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知事定例記者会見

知事就任会見

平成15年4月21日
於 プレゼンテーションルーム

(知事)それではまず最初私の方からご挨拶させていただきます。今日から知事として就任をいたしました野呂でございます。既に皆さんには選挙の時、多くの皆さんにもお世話になりました。今日からいよいよ県政推進にあたるということでございます。記者の皆さんにおかれては、県政推進のうえで県民の皆さん始め、いろいろ報道を通じて私ども大変皆さんに果たしていただく役割大いにあると、こう思っておりますのでございます。そういう意味におきましては、今後ともよろしくお付き合いをいただきますようにお願いを申し上げる次第でございます。後座って失礼します。それで、今日は既に午前中に職員の皆さんにもご挨拶を申し上げ、その中身については記者の皆さんにも、ペーパーでもお配りをさせていただいておるということでございます。県政推進にあたりまして、私の基本的な考えというのは、そこで申し上げておるようなことでございます。そこで、今日の会見につきましては、当面どういうふうな形で取り組んでいくかということについて申し上げさせていただきたいと、こう思っております。まずは県民の安全安心、幸せ、これを最優先に考えて、県民が主役の県政運営を行っていきたいということでございますが、4点ほど今から当面の取組について申し上げておきたいと思います。
 一つは、県民あるいは市町村との対話を進めていきたいということでございます。これは朝の挨拶では、市町村始め、地域との連携強化の一つになるわけでございますし、また、住民の皆さんの意向を把握していくシステムの中のまた一つの、大事なことになるのではないかと、こういうふうに思って位置づけたいと思っています。それで取りあえずゴールデンウィークが明けましてから、6月の議会、これは所信表明をやる議会になろうかと思いますが、その間に県民局単位でできますところから、市町村長との「膝づめミーティング」を行ってまいりたいと思います。その後県民の皆さんと知事で議論をいたします「県民と知事の本音deトーク」、これ選挙の時私が申し上げてきたことでありますが、こういった呼び方の県民とのトークを順次行ってまいりたい、このように考えておるところでございます。今後はこういった県民や市町村との対話、あるいはその意向をどういうふうに汲み取っていくのか、これは既にやっておる、2年に一回かな、アンケート、こういったものもありますが今後重視をしていきたい、こういうふうに思っております。
 二つ目のことでありますが、これは選挙で公約をいたしました「県民しあわせプラン」につきましてであります。この内容を具体化することといたしまして、その基本方針につきましては、6月議会におきまして、お示しをしたいと、こう思っておりますが、具体策につきましては、来年度予算への反映を目指して検討を進めたいと、こういうふうに思っております。具体化に向けましての検討の場としては、この検討会を早急に立ち上げさせていただきたいと、こういうふうに思っております。なお、民間の有識者等の意見もお聞きするということが大事でありますし、それから戦略的に検討をどう進めていくかと、こういったことも含めて、今後詰めてまいりたいとこういうふうに思っております。
 3番目の事項は、財政問題について、今日の朝の挨拶でも触れさせていただきました。危機的な財政状況でありますので、これにどう対応するかということでございます。で、これにつきましても、検討会を立ち上げさせていただいて、これまでの対応策をよく精査したうえで、当面どうするかという対応策、それから中・長期的にどのようにやっていくかというようなことについて、検討をいたして、決定をいたしてまいりたいと、こういうふうに思っております。
 それから4つ目でありますけれども、これにつきましては庁内の政策運営のためのいろんなシステムにつきまして、これを「トータルマネジメントシステム」へ進化させてまいりたいということでございます。これにつきましては、既にやってまいりました諸システムにつきまして点検をして、そしてシステム間の連携等も整理をする、朝も申し上げましたように変えるべきは変える、足らざるところは足していく、ということも含めて検討をして、県政活動の全てをできるだけ網羅できるような、そういうトータルなマネジメントシステムを作っていきたい、そういうところへ今後進化をさせていきたいと、こういうふうに考えております。そのための検討会、これも立ち上げさせていただこうと、こういう考え方でおります。今日は取りあえずこの4点について申し上げて、私からの内容といたしたいと思います。以上です。

質疑応答

(質)今日引き継ぎ、北川さんと引き継ぎされまして、北川さんから具体的に何か要望とか、申し送りのようなものはございませんでしたでしょうか。
(答)引き継ぎのあの文書以外に口頭では何もございません。とにかくこの後、いろんなことで、自分が意見を挟んだりとか、そういったこともしないつもりだと、このようなことでありましたし、またそれは当然のことだと思ってます。

(質)当選以降一週間ほど時間があったわけですけれども、今日実際に初登庁されてみて、まだこれからだとは思うんですが、ご自分でこう受け止められた受け止め方というか、感触といいますか、やれるぞとか、これはすぐ取りかからなければいけないなとか、何かこう今日お感じになったことってのはございますか。
(答)まだ今日は朝から、ああいった職員の皆さんへのご挨拶、その後議会の方で議長と副議長にお目にかかったりというふうなことでありますし、まだ本格的に細部にわたって話をってのはですね、これからでございますから、特に今日取り立ててどうのこうのというようなことについて、申し上げるべきところはありません。しかし、当初から大変責任の重い立場であるということは、私自身もよく承知をしてきたつもりでございます。そういう意味では、その責任をきちっと果たしてまいりたいなと、こう思っておるところでございます。中身についてはそれぞれ担当の所で、これまでもしっかり対応してきたことだろうと、こう思っておりますし、今後もそういった皆さんがしっかり取り組んでもらったらいいと、こう思っておりますけれども、例えばリスクマネジメント、危機管理だとか、こういったことというのはですね、すぐさま私の責任の下で対応しなければならんというようなことでございます。そういったことについてはできるだけ早く自分の頭の中へ、対応についてはきちっと、どの程度どういうふうに対応するかということを入れていきたいなと、こう思っております。

(質)今日先程知事室へ入られて、どこかの町長室でもこれより立派なのがあるなというようなことをおっしゃられてましたけれども、入った印象は県庁全体含めてどうですかね、ちょっと簡素な建物かなという、そういう印象でもないですか。
(答)そうですね、重厚さはあまりないですけれども。県議会の方が立派じゃないですか。そのことは特にどうということはないんでありますけれども、せっかく記者の皆さん見えましたので、何か言わんとあかんなと思ってサービスで申し上げたんです。

(質)直すべきは直すとおっしゃいましたが、カタカナ語は嫌いだとおっしゃってましたよね。
(答)私も困るときがあるし、それだけではなくて県民からやっぱり分かりにくいということはですね、やっぱり「生活者起点」でも「主役は県民」でもどちらでもいいんですが、そういう意味では分かりにくいという、そのことに対してやっぱりしっかり答えていかなければいかんと思うんですね。

(質)県庁の中、チームとかマネージャーとかいう言葉が、たくさんカタカナ語ありますけれども、以前からおっしゃってますが、やっぱりこれは見直す対象であるとお考えですか。
(答)これについては、先程4点目に申し上げましたように、トータルマネジメントシステムへと進化させていく中で、それぞれのシステム、これ組織も含めて、検討していくということになると思います。したがって、検討会でどういう議論をしていくのかということについて、その検討経過をしっかり見守りながら、私も言うべきところは言っていきたいと、こういうふうに思います。今、組織の話についてありましたが、やはり縦割り行政が随分時代遅れだと言われたり、いろんな欠陥があると指摘されてきた中で、組織のフラット化を図り、フラット化というのは、ついつい、あの、日本語で言いにくいのもありますわね、そんなまだ分かりやすいことはいいんですがね、それはまあ別として、それとかスタッフ制と、これもカタカナですね。まあそういうふう、普通に言っておる言葉でありますから、そういうことの意味合いの大きいものであり、そういう点では評価できる部分があると思うんですが、逆に、役場の町村長でもそうですが、県庁へ来て、どこへ行ったらいいのか分か・轤ニか、名刺もらっても一体、名刺もらった方の、県職の方の仕事の中身が少しこう、想像できないとか、今までだと、まあそうかというような形で、なんとなく分かったような感じが、今度の場合はそれすら分かりにくいと、こういうような意見がございますね。したがって、どうするかというのは、非常にメリットの部分、いい面もありますから、よく議論をする中で詰めていかなきゃいかんと思います。組織についてはまだ昨年4月に変わったばかりでありますから1年しか経っていないと、時間的経緯の、経過によるところのものも、問題もあるかも知れません。まあよく検討したうえで、そのうえでのことであります。

(質)「膝づめミーティング」と「本音deトーク」ですが、早速ということですけども、ゴールデンウィーク明けにやると、7県民局知事ご本人が直に出かけるわけですね。
(答)今申し上げましたのが、「膝づめミーティング」について、はゴールデンウィーク明けから6月議会までの間にやりたいということであります。県民局7つございますけれども、場合によっては東紀州につきましては、紀北、紀南を一緒にやるということも含めて検討をいたしたいと思ってます。日程的に連休明けから議会までの約一月の間にやらなければいかんということでございますので、そこらは早急に詰めておきたいと思います。なお、「本音deトーク」の方につきましては、6月議会明けた後、これ全市町村でやりたいということで申し上げておりますので、かなり日数かかっていく話だろうと思いますので、本年度中にどれだけできるのかというようなこともあろうかと思います。それは地域での視察も含めて、今後地域回りについて全体的にいろんな組み合わせを考えながらやっていかなければいかんだろうと思ってます。

(質)「膝づめミーティング」の方は相手は県民局長さんですね。
(答)「膝づめミーティング」につきましては、取りあえず私としては、知事に就任して早々でありますので、参りまして、県民局長や県民局で仕事しております県の職員、この人たちとも会って、まあ私からもお話申し上げるし、時間があれば皆からも話を聞くことができるかも知れません。それと同時にですね、県民局へ出かけました時には、県民局管内の市町村長に、できたらお集まりをいただいて、それで市町村長さんらと膝づめのミーティングをやりたいと、そういうふうに考えております。

(質)では「県民と知事の本音deトーク」の場合は、これは各自治体へ行って、で、相手となる人はこれはどのように選択されますか。
(答)これは子細について、まだ今後、これから検討して実施の方法、それから連絡の方法、市町村との関係をどうするのかということ、これらを含めてまたこれから詰めさせていただくと、取りあえずは県民局単位で「膝づめミーティング」をやるということでありますので、「本音deトーク」については、またこれから中身を詰めさせていただきたいと思っていますので、今中身について申し上げるものは持っておりません。

(質)確認なんですが、「膝づめミーティング」ってのは第一義的には市町村長とのミーティング、県民局の職員というよりかは。市町村長とのミーティングというふうに捉えればよろしいんですか、第一義的には。
(答)そうです、「膝づめミーティング」というのはですね、市町村長との「膝づめミーティング」ということであります。ただこういったこともですね、県民の意向把握、それで特に最大のパートナーである市町村長さんともですね、しっかり意見交換をしていくということが大事だということで申し上げてまいりましたが、もう少し違った形がいいとか、いろんなことはまずやってみて、その評価のうえで考えていくことだと思いますから、当面はとにかく市町村長とのミーティングということになります。

(質)今いただいた4つの項目の中で、それぞれ検討会の立ち上げというような話もございましたが、具体的にその検討会の立ち上げ時期というのは、いつ頃を考えておられますでしすか。
(答)できるだけ早くというふうに思っておりますが、「しあわせプラン」の具体化につきましては、これは6月議会で概要といいますか、基本的なモノについて、お示しをしていかなければなりません。したがって、それを含めますと、できるだけ早いほうがいいのかなと、で、検討会の立ち上げが遅れますと、こちらの内部サイドだけで、取りあえずのモノを出していこうかということです。これはできるだけ、連休挟みますからあれですが、連休・繧ョらいには検討会の立ち上げの中身がしっかりしていかなければいかんと思ってます。それから財政問題についてでありますけれども、これもできるだけ早い時期ということしか申し上げられませんのも、私も実は今日就任いたしましたが、今後の日程の中で、連休までにザッとした各部局の話を聞いていく中で、財政問題についてもですね、話をお聞きしていくことになろうかと思います。そういったことも聞いた中でですね、そのうえでのできるだけ早い時期という言い方でしか今のところ申し上げられませんと、こう思います。それからマネジメントシステムにつきましてはですね、これも約半年ないし1年ぐらい、最低議論としてかかるものであろうかなと、こう思います。検討会の中身、例えば人選の問題だとか、そういうものをどうするのかということも含めて、これも詰めていきますが、例えば、これは実際の運営の主体は職員でありますから、職員を相当重視して検討会やりたいと思いますが、その中に職員の中から公募する委員を何人か入れるのかということも含めて、子細これから、まだそういう検討もしてませんので、そういう検討もしたうえで立ち上げに進めていきたいと、こう思っております。

(質)ちなみに16億円予算の方が一応残っております。それについても6月議会で上げるような形になるかと思うんですが、どのようなそれの検討を進めていきたいというふうにお考えになっておりますか。
(答)15年度予算につきましては、既に北川知事の下で、骨格予算というのが出されておるわけでありますが、緊急的なモノ、それからどうしてもやらなければならない政策予算についてもかなり盛り込まれておりますので、したがいまして、逆に私の方からはですね、まあ肉付け用として16億円しかないよというような話しになっておるわけでございます。それで、一応その補正での16億円というのは、新価値創造予算という形で残されておりますので、私としては15年度につきましては、これまでの知事の中でやってまいりました方向、これは第2次実施計画の下での新価値創造予算の位置付けの中で、対応せざるを得ないだろうと、こういうふうに思っております。したがいまして、5月に入りましてからですね、これにつきましてはコンペを実施をいたしまして、6月の補正に載せさせていただくと、こういうことにさせていただきたいと思っています。

(質)
人事関係なんですけど、ほとんど一応人事はされているんですが、特別職、副知事とか出納長とか、その辺りはどのようにお考えですか。
(答)私の方から副知事と出納長にはですね、しっかり私を、北川さんの後を受けて、私に対しても協力して、支えてもらうように要請をいたしております。

(質)お二方から一応形式的なものを含めて、辞意的なものは出たんですか。
(答)一切そんな話はありませんし、ないと思いますし、それ以前に私の方からお願いをしておるとおりであります。

(質)他に外部からブレーンのような方を、特別秘書とか、そういった起用のお考えとかはあるんでしょうか。
(答)今の段階では考えておりません。

(質)確認ですけれども、出納長は会われて残ってくれと言われたんですね。
(答)はい。
(質)で出納長は、はいと言われましたか。
(答)特に異論という話はありません。したがって、私のお願いをそのまま素直に受け止めていただいておると思ってます。

(質)
副知事も同じですか。
(答)同じです。
(質)お二人とも。
(答)はい。

(質)トータルマネジメントシステムですけども、今ある県の政策評価システム、推進システム、簡単にパッと見て、どんな良さ、悪さ思われますか。
(答)これも今の段階で、私の方からあまり申し上げていくこともできないのかなと。もうちょっと検討会も始まれば、いろいろとまた聞かしていただくことありますでしょうし、それから私自身も、もうちょっと知らないと駄目かなとこう思いますね。

(質)それはトータルと言う限り、トータルになってない感じがするわけですね。
(答)はい。そういう面はありますね。要するにですね、私はやはり三重県は県政運営については、全国最・謳i県として、一応名が通っておるところでありますけれども、決してそれを説明するときに、トータルな形でお示しできにくい部分があるだろうと思うんですね。で、そういう意味では再整理しておかなきゃならんところあるかと思いますし、これ検討してみないと分かりませんが、足らざる部分もあるのかなと思ってます。例えば、最も私も重視をしております、行政経営品質向上活動につきましても、まだ全庁的に染み渡ってないのではないかというような感触も聞いておりますので、ここらも確かめておきたいと思います。それから政策推進システムとの絡みからいきますと、これもですね、いわゆる行政経営品質向上活動の凄さを生かし切れていない。したがって、気づきによるところのですね、主体的な県政システムの継続的改善に結び付いていない。こういうふうなところがあるのではないかと、いう感じがしますので、こういったところも一つの課題であるのかなと、こういうふうに思います。

(質)政策推進システムでは事務事業評価システムが積み上げていってるんですけども、知事レベル、三役レベルの政策決定は全然不透明やったんですね。その辺を透明にしようとかいう思いはおありですか。
(答)政策の推進システムにおきまして、特に政策の決定のルールは一応表の上ではできあがっておりますけれども、その表を逸脱した決定がこれまでに行われてきておるのか、どうなのとか、そういうふうなのもよく精査してルール化すべきはルール化しなければならないと、こういうふうに思います。

(質)トータルマネジメントシステムという名前自体ですね、また新たな分かりにくい言葉が出てきたという感じがしますけれども、この言い方はもうこれで確定ということですか。それとも何かもっと分かり易い。
(答)これも仮称でございます。私もそういうふうな言い方しているだけで、また検討会でいろいろな意見があれば、これはやってみようと。私のマネジメントシステムではなくて、県庁のみんなの、自分たちのシステムとして立ち上げてもらいたいと、進化させて欲しいと、こういうふうに思ってます。

(質)トータルなものにしたいということは、野呂さん自身が、県庁の必要なシステムを見ていく中で、そういう問題点を感じたから、そういうトータルマネジメントシステムを考えついたのか、それともあるいは市町村長とか、一般の方からそういう要望が送られていたのでということなのか、どの辺のきっかけなんでしょうか。
(答)今ですね、行政改革の非常に大きなうねりの中にありまして、各地方の自治体、これは県も市町村も含めてでありますけれども、いろんな取り組みやっております。その中でですね、実は一つ一つがですね、何と言うんですか、だぶってやってみたり、それから机上の理論だけで現場へ持ち込んできて、かなり無駄が多かったり、それから横の連関が取れなかったり、というようなそういうことがあります。例えば、まだ十分に研究開発されていませんけれども、公会計システムといった、こういったものについてはですね、今はただ単なる県民への情報開示の一つの企業会計と同じように、分かり易さを増すことで、県民からも見てもらい易いようにしようと、こういうふうな点がありますが、本来的にはですね、その公会計システムを動かしていく中で、もっと政策推進システムなり、政策の評価システムだとか、あるいは政策の立案システムとの連動が、十分に活かされているというようなことがあろうかなと思うんですよ。それから一つの政策でもですね、例えば事業をやっていく、そのことが環境マネジメントシステムから見たときに、それがどういうふうに評価できるのかというように、必ずいろんな角度から、トータルでできるだけ捉えるようにしていかなければなりませんから、したがって、それぞれのシステムがバラバラであるということよりも、やはりトータルにして、トータルに評価をきちっとし、決定をしていくということが逆に必要だろうと、こういうふうに思っております。で、それを一つしっかり束ねていくということも必要になってくるのかなと、こう思います。なお、行政経営品質向上活動というのはですね、そういう意味では、そういったマネジメントのあり方を評価をしていくわけでありますけども、この活動は回答が用意されておりません。その回答は自らつくるということになっておるんですが、その自らつくる回答はですね、まずは全体のシステムをあらかたトータルに、どの分野も網羅して、システムがありますよという形を、早く立ち上げて、それを改善をしていくというようなことが大事だろうと思います。多分バラバラでいきますと、部門によっても同じことをやるのに、全く違うやり方でやったり、融通が利かないやり方になっていくというようなことになりがちであります。で、それはそこの特殊性があるとか、そういうことがあっても良いわけでありますが、しかし、逆には、他の部所との連携が取れないとか、そういうことが起こってきますね。したがって、やはり今までにした全体トータルで考えていかなきゃならないだろうと思います。それから危機管理とか、そういうことについてもですね、外部リスクとしてですね、いろんな災害に対するものだとか、あるいは最近ですと、SARSの問題がどうだと、このような問題もありますけれども、内部のリスクとしてはですね、窓口において、県民とのトラブルが発生しないようなこと、あるいは発生したときに、どうするんだというようなこと、不祥事の問題についてどうなんだ、こういうふうなことがございます。そういうことになってまいりますと、かなりこの政策運営につきましては、相当な広がりがあるだろうと、こう思っております。なお私は、それぞれ責任ある立場の職員、それぞれの分野でもってやっておるわけでありますけれども、特定の利益に代表されるような恣意的な判断が入る、そういうふうなことがないように、できるだけルール化できるものはルール化していく、このことが極めて大事でありまして、最終的にはそういうことも含めて、トータルなシステムをつくっていく必要があるというふうに思っております。

(質)今の特定利益ということにちょっと関連するか、しないかちょっと分からないんですが、中部空港の海上アクセスのルートの問題がありますけれども、知事は以前松阪市長という立場で、松阪のルートを推進してこられましたけれども、今度また立場が変わって、知事という立場になって、当然松阪の方からも、いろいろ期待も知事の方にあると思うんですが、その辺りはもう知事としても、全県トータルでやっぱり考えていくという、そういった当然松阪の方からいろいろと要望もあると思うんですが、それにはどう対応していかれるんでしょうか。
(答)市長という立場であった野呂昭彦と、三重県の知事になった野呂昭彦というのは、当然考える立場のスタンスも、幅も違いますから、そういう意味では知事という立場でですね、推進は対応しなければないらないと思ってます。これまでのいろいろ経緯もありますし、国との関係もありますし、そういったことも、十分考えながら松阪の利益が、県全体の利益である、そういうことであるならば大いに結構であるし、そういう意味では県全体のやっぱりプラスになるという事柄を、私としては重視をしていかなければいかんと思ってます。

(質)そうすると時には、お世話になった松阪の人にですね、厳しい対応も取らなくちゃいけないこともあるかもしれないですけれども、そういうときでも、前、松阪市長ということで全く考慮せずに、知事という立場でやっていかれると、そういうご決意ということで受け止めていいでしょうか。
(答)淡々と知事としての判断をしていきます。

(質)知事は南部出身ということで、南部の方からも振興策について期待する声も挙がっていると思うんですけれども、その辺具体的に何か、選挙戦の中でも伺ったんですが、お考えがあれば。後、北川さんの南部振興策についてのお考えも含めて、お聞かせ願えますか。
(答)就任早々、今日就任したばっかりなんで、またこれから考えていきたいと思いますが、地域のことについては、少なくとも今申し上げられるのは、それぞれ地域地域でですね、特定特出ありますから、そういう意味ではそういったことを十分踏まえながら、これからやってまいります「膝づめミーティング」を始め、いろんな機会を通してご意見もいただきながら、いわゆる補完的な仕事としての県の仕事としては、しっかり支援するし、あるいは先頭に立って、プロジェクト的にやっていくときには、その先頭に立ってやっていくと、そういうことで対応したいなと思います。少なくとももう少し構想力を立てて、やっていく必要があるのかなと、こう思ってます。子細内部までなかなか分からない点多くありましたけれども、いろいろ県でもこれまで施策としてやってきた部分、で、それが、本当に活かされてやっているかのか、どうなのか、もっと別に新たな戦略計画を立ててやっていくべきなのかとか、そういったものを是非考えてやらせていただきたいなと思ってます。

(質)市町村合併についてなんですけれども、北川知事は県のスタンスとしては、できるだけ県は前面に出ずに、市町村に任せるというスタンスを取られてきたんですが、一部の町村からは、県に調整役をして欲しいという声も挙がってたんですけども、その辺り野呂知事としては、どんなようなスタンスで市町村合併を望まれる、積極的にそういう要望があれば調整にも乗り出す考えがありますか。
(答)市町村合併そのものは、それぞれの市町村における住民の皆さんと、市町村という行政も含めた自主的な取り組み、判断で決定されるべきものでありまして、まず基本的にはそれぞれの市町村が、決めていくことだというふうに思っております。しかしながら、今回の合併議論は、いわば新しい国の形を決めていく方向の中で、地方分権という流れを受けて、それぞれの地域の自治体の行政能力を高め、一方でまた効率化も図っていくと、こういうふうなことでありまして、いわゆる総論でいけば、私はやはり合併というのはですね、避けられない課題だと、こういうふうに感じておるところであります。したがいまして、その総論と、それから市町村との自主的判断というその間の中で、県としてできるだけ合併についてはですね、その支援策は取っていかなきゃならないと思いますが、具体的に今おっしゃったようなその微妙な問題も含めた指導要請というようなことについては、その中身もよく伺ってみないといけないんじゃないかなと、こう思います。県の方で、十分それが支援できる、あるいは意見を申し述べられるものであるならば、それは積極的に持ち上げていいのではないかと思うんですが、これはその問題のケースバイケースといいますか、合併の場合には一市町村の意向だけではなくて、相手のある話でありますから、そういった視点も含めて判断をして、対応をしていかなければいかんなと思います。

(質)そうするとそれは調整に乗り出す可能性もあり得るということ。
(答)調整と言われると、ちょっと分かりません。

(質)合併の相手先が合併はしたいんだけれども、相手がいなかったり、相手から拒否されてたりするようなことろを、是非県にちょっと仲人お願いしたい、というようなことがあれば、ケースバイケースで対応することもあり得るという。
(答)まあよく考えてみます。

(質)先程の検討会でちょっと追加させて下さい。検討会のメンバーですが、これは民間の有識者も含めたものですか。3つとも。
(答)検討会というのは、どの検討会。

(質)3つありますが、幸せと、財政と、トータルマネジメントですね。
(答)いずれもですね、「しあわせプラン」につきましても、これは県民満足度を高めていくということからいくと、県民のご意見というものも、十分取り入れなきゃいけませんし、マネジメントシステムについても、内部のこととはいえ、やっぱり県民の皆さんからいろいろこれについても意見が出されてきておりますから、そういう意味では、いずれかの方法で県民の意見は聴かなきゃいかんと、こう思ってますが、検討会の中に、有識者等を含めて、民間の方を入れるかどうかについては、今はまだ決定しておりません。

(質)じゃあそういう人選については、例えばどんなものがいいかということを、例えばもう早速、内部調整というか、土台の検討をしてくれというふうにはもう命じられているんですか。
(答)まだ私今日知事になって、朝からそういうこと指示した覚えはありません。する時間はありませんでしたし。

(質)それはまあ近々やるということになりますか。
(答)そうですね。相談していきます。

(質)予算の16億円なんですけど、これはコンペということで、これは全て16億円使い切るというお考えでしょうか、補正で。
(答)もうちょっと中身よく見てみますわ。

(質)残すことも考える。
(答)残すこと。まずそれ残すこととか、そういうことは考えておりませんけれども、さっき申し上げたように、15年度の予算については、もう既に骨格予算でほとんど本格予算と言えるような中身まで打ち出されておりますから、当面のそういった新価値創造予算についても、これまでの中でやってもらおうと思ってます。補正予算等については、今回の肉付け以外の補正については、これからの課題だと思いますから、全体のまだきちっとそこまで判断しておりませんけども、一応16億円は新価値創造予算に使っていくということになると思いますね。

(質)今日の挨拶の中で、北川知事についてだいぶ触れられた部分が割と多かったように思うんですけども、ライバル意識とか、そういったものはおありなんでしょうか。
(答)だいぶってうのは、どれくらいがだいぶですか。

(質)北川知事を進化させたりですとかですね、新しいものについて幾つか触れられておりましたけども。
(答)2ヶ所ぐらいでしょ、ね。

(質)はい。
(答)だいぶんというのは、どれくらいがだいぶんですか。

(質)ライバル意識とか、そういうのはお持ちでしょうか。越えたいとかそういう意識は。
(答)それはとにかくですね、あれだけしっかりやられて、有名になられた知事でありますから、これからライバルとかそんなんじゃなくてね、皆さんに北川さんはこうだった、お前はこうだと言われることが多いのかなと、こう思ってますが、私は私のマイペースで、私のやり方で淡々とやってまいります。結果として、私もしっかりやっておるということがご理解できるように頑張っていこうと、こういうことです。

(質)最近ちょっと、国の方もだいぶ動きが急になってきたんですが、いわゆる三つ子の地震と言われる大地震への対策ですね、安心、安全の中に入ってくる話だと思うんですけれども、特に東海地震についてはいつ起きてもおかしくないと言われている中で、非常に対応が急がれると思うんですけども、その部分についてはどのようなことを取り組みたいなとお考えになっておるでしょうか。
(答)東海地震じゃなくて。

(質)東海地震対策ですね、三つ子の地震トータルでも構いませんが、特に東海地震がいつ起きてもおかしくないと言われているもので、一番直近に起きるであろうとされているものです、今の段階では。それも含めてお答えいただけますでしょうか。
(答)東海地震については、既にこれまでに危険地域の指定もされですね、その対策も県としても、既にまとめてきておりますから、そういう意味では一つのマニュアルも、対応策も一応できておる、ということだと判断しております。ただ、今問題になっておるのは、南海地震、東南海地震が起こった場合、特に同時発生した場合の被害予測が、東海地震と比べても、それから県がこれまで、南海地震、東南海地震単独で起こった場合の被害想定とですね、桁違いに大きな被害想定が出されておるわけでございます。で、こういうことについては、まだこれからの検討になっていくということで、これらにつきましては、その検討結果を待って、検討結果に基づいて、見直すべきは見直す必要があれば、その検討結果に基づいて、内容を考えるということだと思っています。

(質)一応確認なんですけど、東海地震について大体十分であるという捉え方。
(答)まだその具体的な中身まで、本当の意味で子細、私説明をまだ受ける時間はございません。しかし、一応今までに市町村ともいろいろ連携を取りながら、松阪市もそういう意味ではそういう連携を取りながら対応を進めてきたという状況がありますから、かなりそれはきちんと深く対応が進められてきておると、こういうふうに思っておりますが、今後確認をいたしていきます。

( 以 上 )

本ページに関する問い合わせ先

三重県 戦略企画部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
メールアドレス:koho@pref.mie.lg.jp

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