現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. 知事のページ >
  4. 知事定例記者会見 >
  5.  知事会見 会見録 令和7年7月9日
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  総務部  >
  3. 広聴広報課  >
  4.  報道班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和07年07月11日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和7年7月9日
於:プレゼンテーションルーム

 

発表項目等 

質疑項目

  • 発表項目等に関する質疑
  • 米国関税政策の影響を受けた対応
  • 第44回全国豊かな海づくり大会~美し国みえ大会~への招待
 

発表項目等

(知事)おはようございます。私の方から今日は2件お話をさせていただきます。一つは首都圏での観光説明会を開催しますということであります。9年ぶりになりますかね。平成28年に東京でやって以来ということでありますけれども、関東圏、東京から多くの方に、三重県に来ていただきたいということで、7月18日、新宿のハイアットリージェンシーで開催をいたします。11時から13時30分ということで、二部構成であります。トークセッションなどをやります一部と、そして交流会をやります第二部であります。おいでになっていただける方は、メディアの関係者、旅行会社、ランオペ、それから旅行系のインフルエンサーの方々に声をかけているところで、150名程度を見込んでおるということでございます。今、申し込みは113名の方からいただいているということでございます。第一部は、神宮司庁の広報室の次長の音羽さん、それから皇學館大学の千種先生、それから歌手で伊勢志摩アンバサダーの相川七瀬さんなど、ゲストの方がおいでになっていただくということでございます。それから、前回皆さんにお知らせ申し上げました「三重おいないナビゲーター2025」、これにご就任をいただきましたバッテリィズの寺家さん、津市出身ですけれども、就任式も行う予定でございます。そして、このバッテリィズによります漫才もやっていただける、第二部ということですね、やっていただけるということでございます。それ以外に、第二部では三重県、県産品を使いました料理を提供したり、また市町から推薦をいただきました事業者などによる観光PRブース、これも設置をするということでございまして、松阪市の深緑茶房さん、それから度会のお茶のわたらいさん(正しくは、「特産品販売所いらっ茶いわたらい」)、そして名張では赤目四十八滝の渓谷保勝会の皆さん、伊勢では伊勢志摩観光コンベンション機構、神宮司庁もそうですけれど、神楽サロンもそうですね。そして、多気からVISONなどが観光PRブースをつくっていただくということになっているということでございます。多くの方に三重県を訪問していただくために、まずここでPRをして報道していただき、あるいはランオペの方々に、外国人も含めて、三重県に来ていただけるツアーをつくっていただきたいというふうに思っております。これが1点目です。
 
2点目は、紀伊半島知事会議で、三重県で(一見知事が出席するのは)4回目、三重県で開催するというものでございます。令和4年以来の3年ぶりの開催ということで、前回は熊野古道センター、尾鷲でやりましたが、今回は南伊勢町、志摩市。豊かな海づくり大会をやる場所でありまして、南伊勢も志摩も初めての紀伊半島知事会議の開催ということでありまして、まず1日目で南伊勢町で現地視察をすると、そして志摩に行きまして会議を行います。そして2日目を志摩市で現地視察を行うということになっております。議題については、半島防災、能登半島の地震もありましたので、それから林業振興などをテーマとして議論をするということでございます。今回の知事会議は11月に予定をしております豊かな海づくり大会、これのPRも我々として三重県としては兼ねてやりたいというふうに考えておりまして、実際に開催される宿田曽漁港で視察もいただきたいというふうに思っているところでございます。私から以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
首都圏観光情報説明会「みえ旅レセプション2025」の開催について(発表)
(記者)まず、幹事社から1点目のみえ旅レセプションについて質問させていただきます。まず、参加者の方で、旅行会社、インフルエンサーというふうに書かれていますが、具体的に今現在そのインフルエンサーの方、旅行会社ってどういうところが参加の予定というのは。
(知事)今のところ、インフルエンサーの方は5名程度の申し込みがあって、あと旅行会社でしたっけ、ご質問。旅行会社44名、ランオペを入れると76から申し込みがあるというふうに聞いています。個別の名称は相手とのことがあって出さないのかな、ということでよろしい、はい、ということです。
 
(記者)今回の9年ぶりということで、このレセプションを通して改めてどういう効果を期待したいですか。
(知事)首都圏は日本でも情報が集まっているとこですし、それから多くの人が集積しているところですから、そこで三重県の魅力を打ち出すことによりまして、三重県、宣伝下手と言われていますけれども、それを払拭するような形で三重県の観光魅力を発信していきたいと。それから、多くの人に来てもらうということにしていきたいと思っています。
 
(記者)インバウンドですと、戻り率が最下位みたいな課題意識があると思うんですけれども、国内旅行に関しては、今どのような課題意識を持っていますか。
(知事)順位としてはそんなに悪く、確かコロナの戻りは悪くなかったと思いますが、三重県に来られる方はやっぱり宿泊日数が少ないというのが以前からの課題でありまして、全国平均が1.6だったかな、泊なんですけど、ちょっと数字はまたうろ覚えなんで、後で補足をしてもらいますが、三重県はそれより低いんですよね、宿泊日数が。そこを上げていく必要があるので、今、宿泊施設の改修費の補助、観光庁(正しくは「内閣府」)の予算ですけど、それを使いながら改修を進めたりをしておりますが、それを進めていって、多くの方に宿泊していただけるようにしたいと思います。宿泊していただくためには、体験型のコンテンツもたくさん用意をしなきゃいけないので、そういったことも今、観光地開発と言うんでしょうかね、そこもやっているところであります。泊数、分かります。
(観光部)後ほど確認の上、ご案内させてもらいます。
 
紀伊半島知事会議の三重県での開催について(報告)
(記者)次、2点目の方に移らせていただきたいと思います。紀伊半島知事会議なんですけども、先ほど議論のところで、防災に関してテーマで議論していくということですけども、特に防災のどういう部分を会議で話していければいいなというふうにお考えでしょうか。
(知事)能登半島で地震が起きて、山が海に迫ってるのが半島の特徴でありまして、三重県もご多分に漏れずそういうことでありますので、なかなか災害救助は難しいところがあるんですね。従って、三重県ではヘリを使った救助、それから船を使った救助ということで、自衛隊との協定を結んだり、海上保安庁との包括協定を結んだりしているわけですが、まずは情報共有、三重県がどういうことをやっているか、他県がどういうことをやってるか、他県の取組で参考になるものがあれば、我々としても取り入れていきたいというふうに思っています。あとは、その実際に地震が起きると、海からの、それから空からの救助、あるいは物資の投下、それから救命人員の派遣ということを、空と海からやるんですけど、場合によると内陸から、道路で行うということもあり得るので、そういう意味では奈良県、それから和歌山県とのそういった点での協働ができるかどうかということも議論になると思ってます。
 
その他項目に関する質疑
 
米国関税政策の影響を受けた対応
(記者)昨日、トランプ大統領が8月1日で新たに25パーセントの関税をかけるということですけども、改めて知事のそれに対しての受け止めと、新たに、今、対策会議設置されていますが、そこでの今後の取組が新たに、また追加での取組とか何かありましたらお願いします。
(知事)これはアメリカが関税を、今の関税率を上げるということでありますので、日本が何か行ったことによって生じたものではないということで、他律的なものですよね。この他律的なものに対応していくためには、影響が出ているところに対する支援というのがやっぱり一番だと思ってまして、そのために三重県では本部を作りましたし、必要な融資制度というのを用意しているわけです。まず状況を確認するっていうのは大事なもんですから、今までどおりやっぱり1カ月に1回、また影響が大きくなってきたらその頻度を上げることになるかもしれませんけども、確認しながら支援を必要としてるところに支援の手を差し伸べていくということになると思います。それが知事としての回答なんですけれども、昨日の株価を見て、日本の株価を見てみると、そんなに上下している感じが出てないので市況としては織込み済みということなのかもしれないなと思ってますが、これから影響はやはり徐々に出てくるだろうと思ってますので、予断は許さないということになると思います。多くの国の関税を上げていった時にその分の価格を引き下げるということになると、これはこれで影響がありますし、販売数が、アメリカでの販売数が落ちてくるとなると、やっぱりこれも影響があるんですけど、販売数があまり落ちないで価格が上がるということになると、アメリカのインフレが進行するという可能性があると思っています。ですから、そうなった場合にはアメリカ国内がどうなるのかということとの関係が出てくるんだと思いますので、政府で今一生懸命、日米交渉をやっておられますからそこを粘り強くやっていただくことを期待はしています。
 
(記者)関連なんですけれども、知事としてはこの発表を受けて、まず現段階の影響は、まず県として注視をするというか、状況判断をまず優先的に行うっていう。
(知事)情報収集ですね。注視ってのは見てるだけになってしまうので、行政官として私は、前の組織にいた時は注視っていうのは好きではないんですけど、情報収集をしてそれに対して必要なものを手を打っていくということですね。情報収集をやり必要なところに手を差し伸べるっていう、そんなことですかね。
 
(記者)県内産業への影響について。
(知事)そうですね。はい。
 
(記者)情報収集ということなので、これまでも県内製造業なりにやってらっしゃると思いますが、また改めてそれをやっていくというお考えでしょうか。
(知事)引き続きですね。今までお伺いしてるところによると、やっぱり1、2割、元請と言うんですかね、発注元からの自動車産業の部品産業のところからですが、お伺いしてるのは、発注が減りつつあるというような声もありますので、そこについて引き続きどういう状況なのかというのを確認していって、必要であれば融資を使っていただくとか、あるいはそれ以外に必要な措置があるなら、また講じていかないといけないかなと思ってます。
 
(記者)関連なんですけど、今、対策本部ってちなみにどれぐらいの人が相談に来たりとか、対策本部じゃない。
(知事)現時点ですか。
 
(記者)相談窓口。
(知事)2件ぐらいだったと思います。ちょっと確認をしてみます。
(雇用経済部)相談窓口については現状、以前と同じ1件という形で受けております。
(知事)まだ1件ですね。
 
(記者)先日、補正予算成立しまして、中には利子補給もメニューに盛り込まれてたと思うんですけども、今後のスケジュール、どのぐらいのタイミングで、もう開始してるのか、どれくらいで開始するのか、その制度が実際の事業者に行き届くスケジュール感を。
(知事)いつ使えるようになるかですか。分かりますか。
(雇用経済部)7月1日から融資制度自体は始まっております。そして実際の融資実行が早くて8月上旬というふうに見込んでおります。
 
(記者)既に申し込みはありますか。
(雇用経済部)申し込みが各金融機関経由となっておりますので、そこまでちょっとまだ把握はしておりません。
 
(記者)他よろしかったでしょうか。よろしいでしょうか。はい、すみません。第二さんお願いします。
 
首都圏観光情報説明会「みえ旅レセプション2025」の開催について(発表)
(知事)さっきの平均宿泊日数ですが、令和6年の実績で1.21泊、全国では1.43泊です。全国42位ということでありますので、ここを上げていかなきゃいけないということですね。日帰り客が多い、あるいは1泊のお客さんが多い、こういうことですね。
 
(記者)みえ旅レセプションですけれども、相川さんが伊勢志摩アンバサダーになられたのはいつからですか。
(知事)分かりますか。
(観光部)本年の4月です。
 
(記者)今年4月。あと伊勢國お庭街道の横山さんって、名古屋外大の准教授の横山さんですか。
(観光部)東海学園大学。ちょっと確認させていただきますけども、名古屋外大ではなく、はい。
 
(記者)今は東海学園。
(観光部)はい、東海学園大学でございます。
 
(記者)菰野で元々代官の家の流れで、料理屋開いてた人ですよね。
(観光部)すみません、そこまでは。

(記者)まあいいです。分かりました、あの横山さん。
 
紀伊半島知事会議の三重県での開催について(報告)
(記者)あと紀伊半島知事会議ですけど、7月16日のネムのリゾート等の視察は、なぜ非公開ですか。
(知事)どうぞ。
(政策企画部)ネムリゾート等につきましては、ネムリゾートの近辺で視察を予定をしております。
 
(記者)いやだから、なぜそれが非公開。
(政策企画部)三県の知事が、現地に赴いていただいて、自由にこの三重県の実情を知っていただくという趣旨で非公開とさせていただいております。
 
(記者)ネムリゾート側から、ネムリゾートの視察は、メディアお断りにしたいという話ではないの。
(政策企画部)お見込みのとおりで結構です。
 
(記者)じゃあ、最初からそう答えてもいいんじゃない。
 
第44回全国豊かな海づくり大会~美し国みえ大会~への招待
(記者)あと、知事が豊かな海づくり大会の宣伝も兼ねてると仰ったんですけど、これ豊かな海づくりの時に、例えば北陸ブロックとか、あるいはこの紀伊半島三県で、他県の知事を招待するとかいうのはあるんですか。
(知事)海づくり大会ですか。どうかな、ないんじゃないですかね。次の開催地である、たしか大阪府だったと思いますが、それは招待するんじゃないかなと思います。
 
(記者)てことは、周辺で連携されているところでも、一応招待状を出すか、出さないとか言ったら、出さないですね。
(知事)今まで海づくり大会出してないんじゃないですかね。この間、大分行った時は他の県の知事、私しかいなかったですね。
 
(記者)分かりました。以上です。
 
(記者)以上になります。ありがとうございました。
(知事)ありがとうございました。
                                                                     了
 
米国関税政策の影響を受けた対応 ※会見終了後
(雇用経済部)すみません、先ほどの融資の融資実行ですけど、現時点でまだ0件です。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
メールアドレス:koho@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000301770