知事定例会見録
令和8年4月1日
於:プレゼンテーションルーム
発表項目等
質疑項目
- 発表項目等に関する質疑
- 新年度の抱負
- 渇水対策
- 選挙管理委員会事務局職員残業時間
- イラン情勢の緊迫化による県内への影響
- 南海トラフ地震被害想定
- 新規採用者辞令交付式でのあいさつ
発表項目等
(知事)私の方から今日は2件お話をさせていただきたいと思います。今日はピンクのチーフとピンクのネクタイをつけておりますけれども、4月と11月が「いじめ防止強化月間」ということになります。4月の取り組みについて発表させていただきたいと思います。平成30年から実施をされた取り組みで、今回で9回目になります。今回、大きく三つの取り組みをさせていただきたいと思っています。一つは、例年やらせていただいていますけれども、4月の25日の午後からイオンモール桑名でいじめ防止の啓発イベントを実施をさせていただきます。詳細につきましては、皆さんお手元に配らせていただきました資料に書かせていただいております。また、必要に応じてご質問いただければ、担当部の方からお答えを申し上げたいと思っております。二つ目につきましては、これは初めての取り組みになるんですけれども、志摩市の観光農園でご協力をいただきまして、志摩高校の生徒さんが啓発活動を4月19日日曜日に実施をするということでございます。ぜひ多くの方に行っていただきたいと思います。三つ目ですけれども、県内の三つの駅、近鉄・JRの津駅と、それから近鉄名張駅、それから近鉄の宇治山田駅、これも例年こういったことをやらせていただいています。私も4月の6日の月曜日に参加をさせていただく予定でございますけれども、いじめ防止応援サポーターの皆さんが啓発活動をしていただくということになっています。いじめ防止応援サポーターは、ちなみにですけれども、伊賀FCくノ一の女子サッカーチーム、FC.ISE-SHIMA、それから社会福祉法人日の本福祉会さん、明治安田さんなどですが。それからあとキャンペーントレインです。ヘッドマークをつけた列車が走るということです。それから横断幕の設置などもさせていただきたいというふうに思います。いじめ、なかなか根絶するのは難しいんですけれども、必ずなくしましょう、こういう気持ちを持って対応していくということが大事であります。
2点目ですけども、これもお手元の資料にありますが、ヤングケアラーのLINEの相談、これを開始したいということでございます。ヤングケアラーにつきましては、三重県庁としても令和4年(正しくは、「令和5年」)にフォーラムを実施し、この時はヤングケアラー対応最初でございますね。それから、令和5年にハンドブックをつくらせていただきました。昨年度、ヤングケアラーのアンケートというのを実施をいたしまして、相談しやすいの、どういうことですかね、どういうものがあれば相談しやすいですかということをお伺いしましたら、一番多かったのがメールやチャット、SNSで相談できるといいなという声です。ちなみに県内のヤングケアラーの数、これは推計になりますけれども、高校生で大体6,500人ぐらいおられるんじゃないかと。大学世代19から22ですと1万1,500人ぐらいおられるんじゃないかという推計がございます。従いまして、こういった方々がLINEで相談をしやすいようにということを設けさせていただきました。相談は24時間受け付けで、匿名で可能ということでございまして、今日から受け付けをさせていただくということにしております。24時間匿名、秘密を守りますということでございますので、悩まれたり、これよく分からないな、相談したいなというようなことがありましたら、連絡をしていただければというふうに思います。私からは以上です。
発表項目等に関する質疑
○令和8年度いじめ防止強化月間(4月)の取組について(発表)
(記者)いじめ防止強化月間についてお伺いします。先ほども少しお話しされていましたが、いじめはなくなっていない現状があると思います。こうした取り組みをはじめ三重県としてどのように取り組んでいきたいか、知事のお考えをお伺いします。
(知事)大人の社会ではパワハラ、セクハラ、これを組織を挙げて防止をするということで、法律も変わりました。それによって随分かつてに比べると、当たり前ですけど、なくなってきました。また、社会全体でいってもカスハラの取り組み、三重県は全国に先駆けて罰則付きのカスハラ条例つくろうということでやっていまして、間もなく検察側から返事が来ると思っていますけれども、世の中どんどん変わってきています。ただ、学校ではまだいじめが根絶できていない。まあしばらくは根絶は難しいかもしれませんけれども、一番大事なのは、一人一人が人をいじめちゃいけないんだという意識を持つことだと思います。従って、啓発活動というのはとても大事だと思います。それと同時に大事なのは、自分の尊厳を人に奪われると、その人間は補償行為として他人の尊厳を奪おうとすることもあり得る。だから、加害者の側によく話を聞くということも大事なんですが、大事なものの一環として啓発活動、これはまあずっと三重県では、平成30年から4月と11月とやっていますけれども、これを今回もやろうという趣旨であります。
○ヤングケアラーLINE相談の開始について(発表)
(記者)ヤングケアラーのオンライン相談の関係で、これまで知事としてこのヤングケアラーが、まだこれだけたくさんいる、県内の、まあ推計ですけれども、状況の受け止めと、こういう取り組みを通じてどうこの事態を解消していきたいとかという知事の思いがありましたら。
(知事)若い人たちは、自分がいわゆるヤングケアラーと、本来であれば、勉強でありますとか、あるいはスポーツでありますとか、あるいは文化活動にいそしめる年代であるにもかかわらず、家族の方々などの面倒を見ないといけないという状態に追い込まれていて、それが普通の状態と言えるものではないのかもしれないということに気づいていない人も結構おいでになるということであります。従って、令和4年から三重県では取り組みを進めてまいりました。で、今回、アンケートしましたところ、相談をしたいときがあるということでありますので、一番相談しやすいのがSNSなどでありますから、今回LINEで相談窓口を設けようとしたところです。一人で悩むのが一番気の毒ですので。その相談を受けて、こちらから回答をさせていただいて、場合によると対話の形になって、それからも続いていくことになる可能性はありますけれども、悩みあるいは苦しんでおられる状態を少しでも解消していきたいというふうに思っています。
(記者)これは結構珍しい取り組みなのか、東海三県で他にやっている県があるのか、もし分かったら。
(知事)わかりますか。
(子ども・福祉部)LINE相談につきましては、全国で36県で、LINEでの相談対応を行っております。
○令和8年度いじめ防止強化月間(4月)の取組について(発表)
(記者)いじめ防止強化月間の取り組みについてちょっと伺いたいんですけども、毎年、知事も啓発活動をやられていると思うんですけど、ここ数年のその認知件数の推移とか、増えているのか減っているのかとか、その辺がもし分かればというのが1点と、最近だとSNS上でのいじめとか、また昔とは違ったいじめの種類になってきたりするケースもあるかなと思うんですけど、なんかこの最近でこういういじめが見られるとか、そういうのがもし分かれば教えていただいて。
(知事)認知件数は必要であれば、後ほど教育委員会からお話をさせていただきますが、増えています。これは総合教育会議でもいじめを取り上げてずっと議論をしていますけれども、そこのデータを見ますと、これ増えてるんですよ。ただ、いじめは少なくしろと、こう言うと隠れてしまうので、これが一番良くないことなんです。いじめは表に出して、それをいじめだからやめた方がいいということをしっかりやっていかなきゃいけないので、認知件数が増えてること自体、マイナス評価ではないとは思います。ただ、それを将来的には減らしていかなきゃいけないということで。SNS上でのいじめ、これはいじめに限らずですが、SNS上で人権侵害のようなことが実は世界的にも起こっていまして、ヨーロッパをはじめとして規制をしつつあるところはあると思います。国でどんな動きがあるかというのも見ていかないといけないというふうに思っていますけど、特に若年層はSNSの影響を受けやすい年代でもあります。どういうふうな対策ができるのかというのは、中でもよく議論していきたいと思っているところです。
○ヤングケアラーLINE相談の開始について(発表)
(記者)このヤングケアラーの件でお伺いしたいんですけれども、小中学生の人数って把握されていますか。小学生とか中学生がこういった状況に陥っているというのは多分、社会的に近々の問題だと思うんですけれども、県内でそういったデータがもしあれば教えてほしいんですけれども。
(知事)推計値ですね。分かりますか。分からなければ後で話します。
(子ども・福祉部)小中はちょっと今回、アンケートの対象じゃなかった。
(知事)アンケートじゃなくて、小中学校が推計で何人ぐらいいるかということね。推計でトータルか何か出ていたと思いますので、後で広報課を通じてお話しします。
(子ども・福祉部)ちょっと古いデータなんですけども、小学校5、6年生で1,800人とかそこら辺になると。
(知事)はい。後で広報課を通じてお話をします。
○令和8年度いじめ防止強化月間(4月)の取組について(発表)
(記者)じゃあ、発表項目以外で。大丈夫ですか。
(知事)いじめ認知件数は令和6年度は減少していたということでしたので、増加していますというのは令和5年度まででした。失礼いたしました。お詫びをして訂正をいたします。
その他項目に関する質疑
○新年度の抱負
(記者)今日から新年度ですが、新入職員の方もお会いされたと思いますけれども、改めて知事として今年度、どのようなことに取り組んでいきたいか、お気持ちをお伺いします。
(知事)入庁者への辞令交付式が先ほどありまして、辞令をお渡ししたところです。非常にフレッシュで県民のために働こうと、三重県のために働こうという思いが伝わってきて私自身もその気持ちに勇気をもらったような気がいたします。私自身で申し上げると、5年間知事をやってきて、県庁職員の方々にかなり労働をかけてきたところもあるんですけれども、防災、この間の南トラの被害想定を発表させていただきました防災だとか、観光だとか、子ども政策だとか、あるいはさまざまな条例の制定、人権を含めたところでやらせていただいていたつもりです。若い力を、今回241人(正しくは、「256人」)の人が入庁をしてくるということで、その力もお借りしながら今まで以上に県政を前に進めていきたいというふうに考えています。
○渇水対策
(記者)数日前に三重用水の渇水対策が強化されましたけれど、今日雨だったりしていますが、ちょっと今後水不足とか懸念されていることあれば、呼びかけも含めてお伺いします。
(知事)三重県でも実は例年に比べると雪は降ったような気はするんですけど、北の方ですね。1月、2月の降水量は例年に比べてやっぱり少ないなという感じですね。三重県は山もあって、水はすぐに枯渇するということはないんですけれども、これから4月の半ばから代かきが始まって、田んぼで水がいるんですね。従いまして、三重用水で節水対策をお願いしているところであります。水道用水、工業用水は今のところ大丈夫だと思いますが、先程申し上げたように、農業用水はこれから水が必要になってくるので、そこに向かって我々としても対策を考えていかなきゃいけないということであります。色んなところで、ダムで今チェックをしているところですぐに対応というふうにやらなきゃいけないところはないんですけれども、農業用水に関して言うと、例えばポンプで排水をしたところから必要に応じてまた元に戻すような、そういうやり方も考えていかなきゃいけないなというふうに思っていまして、対策を今勘案しているというところであります。今日も雨が降りそう。昨日だいぶ降ったんですけれども、今日も雨が降りそうですし、それから今度土曜日に雨が降るので、その様子も見ながらということになろうかと思います。
○選挙管理委員会事務局職員残業時間
(記者)選挙管理委員会の残業時間、時間外勤務についてお尋ねしたいと思います。先般の選挙、衆院選に伴って各都道府県で最長残業時間というのがかなり問題になって、隣の愛知とかだと240時間ぐらいなんですけれども、そういったところで非常に高い数字が出てたとかなんですが、三重県の選挙管理委員会の時間外勤務、選挙に伴う時間外勤務時間、その数字に対する受け止めとか、あれば教えてください。
(知事)選挙管理委員会に関して言うと、これは知事部局とは別で、選挙管理委員会、選挙管理委員長のもとで業務を行うわけですね。で、選挙というのはこの時期でやるということを指示されれば、それを選挙管理委員会はそれに従って業務を、間違いが許されないのでミスなく行うということになろうかと思います。思いますというのは管理委員会の話なんで。我々知事部局は選挙管理委員会から何人、人を貸してくださいと、併任かけますので、というふうに言われたらお渡しするということで、最大限協力をするということですね。ですから、時間外はどうなっているかっていうのは、私、実は管理者じゃないので、選挙管理委員長が管理者ですので、そちらに聞いていただくのが適切かなと思います。
(記者)例えばその、過労死のラインで80時間と言われていますけれども、過労死ラインを超えていると、そのことについてどう思われますか。
(知事)まあそれはあれですね、三重県だけの話じゃなくて、全国の話になると思います。その時はもっと人を併任かけてくれっていう話が選挙管理委員会から来るのかもしれないなと思いますね。
○渇水対策
(記者)渇水対策の関係で、先月昨日の段階で県民の方に知事から直接節水を呼びかけるとか、まだそういう段階にはないということですか。
(知事)まだそこまでは我が県はなってないというふうに思います。
(記者)同じく渇水ですけど、工業用水に関してですが、これも何か企業に向けてですね、何か要望が企業からきたりですとか、逆に県として支援を考えられることは何かございますか。
(知事)いや、今のところ企業から要望があるというような情報には接しておりません。何かありますか。
(企業庁)節水のお願いはしておりますけれども、企業さんに対して影響が出るという状況ではございませんので、あくまでもお願いというレベルでさしていただいているという状況です。
(知事)工業用水20パーセントの節水対策の話を今申し上げたわけでありますけども、それもあの三重用水だけですけど、今のところはですね。特に企業から何か要望があったり、あるいは企業に対して、現段階において、先ほどのお話以外のところでお願いをするということは今ないですね。
○ヤングケアラーLINE相談の開始について(発表)
(記者)ヤングケアラーに関係してビジネスケアラーですね、最近話題になってまして、働きながら家族の介護をしている方々で、離職も増えているということで、国も対策の必要性を認めているという状況ですけれども、三重県としてもそのビジネスケアラーの推定値、あるいはもし支援として取り組まれてることがありましたら、教えてください。
(知事)はい、推定値。後ほど詳細については担当部局にご質問いただければと思いますけど、私の手元にありますのは、ビジネスケアラーの可能性のある人は社会人世代23から29歳で、県内で12,200人程度というふうには推計値が出ていると思います。これらの取り組みについて、まずヤングケアラーからということであろうというふうに思っておりますけれども、必要に応じて何らかの手立てを社会全体で支えるということになっていきますので、そこをどういう形でセーフティネットをつくっていくかということが大きなポイントになるのかなと思います。
○イラン情勢の緊迫化による県内への影響
(記者)イラン情勢の話、ちょっとお伺いします。先週、各貨物とか中小企業とか、窓口設置されていたわけですけれども、そこから何か要望があったりとか、今後、県としての対応、何か変化とかがあればお伺いします。
(知事)現段階において新たな情報には接していないところであります。今日かな、トランプ大統領が会見をされるというふうに聞いておりますので、どういう話をされるのか。アメリカでは2週間以内、10日か2週間ですか。新たな動き、終局に向けた動きがあるとも聞いていますし、その様子を見守るということになろうかと思います。当面は備蓄もありますので、大きな問題は生じないだろうと思いますし、それから、フーシ派の動きがよく分かりませんけど、バブ・エル・マンデブ海峡が通れれば、サウジアラビアから紅海経由で、紅色の海ですね、油が持ってこれることになりますから、それをよく状況を見ておくということでしょうね。
(記者)第二さんお願いします。
○南海トラフ地震被害想定
(記者)先日、南海トラフの被害想定が改めて出たところですけれども、北勢地域に絞りまして、四日市が海側に近いということもありますし、埋立地は少なからずあるとか、液状化問題というのはずっとこれまでも問題になってはきましたけれども、新しく被害想定が出た中で、改めて北勢地域の被害とか想定というか、対策そういった部分について詳しくお聞きしたいなと思います。
(知事)はい。南の方は津波が非常に高いので、地震が起こって津波が堤防を越えてくる可能性も高いんですけど、北の場合は地震によって堤防が壊れて、浸水区域が広がるということがあるわけであります。四日市は沿岸部のご覧の通りに工業地域が集中していますので、そこはかなりの影響を受けるということですから、我々としては、まず命を守るのが一番大事な最大の使命だと思っていますので、避難をしていただくと。この間も、死者の数というのは非常にショックを受けられた方もおいでになると思いますけれども、避難さえできれば守れる命は非常に数が多いということですので、それを日頃から県民の皆さんに意識をしていただいて徹底をしていくということになろうかと思います。
○新規採用者辞令交付式でのあいさつ
(記者)新年度になって、その新入職員の方も、今日知事が挨拶されたわけで、これ去年かおととしも言われたと思うんです。崇高な任務が公務員であると。憲法に規定されている仕事で、それも唯一に近い。憲法に規定されている仕事の中で、公務員がそれは唯一だと。民間の仕事なんかは規定されていない。
(知事)唯一ではないですけれども、数少ない。
(記者)それは、逆に言ったら、職業に貴賎なしというふうなあれとは抵触はしない。
(知事)しないですね。職に貴賎はありません。どんな仕事であってもやはり大事な仕事だと思いますので、誇りを持って仕事に臨んでもらうということで、今日申し上げた。
(記者)比較的ベースは同じような観点で、もっと踏み込んで、職業自身を具体的に挙げて、静岡県の川勝平太知事は退任に追い込まれたような形なんですけど、あれとは全然。
(知事)違います。
(記者)あと、その同じ新入職員の方への挨拶の中で、非の打ちどころのないほど良い話だったと思うんですけど、ただ、1期目の知事の中で、新入職員に向けて県庁にもパワハラであるとかセクハラがあると、これを守るのは私だと。だから私が守るので、知事室のドアはいつも開いているから、そこへそういうことを言ってきてくださいというのをおっしゃった。その挨拶と今回の挨拶はある程度、まあちょっと雲泥の差ぐらいあるぐらいな感じなんですけど、これは知事自身が2期目に入られてとか、ある程度進化されたというか、変わられたところがあるんですか。
(知事)自分が進化してるかどうかは私が決める話ではないのですが、今1点ちょっと誤解があるので申し上げておかなきゃいけないのは、1期目の時、知事室のドア開いていますというのは、これは私、別にその、ハラスメントがあればいつでも言ってくださいという意味ではなくて、なんでも相談をしましょう、オープンでやりますよということで申し上げたわけです。それから、職場におけるパワハラ、セクハラ、それからカスハラもそうですけれども、それについてもやはり組織の管理者として責任を有しておりますので、そういうことがあればきちんと対応していくというのは、これは当然のことかなとは思っております。
(記者)ご自身が2期目を迎えられて、ある程度国の官僚をやられた時よりは、地方自治体の長として何らかのこの自信とか、あるいは変えられた部分というのは自覚はないんですか。
(知事)いや、それはあんまりないですね。あの、別に役人やってたというのは今も行政官ですので、そういう意味でのメリットというのはあるとは思いますけれども、今は知事という職なので、その職責を県民との関係で職責を果たしていくということです。変わったところはないと思いますけどね。
(記者)国に帰られた市町行財政課長なんかはおっしゃってたんですけど、知事はどんどん変わっていかれてると。地方自治体のことをある程度理解されて、国、多分いらっしゃった時よりは考え方が地方の長としてそういうように変わられてるんじゃないかってことをおっしゃってたんですけど、知事自身はあんまりそういうことはお感じにならない。
(知事)そうですね。あまり感じてないですね。
(記者)行政官の仕事とあんまり知事の仕事も変わらないですか。
(知事)知事って行政官ですので、特別職とはいえですね。ですから、国の行政官で働いていた経験と人脈ってのはフルに使えるとは思いますけどね。
(記者)今回の新入職員で女性の数が124人で3桁になってるんですけど、これ総務で聞くと平成30年以降で分かる限りでは3桁は初めてだと。これは女性をある程度多く取りましょうよというふうな何か指示をされたのか。
(知事)まず、私は指示をしていないし、女性、今回241人(正しくは、「256人」)ですから、半分ぐらい、半分以上(正しくは、「48.4パーセント」)女性。まあ、それは普通じゃないですかね。
(記者)今まで過去を見ると大体40パーセント前後で、今回48.4パーセントになっているんですよね。それからいくとなんかその、目指したあれが、一応女性の幹部登用とかいろいろ社会全体にあるので、やっぱり県庁もそこは半分取ろうよとかいう何か大きな方針があるのかなと思ったんですけど。
(知事)いやまあ、試験で、あるいは面接取っていきますので、それはないと思いますね。人口の半分が女性ですから、半分ぐらい女性、自然なことじゃないかなと思います。
(記者)今後もある程度この形を維持したい。
(知事)維持というか、主体的にどうこうということではなくて、恐らくそうなっていくんだろうと思いますね。
(記者)その他皆さんございますか。では、ありがとうございました。
(知事)ありがとうございました。 了