません。ただ、いずれの商品も大変好評であるというふうにお聞きしておりますので、明確な数字が出ていなくて申し訳ないです。
(答)この間、世界大会に行った時に、各地のコラボ商品を販売しているブースがありまして、見に行きましたら、そこで株式会社の方に話聞いて、伊勢茶あっという間に売り切れたと言ってましたね。暑かったのもあるかもしれませんけど、ミジュマルとのコラボ商品。それから、お茶も結構売れてますというふうにおっしゃっていました。それからハンカチでありますとか、ポーチでありますとか、そういうのも結構売れてました。売れてないものも若干あったんですけど、申し上げる訳にはいかないので、人気はすごくありますね。
 
その他項目に関する質疑
 
県立大学設置検討
(質)発表外の項目、三重県立大学についてなんですけど、先日、有識者会議が報告書の案をとりまとめまして、概要としては新設以外の選択肢を模索した方がいいという内容だったと思うんですけれども、これを受けての知事の所感と検討している今後の方向性についてお伺いします。
(答)今回、有識者会議の方々にさまざまないろんな観点も入れていただいて、例えば採用活動のウィズ、ウィズアウト、大学あったときとないとき、その差も入れていただいて効果検証もしていただきました。B/Cが1を切るのもあるという形で数字も出していただいたところでございます。非常にどちらかに偏ったということではなくて、フラットにさまざまな論点入れていただいて議論していただいたというふうに思っています。今、これはまだ案という形です。これから、その場でもご意見が出たというふうに聞いていますので、最終的にはもう少し時間をかけて恐らくとりまとめをされるのだろうと思います。とりまとめいただいたら、最終的に私にいただくのかどうか、これから調整であると思いますけれども、そういった形で話が進んでいくと思います。最終的にそのいただいた報告書を基に、県としての考え方を決めていくということになろうかなと思っております。報告書案の方でございますが、まとめのところでさまざまな、要するに県立大学の新設にだけではなくて、県立大学の機能が県内に若い人に残ってもらうということであれば、他のやり方も含めて検討することはあるのではないかというふうにご報告をしていただくのかなというふうに聞いてますし、県立大学の設置の有無は慎重に判断をされたいということですので、しっかりと我々も検討していきたいと思っております。
 
(質)いつまでに決めたいとかデッドラインというのは知事の頭の中には。
(答)なるべく早くということになると思いますね。そんな何カ月もかかるということにはならないと思います。まずはこの報告書を最終形でまとめていただくのが最初かなと思いますね。
 
(質)各社さん他にございますでしょうか。
 
外部有識者会議
(質)今の有識者会議の関係なんですが、さまざまな分野で有識者会議を立ち上げて、ご議論を第三者の方にしていただいていると思うんですけれども、そういった有識者会議の意義みたいな部分というのは知事どのようにお考えでしょうか。
(答)私も35年、別のところで役人やってきましたけど、役人の考えることってやっぱり限界がありますよね。マスコミの方々のご意見も聞きながら、当然、日々の新聞あるいはテレビなどを見ながら国民の声、県民の声というのをお伺いしながらやっていくんですけど、やっぱりその道で、例えば研究をされている方とか、あるいはその職業で長く働いてこられた方々の意見、非常に貴重であります。全ては役人が決めない、政治家が最終的には決めるんですけど、原案を役人だけで決めるっていうのはやっぱりあんまり良くないと私の経験からしても思います。有識者の声を聞かなくていいというふうにおっしゃる方もおられるんですけど、それは役人が全てを決めろっていうこと、案についてはですね。それはやっぱりやめた方が、私も役人経験をした人間として思います。
 
(質)一方で、有識者会議がもうある程度時間を決定までに要することというのは、結論を出すまでに決定を要することがあると思いますけども、そのあたり決定までのスピード感というのはどういうふうに両立させていきますか。
(答)民主主義ですから、一定のコストと時間がかかるのは当然だと思います。独裁的に全てを決めていいんなら、決めた方が効率的という考え方、一方ではありますけど、そういうわけにもいかないと思いますし、例えば虐待の事例について考えていただいたらええのかなと思いますけど、外部の方のご意見を聞いて、しっかりとした考え方の下、今までのやり方を変えていく、これ時間がかかります。だけど、直ちにやらなきゃいけないものもあるんで、それをとりあえず第三者の方のご意見は後で反映するにして、まず行政側として、行政庁としてやるべきことをやるという、前回の検討会議がその例ではないかなと思います。他方、外部の方々の意見を聞く第三者会議も設けているところでございますので、その両立させていくということかなと思っております。
 
みえU18会議
(質)もう1点だけ別の質問で、先日、津高校で「みえU18会議」が開催されましたけれども、その成果であったり、今後、知事としてああいったものを続けていきたいかというようなお考えっていうのはいかがでしょうか。
(答)若い人のご意見は聞いていかなきゃいかんと思います。若い人たちが、要するに三重県に残りたいのか、あるいは出ていっても帰ってきたいのか、それは今後の三重県の発展に大きな影響があると思いますので、そういうことを聞いていかないかん。他方、やはり女性の流出が多いということでいうと、女性の会議も今、話を聞いてますけど、そういうこともしっかりとやっていかなきゃいけない。その上でお願いを実はしていかなきゃいけないのは、企業の方にもお願いをしていかなきゃいけないということなので、ちょっとこれ次元というかディメンジョンが変わりますけど、そういった若い方、女性の方のご意見を聞きながら、企業の方にお願いすることはお願いしていくということですね。企業の方との話し合いというのも重要になってくる。前回、津高校で話を聞いて、例えば交通の関係、あるいは賑わいといったところについてのご意見があったというふうに考えていますし、それからあとは三重県の情報を三重県外に出たとしても欲しいというご意見もありました。それをどうやって実現していくかということも、これから考えていきたいと思います。
 
大阪・関西万博
(質)今日、万博の関西パビリオンの起工式行われて、副知事が出席されてますけど、改めて関西万博を三重県がどう活用していきたいのか、そのあたりの知事の改めて期待というのを伺いたいです。
(答)万博だいぶ日にちが近づいてきまして、再来年ということになっております。三重県としては、関西の一部といいますか関西圏でございますので、万博、大阪に来られた方、これ国内の方もおられますし、海外の方もおいでになりますけど、多くの方に三重県を訪ねていただきたいというふうに思っています。そういう意味では、万博会場だけにとどまらず、万博会場でも関西パビリオンの中の三重県ブース訪ねていただきたいんですけど、実はそこの仕掛けとしては三重県の歴史伝統を見ていただきながら、最後は三重県に旅立つという形になっておりますので、実際に三重県においていただきたいというふうに考えています。そのために交通事業者の方々と今、話し合いを続けているところでございまして、来ていただきやすいやり方とか、あるいは受け入れ態勢とかも考えていくことにしてございます。
 
(質)それ今、知事言われた交通事業者の方とも話をしているというのは、例えば何か近鉄とか、そういう直行便うんぬんかんぬんみたいなそんなイメージなんですか。
(答)直行便というか、例えば使いやすい周遊の切符であるとか、これは近鉄さんだけに限らず、JRで関西本線を使っておいでになる方もおられると思いますし、さまざまなやり方があると思いますので、そこをちょっとお話をさせていただいてるというところでございます。
 
熊野古道の世界遺産追加登録
(質)熊野古道の追加登録についてこの間議会でも意欲を示されておられましたけれども、現状ツヅラト峠と荷坂峠になるということですが、これ県教委の作ったパンフレットでその中にも三瀬の渡しってあるんですが、ここ8月15日の台風で水害被りまして、渡し船とか流されたり、道が一部壊れたりとか、そういうことをしてるんですけども、この状況だとなかなか追加登録って難しいんじゃないかとか、その辺知事としてはどう対応されるか、というかその辺は。
(答)ちょっと状況まだ私聞いてないのでそこ聞いてみたいとは思います。まず、自治体さんの方でどういうふうにするかってお決めになって私どもで支援できるところは支援していくということになると思います。追加登録は非常に重要な話ですので、かつ何回も追加登録が難しいという話も聞いてますんで、次1発で決めないと一遍に決めなあかんという話も聞いてますから、なるべく多くのところ入れ込んで登録に向けて作業を進めていきたいと思います。
 
エスカレーター条例
(質)名古屋で10月からエスカレーターで立ち止まることを義務づける条例が始まりましたけれども、三重県ではそういった条例がゆくゆくは必要と考えられているのか、名古屋とは状況も違うので、今は不要と考えられているのかお考えを教えてください。
(答)これは2つの観点からアプローチをしてかないかんのではないかと思ってます。確かに県レベルでいうと、名古屋に先駆けて確か埼玉県が県内でエスカレーターの条例を定めておられたと思います。大阪以外のところは、左側に立って右側を空けるというのは、なんとなく慣習的にそういうふうな形になっております。ヨーロッパではロンドンを中心に右側に立って左側を空ける、大阪は大阪万博の時にある程度ルールを決めた、暗黙ですけど、ルールを決めたのでヨーロッパのやり方を導入したというふうに言われてるんですけど、それ以外のところは左側に立って右側を空ける。これ急いでる人にとってはエスカレーターの片っぽが空いてた方がいいんじゃないか、なんで歩いて上がったらあかんのやろという考え方をされる方もおられる。従って、両方に立った方がいいというのが科学的にもそうですし、それから社会的にもいいんだということ、これは検証する必要があるのやろうと思います。加えて、国民感情、県民感情にも配慮しながら決めていくということでありますので、一概に良いとか悪いとかいう話ではないと思いますね。その時々で判断をしていかないかんと思います。ただ右側にしかやっぱり障がいがおありになる方とか、立てない人もいるということなので、そういう人に無理に左に立てというのを強要するのはおかしいとは思いますけどね。かつ歩いていると危険というのもあったりもします。小さな子どもさんの横を大人が大きな荷物持って歩いて帰ると怖いという声もあったりしますので、そういう声も聞きながらどうするかを決めていくということで、名古屋でどんな状況になってるのかっていうのを見ながら決めていくことになると思うんですね。
 
県議会動画の削除
(質)2日の県議会の一般質問で、一部の県議の質問が動画でアップされない、録画の動画がアップされないということがありました。こういう県議会の様子が発言の内容によって録画がアップされないということが起こったことを知事としてどう受け止めているかということと、こういうYouTubeを使ったこの会見とかもこれYouTubeで配信されていると思うんですけれど、県としてこの配信のプラットフォームをYouTubeを使い続けることについて、どんなふうに考えてらっしゃるかを教えてください。
(答)今回のお話はYouTubeの配信ポリシーとの関係で配信が停止されてしまったということだと聞いておりますけども、基本これはどっちかというと、県議会のお話なので、我々執行部サイドから論評することは差し控えたいと思っております。県議会単独で発信メディアを決めるっていうのはなかなか難しいところもあるようですので、我々としてもサポートをできるところはサポートしていきたいと思います。加えて、県議会の議論が動画が配信本来しているのにできないようになるということについては、これはやっぱり避けた方がいいのかなと思ってます。要するに県民の皆さんの知る権利との関係で、県議会というのは、基本はオープンで議論されるところでありますので、秘密会は別にしてですね。ですので、YouTubeのポリシーにひっかかって配信されないということを回避をするためには、他のやり方、今回も三重県のホームページでは配信できていますので、そういった形を今後も使っていくのか、あるいはYouTube以外で配信ポリシーが全くないところにお願いをする、おそらくそういうところはないと思うんですけど、お願いしていくということになるのかなと思いますが、一義的には県議会でお決めになることかなと思います。
 
(質)今の質問に関連で、県議会の方は、執行部側がYouTubeを使って配信するということに合わせて、それに乗っかる形で県議会もYouTubeで配信を始めたような経緯があるようなんですけれども、同じような事態っていうのは、例えば知事会見だったり、他の場でも起きる可能性というのはあるとは思うんですけれども、そもそも先ほど知事がおっしゃられたように配信の方法をYouTubeではなくて、県だったり、県のホームページでYouTubeを介さずに公開するという形に変更するというようなお考えですか。
(答)あり得ると思いますが、ただこれ重さの問題がどうもあるようで、うちのホームページはあまり重い動画は固まってしまうんですかね。YouTubeなんかだとサクサク動くようでありますので、YouTube。それだけの理由ではないと思いますけども、今まで動画は削除されたことがあんまりないようでありますので、様子見ながら頻発するようなことがあればまた考えていくんでしょうね。
 
(質)第二県政さんお願いします。
 
「四日市萬古焼」と「ミジュマル」のご当地コラボ商品の発売について(発表)
(質)改めてになって申し訳ないんですけれども、四日市萬古焼とミジュマルの商品コラボ、また後で持ってもいただきたいんですけど、改めて今回のコラボ商品の発売に関して知事のこの商品に関する期待などコメントをいただけますでしょうか。
(答)萬古焼っていうのは鍋の分野でも、それから急須の分野でも今まで人気があったところなんですけど、三重県を応援してくれるこのポケモンのミジュマルの勢いもお借りして、さらに多くの人に発信できたらいいなと思います。特に大人に人気の萬古焼の鍋と急須ですけど、これを子どもたちが見て萬古焼っていうのに、知ってもらうきっかけになったらさらにいいんじゃないかなと思っております。
 
(質)さっき四日市萬古とミジュマルの関係ですけど、知事がちょっと言い直しされたじゃないですか、1月とか。あれって確認ですけど、土鍋は10月6日のままで販売開始日でいいんですか。
(答)そうです。
 
(質)急須は11月中旬という。
(答)ミジュマルとのコラボ商品の販売を開始したのが、令和4年の1月からということです。
 
(質)今回のやつの販売開始のこの日にちはこれでいいわけですか。
(答)それで結構です。
 
(質)11月中旬はまだこれは日にちはわからないんですか。
(答)ていうことですね。
 
「個人向けみえグリーンボンド」の募集開始について(発表)
(質)グリーンボンドですけど、これ過去やられてる分の実績というかこれはもう完売したわけですか
(答)完売しています。
 
首都機能移転
(質)それ以外にですが、先だって一般質問で首都機能移転の話が出たと思うんですけど、当時は知事はその時国交省にいらっしゃったと思うんですが、実際あの話を聞かれた時にどのようにお感じになったか、そんな荒唐無稽なことができんよなとか、何かそういうことを含めてどんな感じなんですか。
(答)荒唐無稽っちゅう感じはありませんけど、一時期その議論があって、実際、その外国でも首都機能移転した例はありますので、全くできやん話ではないと思います。ただ、その時々の日本の財政状況とか、国民の考え方だとかいうのもちゃんと考えながら議論していくのが必要かなと思ってまして、これは確か国会議員の方でもその議論があって平成20何年以降止まってるんですよね、議論がね。国権の最高機関たる議会がその方針をお出しにならないということになるとなかなか動かないんだろうなという気はしてます。
 
(質)当時、三重県は三重・畿央で出してて、これが準候補地で要は3つ正式候補地が挙がっていて、その中から最終的に選ぶという話になって、三重県は何とか補欠に入ったわけですけど、これとりまとめの委員長をやられたのが、前の一区中井洽さんという衆議院議員が委員長をやられて、最終的に準候補地でとりまとめて全くこの首都機能移転消える方向ではなくて、とりあえず棚にしまったっておっしゃったんですけど、それが続いて一昨年あたりから文化庁の移転とかある意味ちょっと動き出していた面があるじゃないですか。この一連の流れから見て今後それは大きな波になり得るかどうかということはどうですか。
(答)首都機能移転と、それから国の省庁の移転と分けて考えなあかんと思いますけれども、首都機能移転は平成の10年代でしたかね、議論があって国土庁を中心に議論してきたもの。それから国の省庁の移転は平成3年、私も係員のときに仕事をさせていただきましたけれども、から始まって実現したのは文化庁ぐらいだったと思いますけれど、あとは地方局が東京大手町中心にあったものが埼玉に行ったり、横浜に行ったりというのはありましたけれどもというものですね。首都機能の移転について先ほど申し上げたとおりであります、国の中央省庁の移転について文化庁が京都に移転しましたけれども、国会に呼ばれてしまうと、当然呼ばれますので長官とかですね。それをどうするのかというのはやっぱりありましたですね。文化庁はどういうやり方でクリアしたのか、私はそこを聞いてないですけど、これからその議論が出てきたときにそこをクリアしていかないといかんかなと思いますね。
 
(質)三重県として、東京一極集中が問題になっていて、これは知事会だと思ってますけど、一応その対抗策として首都機能移転の話も出たと思うので、当時もですね。それからいくと一極集中ってのいうはある程度是正しようというふうに地方が考えているなら、首都機能移転という方策も使えないわけじゃないんですけど、その辺を三重県としてはそこの先頭に立つか、あるいはついていくか。その辺は推し進めるとかいう気は今のところはないんですか。
(答)全国知事会でも首都機能移転の話は今出てないと承知しています。首都機能移転を今声をあげて、日本の財政状況の中で、これはかなりの金額がかかりますので、それから経済の中心とブラジルなんかも分けましたけど、そことの連携をするためにランニングコストもかなりかかる、首都圏を移転したときにですね。なので、それができるかどうかというのも検討することになると思いますが、まずは国で判断していただくことかなと思います。
 
(質)当時、リニアが具体的じゃなかったので、今リニアという要素も入ってきているじゃないですか。だとすればある意味つなぐとか有効打になり得るかもしれないですけども、その辺も含めて今のところまだ動かない動きはないわけですね。
(答)知事会も含めて動きがあるとは承知していないですね。
 
知事の外国語使用
(質)議会関連ですけど、先だってウェルビーイングを知事がフランス語で置き換えられたじゃないですか。あれはどういう意図なんですか。
(答)ビーイングってなかなか英語の意味がわかりにくいものですから、さまざまな意味があるんですよね。それでフランス語、エートルというのは今いる状態とかですね、それが肌感覚でわかりやすかったので、ビアンエートルの方はわかりやすいんですけどということを冒頭申し上げただけです。
 
(質)だけど、ビーイングというか英語は一応義務教育内に入って習っているので、ウェルビーイングでたぶん6割7割の方はわかると思います。でも、フランス語をあの時、それを理解した人というのは、県内でたぶん10パーいるかいないかだと思うので。
(答)個人的な意見ですかね、ビーイングってどういう意味かおわかりになります。どういう意味がありますかね。
 
(質)生きるという意味があります。
(答)よく生きるあれたぶん生き方の問題なので、生きるということだけではないと思うんですよね。
 
(質)フランス語そのものでいろいろな解釈できないじゃないですか。元々フランス語って第二で取るとかそういう人以外は。
(答)国際言語ではあるけれども、話している人の数は少ないということですね。
 
(質)知事はG7の交通大臣会合のレセプションでもご挨拶をフランス語でされたじゃないですか。通訳の方はわざわざそれを英語に訳しておっしゃっていたじゃないですか。だとすれば、英語もおできになるんですよね。
(答)いや、あんまりできないですね。
 
(質)フランス語の方がよくできるんですか。
(答)どちらかというと。フランス語もよくできませんけど、向こうに滞在をしていましたので、どちらかというと耳は慣れてるっていう感じですかね。
 
(質)少なくとも私も県庁職員10人ばかり聞いてみましたけど、やはり好感度を下げるという話も出るんですよね。知的レベルの高さはわかるけど、でもそれってあえて言ったら当然ひがみも起きるかもしれないし。
(答)ひがみですかね。フランス語はひがみかな。
 
(質)そういうことができるという姿勢の打ち出しですよ。
(答)G7で話をしたのは、それはG7の各国が英語中心なんですけれども、アングロサクソン系の人たちですね、彼らはフランス語に対して若干のコンプレックスを持っているのは事実です。アングロサクソン以外の人たちがフランス語を話すと、その国に対する尊敬の念を実は持つというのもあるので、三重県でもフランス語で話ができる人間がいるんだということもアピールするという意味もありましたけどもね。
 
(質)いや、だから本会議場で特に言われたのでびっくりしたんですけど、一時知事が就任時に漢字熟語的なものを使われて、舟橋さんが漢文の授業が苦手だったので、できたら使ってほしくないみたいなことをおっしゃって、あと意外とそういう漢字熟語みたいな避けてられるじゃないですか。
(答)いや、そうでもないですよ。わりと言ったりしていますけどね。
 
(質)そういう配慮があるならば、少なくともフランス語とかで置き換えられるっていう形がはっきり言えば、そんなに好感度が上がるとは思えないので。
(答)好感度はあんまり関係ないんですけどね。
 
(質)昔、県町村会で北海道視察行ったときに英字新聞を読んでいた町長がいて、それを当時町村会会長だった谷口さんがあんたが教養があるのは分かると、ただし、場の雰囲気を壊すと、だからやめた方がいいよということをおっしゃって、その町長さんはそれを守ってあとずっと町政を長く続けられたんですけれども、そういうご意見も当然あるので、それからいったらちょっとお考えになった方がいいんじゃないですか。
(答)世の中が変わってきてるんじゃないですかね。同調圧力みたいなのは確かに以前ありましたけれども、今の若い人たちはそうでもないんちゃうんですかね。
 
(質)今後も使うと。
(答)そこは今決めているわけではありません。
 
県立大学設置検討
(質)さっきの県立大の有識者のまとめたやつですけれども、あれが最終意見ではないんですか。
(答)まだ最終意見ではないと聞いています。その場でも意見が出ていましたんで、ちょっと確認をしますけど、まだ変わるんですね。
 
(質)知事のおっしゃった最終意見というのは、もう一度有識者がまとめてくるという意味ですか。それともいろいろ最後言われたことを入れて、関係部署で一応、それを入れて書き換えて最終的にまた有識者の方に承認を得てという形なんですか。
(答)原則というのは、基本は最後の会議でいろいろ意見が出たということで、それはその報告書案には反映されていないんで、それを入れ込んでということで修正をして最終案ができると。
 
(質)この作業は事務局がやって、それを有識者にもう一度回して。
(答)おそらくそうでしょうね。
(答:政策企画部)最終的に委員の長の議長と確認をさせていただいて。
(答)事務局でまずその案をつくるわけね。
 
(質)それを諮って委員の皆さんがそれでよければOKという形で最終それがまとまる。
(答)そうですね。
 
(質)普通諮問機関じゃなかったのかもしれないですけれども、だいたい知事のところへ報告きて、知事にも進呈をされてあと委員長なりの会見やるとか、そういうパターンもあると思うんですけど、今回そこまでのことは組まれていないんですか。
(答)場合によると、私に最終報告いただくこともあるというふうには聞いてますね。
 
(質)委嘱状を渡したっけ。
(答:政策企画部)委嘱状は渡していません。
 
内部統制
(質)渡してないんですね。昨日も緊急の庁議をやられていたんですけど、前回もQC経営品質向上の関係とかでいってやっているんですが、知事がご就任されて2年なので、今年はこういう形でバタバタちょっと出ているいろいろな文書ミスとかですね。となると、一見県政が始まっての部分でひょっとしたら足らずの部分があるじゃないかという話にもなるんですけれども、知事は否定されるかもしれないですけど。
(答)いろいろな考え方があるでしょうね。
 
(質)基本的に仮に軍隊に例えるなら前線でいろんなことが起きた時に、全権を持つ司令官というのは、当然前線回って状況を調べるっていうのがあるじゃないですか。今回の件で、教育長は一応高校を回られるらしいんですけど、知事はその辺はまだ全部出先とかは見られていないですよね。叱る必要はないと思いますけれども、少なくとも声をかけて知事の顔を見せて、職員たちの士気は高揚するという効果はあると思うんですけど、その辺何かそういう視察予定みたいなのは入れてないんですか。
(答)まだこれからですね。まず、最高指揮官が前線に行くというのは私も治安機関、それから実動機関で働いていましたので、これはまず避けないかんというのが最高指揮官の判断の重要な部分なんです。行くと地元は混乱するかもしれない、現場が。なので、そういう意味では、例えば教育長だとか部長だとかあるいは課長でもいいんですけども、その人たちが行って話をするというのが重要です。前線にある程度、前線というか現場に任せないかんところもあるんですよね。どのタイミングで行くかというのは考えないといけない。まずは、今回は臨時庁議を開いて、あれでだいぶ皆さんにも報道していただきましたんで、ああいうことがないように徹底する必要がある。それから再発防止策をどうやってやっていくかというのは、各現場で考えてくれると思います。それが重要だと思いますね。
 
(質)これは4年間で全部かけてもまだ一度も行かれてない出先庁舎があるということを、それはそれで、もうそのまま放置される。
(答)4年かけて。まあ2年。
 
(質)今2年です。
(答)できたら行った方がいいと思いますね。
 
(質)それは、さっきの現場混乱するという意味とはまた違う。
(答)違う話ですね。士気向上のためということですね。
 
(質)だとすれば、実際行かれてそこの職員と話すっていうこと自体は有効ですよね。
(答)知事になってすぐに執務室を回った知事は今までいないんじゃないですかね。私は役人をやっていましたので、執務室を回って皆さんどこで働いているかってのを見てきました。現場主義というのは、私は持っているつもりなので、現場へ行って話を聞くのは重要だと思いますね。例えば保健所長会議なんか今まで出た知事いなかったんですけど、出て話を聞いているっていうのもありますし、現場も実際見てくるというのも重要です。鈴鹿は現場見に行ったと思いますけどね。
 
(質)それは児相の関係とかですよね。
(答)児相だけではなくて、あれはコロナの関係もありましたけどね。
 
(質)鈴鹿は円卓やりましたやん庁舎で。
(答)やりました。
 
(質)だから回られるのものそうなんだけど、さっき知事で今までにないとおっしゃったけども、北川さんも回ったし、野呂さんも回ったし、鈴木さんも。
(答)執務室回りました。
 
(質)回りましたよ。
(答)知事になってすぐに。
 
(質)はい。
(答)すぐに回りました。
 
(質)野呂さんなんかそうです。だから前申し上げたように、屋上から下まで全部見て、記者クラブの奥の院まで入られてきたって。
(答)記者クラブは別の組織なので。
 
(質)いやいや。でもそこも。
(答)そうですか、それなら訂正します。野呂さんは回られたんですけどっていうことですね。
 
(質)要は内部統制がこの前も申し上げたように、ある程度緩んでいるんじゃないかという話なんですけど、例えば、会見なんかでもですね、私、事前に手話の方がいらっしゃるので、紙を渡すと、それを広聴広報が一応、そこからピックアップしてですね。これは事前通告でも何でもないんですよ。でも、結局知事レクの時に必要で入れるといって、スパイもどきのことをやってるんですけど、それだって、本来コンプライアンス違反ですよね。そういうことや昔、私の知る限り広聴広報課がそんなことやったことないと思うんですけど、あの知事の答えを完璧にしてもらいたいがために、あえて事前にっていうのは、確かに各社それぞれ各記者であると思います。でも、私は別に完璧な答えを求めて事前通告したい思いもないのに、手話の方が困るからちょっと出してくれと言われて、それを出したやつが内部で言われて、知事レクに使われたりとか、実際に今使われてるかどうか知らないですけれど、とにかくそういう形でマークすると。これもうコンプライアンス完全違反ですから。
(答)違反かな。守秘義務どこまでってのはあるかもしれません。私は手話通訳の方に出す紙がこんなんですってのは見たことがないので。中身の話ですよね。それで全て質問されてるわけでも、追加の質問もありますよね。どんどんされたらいいと思いますよ。
 
(質)そういうすり替えじゃなくて。
(答)すり替えじゃなくて、どんどん質問されたら、どんな質問でも受けますよ。
 
(質)どんどんやってます。だけど、それを事前にしたという行為自身が本来おかしい。これ当然私の了承はいるじゃないですか。知事の方へ伝えていいですかということが。
(答)それは了承をとって、あかんと言われたら伝えなきゃいいというだけの話ですね。
 
(質)それを何にも手続きなくて。
(答)せなあかんというわけでもないと思いますけど、これから広聴広報課も気をつけるんじゃないですか。
 
(質)ですかね。
(答)でしょうね。よろしいか。
 
児童虐待死亡事例等検証委員会
(質)虐待防止の会議がこの前あって、今まで3回は委員長が会見されたんですが。
(答)4回。
 
(質)4回目はなかったんです。聞いたら、今日は委員長が会見したくないとおっしゃったらしいですけど、普通流れからいってですよ、知事肝いりでつくられたあれで、少なくとも委員になられた時に、会議には我々は非公開で立ち入らないけど、最後ざっとざくっと言える範囲で委員長が会見していただくという形で、それで進んでたのに、急にいきなりその回だけっていう。でも中身聞いたらそんなに個人情報が飛び交ったわけでもないし、だとしたら、本来的にちょっとやり方としてはおかしいんじゃないかと思うんですけど。この辺知事がもともと肝いりでつくられた、というか、そこをかなり早急にやれと、対応をっていうふうにおっしゃったそのあれからいくと、若干違っている感じがするんですけど。
(答)肝いりというでもないですけど、第三者委員会のフルオープンでやるか、あるいはデブリやるか、あるいは何もしないか、それはその第三者委員会の委員長お任せしているので、そこで決めていただくっちゅうことだと思います。その時に理由がいると思うんですけど、通常はデブリをするのが私は基本だと思いますので、デブリをしない理由、プライバシーに配慮をするとか、あるいは中身、今後出てきていただいた方が話しにくい雰囲気になってしまっても困る。そういったことを委員長がご判断されてお決めになるんだろうなと思いますね。
 
(質)もうそれはだから委員長判断で致し方なし。
(答)ていうことですね。そのマスコミの皆さんのご意見については、事務局が委員長にお伝えをして、委員長に考えていただくということになると思います。
 
熊野古道の世界遺産追加登録
(質)あとあの古道の追加ですけど、追加するならもともとこれユネスコというか、文化庁出す時に伊勢神宮を入れようという形で県は動いていたんですね。神宮さんがうちは遺産じゃないと。20年ごとに生まれ変わっているので、これは世界遺産の遺産には当たらないといって断られて、結局伊勢神宮を外して、でも奈良と和歌山は一応建物らしきものが入っているじゃないですか。高野山であるとか、吉野の修験道。三重県のところだけそういうものはないし、そこで当然その当時県は伊勢神宮も考えたわけだけど、ただ平成5年の式年遷宮と平成25年の式年遷宮比べると、かなり神宮さんも外国人の方含めていろんな形で参拝客を募るという方向へ変わってきてて、ある意味ガードが緩くなっているというと失礼ですけど、その辺は広げておられるので、逆にいったら追加遺産でなるかならないかは別にして神宮さんを入れるとかそういう話はできないんですか。
(答)聞いてみたらいいと思います。神宮のご判断ということだと思います。
 
(質)今庁内でどうしましょうって話も上がってないですか。
(答)聞いてないですね。聞いてみるの別にいいと思います。神宮さんにどうですかってですね。
 
(質)どうも。
 
(質)よろしいですか。
(答)ありがとうございました。
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
メールアドレス:koho@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000279602