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平成20年10月07日

知事定例記者会見

知事定例会見録

平成14年5月8日
       於 部長会議室

1.発表項目 

  • 平成14年ゴールデンウイーク期間中の県内主要観光地の入込客数について

(知事)それでは、私からご説明を申し上げます。平成14年のゴールデンウイーク期間中、4月27日から5月6日の県内の主要観光地14カ所の入込客数は、115万1155人で対前年比3.8%の減となりました。前半の3連休は天候にも恵まれ、前年を上回る好調な出足でございましたが、後半の4連休は、4日に天候が崩れ前年の半分近くまで落ち込み、このことが響いて期間中合計では若干の減少となりました。施設別では、おかげ横丁が前年比10.6%増と好調でしたが、長島温泉が17.2%減、鈴鹿サーキットが20.9%減など、天候に大きく左右される屋外型のレジャー施設の減少が目立ち、残念な結果となりました。なお、入込客数の合計には含んでいませんが、3月末にオープンしたジャズドリーム長島は約40万人の集客があったということでございます。現時点では、ゴールデンウイーク期間中の全国的な動向や他の主要観光地の動向が明らかになっておらず、断言出来ない面もございますが、天候の影響に加え、休暇の過ごし方が多様化していることなどが主な原因と考えられます。こういったことを踏まえまして、県としては、愛知万博の開催や中部国際空港が開港する2005年を目途として、伊勢志摩再生プロジェクトが提言いたしております、障害者が主体となったバリアフリーの観光基準づくりや評価・観光情報の発信、地域資本を活用した旅行会社による旅行商品の開発、観光地の景観形成などに対して多様な分野の事業を効果的に組み合わせ、総合的な支援を行い、訪れる人の立場に立った観光地づくりを進めてまいります。さらに、伊勢志摩再生プロジェクトのマーケット重視、地域の自助努力による観光地づくりの経験やノウハウを、熊野古道を活用した東紀州地域活性化、芭蕉さんなどの地域資源を活用した伊賀からの発信事業、御在所・湯の山地域の活性化などに活用するとともに、相互に連携し、三重県への集客対策を効果的に進めていきたいと考えております。私からは以上でございます。


2.質疑応答
(質)知事はゴールデンウイークは。
(答)大体家におりました。公舎に。

(質)どちらかに行かれたとか、そういうことは。
(答)櫛田川沿いを少し山へ登っていって、飯高までちょこちょこっと行った、その程度です。

(質)やはり、鳥羽、伊勢というのがちょっと落ち込みが、天気の加減もあるんですが、おかげ横丁はリニューアルをしてかなり増えたと思うんですけれども、それ以外のところはちょっと落ち込みが激しい。例年そうなんですけれども、そこら辺はどういうふうに伺っていますか。
(答)努力されたところはそれなりに成果が上がっているのかなというような感じで見ていますが、全体的に、先ほど申し上げたように、2005年の愛知万博、中部国際空港の開港なんかを一つの目安にしまして、再生の事業を地域の皆さんと、今、一生懸命、プロジェクトチームで取り組んでいますから、そのことについて成果を上げていきたいと、そういうふうに考えています。

(質)御在所・湯の山の活性化って、ちらっとおっしゃいましたけれども、何か具体的なものって、何かお考えなんですか。
(答)御在所の方、今、ご自分達で熱心に取り組んでいただいておりまして、今回も成績少し上がっているんですよね。だから、そういう意味合いにおいて、北勢県民局なんかと今、議論を重ねておりまして、地域全体をどうするかという、ちょっと、私、具体のあれは存知上げませんが、今回もその努力が実ったと報告受けてますので、少し、2005年に向けての議論を、湯の山なんかにも、今、波及させながら取り組んでいると、そういう状況です。詳細については担当に聞いていただきたいと思います。

(質)東海地震の強化地域が正式決定を受けたわけなんですけれども、再度、そんなに期間経っていないんですけれども、正式に決定したのを受けて一言いただけますか。
(答)これから条例を作らせていただいて、具体的に作業に入っていかなければいけないと思いますので、条例をまとめ上げるのも、かなり急いでまとめた方がいいと思っていますので、それをまとめる過程において、ソフト、ハードあわせまして検討して、一つの成案を得たいと、そういうふうに思っております。

(質)非常に時間があるようでないと思いますが。
(答)ええ、時間的に、急いで条例を作っていきたいと思っておりますので、それは最大限早く、努力していきたい、そのように思っています。

(質)有事法制なんですが、一言コメントをいただきたいんですが。
(答)6月19日でしたか、会期末が、4本大きな法案が出されていますので大変な事だと思いますが、私は個別具体の事について全部詳細を存じ上げていませんので明快に申し上げることは出来かねますが、有事法制なんかについては、やっぱり、地方分権の時代でもございます、しかし、一つの法体系というのは、随分慎重にやってもらわなければいけないという思いがありながら、ある程度は整える必要もあるだろうと、まあ、そんなことで、どこかの新聞でしたか、アンケートにお答えをして、条件付きでマルというような書き方というか、大体そんな感じで申し上げたんですね。それで、今後、議会でいろんな場面を想定して、本当に慎重な審議を、検討してもらわなければいけない課題だと、そう思っております。

(質)その前に鈴木宗男議員の問題ですとかなんかで、国会が立ち後れてまして、首都機能移転がなかなか滞っているような印象を受けるんですが、そこら辺はいかがでしょうか。
(答)そうですね、委員会ではいろんな動きがあるやに漏れ聞いてますが、私どもとしては、5月中に見解を出されるということですから、今いろんなことをお願いして、今度、関西方面で10日に大会を、盛り上げていきながら、その場でもお願いをしていこうというふうなことを考えておりまして、いずれにしても、結論を是非出してもらいたいというのは、これからもお願いを強くしてまいりたいと、そう思っております。

(質)有事について、慎重な論議ということなんですけど、現実問題この国会ですよね。で、その辺はどういうふうにお考えになっていますか。
(答)国会でやられることですから、言及避けますが、是非慎重な議論をしていただきたいというふうにお願いしておきます。で、さまざまな点で、やっぱり、いろんな意見を聴いていただいたり、性急に何が何でもということではない、さまざまな議論を踏まえて取り組んでいただきたいと、そんな感じです。

(質)官邸の方から、例えば北川知事に対して意見を求めるとか、そういうことはあったんですか。
(答)ないと思います。

(質)昨日テレビでも、大阪の太田さんは割とそういう機会もなくてというようなことを不満でおっしゃってたみたいなんですけれども。
(答)ないですよね。だから、そういうふうな議論もしていただくとか、そういったことがさまざまでないといけないだろうと思っています。

(質)機会を持ってほしいということですね、そういう。
(答)持つべきだぐらいのものですかね。

(質)持つべき。
(答)とかいうふうな感じを、やっぱりもっとやらないといけないんでしょうというふうに思います。

(質)先ほど知事がおっしゃった新聞によりますと、これは毎日新聞ですけれども、有事法制について、知事の大半は態度を保留しているみたいなんですけれども、毎日新聞のアンケートによりますと。ところが、賛成している人は11人、反対の人が3人。賛成11人の中に北川知事が入っているんですね。賛成の理由は何ですか。
(答)ほとんど同じなんですよ、賛成でも条件付きというのと、意見、態度を表明していないというのと同じだと思います。決定的に反対というのは別にしても、大して違いないと思うんですが、慎重に議論をしていただきたいと。ただ、僕らが会期延長とか1回の国会ではないといういうことは言いにくいからずっと申し上げてないだけで、慎重な議論をよくしてくださいよという問題だと、僕は思います。だから、さはさりながら、周辺事態法なんかを決めて、国内の事情になった時にどうするかという議論は、やっぱり僕は議論として大いにやるべきだというふうに思ってまして、慎重な審議、あるいは我々の意見も取り上げていただくとか聞いていただいてというようなことで、どうしょうかなと迷いながら、保留にするか、あるいは、ちょっと言葉のあやですが、条件付きで慎重な審議とかいうのでマルを振ったという、そんな感じです。

(質)知事、あるいは複数の知事の意見を何らかの形で国会の審議に反映させるというような、そういうことはアクションを起こされませんか。
(答)恐らくそういう場面は出てくるように期待してますけれども。

(質)首都機能移転について、特別委員会の方で1カ所に仮に絞った後、落ちたところ、落選した地域に省庁の外郭団体を持っていってはどうかという意見も出てますが、そういった案はどうでしょうか。
(答)いろんな意見があるんでしょうね。

(質)小手先の議論とは思われますか。
(答)いや、いろんなご議論ですから、国会マターですから、僕が言及するのは差し控えたいと思ってるんですが、いろんな意見があると思います、煮詰まってくれば。それはそれで、また、ご一緒に検討もさせていただかなきゃいけないと、そう思っています。

(質)10日が最終的な行動ですか、大阪でやられるのが。
(答)そういう大きなイベントといいますか。

(質)それは最後。
(答)多分、そんなことだと思います。

(質)それは、もう10日過ぎには恐らく出るだろうと見越してのことだったんですか、当初から。
(答)そうでもないんですけれども、是非出してほしいということをしながら、個別には要望活動していきます。

(質)人権擁護法案と個人情報保護法案を、我々メディアの側ではメディア規制法案と呼んでいるんですが、知事のお考え、見解をお聞かせください。
(答)4法案出てきてますが、それぞれ私なんかの感覚でいくと慎重にですね、それこそ審議をしてほしいというかすべきだなというふうに思っておりまして、個人情報の保護法とか、メディアの方のあれなんかも当然慎重に議論をしてほしい、強くそう思っています。

(質)ただ、知事という立場から、個人的でもいいんですけれども、マスコミにはいろいろ言いたいことはある。例えば行き過ぎているとか。
(答)そんなのは場面場面でいろんなことあるんですが、ある意味で、僕らが軽々に言うと語弊を恐れますが、権力のあるところは、全てにある意味で謙虚にならなくてはいけないんだろうなと思っているんですね。だからいろんな点でお互いがセーブするとかいろんなことあると思います。しかし、全体的に民主主義というのは手間暇かかりますし時間もかかりますから、面倒くさい手続きとかコストが必要な場合もあって機能していくと、それをどこかでこう緩めてしまったり、あるいはやると強権的な事ができた時の怖さというのは、絶えずセーフティーネット張っておいた方がいいんだろうという思いは私にはあります。

(質)その権力というのは当然我々の・<fィア側も含めてのことですね。
(答)僕は今のイメージでは公権力という意味のイメージでしゃべってましたけれどね。だからそれぞれがやっぱり内発的にというのはあっていいと、いろんな企業は企業で個人は個人でというようなのあるでしょう。そういうのはあるでしょうな。

(質)セーフティネットとしてマスコミがあって、そこがある程度やりすぎている部分とかそういうことはお感じになってますか。
(答)やっぱりいろいろありますわね、立場立場で。だけど法案について公式コメントからいけば、やっぱり権力を持つ側の者が、やはり謙虚に対応していかないと、権力自らが増殖するようなところもなきにしもあらずだと思いますから、そういう立場で見解を申しあげるべきだと思って先程のように申しあげました。

(質)慎重に審議すべきだということですが、これについてはやっぱりおかしいんではないかと、なくてもいいんじゃないかというお考えはお持ちではないですか。
(答)私の立場から、先程の有事法制でもそうですが、国会にもおりましたし、この時期にどうして出すのかとかいろんな思いはありますよ、延長前提にするのとか、あるいはその他の事との兼ね合いもあるのかなとかいろんなことを思いながらもね、トータルやっぱり本当に慌ててというか、急いで是が非でもという一定の本当に短い期間でタタターっということではないだろうという感じがしてましてね、その辺りで止めます。

(質)官邸で首相公選制の審議の中のメンバー入られていましたよね、それは今も続いているんですか。
(答)続いています。

(質)その合間合間に、例えばこういう関係とか含めてお話等はされたことは無いんですか。
(答)誰とですか。

(質)官邸の関係とか。
(答)それは話しませんね、そういえば。

(質)意見も求められたこともない。さっきの有事法とか全部含めて。
(答)ありませんね。メンバー同士で首相公選についての関連の話はちょこちょこと残った時に話したりしますが、後の事は特別相談するとか今までなかったんじゃないですかね。まあ官房長官なんかは古いあれだから、寄ってってよというような話でね、世間話ぐらいはしますが、イメージないですね。

(質)知事の見解を求めるというより、知っていただきたいのは、我々は報道被害というようなものを、人権擁護法案で明らかにされている訳ですけれども、我々メディアの側は社内にいろいろ、オンブズマン制度を設けるとかですね、自主規制等々に、ちょっと遅いんですけれどもね、もっと早くやればよかったんですが、今一生懸命取り組んでいる訳です。そういうメディアの側の取り組みというのをですね充分知っておいてもらいたいなと、そういう感じしますね。
(答)はい。

(質)シャープが亀山に続いて多気町の第3工場の建設決められたんですけれども、シャープ本体の決算が今回かなり悪かったということをご存知だと思うんですが、その点どうでしょうか。
(答)液晶の方も波、アップダウンと言いますか若干あるんだろうというふうには思います。したがって、日本全体が、政府もと申しあげていいと思っているんですが、日本の産業を強み弱みに分けてといいますか、それで、強みの部分でやっていこうという流れはできているというふうに私は思っています。そこで、シャープもそういったことの意向もあったと思いますし、シャープ自身のご判断もあって、この際、大型のパネルテレビを亀山でということで決定をされたと思います。そして並行して液晶の部門で多気にもですね、既に天理にも投資されていたんですが、やろうというので、シャープもそれにかけてまだまだ液晶のマーケットは広がりを見せると、成長産業だという判断で対応されたというふうに思っています。だから先程の波形はうつだろうと思いますが、こういうふうに上がっていくその時の勝ち組に是非シャープは残ってほしいと思います。それに期待していますが、国もそういう気持ちがあるんだろうといささか思います。

(質)あくまで一時的なものだと。
(答)100%私たちでは言えませんが、一時的という言葉がどうなのかな、こういうことで市場が大きくなっていくことは確実なんです。その市場の大きくなっていく時に、世界相手にですよ、日本の一つ生き残りができる可能性の高い液晶部門について、トップ企業のシャープさんが勝ち残ってもらいたい。勝ち残ってもらう為には、やっぱり我々は集積をするメリットで対応していきたいというようなことで今回の運びになっているというふうに考えております。

(質)クリスタルバレーとは別に他のバレー構想ありますが、メディカルの方なんですけれども、何か進捗状況は入ってきていますでしょうか。
(答)メディカルなんかも健康福祉部がですね、本当に主体的に考えてくれてというか、ちょっと私が言うのおかしいかな、従来そういう発想は少なかったと思うんですね。許認可とかそういう格好だったと思うんですが、かなりメディカル関係の集積が起こっておりますので、自分たちもそういった対応していこうということで、まだ起き上がったばかりでございますから、私も4つのバレーをできたらリンクさせていきたいと思っているんですけれどもね。だからそういう意味ではスタート切れたので、これからだと思っております。

(質)メディカルについては福祉部が主体的に考えた、自主的に踏み出した所を評価したい。
(答)内々で言うのもおかしいんですが、そういったことで、あーそうか、ここまで考え始めてくれているのかなという感じは持ちましたね、報告を受けた時に。だからだいぶ叱られていましたよ、あっち行ってぶつかり、大学行って一緒にやろうとか、民間行ってというのは、慣れないですからね。だから許認可とかそういう細かい対応だったでしょ。そこからこう一歩出て、ほとんど厚生省との関係だったんですが、自分たちもそういった経済政策なんかでね、そういった点で貢献できればというのは新たな発想だったというふうに僕は思っています。いろんな所で頭打ちますよそれは、打ったらいいと思います。

(質)前回の会見の時にも出たんですが、津西高校の入試問題についてなんですけども、知事、前回の時に県教委の方にはしっかりとした説明をということをおっしゃたんですが、2週間経った今もですね未だに何の説明もない訳なんですけども、これについてどのように答えて頂けますか。
(答)まあ連休があったということもありましてですね、そういうご指摘もそうかなという感じもしますが、県教委としては近いうちにまとめられると思います。それで発表されるんだというふうに思っておりますので、ちょっと私が日数的に申し上げにくい、わかりませんから、そういう努力を今してる最中だと思います。

(質)5月半ば頃にも各部局がミッションまとめると思うんですけども、今年度の、あれ何か県民に公表するとかいうお考えはありますか。
(答)その方向がですね、各部局で明確な率先実行という格好でのマネジメント方針が出てくるのか、かなり委ねてますので、どういう形でまとまってくるのか私は楽しみに見とるんですけどね。そういうのがまとまったら恐らく発表することになると思いますが、はい。

(質)中身がどんなふうになるか、さっぱりこちらもわからないんですけれど、知事もわからないんですか。
(答)今ね。

(質)今。
(答)ええ。言葉のあやですけども、部局長のミッションに対してマネジメント方針を今検討しとる訳です。それを際限なくダイアログやって詰めて上がってくるべきだというところまでいってね、それで、今一生懸命詰めているとこだと思います。それの個別具体なことについて、例えばどうなってるっていうのはちょっと私も定かでないです。

(質)逆に知事がご覧になって、その中身が乏しくて、これはちょっと県民に見せられないということはないんでしょうね。必ず見せて頂けると。こんなものがまとまりましたと。担保を取っておきたいんです。
(答)そうやって詰められれば、見てこれはおいひどいねと、直した方がいいねという場合もあるかもわからんし、どこまで決定的にですね「ねばならない」という議論には・・・。これ発表しない。ああそうか。国づくり白書で公表の予定というふうに、今メモが届きましたが、だけど大体言いますよ、そんなの。こういう方針とかいうマネジメント方針は議論してますからね。だけど正式コメントは一応発表しないということにしといて下さいよ。だけど考え方としてそんな議論してきたことはかなりをもって出るんじゃないんですか。僕はその内容は今まだ知らないんです。正直言って。

(質)明日三県知事会議ですけど、特に今回なんか三県知事と合わせてお話になるようなこととか何かあるんですか。今考えられることで、これは強調しておきたいとか。
(答)今からちょっと煮詰めていく。今夜から明日にかけて行く間に煮詰めていきたいとは頭にありますけども、やっぱり世界遺産登録の暫定リストをどうやって取っていくかっていうことを、一県でもですね三県のうちの一県でも遅れたりすると、暫定リストの取り外すのにですね、世界遺産になるのに迷惑かかったらいけませんので、その辺りはかなりいろんな場面で煮詰めてきてるんですが、そういったことが正式な場所で再度確認っていくのが仕事としてはですね一番大きな事になるんではないかと。それでもなかなか難しい点も出てくるんと思うんです、相手のある事ですから。相手というのは三県ではなしに文化庁とか、そういうようなことがあるんで、より精度を高めていきたいという気持ちがございます。あとやっぱりかなりですねフリーに話ができる雰囲気が出来てきておりますので、そういった中からですね、いろんな議論が発展すればそれはそれでいいとそういうふうに思っております。そんなイメージです。現在。

(質)去年の緑の雇用事業みたいなそんなのは今のところまだ当然想定出来ないですか。
(答)今のところまだそういう具体な話は、フリーな話の中から一遍考えようかというのは出てくるかもわかりませんが、最初から構えてこれは是非まとめたいとかいうのはありません。

(質)昨日の立命館大学のキャンパス講演ですけど、仕事で行ったということは別にしてですね、かなり盛況だったみたいですけど、何かご感想はありますか。
(答)大体あんなとこじゃないですか。何かあの会場そんな感じだったけども。わからない、盛況であったかどうかというのは。いっぱいいましたよ。だからみんな大体そうじゃないですか。

(質)何かこう聞き手の反応とかこう感じ取られる分あるじゃないですか。なかなかその、言ったことが浸みいってるなとかそういうの。
(答)いや学生さん相手にしゃべりにくいですよね。事務事業評価システムって言っても理解してもらえるかどうかわからないっていうかね。

(質)事務事業評価システムを説明されたんですね。
(答)ニューパブリックマネジメントという大体の今までずっと説明してきたやつなんかを見ながら説明して、そうですね、さわやか運動のコアに事務事業評価システムっていうのを入れたというのは話しましたですね。

(質)一部新聞の中で芦浜に触れられている部分が昨日言われたのは、あれはそういう形で言われているんですね。
(答)芦浜はね、結果として今まで国の政策だということで避けて通ってきて、凍結か推進かという二つしかないのをね、白紙という別の次元で、地域の立場で結論が導き出せたのはさわやか運動等々で、際限なくそういう議論しながら自己決定して自己責任取ろうよというようなですね、そういう気持ちの中から職員と本当に毎晩やりましたが、そういう議論の積み重ねの中からそういう答えが導き出せたということを喜んでいるといいますか、もうこれは国の事だから、はいもう凍結ですとか、はい推進ですとかいうことだけじゃない判断が職員も出来たということが、我々が今後努力していかなあかん方向ではないのかという、導き出せたプロセスを喜んでいるとか、そういう言い方、およそですけれども、大体そんな話をしてるんです。

(質)じゃあくまでもプロセスは持ち出されたと。そういう形で職員の意識改革とかも含めて、そういう議論を重ねたからああいう結論を導き出したというプロセスを訴えられた訳ですね。
(答)まあそんな感じでしょうね。


( 以 上 )

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