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令和07年10月07日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和7年10月3日
於:プレゼンテーションルーム

 

発表項目等 

質疑項目

  • 発表項目等に関する質疑
  • 名張市における交通事故
  • 四日市市における大雨被害
  • 自民党総裁選
  • 津エアポートラインの新造船
  • 北勢未来会議からの要望
  • 1期目の成果
  • SNSの活用
 

発表項目等

(知事)今日は私から1点お話をさせていただきたいと思います。ミジュマルのスタンプラリーの関係でございます。第1弾、8月1日から9月30日にかけて、県内2カ所のミジュマル公園、これ7月14日にオープンしたものでありましたけれども、そこでスタンプラリーをやらせていただきました。1,930件の応募がございまして、うち45パーセントが県外からのということでございましたが、今度第2弾をやるということで、10月11日の土曜日から1月12日までの3カ月間ということでございます。今度は、ここにちょっとありますけれども、県内29市町にポケふたが設置をされておりますし、それからミジュマルがデザインされました公共交通機関の、例えば駅とか、あるいはバスとかの待合所などにスタンプが置いてあります(正しくは、「バスの待合所にスタンプはありません」)。そこを巡っていただくということで、引き続き、鳥羽とそれから鈴鹿にありますポケモンの公園のスタンプもここに入っておりますということでございます。スタンプを集めていただきまして、スタンプラリーのオリジナル商品ですとか、NEMU RESORTにミジュマルルームというのがございます。これですね。ミジュマルであふれたお部屋でございますけど、そこのペア宿泊券など豪華賞品が当たる抽選、総勢222名に当たる予定ということでございますので、奮ってご応募をいただきたいと思います。このスタンプラリーの実施期間、10月11日から来年1月12日までですが、前回と同様ですが、県内の全鉄道事業者さん8社さんと連携をしまして、駅舎でなんとミジュマルに会えるグリーティングイベント、ミジュマルそのものが来ていただいて、会えるイベントもやるということで、また日にちを発表させていただきたいと思っておりますけれども、そういったこともやりますし、コラボ商品の販売もやってるということで、三重県全域を巡っていただくような形になりますので、ようけ三重県のいいとこがございますから、それに触れていただければというふうに思っております。私からは以上です。

発表項目等に関する質疑

三重県×ミジュマル「みえのポケふた&のりものスタンプラリー」2ndシーズンの実施について(発表)
(記者)このポケふたを巡るということなんですよね。鈴鹿と鳥羽は公園があるということですが、他のところの市町はどういうところに用意されたんでしょうか。
(知事)公園にあったりとか、それ以外の町中にあったりもするわけでございますが、スタンプ台はどこにあるかお願いします。
(観光部)例えば、四日市市でありますとポケふたは中央緑地公園にあるんですけども、その近くの総合体育館の方にスタンプを設置したりとか、あと、津市ですと真ん中広場にポケふたがありまして、スタンプ台についてはその隣のホテル津のセンターパレスの方に置いたりということで、近隣施設の方に置かせていただいております。

(記者)2ndシーズンということですけれども、今回が本格的なものというふうな理解でいいんでしょうか。
(知事)前回と比べるとということで。前回は公園だけでしたので、今回、全県ということ、加えて公園もそうですし、交通機関も入ってますんで、網羅的にやるという意味ですね。

(記者)改めてこのイベントやる狙いというのを教えていただいてよろしいでしょうか。
(知事)ミジュマル、ポケモンということで、非常にポケモンファンの方にも根強い人気があります。ミジュマルに会うために三重県に来られる方もおられるというふうにも聞いておるところでございます。この機会に29市町全域にポケふたがあるというのは全国の中でも珍しいと聞いてますんで、そこを巡っていただいて、三重県の良さに触れていただくと。また、ポケふたとは関係なく三重県に来ていただくこともお願いをしたいなと思っておるところです。ちょうど今、万博、まもなく閉幕を迎えますけれども、三重県に来ていただくキャンペーンを多数の方、応募していただいたところもありますので、このミジュマルと一緒になって多くの方に来ていただくことを期待しているところでございます。

(記者)グリーティングイベントなんですが、予定は別紙に書いてある予定ということで、理解でいいですか。
(知事)はい。そういうことでございます。

その他項目に関する質疑

名張市における交通事故
(記者)まずは今日深夜というか、未明というかだと思いますけど、名張市で5人が亡くなるという交通事故があったということですが、知事の受け止めをお願いします。
(知事)5名の方がお亡くなりになるという、非常に重大な事故が発生をしました。今、事故を少なくする運動を延長してやっているところでもありまして、非常に残念であります。また、亡くなられた方には心からお悔やみを申し上げたいと思います。警察において、今、原因究明をされているところでありますが、伺うところによると、軽乗用車の定員を超える方が乗っておられたんじゃないかという話もありまして、どういったことが原因なのか、夜中に起こった事故でもあります。特にこの時期というわけではありませんけども、自動車の事故、いったん起こると大きな被害が発生をいたします。場合によると、通行をしておられる方を巻き込むこともありますので、ぜひ気をつけていただいて、運転していただきたいというふうに思っております。

四日市市における大雨被害
(記者)もう1点なんですが、四日市の例の駐車場の浸水の件なんですが、このディア四日市ですか。業者さんが、法律で義務づけられた避難の確保や浸水防止の計画を策定しなかった、していなかったということが分かったということなんですが、これについても知事のご所見を伺います。
(知事)水防法によりまして、一定以上の地下施設については、計画、避難計画を作成する必要があると、あるいは水防計画ですね。ということですが、これ私ども直接聞いたわけではないので、仄聞したところということなんですけれども、どうもその作成しなかった、してなかったということだそうでございます。これに関しましては、管轄をされる自治体から、注意あるいは公表も含めて、手だてが水防法の中に規定されていると承知しておりますが、いずれにしても、今回の計画を策定していなかったことと、今回の事案が直接リンクするかどうかは分かりませんけども、少なくとも法律に基づく計画っちゅうのは作ってもらう必要があるだろうというふうに思っておるところであります。ご案内のように、私どもも、各自治体に第2弾で10月1日に依頼を出しております。報告も含めてご依頼をしておるところでございますけれども、止水板ですとか、排水ポンプの状況、それに加えまして、避難計画の策定状況もお伺いをしております。これで既に市や町は把握されてると思いますけど、再度チェックをしていただくということも必要かなとは思っているところであります。

自民党総裁選
(記者)ちょっと話題変わるんですが、明日、自民党の総裁選の投開票日ということで、新総裁になる方への期待とか、どんな選挙戦が望ましいとか何かお考えあればお願いします。
(知事)選挙戦は今日で終わるんでしょうかね。期待というのはどなたがなられてもということなんですけど、やはり人口減少対策というのが、非常に重要な事項であるというふうに思っています。今回、論戦の中に外国人の話は入っていました。経済対策というのも入ってましたけど、人口減少対策が正面から捉えられてなかったんじゃないかなという気がしてまして、もし間違いだったらお許しいただきたいんですけど、そこはちょっと残念な感じがします。やはり日本の最大の今の問題、課題は人口減少ではないかと思います。おそらく外国人対策はその中の一つの課題なんじゃないかなという気がしておりますので、人口減少対策に正面から取り組んでいただくことをお願いをしたいというふうに思っております。それから、世代間、特に若い方々の経済状況も含めてなんですけど、ご不満があるんじゃないかなという気がしております。そこは、丁寧にその問題を拾い上げていただいて、その世代の方々が問題だと思っていること、例えば外国人対策、これは三重県からも、全国知事会を通じてメッセージを出してほしいということを言っておりました。徐々には出てきているような気がしますけれども、政府としてまとまって出していただくために、やっぱり総理のご指示が要ると思います。加えて、例えばですけれども、メガソーラーもこの間、三重県としてはこういう対応でやりますということを県議会で申し上げたところではありますけれども、あれも各役所にまたがる部分でありますので、官邸というか、総理のご指示で、主としては経産省だと思いますけど、そちらからこういうふうに対応するんだということを打ち出していただきたいなという気がしております。

四日市市における大雨被害
(記者)四日市の大雨被害のことで、駐車場についてなんですが、知事は26日の定例会見では、国交省が3年半余りも修繕せずに対応を怠っていたことは直接聞いていないということだったのですが、その後は経緯とか聞かれてますでしょうか。
(知事)経緯は直接は聞いていないですね。皆さんの報道で確認をしているところであります。立場的にはちょっと聞く立場にはないですので。そういうことがあったというのは、ちょっと国交省出身ですから、そのルートでは聞いてはいましたけれども、原因とかそれは大規模修繕に該当するかどうか、よくあることですけれども、PPPとかあるいはコンセッションをやる時には、その部分は明確ではなく契約を結びますんで、起こり得る話だと思います。おそらくそこは駐車場に関しては今、見直しをしているんじゃないかと思いますけどね。

(記者)でも、ちょっと3年半余りも放っておいて。
(知事)いや、ちょっと長いですよね。これは上に上げていけば、上同士で話をすれば何らかの結論出るところ、おそらくどこかで目詰まりがあったような気がします。これは推測なのでよく分かりませんけどね、はい。

(記者)まあ、この前も大臣の閣議後の記者会見で。
(知事)おっしゃってました。

(記者)こういう事態、重く受け止めているとおっしゃっていたことがありますし、知事としても出身の省庁でもあることから何か厳しい意見とかございますか。
(知事)いや、いったんこういうのが起こると全て洗い直しますから、今後はそういった問題が起こるということは当面ないんじゃないかと思いますけどね。いずれにしてもチェックを急いでいただきたいと思います。

津エアポートラインの新造船
(記者)津エアポートラインの話なんですけど、1隻が故障したので新たに1隻を建造する予定だそうですが、津市は県にも財政的な支援をお願いしたいという、知事の考えはいかがですか。
(知事)そうですか。まず運行会社がどうされるかということになると思います。まだ私ども要望を承ってませんので、今後出てくる可能性はあると思いますけれども、まず運行会社が関係するところ、場合によると、空港に対するフィーダー線になってるはずですので、空港会社にも支援をお求めになるのかもしれないと思っていますけれども、まずは運輸事業の基本ですけれども、旅客もしくは関係するところからの支援で機材を作るということ、新増設するというのがポイントですので、行政はその後だと思いますね。場合によると、寄附もお求めになるんだろうと思いますけど、その上で県に対して何をお求めになるのかということはお伺いをして、我々として、これ県というのはお金を出すっていうことになると県民の税金ですので、県民の税金を出すのに適切かどうかという判断を担当部局でまずはするということになると思います。

北勢未来会議からの要望
(記者)話題変わって、午前の北勢未来会議でいなべ市の日沖市長から要望があった際に、技能実習生は日本の文化だったり日本語を学ぶ気がないとおっしゃっていて、県に対してごみの分別という概念がないのではと、企業に植え付けてもらうよう指導いただきたいという発言がありましたけど、それについてはどう思われますか。
(知事)その場でもちょっと私、反論というか、そうじゃないですよということを申し上げたんですけど、技能実習生一般に日本語を学ぶ姿勢がないってことはないと思います。例えばインドネシアの方、インドネシア、向こうへ行って技能実習生で来られる予定の方とも話をされました。実際に三重県に来られている女性の方ともお話をしましたけれども、日本語を非常に堪能な方おいでになられますので、別にそういうことではないだろうというふうに思います。一般論として、ということでおっしゃったんでしょうね。永住者の方と、それから例えば3年なり5年だけ三重県におられる方との違いはあるということかなというふうには受け止めましたけど、必ずしも正解の言い方ではないだろうなと思いますね。日本の文化、あるいは習慣に関する教育をどこがするのかというのも実は大きな課題でありましてね。働いていただく企業がするのか、それとも行政、行政というのは一般の方の市民税とか県民税とか、あるいは国の税金を使ってやるのかという議論があるところで、そこも含めてこれから国でも議論されるんじゃないかなというふうに思っているところであります。今はどちらかと言うと行政の方で対応しているところも多いですね。

(記者)その他いかがでしょうか。じゃあ第二さんお願いします。

1期目の成果
(記者)県議会の方の代表質問及び一般質問を今やられていて、代表質問の中で、この1期4年間の成果というふうなことを聞かれた質問があって、その中に知事が実ったものもあるというふうにおっしゃったんですけど、これ実ったものというのは、具体的に知事はどういうものを。
(知事)実ったものと言いましたっけ。形になりつつあるものとか、そういう意味ですかね。実ったものっていう表現は使ってないとは思いますけれども、例えば防災施策でありますと、例えば津波避難タワーが残り18基というふうに言われていたものが、残り1基、これも早晩できると思いますけれども、もう計画はできて、去年3基、今年5基できますし、残り10基のうち9基も計画ができているということで、これは形になってきているもの。それから、防災で言うと、オペレーションルームやシチュエーションルームなど、県民を守るための施設というのもできつつあるということですね。それから、子ども施策に関しても、子ども・子育て応援総合補助金というのができていますので、これを使って各自治体を支援するというやり方はできているということですね。さらに言うと、防災については、今年度、防災総合補助金も作りまして、例えば四日市に限らずですけど、地下施設の止水板をつくるとか、あるいは排水ポンプを整備するという時に、自治体がその財政支援を仮にするとすると、そのうちの2分の1は県でも支援できるというものが制度としてはできているということですかね。

(記者)逆に道半ばというか、4年間ではまだ実りがなかったというか、成果がまだ出てないという分についてはどのあたり。
(知事)例えば観光ですけど、観光については予算、それから増員してやってきましたけども、まだインバウンドの数はコロナ前ほど戻っていないので、そういったあたりはこれからやっていかなきゃいけないですし、それから農業、水産業に関しても、これ今懇話会つくって議論していますけれども、今後やらなきゃいけないことはまだまだ課題あると思います。

(記者)逆に4年間でこの辺がまだ成果に結びつかなかった原因というのは何なんですか。
(知事)時間が足りなかった部分もあるかもしれませんし、そんなところですかね。

(記者)次のこの2期目の4年間で、この成果がまだ生まれていなかった部分については、どういうふうな対策を。
(知事)基本的にはインバウンドもそうですし、ジェンダーギャップもそうですけど、計画をしっかりと作って、その計画を実施をしていくということで、結果に結びつけていきたい、結果に向かって近づいていきたいと考えてます。

SNSの活用
(記者)あと、SNSは持続的にやられた方がいいんじゃないかというふうな話が稲垣さんからありましたけど、知事はSNSを全面的ではないにしてもある程度考えてるみたいなことをおっしゃってたんですが、これは今後SNSについて、選挙中にちょっとやられたようなことというのを継続しておやりになるつもりはあるんですか。
(知事)そこをちょっとこれから考えないかんかなとは思ってます。若い人たちはSNSから情報を主に得ておられる方がおられるかもしれないということなので、そこは考えていかなきゃいけない。私も選挙期間中にはSNSで発信をしてたんですけどね。

(記者)今後そこはちょっと考えてやるか、やらないか決められる。
(知事)そうですね。

(記者)安倍第2次内閣の時に、たしか政府の方でメールマガジンみたいなこと出されてたんですけど、内閣府が特に。
(知事)それは、どこの役所もメルマガ出してますね。

(記者)そういうものを県政として出されるっていうのは考えてないんですか。
(知事)うちはXで発信とかもしているはずです。インスタとかですね。

(記者)これの強化とかもない。
(知事)その部分と選挙としての話はまた別だと思いますけどね。

(記者)一般的に、例えば県政だよりみたいなものを、できたら、当然調べての話だけど、読者とかが減ってるんだったら若者向けにメールマガジンの方に切り替えるとかいうことも考えられると思うんですけど、その辺の検討はまだなされてない。
(知事)してないですね。と思います。

(記者)思う。
(知事)聞いてないので。

(記者)じゃあいつでもまたお聞きになってください。
(総務部)SNSの強化というのは同時進行で。
(知事)考えてる、どうもしてるようです。

(記者)一方でSNS規制みたいなのもあるじゃないですか。豊明市、愛知県の。
(知事)あれはスマホですね。

(記者)スマホだけどSNS関連でそういうのあるし、逆にオーストラリアとか国の方で規制したりしてるんですけど。
(知事)イギリスとかね。

(記者)オーストラリアでもそうですね。その辺のことは何かお考えになるとか。
(知事)いや、それはまた目的が別なんでしょうね。

(記者)結局使いすぎると、例えば勉強時間にも若い人は差し支えるとか、いろいろ考えがあると思うんですが、逆にそれは個人の問題だから。
(知事)今は日本ではね。

(記者)放置しておけばいいというふうな考えもあると思うんですけど。
(知事)放置というか、そこは今規制するような形になってないということでしょうね。

(記者)三重県においてもそういう認識ですか。
(知事)そこを調べたりもしていないので。豊明の結果を見ながらっていうのもあるんじゃないですかね。あれも強制力ないですからね。

(記者)強制力はないけど、公がああいう形で言うとなんとなくセーブがかかる人たちもいますよね。そうでなかったらやる意味ないんで。以上です。

(記者)他よろしいですか。どうもありがとうございました。
(知事)ありがとうございました。

                                                                                                                                            了

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