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令和06年05月08日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和6年5月2日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・上げ馬神事
・能登半島地震
・空き家対策
・人口減少対策
・廣田前副知事の再就職先
 

発表項目等

(知事)おはようございます。私の方から今日は1点でございます。5月の25日であります。今月末、土曜日ですけれども、スポーツの杜 鈴鹿で、ジャパンラグビーのリーグワンが開催されまして、ホンダヒートでありますけども、ディビジョン1に今属してるんですけれども、今季の成績は残念ながら厳しい状況でございまして、入替戦が行われる可能性がございます。その入替戦でありますけれども、ホンダヒートさんのご厚意によりまして、三重県民3,000人を無料招待いただけるということでございます。是非、ディビジョン1にホンダヒートさん残っていただきたいということで、三重県民挙げて応援をしていただければありがたいというふうに思っております。今のところディビジョン1で、ホンダ11位ということで、12チーム中でございますけれども、5月18日にアウェーの入替戦、まだ相手は決まっていません。ディビジョン2でどこが出てくるかわかりませんけど、5月18日アウェーでやりまして、25日がホームでの入替戦ということであります。対戦相手は、6日の日の月曜日、ディビジョン2の最終節で決定する、最終節の最終試合ということでありますけれども。なお、申込みでございますけれども、5月5日の12時から開始をして、先着順ということでございます。対象ですけれども、県内に在住をされている方、県内に勤務をされている方、県内の学校に通っておられる方、幼稚園とかでも大丈夫であります。そういった方々、あるいはその家族ということでございます。多くの方においでいただきまして、ホンダヒートを応援していただきたいと思います。私からは以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
三重ホンダヒートを応援しよう!(発表)
(質)知事、改めてラグビーの魅力を含めた県民への呼びかけをお願いしたいです。
(答)ラグビーはワールドカップの前からファンでおられた方もおられると思いますけれども、私みたいにワールドカップの時にラグビーが好きになった人も多いと思います。スポーツを見てストレス解消というのもいいことだと思いますし、特にラグビーのように力強く戦うスポーツというのは、応援のしがいもあるのではないかと思うんですが、ホンダヒートは頑張っていただいて、今季ディビジョン1に上がって、戦っておりました。ディビジョン1は他のチーム結構強いもんですから、今回ホンダヒートは1勝はしてるんですけれども、成績が振るわないということではございましたが、今回の入替戦に勝って、ディビジョン1に残って、次はディビジョン1の中でももっと上を目指していただきたいと思います。そのために必要なのは、県民の皆さんの応援であります。是非、応援していただきたい、観戦に来ていただきたいと思います。
 
(質)知事は当日は見に行かれるんですか。
(答)ちょっと予定があるんですけども、ですから頭のとこ行けないんですけれども、何とか駆け付けたいと思っています。最後に勝って、ディビジョン1に残って良かったねっていうところを共に喜びたいなって思ってます。
 
(質)試合の途中ぐらいには到着できる想定。
(答)ぎりぎり最後に入るか入らないかっていうのを、できたらもうちょっと早く行きたいなと思ってますけどね。
 
(質)これまでホンダヒートをはじめ、そういった県勢のラグビーの応援に行かれたりとかはしましたか。
(答)2回ぐらい行ってて、2023-24のシーズンはすでに1回行ってまして、第2試合ですね。12月16日に行われましたクボタ(正しくは、「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」)との試合、これ見に行かしていただきました。残念ながらちょっと負けたんですけどね。最初いい試合、一時よかったんですよ。ですけど、途中からちょっと点取られて負けちゃったんですけど、はい。頑張っていただきたいと思います。日本のラグビーの最高峰のところに今所属してるんでですね。
 
その他の質問項目
 
上げ馬神事
(質)4日と5日に上げ馬神事が開催される予定で、今回動物虐待の問題も含めて全国から注目されてると思うんですけど、知事実際これは現場でご覧になるんですか。
(答)いえ、今のところ見る予定はありません。
 
(質)開催前に当たって上げ馬神事への開催に対する思いというか、どのようにあってほしいかっていうのをお聞かせください。
(答)はい、去年会見でも聞かれましたけれども、負傷した馬が殺処分をされたということで、それにつきましては、過去の今までの状況も見てみますと、かなりの頭数が殺処分されているということで、見直しをしていただいた方がいいんじゃないかという話をさせていただいたところです。で、見直しをされるに当たっては、主催者の方でご議論くださいということをしていただいた方がいいということを申し上げたところ、主催者の方でも検討会を作られて、特に動物の専門家、馬の専門家を入れてご議論され、そして今まで長い間続いてきたですね、施設も改修をされて、馬に影響がないようにということを決められた。加えて訓練もしっかりやろうということ、さらには動物虐待に該当する行為が当日ないようにということもチェックをするというふうにお決めになっているわけでありますので、そこは私自身としては検討をしっかりしていただいたという思いを持っています。あとは、それをしっかりと実行していただき、まだ改善する余地があるのなら、また改善していただいたらいいと思うし、今の形でというか、今回の形でそれで良いということであればですね、その形で開催をしていただくということかなと思っています。
 
(質)とにかく無事で、ということが大事。
(答)そうですね、はい。もちろん観客もそうですし、それから乗っておられる人もそうなんですけど、馬もですね、今までのような殺処分をされるということがないような形で進めていただくのが望ましいと思いますね。
 
(質)上げ馬の関連で、県としても医療保健部の職員の方は行かれると思うんですけども、やはり県としてもその開催のあり方というのはしっかりチェックしていくと。
(答)そうですね。これ去年もそうですけど、実際に現場に行って、去年までもそうですね、それまでもそうですけど、何らかの動物愛護法に反する行為がないかということはチェックをしていますので。今年も行くのかな。はい。今年も参りまして、チェックをいたします。
 
能登半島地震
(質)能登半島地震の発生から、昨日でちょうど4カ月になりますけれども、改めて県としてのこれまでの支援状況と今後引き続き県としても被災地を支援していくお考えがあるかというところを教えてください。
(答)5月、昨日で地震発災から4カ月ということであります。随分時間が経ったような気もしますけれども、まだ4カ月かという気もします。まだまだ現地では苦しんでおられる方もおられると伺ってます。三重県は発災直後から延べですけれども、昨日の時点で1万5,800人の県の人たち、これは三重県庁だけではなくて、市や町の人、それから警察の人、DMATの人なんかも含めてですけど、現地に入って支援活動を継続をしています。三重県が中心となって支援をしていますのが、輪島市さんなんですけど、輪島市さんからは5月いっぱいは支援をしてほしいということで、我々もそのつもりで考えています。市や町と一緒になって支援をしていますが、輪島市さんは発災当初は一次避難者数が1万2,800人だったんですけれども、4月30日時点では1,100人ということで、減ってはいますけど、まだでも1,000人を超える人が避難しているという状況であります。それで、一番支援してほしいというふうにおっしゃっておられるのは被害認定調査なんですね、家屋の。これはまだ50パーセントぐらいしか進んでいないということでありまして、これは市や町の方を中心に、これは三重県の市や町の人たちが非常に熱心に支援をするということを言ってもらいまして、派遣をしていただいてます。5月末までに55名を派遣をする予定にしてまして、被害認定を進めていきたいというふうに考えております。それ以外に、4月の末、以前もちょっとお話ししましたけど、東京の三重テラスで輪島塗の展示販売をやったりとか、石川県の特産品の試食販売をやったりとかいうことで、支援もさせていただいています。まだまだ支援要望はあると思うので、我々ができることはしっかりとやっていきたいと思っております。加えて今回の震災、南海トラフの地震への対応ということで、対応の見直しも必要だと思ってます。今、県やあるいは市、町、それからDMATなどからも気づきの点、どういった改善点があるかという情報を集めておりまして、改善策については議論をしているところであります。5月末ぐらいを目途に、ちょっと議論の中身によっては6月になるかもしれませんけれども、まず発災当初でありますので、初動対応、そして避難所の対応、こういったものを公表させていただきたいと思ってます。これからも、今までもやってましたけど、市や町とも意見交換をしてまして、市町から派遣された人が気づかれた点というのも、気づきの点として改善事項の中に盛り込んでいるところであります。
 
(質)輪島市からは5月末までの支援ということで。
(答)そうですね、とりあえず。
 
(質)例えば輪島市から6月以降もやってほしいという声があったら県としても応じるつもりでしょうか。
(答)そこはまた調整していきたいと思っております。
 
空き家対策
(質)数日前に全国の空き家率の公表がありまして、三重県の数字はそんなに突出しているわけではなかったですけども、増えているという状況で、県として対応というか、防災の観点から個人情報の観点からも治安の観点からもいろいろ問題はあると思うんですけど、その点はいかがでしょう。
(答)能登半島地震を見ても、家屋の倒壊というのがありましたですよね。それで、亡くなられた方もおられます。空き家の場合は耐震補強も十分にしてないところが多いと思われますので、倒壊の可能性があるというふうに思います。それは中に人が住んでいないからいいじゃないかっていうことではなくて、それは倒壊することによって例えば消火活動に影響があるとかですね、そういう問題も出てくるので、空き家は少ない方がいいに越したことはないということです。で、今回の調査で三重県は全国第18位でしたですかね。約16パーセントの空き家率ということでありまして、これをなるべく少なくするようにですね、空き家をリフォームする場合に支援をさせていただくということで、これ県から市町に対して補助を出しておりますし、それから移住促進対策ということで、今年度から移住促進ということで、空き家を改修する場合に従来の補助に加えて上乗せをした補助を行うということもやっています。それから、危険な空き家につきましては、除却支援制度というのは、これは国でありまして、県も上乗せをしているんですけれども、これもやっているところであります。持ち主がわかっている空き家については、なるべく除却をしたりとか、あるいは移住を図るというようなことで空き家でないような形にしていくということが重要かなというふうには思っています。日本全体の問題ですので、ひょっとしたら制度的な部分を国で考えていただかないといけなくなるようなことがあるかもしれませんけれども、当面は今ある制度を運用して空き家を減らしていくということかなと思っております。
 
(質)他にありませんか。なければ第二さんお願いします。

三重ホンダヒートを応援しよう!(発表)
(質)このラグビーなんですけど、これ仮に有料の場合って一人おいくらぐらいなんですか。
(答)わかりますか。
 
(質)あれだったら後でもいいです。
(答)じゃあ後で、はい。
 
(質)あと、これは知事行かれるってことなんですけども。
(答)まあ行ければですけど、なるべく向かいたいと思っています、はい。
 
(質)それは戦況に関わらず、とりあえず今1回は行かれると。
(答)戦況に関わらず、はい、勝っても負けても。
 
(質)勝っても負けても。
(答)勝つと思いますけど。
 
人口減少対策
(質)あと、4月26日の前回の知事定例会見で人口戦略庁と担当大臣みたいなことをおっしゃってたんですけど、ちょっとここを深堀したいんですが、これ仮につくった場合ですね、三重県の、県の場合もそうですけど、もともと人口減少が始まった頃に子ども・家庭局をつくって、一応その専属の部課名はないんですけど、そういう政策はやったと。国もこども家庭庁をつくったわけじゃないですか。これ仮に人口戦略庁とか担当大臣の時に、そこの整合性っていうのはどういうふうにお考えですか。
(答)整合というよりは、どうやってその施策を一体的にやっていくかっていうことですよね。実は今、三重県内でもそうですが、人口減少対策課というのを置いて、人口減少対策の取りまとめをやってもろてますけど、他方で少子化対策課っていうのもあって、それから子ども・福祉部で子ども施策というのをやってるわけですね。人口減少対策の中で、子どもの施策というのは非常に大きな位置を占めてはいますが、それが全てではないということでありますので、例えばさっきの話で移住の話とかもありますし、それから若者が県外に出ていかないようにどうするのか、あるいは出ていったとしてもどう戻ってきてもらうのかみたいな話もあります。それから、さらにいうと、ジェンダーギャップを解消しないといけないよねというのも人口減少対策の大きな柱の一つでありますので、全体的な部分というのは、人口減少対策を見てるところ、担当してるところが統括をして、その中に子ども施策というのはあるんだろうと思います。で、仮に、国は今こども家庭庁というのをつくって、子ども真ん中の施策ということで進め始めました。これはすごくいいことであると思いますけれども、人口減少を担う専門の部署というのはないと承知しておりますので、そこをつくって責任を持ってやってもらえると、人口減少対策、あるいは人口戦略というのが進むんじゃないかなと思います。
 
(質)そういうことは、人口、仮に戦略庁をつくっても、こども家庭庁は残るという、そういう構図ですか。
(答)もあり得ると思います。人口戦略庁がこども家庭庁を吸収するということもあり得ると思いますけど、そこは組織のつくり方、国でお考えになることかなと思いますね。
 
(質)翻って県の場合はどうですか。
(答)人口減少対策課で、私はとりあえず全体をまとめていくやり方がいいと思いますね。人口減少対策という部をつくって、その中に子どもの施策をやるというのも、組織論としてはあり得ないものではないとは思いますけど、今の形で十分回ってるし、機能してるという気がしますね。
 
(質)ということは、人口戦略部みたいなのをつくって、そこで部局を新しくつくって、そこへ子ども・福祉部を入れるとか、そういうことではなくて、とりあえず今は人口戦略部はないと。
(答)はい。それは政策企画でとりあえずやるってことです。政策企画って、実はそこからいろんなものが部局として飛び出してくるってのはあり得る、前も申し上げたかもしれませんけれども、あり得ると思うんです。行政の固まりの一つとして、今の地連・交通部も実はそうなんですけど、飛び出してくるものはあるかもしれないので、今おっしゃったような部局のつくり方ってあるとは思いますけど、今のやり方で当面いいんじゃないかと思ってます。
 
(質)あと、子ども・福祉部に、私は子どもに関することは全部こう固まってる気がするんですけど、児相の関係とか、それと子どもの福祉の部分というのはまた別なんだと思うんですけど、その辺はもう今回ある程度人員揃えて、子ども・福祉部てこ入れ、組織的にされたじゃないですか。それで、とりあえず様子を見たいということ。
(答)そうですね。そこも子どもの施策は医療費の部分と別にしますと、子ども・福祉部で全てやるということになってましてですね。
 
廣田前副知事の再就職先
(質)あともう一つ、この前、鈴木英敬さんが呼びかけで、廣田恵子前副知事の送別会みたいなのやられたらしいんですけど、知事はそこはご出席。
(答)いや、行ってないですね。
 
(質)その場で廣田さんが一応ご挨拶されて、百五銀行と井村屋さんの社外役員、それに内定されたというようなことを言われたんですけど、これは知事の方が何かそういう斡旋をされた。
(答)それはそうではないですね。そういう話は後で伺いましたけど、能力を持っておられる方がその二度の勤めっていうのはあり得るとは思います。
 
(質)例年、課長補佐級とか退職された方の新しい就職先みたいなのが県の関係する外郭団体的なところは全部発表されてるんですけど、あれに副知事って入ってましたか。入らない。
(答)どうですか。
(答:総務部)入ってない。
 
(質)入ってない。副知事は別なんだ。
(答:総務部)また調べてみます。特別職なので。
(答)一般職じゃないからか。制度があると思いますね。
(答:総務部)制度の中では入ってない。
(質)産業支援センターは石垣さんが行った時に出てなかった。まあまあ、後で。
 
三重ホンダヒートを応援しよう!(発表)
(答)ホンダヒートの料金て分かった。
(答:地域連携・交通部)席によって違うんです。一般に売り出されているものは、メインスタンドの中央指定席っていうところが大人4,000円、小中高校生が2,500円です。それからメインスタンドの自由席が大人3,000円、小中高校生が1,500円、そしてバック自由席、バックスタンドの自由席が大人2,000円、小中高校生1,000円、それから車いす席が同伴者1名様無料で3,000円となっております。なお、今回無料招待の対象になっている席は、バック自由席と、あと車いすの方ということになります。
(答)是非、応援に行ってください。
 
(質)この3,000の中で、子どもさんとかも人数に入ってるんですか。
(答:地域連携・交通部)そうです。
 
(質)全入れてですね。
(答:地域連携・交通部)料金が発生するというのか、小中高校生までは数に入ります。それ未満のお子さんについては、料金は関係ないので人数の対象にはなってません。
 
(質)他、大丈夫ですか。なければ。
(答)ありがとうございました。
 
 
 
 

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