知事定例会見録
令和8年8月18日
於:プレゼンテーションルーム
発表項目等
- なし
質疑項目
- 第108回全国高等学校野球選手権大会 三重高校戦
- 食品消費税1%に伴う影響
- 渇水対策について
- 北勢未来会議による県への要望
- 令和8年8月千葉豪雨について
- 熊本地震に関する被災地支援状況
発表項目等
(知事)お待たせしました。今日は北勢の要望の関係で時間をずらしていただいております。私の方からは特に申し上げることはありませんので、ご質問にお答えしたいと思います。
その他項目に関する質疑
○第108回全国高等学校野球選手権大会 三重高校戦
(記者)今日午前中、三重高校の応援に行かれたということで、これまでの戦いとか、そこら辺について。今日、残念な結果になります。三重高校の選手の皆さんに向けて何かありますでしょうか。
(知事)今回12年ぶりですかね、準々決勝進出ということで、三重高校、非常によく頑張ってくれたと思います。初戦の松商学園でも、2回戦目の、これ正式には3回戦になりますけれども、2戦目の履正社でも非常に落ち着いた試合運びをされたと思います。今日は三重高の理事長さんともお話をしましたけれども、やはり日頃から松商学園なんかは毎年ですかね、交流戦をやっておられると、天理もそうみたいですけど、落ち着いた試合運びできましたというふうにおっしゃっておられました。かつ、例年、三重高強いんですけど、私が子どもの頃から三重高は強かったんですけど、今年は特に投打かみ合った、特に打線も、今日も残念ながら敗れはしましたけれども、毎回ランナーを塁に出しているということで、よく打ってましたし、それから投手も継投策もきちんとバッチリ当たってまして、力強い野球をされたと思います。準々決勝までいったことでも、やっぱり十分誇るべきことではないかと思ってますので、私としては今日2回戦(正しくは、2回)までしか見られなかったんですけれども、その間の試合運び見てまして、堂々たるものだと思ってます。顔を上げて、胸を張って、笑顔で三重県に帰ってきていただきたいと思ってます。
(記者)知事甲子園行かれてて、試合前に選手とかとは、お会いになるようなことってのはなかったんですか。
(知事)ちょっとこれ、若干長くなって申し訳ないですけど、実は三重県はどういうタイミングで甲子園に知事が行くかっていうルールないんですよ。他の県も聞いてみますと、岐阜は1回戦に行くんですかね。愛知は決勝に行くとかルールあるんですけど、三重県どうしようかっていうんで、これから考えていかないかんのですけど、今回は12年ぶりの準々決勝なので行きますかってことで行ったんです。朝は、やっぱり試合に集中せないかんということで、選手に会える時間ってほとんどないですし、これは私はそんな時間を選手からもらうのは申し訳ないのでっていうのもあって、もらいませんでした。夕方ぐらいに会える時はあるんだそうです。ですから、そういう時に行かれた知事も過去にはおいでになられて、今後どうしていくか激励の仕方を考えていきたいとは思ってます。今日行くか行かないか迷いました。で、私自身が決めるわけにもいかないので、県庁事務方の皆さんで検討してくださいと、昨日、かなりの長い時間をかけて検討してもらいました。結果においては、行ってよかったのかなとは思ってます。あの学生さんたち、三重高の応援団の学生さんたちも喜んでくれたと思いますし、学校関係者は当然ですけれども、三重県一体となって応援しているという感じが出たような気はしております。
(記者)確認で、知事就任以来、甲子園に行かれたというのは。
(知事)2回目ですね。去年の津田学園が最初でしたかね。1回戦勝って2回戦で行ったんじゃないかなと思います。これは野球だけっちゅうわけにはいかんよねって、サッカーをしていた私としては、そういう話も一応スポーツ局には問いとして投げかけています。
○食品消費税1%に伴う影響
(記者)消費税の減税について改めてお尋ねしたいんですけども、来年4月から1パーセントになると地方税の影響も出てくると思うんですけども、改めてこの影響の見込みとですね、この減収分をどういうふうにその県として補填していく考えなのか、もしあれば。
(知事)消費税の引き下げについては国でお決めになる話ですから、地方の財政に影響は出ないようにしていただきたいというのが我々知事の考え方でありまして、私も同じ考えです。影響額としては、三重県全体で、これは基礎自治体も含めてですけど、消費税税率を8パーセントから1パーセントに変えますと、年間133億の影響があるというふうに推計をしております。これだけ地方財政に三重県、穴が開くということですので、これは決めていただいた国の責任で補填をしていただきたいというふうに思います。補填の仕方はいろいろ言われています。交付税もあるかもしれませんし、交付金もあるかもしれません。そこはどういった形が望ましいのか、これから国と議論していって、我々は要望を言うタイミングが出てくるかもしれませんけれども、いずれにしても、穴が開く部分というのは必ず補填をしてほしいと思います。
(記者)今のところと関連なんですけれども、もし国が今のところ補填をするというような話も出てたりしますけども、仮に補填がされない、もしくは満額の補填がされないという場合に、来年度の新年度の事業で一部新しいものを取りやめたりだとか、今継続している事業に何か影響が出ると見込んでいる部分は何かあったりされます。
(知事)それは仮定の話ですので、仮定の話はできませんという話ではないんですけど、どのぐらいの話になるかということですけど、国も、国の責任において消費税率を引き下げるということで、地方に影響を与えないようにするということはおっしゃっておられるので、我々としては、収入が減損してしまう、減殺してしまうということはないと思っています。仮に万が一ですけど、そういうことがあった場合には、それは財政に影響がありますので、削らなければいけない部分というのは出てくると思います。
(記者)基礎自治体含めて年間約133億円っていうのは、三重県プラス29の市町全部合わせて。
(知事)そうですね。市町もそうですし、市町もいろんな施策をやってます。我々もそうですけども、防災施策であるとか子ども施策とかさまざまな施策やってますんで、やっぱりどれも削れないものばかりなんですよね。そういう意味ではちゃんと補填をしていただきたいと思っています。
○第108回全国高等学校野球選手権大会 三重高校戦
(知事)ちなみに去年の津田学園の観戦は3回戦でしたので。
○食品消費税1%に伴う影響
(記者)消費税の関係で、133億のうち、県の割合。
(知事)ほぼ半分と聞いています。
(記者)半分ですか。
(知事)はい。
(記者)ごめんなさい。額が分かればいただきたい。
(知事)後ほど広報課を通じて。
○北勢未来会議による県への要望
(記者)今日午前中、北勢地域の10自治体の首長さんが来られていて、ウォーターPPPの話であったりとか、大学の話とか、F1に関する要望とか、多岐にわたるものだったんですけど、知事としてこれはどのように受け止めて、どう県政に反映させるか。その辺って何か。
(知事)10の首長さんがおいでになっておられる話。当然、他の地域の首長さんの話もそうですけど、しっかりと受け止めなければいけないというふうに思っています。その上で、そろそろ来年度予算について議論をする時期になってきますので、その中に取り込めるものは取り込み、そうでないものはどういう形で、いつ頃実現するのかということも含めて議論していかないといけないなと思っているところです。
○食品消費税1%に伴う影響
(記者)先ほどの話戻ってしまって恐縮なんですけれども、そろそろ来年度予算の議論が始まるというところで今お話が出たんですけども、消費減税の補填については、いつ頃までに国から具体的な指針が示されないと、来年度の予算の議論に影響するというものがありますか。
(知事)最終的には予算議論は2月に皆さんに公表しますので、1月ぐらいということですけれども、予算を、まず最初に、予算はそれぞれ個別の項目の前に全体のフレームワークを作っていきますから、歳入歳出を作るという意味では、年内早いタイミングで言ってもらわないと困りますよねっていうことになりますね。全額返ってくるという、補填されるという前提で我々も組もうと思いますけどね。
○渇水対策について
(記者)別の話題でよろしいでしょうか。今、北勢地域に水供給している三重用水で、結構水不足っていうことが言われてまして、これ以上渇水してくると産業とかに影響が出るんじゃないかという話も出てるんですけど、その辺、知事をどのように今お受け止められてますでしょうか。
(知事)一番影響が出てますのは中里ダムですね。これが昨日の段階で貯水率が28パーセントになっていると聞いてます。これは平年比の半分、41パーセント、4割ということですね。今、節水対策はしているということでありまして、取水制限をお願いしたりしているということですね。それから、農業用水については30パーセント、それから水道用水は20パーセント、工業用水は30パーセントの節水対策をお願いしているところです。これ以上雨が降らないとなかなか厳しくなってくるというふうに思っていますけれども、農業用水は今、水需要はちょうど少ない時期、田んぼは、水がそろそろもう要らない時期になってますので、大きな影響はないかなというところはあります。それから水道用水は他の水源から引っ張ってこないかんということは可能性としてはありますけど、直ちに影響が出るものではないというのが担当の見方ですね。工業用水も他水源から補えるということで、問題は今のところはないんですけれども、今後続いていくとなかなか厳しい状況になってくるので、国ですとか、それから水を使っておられる方とは今後も話し合いを続けていかないかんということで、ちなみに気象庁が発表しています、お盆明けからの向こう1ヵ月の降水量、ほぼ平年並みということですので、平年並みで雨が降ればつないでいけるかなという、秋の長雨までの間つなげるかなっていう感じは、担当は持っているようであります。
○令和8年8月千葉豪雨について
(記者)千葉の豪雨で、なんか県で、三重県で、支援と呼べるものはないと思うんですけど、あれを踏まえて、何か動きがあるとかありますか。
(知事)今、担当部、担当部と言うのは、取りまとめ部局の防対部に指示をしたのは、レッカー車が足りないという話が出てきています。これはおそらく近隣県、レッカー車、首都圏はじめとして多いので、そこから持っていくことになるかもしれないけど、三重県に支援要請があるかもしれないので、レッカー車の派遣可能性について、担当部、これは地域連携・交通部になると思いますけど、貨物部門の方からどんな感じでしょうというのを業界の方に聞いてみてほしいということは言っております。それから、これは千葉の支援の可能性があるところという意味ですね。あとは、今回、今13人お亡くなりになっていると報道で言われています。公式発表は、ちょっと違う数字のようですが。なので、今回亡くなられた方はアンダーパスなど、あるいはアンダーパスでなくとも、通常の坂道で車が動かんようになって、外へ出られやんようになって亡くなられた方がおられると聞いてますので、ちょっと原因分析、これからどういった形でお亡くなりになったかっていうのは調べると思いますけど、それを確認した上で、また呼びかけをしなきゃいけないかもしれないなと思ってますし、それとアンダーパスで危険な箇所というのも判明していますので、例えば、書いてあることですね。表示が分かりやすくなっているか、消えかけていないか、それは再度チェックする必要があるということは言っております。
(記者)アンダーパスの表示について、確認を担当部に。
(知事)するようにと。
(記者)するように指示した。
(知事)はい。画像きてる。こういうことですね。
(記者)用意した。
(知事)用意して、はいはい。別に伺ってはいないんですけど、担当部が気を利かせて、はい。アンダーパスある場合、ここの先にあった場合冠水注意とか、この先アンダーパスですよとか、あるいは通行止めになりましたよというような表示があります。これは雨で見えにくくならんように上の方に上げてあるわけですけど、この表示がきちんと出るかどうかというのも確認せないかんですし、それから注意の看板もあります。それから、アンダーパスの写真はないかな。例えば、こういうアンダーパス、これがアンダーパスだとすると、この上に、水がついてきた場合に注意してくださいねと、こう書いてあるんですけど、その表示がきちんと書いてあるかどうか、そういったことも確認をするということで、今、担当部の方で動いてくれています。
(記者)これは、場所は、津のあそこですね。
(知事)あそこですね。
(記者)インターの。
(知事)ごめんなさい。これはこう、ちょっと分からんですけど、こう下ってるんですね。ここにお店の名前がありますので、インターの方から行ったところですね、三重会館の方に。インターから三重会館に向かっていくところで。これ近鉄ですね、多分。この下をくぐっていくので。通行止めになりましたよと、降水時この下へ降りていったらあきませんにっていうことを書いてあるということです。
(記者)向こう側の車線を走ってくる車に知らせる表示ということになりますね。
(知事)そうですね、はい。もうちょっと先の市役所からこっちに来たところは、向こう側でこういう同じような表示があるということですね。
(記者)そういった知事の指示としては、県管理道路ということになるんですかね。そのアンダーパスの表示を確認するようにと。
(知事)そうですね。まず、県管理道路ですね。市に対してもお話をする必要があるかもしれないですけどね。今回、市はそれぞれで、市町は気をつけておられると思うので、例えば原因が明らかになった段階でお話しすることになるかもしれません。
(記者)表示がなされるか、あとはその表示が見えやすいかどうかという確認と捉えていいですか。
(知事)そうですね。とりあえずはですね。
(記者)何カ所ぐらい県管理道路でこういったアンダーパスがあって、表示があってとか、そういう情報はまた後ほどでよろしいですか。
(知事)ありますよ。あとでお伝えいたします。
(記者)あともう一つ、今回の千葉県の豪雨の課題では、なかなか事前にこういった雨を詳細に予測することができなくて、急な対応になったということもありますが、こういった表示とかも、例えば間に合ったのかということであったりとか、課題もあると思うんですけど、ここらその予測しにくい災害への備えということに対してどのように受け止めておられて、対応していくべきかと、いかがでしょうか。
(知事)大雨の時に、今回、本当に分かりにくい災害というか、予測しにくい災害というふうに聞いています。線上降水帯というわけでもないんですけれども、次から次へと雨雲が湧いてきて、それで8月1カ月分の降水量が1時間でしたかね、その3倍ぐらいが降ってしまったということでありますので、なかなか事前に備えておくのは難しいかもしれませんが、大雨の時には外出をしない。外出をしていた人に対して、自分の知っている地形、近所の道以外のところは走らないようにしていただくことをお願いしていくということ。あるいはそれぞれの方々にそういう注意をしていただくということしかないのかもしれませんね。あと、車から脱出をできないで亡くなられた方もおられるようですので、今、メディアの皆さんが、大雨の時、車が止まってしまった時にどうやって脱出するかっていうのは言っておられますから、それをぜひ見ていただいて、自分、ご自身でも気をつけていただくということかなと思います。
○熊本地震に関する被災地支援状況
(記者)熊本地震から今日で3週間ですが、三重県からも何名か職員さん行ってらっしゃると思いますけど、帰ってきた方からどういった報告が上がってきているかというのと、三重県の防災にとってどのようなことを教訓として生かしていかないといけないとか、今知事のお考えればお伺いします。
(知事)三重県からは今40名程度でしたかね県職員が行ってまして、それから県以外から三重県の例えばDMATでありますとか、いった形で60名か、程度行っていただいてます。合計で100名程度行っていて向こうで活躍をしてくれています。まだ余震もご案内のように収まっていないというところでありまして、帰ってきた人間もいますので、防災対策部の人間から話を聞きましたけれども、今回やはり一番大事なの電気とガスも意外に復旧はできているっていうことですが、水の復旧が遅かったということでありますので、そのために今、給水を自衛隊も含めてやってくれてますし、海上保安庁も船を持って行ってやっているということではありますけれども、やっぱりそこのところ、事前防災という意味では、水道管の耐震化、これが重要だということで、熊本では10年前の地震の反省に基づいてだいぶ進めてもらっていたようです。三重県は実は残念ながら、集中の管路という太いもの以外の各家庭にいくようなもの、あるいは病院だとか、そこへいくものの実は耐震化率が熊本より低いんですよ。だから、三重県で南海トラフ地震が起きるとこれやっぱりまずいので、そこを進めていく必要があるなというのは今回の熊本地震の教訓として話を聞いているところであります。それから熊本地震はかなり能登半島に比べるとあかんかもしれませんけど、対応はかなり進めていると思います。罹災証明も、待っておられた方、最初出ておられましたけど、三重県からも手伝いに行ったりしてまして、その部分もある程度対応できているのかな。ただ、まだ避難されておられる方はおられるので、そこへの対応というのはこれから帰ってくる職員から避難所の対応がどうだったのかっていうのはしっかり聞いていきたいと思います。まだ暑い時期ですので、どういう対応を避難所で気温も含めてやっているのか、その辺も聞いていきたいと思います。ちなみに県職員は今68名ですか、68名行ってまして、県職員以外では三重県から65名ということで、130名程度行っているということですね。
(記者)他、ありますか。第二さん、いますか。
○令和8年8月千葉豪雨について
(知事)ちょっとまた、すいません、よろしいですか。県管理道路のアンダーパス冠水想定箇所119箇所で、そのうちアンダーパスが17箇所ということですが、これは私が今申し上げましたけど、担当が後ほど来てちゃんと説明すると思います。
(知事)よろしいですか。
(記者)他になければ、大丈夫ですかね。ありがとうございました。
(知事)ありがとうございました。
(了)