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令和08年06月19日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和8年6月17日
於:プレゼンテーションルーム

 

発表項目等 

 

質疑項目

  • 発表項目等に関する質疑
  • 中東情勢の変化に伴う影響
  • 国籍要件復活の検討
  • 愛媛県の農業品種情報漏えい 
  • こころの医療センター偽サイトについて
  • 副首都構想について
 

発表項目等

(知事)すみません。遅くなりました。今日私の方からは1件です。お手元に配っていただいていると思いますけど、三重県とミジュマル。三重県応援ポケモン(正しくは、「みえ応援ポケモン」)のミジュマルのコラボ商品が今回で13事業者さん、そして55品目目ということで出ました。これが赤福さんですね。株式会社赤福さんで出していただいている洋菓子(正しくは、「和洋菓子」)ブランドの五十鈴茶屋さんですね。これが販売をされます「燦」というものでありますが、後ほど皆さんにも召し上がっていただくというふうに聞いておりますけれども、お菓子ですね。ミジュマルが箱に書かれていて、三重県生誕150周年を記念して出します。ということで、「燦」というお菓子はもう今までもいちごの味とかあるんですけど、真珠塩、これは塩ですね。海水から作る塩に、作る時に真珠、アコヤガイですね。殻も混ぜて作られる塩と聞いていますけれども、その塩味と、それから尾鷲の甘夏、その2種類の味で、ひと箱の中に三つと二つ入っているというふうに聞いております。これを売り出していただくということで、7月4日の土曜日から発売をされるということです。私も昨日食べさせていただきましたけれども、この塩の味は、塩味ですね。これは海の香りがしまして、通常の塩と違いまして、しっかりした塩味が感じられます。それが、お餅の甘みとマッチングして、甘みをさらに引き立てるような気がしています。それと甘夏は、甘夏のピールが入っているんじゃないかと思います。ちょっと噛みごたえがある部分があって、果皮の部分も使っておられるのかなというふうに思いますけれども、それが甘さとちょうどいい苦味が感じられて、ちょっとした大人の味という感じがしますね。とてもおいしいです。上品な味ですね、両方ともですね。発売される場所は、県内ですと五十鈴茶屋さんの本店とか、それから赤福さんの外宮前など5カ所と聞いています。県外では三重テラスのみで販売をされるということですので、ぜひ東京の方、関東の方は三重テラスに買い物に行って買っていただければというふうに思います。それと、あと、もう既に発表されていますけれども、7月1日から12日まで「ミジュマルの夏 in おかげ横丁」ということで実施をされるということで、コラボ商品の販売でございますとか、あるいは今いろいろな取組を出てもらってやってますんで、取組紹介の展示、フォトスポットなんかも作るということで、子どもさんにも来ていただいたらなというふうに思っています。7月の4日、5日、土日ですけど、グリーティングも開催をして、写真を撮っていただく機会などもあるというふうに聞いております。以上であります。
 
発表項目に関する質疑
 
 ○新たな「三重県×ミジュマル」の取組について(発表)
(記者)発表項目のコラボ商品について伺いたいんですが、赤福さんとミジュマルのコラボは今回が初めてですか。
(知事)赤福さんとミジュマルのコラボは今回初めてというふうに聞いています。
 
(記者)三重を象徴するようなこの二つのコラボになると思いますが、どう誘客につなげていきたいとお考えでしょうか。
(知事)赤福さんも言うまでもなく、日本のお菓子の中でナンバーワンの地位を占めていると私は思っていますし、多くのテレビ番組でも取り上げていただいているところでありますので、それとミジュマルもものすごい人気がありまして、この間も名古屋駅でミジュマルライナーが止まっていましたけど、写真をたくさんの人が撮っていました。子どもたちだけではなくて、大人にも人気のミジュマル。この二つが組むのは最強のタッグなんじゃないかなというふうに思っています。東京でも販売をしますし、それからなにより伊勢でも販売をしますので、ぜひ多くの方に買っていただければと思います。伊勢で買っていただくためには、三重県に来ていただく必要があります。この間もお木曳に参加をさせていただきましたけれども、次の遷宮に向かって伊勢の方は段々にぎわいが盛り上がってきていますので、伊勢に来ていただいて、これを買っていただけるとありがたいなと思います。
 
(記者)これまでのミジュマルとのコラボ商品。
(知事)はい。
 
(記者)いつぐらいから出されていて、大体何点ぐらいあるかって分かりますか。
(知事)はい。12の事業者さんが今まで発売して、今回で13事業者さんになるわけですけれども、商品としては54品目ということで、今回で55品目になります。出だしたのは3年ぐらい前でしたかね。
(政策企画部)令和4年1月からとなっております。
(知事)4年前ですか。
(政策企画部)令和4年1月です。
(知事)ですよね。
 
(記者)大体どのような、食品、お土産系が多いんでしょうか。
(知事)そうですね。食品もありますし、お茶なんかも伊勢茶もありますし、それからあとは伝統工芸品なんかもありますね。萬古焼もありますし、それから組紐もありますし、そういったものはありますね。それから食品、食品は他に何がありましたっけ。
(政策企画部)例えばですけれども、シェル・レーヌさんであったりとか、なが餅さんともコラボをさせていただいております。
(知事)あとはお米もありますね。数が段々増えてきています。
 
(記者)そうした中で、改めて今回の赤福さんの商品の特徴といいましょうか。あれば教えてください。
(知事)赤福さんの知名度は先ほど申し上げたとおりでありますので、そのミジュマルと一緒になってさらなる効果が考えられるというふうに思っています。非常にパッケージもかわいい感じで手に取っていただきやすいと思いますし、実際に食べていただけると、皆さんこの後食べていただけると伺っていますけれども、上品な味わいですので、ちょうど伊勢の魅力、あるいは三重県の魅力というのを感じていただけるんじゃないかなと思います。

その他項目に関する質疑
 
中東情勢の変化に伴う影響
(記者)中東情勢について伺いたいんですが、先日アメリカとイランが戦闘終結に向けて協議することで合意しました受け止めと、県内経済への影響、県民生活への影響について所感をお願いします。
(知事)19日にスイスで覚書の調印式をやられるということですので、もう既に覚書は交わしておられる、サインされているというふうに聞いています。いずれにしても、ホルムズ海峡が安全に通行できるようになるということは喜ばしいことであるというふうに思っています。これによって、原油、ナフサも含めてということになりますけれども、日本だけではなくて、アジアの方にも日本が製品を購入している、あるいは製品製造工場があるという意味でのアジアですけど、にも供給されるということになれば、国民生活は安定化するというふうに思っています。実際にはガソリン、原油の値段も、昨日の時点ですかね、おとといの時点、かなり下がったとも聞いていますので、価格の面でもメリットがあると考えています。ただ、影響は徐々に改善してくるということだと思いますので、1日も早い改善を望みたいと思っています。
 
(記者)以前の対策本部会議で、引き続き情報収集を進めてほしいと各部局に指示がありましたけれども、県としては、これからも事業者であったり関係団体へ聞き取りは続けていく。
(知事)そうですね。はい。影響が、ホルムズ海峡開放の影響がどのぐらいのタイミングに出てくるかということですね。

国籍要件復活の検討
(記者)話変わって国籍要件について伺いたいんですが、国籍要件の復活を検討するという話は、報道を見る限りでは三重県でしか進んでいないように認識しているんですけど、一方で、国籍要件を撤廃している府県が12あって、知事の考えであれば、他県でも情報漏えいリスクはつきまとうということになると思います。この復活検討の動きをこの県だけにとどめず、他県に対して働きかけたり、国に対して法律で明文化するよう提言していく考えはありますか。
(知事)今のところは、三重県で検討を進めるということにしています。検討結果がどうなるかによって、どういう話をしていくのかというのは、その時点で考えるということになる可能性があると思います。今の時点は、三重県で検討を進めていくということになります。私が情報漏えいの危険性があると考えられるので検討しているということは、今までも皆さんに申し上げているところですが、いろいろなところで、県議会を含めて申し上げていますけど、私は組織の管理者なので、他国で情報漏えいを強制というほどのことが言えるかどうかあれですけど、強制するような法制度ができた時に、そこに予見可能性の議論として、管理者としてそれに対する手立てを講じる必要があると思ってやっているわけです。仮に情報漏えいがあったときに、善良な管理者の注意義務を違反していると言われる可能性があるんじゃないかと思ってやっているということであります。
 
(記者)あくまで三重県の管理者なので、まずは三重県の話という理解でいいですか。
(知事)そうですね。そうですね。
 
(記者)以前、県が扱う機密情報の例として、ダムだったり、橋梁の強度、こういった情報を挙げられていたと思うんですけど、この情報が重要なのはどういった意味でなんですか。他国に渡った場合にサイバー攻撃だったり、破壊工作の標的となる、そういった理解でよろしいですか。
(知事)バンカーバスターとか、ダムバスターのお話を聞かれたことがあると思いますけれども、これは極めて軍事的な話になるので、防衛省あたりに聞いていただくのがいいかもしれませんし、今後発足する国家情報局などに聞いていただくのがいいかもしれませんけれども、インフラ設備ですね。道路は特に脆弱なのは、土盛りの部分はそんなに脆弱ではないので、橋梁ということになりますし、それからダムそのものは第2次大戦時においても破壊工作の対象になっていますので、仮に戦争、紛争が起きた時には狙われる対象になりますね。そういう意味では、重要な情報と言いますか、軍事情報の一部ではありますね。と言うことなので、そこはその情報については、我々としても注意深く対応しなきゃいけないという意味で申し上げました。
 
(記者)知事が懸念されるようなインフラ施設の情報だったり、種苗情報、こういった機密情報だったり、機微に触れる情報というのは、特別な権限を持っていない県職員でもアクセスできるものなんですか。それとも管理職だったり、特定の人でないとアクセスできない仕組みになっているんですか。
(知事)詳細を申し上げることは、なかなかセキュリティーの観点で申し上げられませんけれども、一定の職の人間であれば、それにアクセスをすることは可能ですね。管理職に限られているというわけではありません。ただ、情報が漏れないように注意深く対応するということはしていく必要があると思っていますので、現在そういう対応を取っているところであります。

愛媛県の農業品種情報漏えい
(記者)先週農水省がですね、愛媛県が開発した、高級かんきつ種の苗木が中国に流出した可能性があるというふうに明らかにしましたけれども、まず、こうした国内で開発した農業品種が国外に流出したという可能性があるという段階だと思いますけれども、それについて受け止めをお聞きしたいのと、あと県では、例えば結びの神だったりとか、かおり野だったりとかという独自品種があるかと思うんですけれど、そういったものをどういうふうに守っていくか教えてください。
(知事)日本の農産物ですね。これから世界展開をしていくということで農水省も考えていただいてますし、我々も考えているところです。それによって、農家の収益を上げて、農家の継続可能性というのを高めていきたいと私たちも思っています。その時にネックになるのは、情報が漏えいしていく。シャインマスカットを見ていただければ分かると思うんですけれども、あれは今、非常に大きな損失が日本国内に発生しているというふうにも言われています。情報が外国に流れていって、外国で製造をされているということで、年100億円を超える損失があると、一説にはですね。とも言われているところでありますので、そういったことにならないように、日本の富が海外に流出をしないようにしていくべきでありまして、ご指摘いただいた愛媛県の高級かんきつ品種の苗木が流出したということは残念な事態でありますね。県でも漏えいしないように、今、複数の人で、そういった種苗情報、苗木の情報なんかは管理をしているところではありますけれども、さらなる徹底ができるかどうかというのは検討していきます。
 
(記者)ちなみに、これまでにそういった可能性の段階でも大丈夫なんですけども、流出した可能性があるものっていうのは確認されていますか。
(知事)三重県でですか。
 
(記者)県として。
(知事)そういった情報には私は触れていません。はい。

国籍要件復活の検討
(記者)ついでにお聞きします。国籍要件の話になりますけども、こうして、流出経路は今回不明ですけども、可能性という中ではあるんですけれども、職種によって当然国籍の要件復活についてあるなしを今検討されてると思いますけれども、こういうケースに備えて農業研究所だったりとか、その他の関連部署だったりとかに国籍要件を設けたほうがいいというお考えでよろしいでしょうか。
(知事)まだ結論は出ていませんけれども、当然そういった研究職というのは検討の対象になると思っています。影響が非常に大きい、個人情報もそうですけれども、種苗情報というのは農家にとって大きなダメージになりますので、本来儲けられた、あるいは収入が得られた部分がなくなってしまうということになりますので、そこは考えていかなきゃいけないなと思いますね。
 
こころの医療センター偽サイトについて
(記者)三重県立こころの医療センターの偽のウェブサイトが見つかったという、個人情報が盗み取られる可能性があると。改めてこの危険性と知事として呼びかけがありましたら、よろしいでしょうか。
(知事)昨日、こころの医療センターで偽のウェブサイトが見つかったということで、私どもの方からメディアの皆さんに、ニュースリリースを流させていただいているところであります。この意図はよくわかりませんけれども、私どもが運営していますこころの医療センターのホームページに影響はありませんが、この偽サイトというんでしょうかね、そこにアクセスをするとさまざまな危険があり得るというふうに思っていますので、十分ご注意をしていただきたいと思います。今、三重県のこころの医療センターのホームページでそういうサイトがありますということで注意喚起をしていますが、県のホームページにもそれを載せる予定で今動いているところであります。
 
副首都構想について
(記者)もう1点、まったく別件なんですけども、副首都構想に関係してですね、今自民党内で議論が、さまざまな意見があって紛糾して、隣の名古屋市でも、仮に名古屋が法案が通った時のために準備室を設けて、名古屋市が名乗りを上げるための準備を進めるということですけれども、この目的の一つは、東京一極集中の是正のための機能を東京以外につくるという話でもあるみたいなんですけど、改めてこの副首都を設けること自体に対する知事の考えとしては。
(知事)副首都を設けるというのは、東京一極集中の緩和になるということもあると思いますし、それから、東京が、首都直下の地震、富士山噴火などで壊滅的な打撃を受けたときに、日本自体が国としての機能を維持していくために必要なものだとは思っていますので、大阪ということで話が始まったかと思いますけれども、名古屋、福岡でもという話が出ていると聞いています。それ自体はいい話ではないかなというふうに思いますし、三重県、名古屋すぐ近いので、グレーター名古屋、東京も今グレーター東京になっているのは皆さんご案内のとおりで、東京都だけじゃなくて、埼玉とか千葉とか神奈川が首都圏という形で発展しているわけですね。ですから、グレーター名古屋という形で三重県も含まれていく可能性があるということであれば、あればと言うか、と思いますので、いい話ではないかなと思いますね。
 
(記者)三重県が手を挙げるっていうことはないですか。
(知事)副首都ですか。今は考えてないですね。おそらく副首都の要件はいろいろな要件があると思うんですよね。国際空港があるとか、そういうことはあるとは思いますけど。
 
(記者)大阪だけでなく、福岡、名古屋という話もあって、グレーター名古屋とおっしゃって、知事としてはやっぱり名古屋っていうのが、愛知というのが最適。つまり三重は大阪にも愛知にも近いというメリットがあって。
(知事)近いですね。ああ、それはおっしゃる通りで。
 
(記者)しいて三つから挙げるとすれば、やっぱり名古屋。
(知事)いや大阪でもいいんじゃないですか。大阪近いですもんね。昔、私らの小学校の時は天気予報を近畿、三重県でしたので、特に私の出身地は名古屋も近いですけど、どっちかというと子どもの頃は大阪の方にむしろ向かってましたので、伊賀とか亀山も含めてですけど、大阪非常に近いですから、どちらにしてもいい話だと思いますね。
 
(記者)福岡以外であれば。
(知事)福岡以外はという。三重県として考えればそうなります。日本として考えれば、副首都というのができることはリダンダンシーの観点からいい話ですね。
 
○国籍要件復活の検討
(記者)今、国籍要件の検討のお話ですけど、検討、議論は長引いているようですけれども、どうですか、いつごろには表明できるか、決定、報告できるかというめどですけど。
(知事)まだいつごろということが言える状況にはなっておりませんで、検討を進めている状況ということですね。
 
(記者)例えば、来月とか夏ごろまでとか、なんかこう、一定ある程度時期をですね、スケジュール感は内々では持っておられると思うんですが、出していただけると。
(知事)おっしゃる通りで、内々はこんなぐらいのスケジュールかなというのはありますけど、実はまだ不確定要素が多くて職種に関しても全てについて検討して、できているわけでは、結構割と膨大な作業になりますので、あとはアンケートも今分析しているところですので、そこを踏まえて判断をしていかなきゃいけないということになります。ちょっと時間がかかってますね。ですから、今このぐらいですって申し上げるのはあまりよくないかなと思っていまして、控えさせていただければと思います。
 
(記者)早ければいつごろとかいう言い方はできますか。
(知事)なかなかそれは、それと違うことになった時に皆さんに誤った言い方をしてしまったと言われる可能性もあるので、ちょっと差し控えさせていただければと思います。
 
(記者)遅くともいつまでにという言い方もできますが。
(知事)そうですね。それもなるべく早く我々としてはやりたいというふうに考えていただければと思います。
 
(記者)他よろしいでしょうか。第二さんはよろしいですか。はい、では、ありがとうございます。
(知事)ありがとうございました。
 
                                           (了)
 
 
 

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