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知事定例記者会見

知事会見

平成16年 3月 8日
於 プレゼンテーションルーム

1.発表項目

  • 平成16年度県民の日記念行事について
  • 全国俳句募集「風の一句」審査結果発表について

(知事)それでは私の方から、2点について皆さんにご報告いたします。まず第1点が、「平成16年度県民の日記念行事について」でございます。三重県では、4月18日を三重県が誕生した「県民の日」と定めておりますけれども、この日の趣旨にちなみまして、平成16年度も記念行事を開催いたします。お手元の資料を下にご紹介を申し上げますが、平成16年度は、「県民の日」にあたります4月18日、日曜日に、記念行事を開催いたします。メイン行事といたしましては、津市のアスト津におきまして、統一テーマを「みんなで創る新しい時代の『公』」の下に、シンポジウムと交流会を実施いたします。この行事を通じまして、今、議会でご審議をいただいています三重県総合計画「県民しあわせプラン」の目指す方向性や内容につきまして、県民の皆さんの理解を高めるとともに、広く浸透を図ってまいりたいと考えております。シンポジウムの方でございますが、NPO活動などの豊かな経験をお持ちの弁護士でございます、さわやか福祉財団理事長でもございます堀田力氏によりまして基調講演を行っていただきます。その後、パネルディスカッションを通しまして、テーマが「私たち一人ひとりが主役の社会<しあわせ創造県>に向けて」につきまして、議論を深めたいと考えているところでございます。シンポジウムへの参加につきましては、事前の申し込みをお願いいたします。郵便はがき、それからFAX、ホームページ等により、3月26日、金曜日まで受付ているところでございますので、皆さんのお申し込みをお待ちいたしております。それから交流会についてでございますが、多様なニーズや地域の課題解決に取り組んでいただいておりますNPOなど、個人や団体の皆さんと協働いたしまして、参加・交流・体験型の数多くの楽しい催しを計画いたしております。これにつきましては事前の申し込みは必要ございませんので、ご家族などでお気軽にお寄りをいただきたいと考えております。なお、県民の日を記念いたしまして、県内での施設につきまして、また今年も無料開放をいたします。ぜひ、ご利用いただきたいと思います。これにつきましては、県の施設としては4施設を無料開放する予定でございます。県立博物館、斎宮歴史博物館、みえこどもの城、それから県立美術館、この4施設を予定しております。県民の日につきましては以上でございます。
 全国俳句募集について申し上げます。平成15年度全国俳句募集「風の一句」の結果発表および平成16年度全国俳句募集の実施についてご報告を申し上げます。平成15年8月19日から11月19日まで実施をいたしました全国俳句募集「風の一句」については、マスコミ各社をはじめとする皆様のご協力を得て、全国さらには海外から、総数で187,962句もの作品をお寄せいただきました。ここに厚く御礼を申し上げます。今回の集計結果の特徴といたしましては、県外からの応募が全体の6割を超えたこと、それから学校からの応募が昨年に比べて、学校数では70校ほど増加している。句数では1万2千句ほど増加しているということが挙げられます。特に学校からの応募が増えたことにつきましては、俳句を通じまして、こころ豊かなひとづくりを目指す三重県としては、大変喜ばしいことだと考えております。最優秀賞を受賞されましたのは、テーマ部門では四日市市にお住まいの判治泰(はんじ・たい)さんでございます。雑詠部門では奈良県橿原市にお住まいの塩谷俊造(しおたに・しゅんぞう)さんの、このお二人が最優秀賞ということになりました。このお二人につきましては、3月17日の午前11時30分から、知事室におきまして表彰式を行う予定でございます。また、平成16年度につきまして、「音の一句」と題しまして募集を行います。募集期間につきましては、「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」事業に合わせまして、5月16日から11月21日までといたしたところです。どうぞ皆様方の引き続きご協力をよろしくお願いを申し上げます。以上私の方からのご報告は2点でございます。


2.質疑応答
(質)風の一句ですけれども、それぞれ最優秀賞の作品に、知事の方から何かご感想あれば。
(答)私もちょっと俳句については、まだ感性を磨いておりませんので、審査の皆さんがしっかりやっていただいたということでございます。それぐらいにしてください。特に特徴、事務局の方から、お二人の受賞理由について少し説明してください。
(答:生活部)テーマ部門の最優秀賞は、「春風や新任教師舟で着く」という四日市市の判治泰さんの作品でございまして、私も俳句詳しくはないのであれなんですけれども、島に新しい風が吹き出して、この船で着く、と親しみを覚えられるような、新任教師が島の方へ、新しい講師が着くということは、島の人間にとってはとっても楽しみなことで、この風とともに船で着いたという表現に親しみを覚えたということで、これは選者は星野椿さんが選定ですけれども、最優秀賞を選んでいただいております。それから雑詠部門の最優秀賞でございますが、奈良県の塩谷俊造さんですけれども、「剣聖の構へを直す菊師かな」、これはテレビの大河ドラマ「宮本武蔵」を想定して菊人形を宮本武蔵と見て、それを直している剣聖の気合いと姿、目の付けどころといったところが秀逸であるというふうに評していただいております。

(質)まず鳥インフルエンザなんですけれども、京都でカラスからも鳥インフルエンザがという、三重県の方では何か野鳥対策といいますか、養鶏以外の対策というものは考えておられますか。
(答)カラスがまだA型インフルエンザということでありますけれども、いわゆる鳥インフルエンザかどうかということは確定はしていないようでございますが、いずれにしましても、そういう心配があるということですから、もしもそういう事態であれば、今の養鶏場での鳥インフルエンザ騒ぎ、またその流通等の問題だけでなくて、これだけの広がりですから、国として全体でしっかり対応していかなければならない課題だろうと、こういうふうに考えております。したがいまして、三重県としても国等とも連携を取りながら対応を考えていかなければいけないということでございます。取りあえず今の段階では、野鳥関係についても情報収集に努めまして、疑わしいような状況、あるいは野鳥が死んでいるというような、そういう情報があれば対応していこうということで担当部の方でやっているところでございます。

(質)先日の本会議で知事も言及されました初動対応マニュアルなんですけれども、翌日我々もレクチャーいただきまして、ただちょっとイメージしていたものと違うといいますか、初動対応のマニュアルというからには、こういうときにはこうするというものが定めてあるのかなと思っていたら、かなりザクッとしたといいますか、実際いざ発生したときに実効性があるのかどうか、ちょっと疑問視せざるを得ないようなものだったんですが、知事はもうそのマニュアルは当然ご覧になっていますよね。
(答)これ、とにかく事態がそういうことになれば、私自身が本部長になって対応にあたるということでございます。したがいまして、先般説明いたしまして、それぞれ、県民局なり、発生した地域等においても初動体制ということについて、どういうふうにしていくかということがございます。それぞれの地域でのマニュアルに基づいた具体的な行動の取り方ということについても、今それぞれ検討しております。そういうものもここ一両日中ぐらいにあがってくるのではないかなと、こういうふうに思います。想定される事態がもしも発生ということになったとき、あるいはそういう恐れが十分にあるという状況は、いろんなケースが、状況があるんだろうと、こう思うんですが、とにかくできるだけ早急にそれが判断できるようにしていこうということでだいたい3時間半くらいで、それについては簡易検査で判定できるのではないかと。簡易検査につきましても、現在2社のキットを使用するということであります。したがってA社、B社それぞれの中で判断基準を明確にいたしまして、それで対応しようと。もちろんそうは言いながら、状況を見て判断しなければいけないということも、これもありますから、担当としてはそういう中でしっかり対応できるようにしていきたいということでございます。今、あのマニュアルの基本に基づきまして、さらに細部についても具体的に、今詰めているというところです。

(質)それが一両日中にはでき上がってくるということですか。
(答)この間の説明に基づいて、それぞれのところでどう対応したらいいか、地区のいろんな事情もありますから、そういったことについて今検討している、それが出てくるということです。

(質)それを本庁の方でまとめられるということですか。
(答)そういうことになるんだと思います。
(答:農林水産商工部)一両日中に本庁の方でまとめまして、そしてまた、市町村の方につきましては、今週中に調整を図りたいと思います。

(質)迅速な対応とおっしゃる中で、金曜日、海山町で鳥4羽が死んでいて、結果的にはインフルエンザとは関係なかったんですけれども、例えばそういった報告でも、全て検査が終わって異常がなかったという段階で、本庁の方に連絡が上がってきていたようなんですが、そういったことについてはちょっと知事として、連絡体制が遅いとは思われませんか。
(答)海山のときにはどれくらいのあれで。
(答:農林水産商工部)20日の深夜に現地に情報が入りまして、そして検査の方は翌日という形なんですけれども、現地の消毒等の対応は深夜にやってございます。それで、こちらへの報告が翌日にはなってございますけれども、現地で異常がないことの確認、そして飼育者も当日に判明してまして、その飼育者の養鶏場というんですか、小さい規模なんですけれども、そこについても問題がないという事の確認で、翌日こちらにあがってきております。ただ、それが知事の方に報告していなかったのは、こちらの判断ミスだとは思います。

(質)レクで24日とおっしゃってたんですけど、21日でしたか。
(答:農林水産商工部)24日です。24日の間違いです。

(質)4日ブランクがあるんですけれども。翌日ではなく。
(答:農林水産商工部)今、手元に日時の確認ができる書類を持っておりませんので、また後で連絡したいと思います。
(答)それでは後ほどクラブの方へ報告させます。

(質)卵が県内に入ってきたというのがありましたよね。大阪から三重県へ連絡が来たのが、職員さん帰られた後にFAXで来ていたと。で、職員が次の日出勤してきて、朝こういうのが来ていると、で、ジャスコの上野店、名張店両店舗に入っているということで伊賀県民局に連絡されたと、今回の場合は人に移る心配はそうないかもしれないんですけれども、例えば4月以降、新たに危機管理局というようなものをつくりますけど、例えば、これまで普通、役所というのは夜間は人がいないと、でも何か発生している当該の自治体では何か対応していて、近隣府県なりに連絡する場合、夜間の連絡というのはまず連絡がつかないですよね、そういうFAXなんかのときは。そういったもの、まあ全国どこでもあると思うんですけれども、4月以降そういう組織立ち上げられて、例えば夜間職員さんが帰ったときに、FAXなりでひょっとすると早急な連絡もあるかもしれないですけれども、その際に何かそれに対応するような体制なりというものを今後考えていかれるおつもりはありますか。
(答)この間のあれは、まだ職員がいるうちにFAX入ったんですよね。私の方も例の卵の時には若干そういうことで遅れたということを、記者クラブの方からもご忠告があったと伺っております。したがって、これはもうもちろんできるだけ早く情報を出させていただかなければいけないと、こういうふうに思います。想定できるどういうケースということがあろうかと思いますので、さらに一層やり方については検討していきたいと、こういうふうに思います。一応、全庁的に例えば対策本部を立ち上げてやるというケースと、これはたまたま鳥インフルエンザなんで、そういう意味での緊張感持って対応ということでありますけれども、しかし今のような夜中とか、そういうこと等の問題については更にもうちょっと検討していきたいと思いますね。できるだけ担当の方も、夜分もずっといるようにしているんですが、泊り込みという状況ではないというようなことがございますから。

(質)他の自治体、または中央省庁間との連絡で、例えば夜間はもう、どこかに三重県入れたら必ず連絡がとれる、どこかに必ず入るとか、そのような体制はとれないですかね。
(答)そうですね、まあちょっとまた何かありましたら。
(答:健康福祉部)BSEにつきましては厚生省の全国網ございますけれども。鳥についてはまだでき上がっておりません。そのような話は聞いておりません。ただ通常は国が必要と、各都道府県から国へ通報がいって、また各都道府県へ戻ってくるというのがスムーズに行くことではあろうとは思っておりますけれども。

(質)RDFなんですけれども、前回の会見では、確かまだ企業庁の方から全ての報告を受けておられないという段階だったと思いますので、改めて試運転に入るというふうにご判断された、試運転というか、改修、試運転に入るとご判断された経緯、材料を教えていただけますか。
(答)もともと、とにかく安全性を確保し、それを確認していくということが、この本格稼働についての大前提であると、こういうことでありますから、したがいまして、安全対策というのは、机上の安全対策では何にもならないものでございます。したがって、とにかく施設を動かして、そしてその安全性について、きちっとを担保を取っていくということが必要でありまして、これについては、大前提として、安全性を確認していくための大前提として、やっぱりやっていかなくてはいけないと、こういうことです。

(質)試運転が終わってからのことなんですけれども、終わって、監視運転までの間に住民説明会というのはされるんでしょうか。
(答)いわゆる試験運転ですね、これはとにかくまず、ずっと止められている施設について、今、修理修繕しておりますね。それについて一定の負荷を与え、その負荷を、例えばその負荷を変えたりしながら、施設として安全性が確認できるかということをやっていくということでありまして、一応監視運転というのは、その試運転の後、例えば昨年RDFにつきましても、12月からああいった形でやりながら、あの事故は8月に起こっておりますね。そういう意味では、例えば夏の暑い状況の下でどうなのかとか、いわゆる季節等を含めた環境状況も変わってきます。そういう中で安定的に、これが動くかどうかということについて、今それを確認して、その時に焼却の状況であるとか、それからRDFの性状や、それから管理マニュアルですね、こういったものを確認しながら、今やっているということであります。もちろんこれは国等、関係機関へも逐次運転状況について報告をして、そして指導、助言をいただいていかなければなりません。その上で本格稼動についてどうするかということがございます。本格稼動ということになれば、その施設が有する能力を十分に発揮活用させて、運転に入っていくということになります。
したがって、そういった手順というのは、今言った本格稼働に向けては、やはり確認していかなければならないことだと、こういうふうに思ってます。その段階の一つであります試験運転につきましては、これ一応終わりました状況の中で、議会ならびに地域の皆さんにも、試験運転の結果についてはご報告を申し上げたいと、こういうふうに思ってます。

(質)その試運転の結果報告の場は、知事が今までに再三おっしゃってました再開に向けて、一定の理解とおっしゃってる部分があったと。
(答)再開に向けての一定の理解というのは、最終的にRDFどうするかということについて、これは監視運転を進めていきました上で、最終的にもう監視運転ではない、本格稼働に入るかどうかという時点で、もちろん住民説明会も含めて、議会の方もそうでありますが、皆さんに報告申し上げ、ご理解を得ていく中で判断しなければいけないと、こういうふうに思ってます。

(質)では試運転の結果については、あくまで報告に留まるということですか。
(答)そうです。

(質)知事、定例会見の日に東京へ行かれて、翌日特別委員会の皆さんとお会いになられて。東京に行かれてお急ぎになったという印象かなりあるんですけども、その後判断はどうして。
(答)私は私の思いを言いたいと思うときは、それはフットワークよろしく行動させてもらうということだと思います。

(質)地元の住民の中には、東京まで行けるんだったら、どうして地元説明会に来てくれないんだという声もありますけど。
(答)これは企業庁長の責任でもって対応することだというふうに判断してます。

(質)補助金の方は今現在どういう状況になってますか、国とNEDOと。
(答)補助金につきましては、とにかく今、関係省庁の方へ一所懸命お願いをいたしているところでございます。そういう意味では関係省庁も、とにかく私どもの状況も十分ご理解していただきながら、一所懸命対応を今考えていただいているものと、そういうふうに理解をいたしてございます。

(質)全協で環境省はだいぶ手柔らかくなってきたんだけど、NEDOは厳しいというようなお話ありましたが、状況変わってませんか。
(答)NEDOの方も環境省なり、NEDOで同じ補助金についての対応が違うというよなことも考えてみれば、おかしなことでございますね。県としては共に一所懸命ご相談を申し上げているところでありまして、そういう意味では、今、共に真剣に相談に乗っていただいているというように理解してます。

(質)富士電機が会見をしたんですけども、その中で保管に関することであれば、一切の責任は富士電機の方にあるというような発言がありまして、県の方は入られなかったので、恐らく知事としては報道でご存じになるぐらいだと思いますが、何か会見全般的に感想はありますか。
(答)富士電機は富士電機としての当面、今まで整理してきたことについて述べられたんだろうと、こういうふうに思っております。特にそれについて私からコメントしなくていいんでないかなと思っています。

(質)例えば放水の判断の問題ですとか、何件か特別委員会などで富士電機側と県側の言い分が食い違っている部分があり、それについて改めて聞いたところ、富士電機側の主張は変わらないということなんですが、県の方も主張は変わらないということですか。
(答)こういったことについては、今捜査当局の大きな一つのポイントになっているかもしれませんね。したがって、そういうことについてのコメントは差し控えたいと思います。

(質)試運転の後の議会、住民への説明ですけれども、議会は閉会中なんですよね、試運転後というのは。
(答)そうですわね、19日でしたか、最終日。したがってそれ以降は閉会中という。
(質)で、どんな手段取られますか。
(答)まだちょっと具体的には設定できてません。

(質)住民説明会はどんなスケジュールを考えてられますか。
(答)それについてもまだ設定できてません。まだこれから。

(質)3市町を考えられてますか。
(答)全くまだ設定できてません。申し上げる中身ありません。

(質)取りあえず報告すると。
(答)もちろん、そうです。

(質)知事ご自身が試運転中に現地を視察される予定というのはあるんでしょうか。
(答)いや、予定しておりません。

(質)木曽岬町の実験に関しては何かコメントありますか。
(答)それについては順調に試験に入り、その後、特に報告を受けるような、そういう状況はないということです。

(質)コンテナでの保管での安全性確認ということで、担保できると思われますか。あの試験で。
(答)一応3カ月間ああいった形でやりますけど、実際には運用の中では1週間以内でしたかね。
(答:企業庁)そうです、はい。
(答)1週間ということでありました。また性状についても、製造段階からの協力をお願いしておりますし、またチェックもするということですから、ほぼ完全にそこは対応できるのではないかなと、こう思います。

(質)川上ダムなんですけれども、奈良県知事が金曜日の議会で撤退の方向で国と話し合いたいということをおっしゃいました。まずそのことについて知事のご感想を。
(答)奈良県の方が、ああいった形での表明がございましたけれども、私どもの立場からいきますと、川上ダムにつきましては、やはり治水の面で上野地域におけますところの浸水被害の軽減を図るためには、上野遊水地事業と、河川の改修事業と共に、やはりダムが必要であると、もちろんこれにはさらに伊賀地区の6市町村の重要な水源という意味も含まれているところであります。したがって、ダムの必要性については、これまで申し上げているとおりでございますけれども、奈良県での表明を踏まえまして、負担すべき事業費等について精査しまして、関係市町村とか、あるいは近畿地方整備局との調整を進めていかなければなりません。県としては過度な負担とならないように対応策を検討していきたいと、こういうふうに考えてます。

(質)奈良は撤退しても、三重としては要望していくと。
(答)三重県といたしましては、県として必要だという認識の下でこれに対してあたってまいりました。そのことについては奈良県の水利の話で変わるというようなことではございません。

(質)ということはダム本体の大きさを縮小してでも水は欲しいというようなお考えですか。
(答)私の方から具体的に今、申し上げることは避けますけども、さっき申し上げましたように、関係の近畿地方整備局等含めて、そういう中で検討を進めていくということです。

(質)金曜日の午後に伊勢の宮川流域下水道の事故がありまして、何かその後、状況の、こちらに報告いただく進展とかありましたか。
(答)宮川流域下水道につきまして、あの施設にかかることにつきまして、これは三重県の発注の工事でございまして、したがって、こういった事故が発生したということは、誠に遺憾でございまして、事故によりまして負傷されました伊勢市の職員の方々にも、また県民の皆さんにもご心配をお掛けしたこと、お詫びを申し上げておきたいと思います。おケガされました方には早く直ることをお祈りいたしております。事故発生直後、私も第一報を受けましたが、二次災害の危険性はないということでありましたので、県土整備部ならびに伊勢建設部に負傷者への対応であるとか、あるいは事故原因の究明とか、周辺住民への対応について的確に行っていくようにということで指示をしてまいりました。それから事故がありました当日から伊勢建設部におきまして、現地事故調査委員会を立ち上げております。この工事は施工者が三菱重工業でございますので、三菱重工業と共に原因の究明にあたっておりまして、さらにここで改善策なり、再発防止は当然のことでありますが、地元住民の皆さんの不安を取り除くための対応についても進めていくように言っているところでございます。地元では下野町、馬瀬町、大湊町の自治会長、それから関係する組織の長につきまして、状況の説明や謝罪等も行っているところでございます。それから明日は下野工業団地の協同組合に対しても説明会をやりまして、事故についての状況報告を申し上げていくということです。それからすでに伊勢市役所の方にも、市長の方に報告をしておりますが、今日も県土整備部の田中理事の方が伊勢市長に面会をいたしまして、事故にかかるお詫びと状況報告をしているということです。審議会か何か、向こうもあるということでございますので、今日また行っているところでございます。

(質)知事が一報を受けられたのは何時頃ですか。
(答)何時頃やったかな。時間何時くらいやったか、僕もちょっとすぐよう思い出せん。

(質)では、いいんですけど我々の方に、報道にいただきましたのが6時(18時)半頃、事故から4時間経ってまして、その後、会見をしていただいたんですけれども、ほとんどその基本的な構造に始まって、その時ケガされてた方は何をされてたのかとか、質問してもほとんど分からない状況で、ちょっとまあ知事がいつも危機管理とおっしゃるわりには、対応にちょっと問題があるんじゃないかなと思ったんですけれども。何かコメントあれば、なければ要望で。
(答)ご指摘があったことを踏まえて、1回ちょっと、きつすぎるお言葉なのか、あるいは指摘されても当然の状況だったのか、よく検討しておきます。

(質)出てた記者は、なんとなく去年のRDF事故直後の会見を思い出すなと、あの時も聞いて何もほとんど分からなかった、担当の方もという状況でしたので、ちょっと徹底を図っていただきたいなと思います。

(質)
ポンプ場活用遅れると思うんですけれども、雨の季節の前までに何とかできる可能性はあるんでしょうか。
(答)一応、予定通りにやりたいということなんですが、担当の方でちょっと若干その影響を。
(答:県土整備部)今、事故が起こりまして原因究明してます。その原因を究明してしっかりとその対応をしなければなりませんので、それに要する時間、今どれくらいかかるというのをお話する段階まで至っておりませんので、究明できて、すぐ完成目指していきたいと、こういうふうに思っております。知事への第一報のメールは16時ぐらいにやらさせていただいております。

(質)で、マスコミに18時半やったら、早いんですか。知事早いんですか、それ。知事に一報16時、クラブに18時半、これは素早い対応ですか。
(答)何に比較して早い遅いというのはあると思いますけど、私の方へも第一報は、とにかく詳しく分からない状況でありました。例えば、伊勢市の職員3人の方がおられましたけど、そこに県の職員が何人いたのかとか、そういった状況も、とにかくこちらは連絡を受けてすぐの状況の中で、ケガ人への対応だとかそういうこともありましたから、私の方へもまだ第一報はそんな感じの状況でございましたね。

(質)それはいいんですけど、18時半までかかったのは。
(答)それはもう皆さんが判断されることですから。遅いというご指摘を受けることについてはできるだけ早くやっぱりお知らせするようにしていかなければいけないと思いますが、生半可な状況しかまだ把握できていないときに、やっぱり皆さんところへあれしても、逆にまたさっきのようなお叱りをいただくことになるんでありましょうから、一応そういった報告、ある程度まとめて報告できるという状況の中で報告させてもらったんだと思います。

(質)と思って我々も会見出たんですが。
(答)あれは伊勢ではどうしてたのかな。伊勢の現場の方、向こうの方では、伊勢市の、現地でのマスコミ対応。
(答:県土整備部)当然、現地の職員でやらさせていただいております。
(答)現地では早くやっているの。
(答:県土整備部)こちらで記者会見をやらせていただいている時も、現地の方でマスコミの方に入っていただいて、質問に対しましては対応させていただいております。
(答)ほぼ同時に。

(質)マスコミ対応もあれなんですけれども、やはり知事が前々から、先ほども再三質問が出てますけど、危機管理ということで、現地の機関と、それから本庁とが連絡取り合ってそういう危機に対応していくというのが本来の在り方だと思うんですけれども、そういうことを考えたときに、我々が会見に出た時に、基本的な情報、要するにケガ人がどんな感じなのかとか、どこら辺の位置関係にいて、どういう作業をしてたのかとか、そういった基本的なことが、まさにあの時間になっても、7時(19時)10分からのレクをいただいたんですけれども、その時間になっても分からないというので、果たしてそういう状況で現地と本庁の連絡体制がきちんと取れてるのかとか、情報収集能力が果たしてどうなのかとか、そういったマスコミ対応以前に、そういう危機管理の対応として、きちんとそういうことがなっているのかなというふうに思うんですが、そこら辺に関してはいかがでしょうか。
(答)よく伺って、また改善すべきは改善できるようにしていきたいと、こういうふうに思います。ああいう事故が起こった時点で、危機管理の最大のあれは、とにかく、まず二次災害がないのかどうなのか、ケガした人たちについてはどういう状況なのかとか、それについてきちんとした対応、処置がなされているのか、というようないくつかのそういう重要度の課題があろうかなと、こういうように思います。

(質)
知事は県政で安全・安心な県政ということを掲げてらっしゃるんですけど、今回の伊勢の件でも、なぜやっぱり情報が早くやっぱり必要だということを考えると、やっぱり住民の人は、いち早く近辺の人がその情報を知ることでいろんな対応を取って初めて安心に暮らせると思うんですけれども、情報がやっぱり遅いってことは、安全・安心掲げてることとすごくなんか逆行してるように思えるので、その辺りはどのようにお感じになってるんでしょうか。
(答)今回のことで遅いというご指摘でありますので、それについては今後さらに今後の中で検討しておきたいと、こういうふうに思います。こういったリスクマネジメント、もちろん事故の状況等ですぐに私なり、副知事が本部長となる対策本部を立ち上げたりとかいうようなことありますけれども、今回はそういうことではなくて、現場の方で対応ということでありましたので、皆さんのご指摘についても今後参考にして検討してまいりたいと思います。

(質)要望に留めたいとは思いますけども、先ほどあんまり早くあいまいな情報を出して逆にお叱り受けてもとおっしゃられましたけども、それは早くて、どんなあいまいな情報でも早く出して、我々もそのことを怒ることは絶対ありませんので、どこかで爆発事故があったという一報だけで、我々自分で調べて、多分県庁さんより早く情報を調べて、住民に避難した方がいいのかどうかとか、そういった情報も含めて伝えることができると思いますので、どんな情報で、一行であっても早いのは早い方がいいと思いますので、その点、警察の方はまだ早く、大きな事故があれば一行だけ紙に書いてポーンと、手書きで書いて送ってきたりしますし、やっぱ危機管理、安全・安心を訴えるんであれば、それくらい素早い対応は。
(答)だから危機の状況等が一つあるかなとは思いますね。それからもう一つは、そうは言え、早ければいいということですが、それが未確認であり、仮に誤報であったら、皆さん自身が今度は記事にしてしまった後、一体どうなんだということがありますから、なかなか私の一存で、なかなかどちらかよく分かりませんけれども、ただ言われている主旨については私も分かりますから、できるだけ県としても努力をさせていただく必要はあると、こう思います。

(質)
知事への報告は4時(16時)、これは遅くはないですか。
(答)あれ何時やった。事故の発生が。

(質)
2時(14時)半。
(答:県土整備部)私どもが第一報を受けてますのが14時55分。その中身を確認するのに、やはり現地の方が事故対応でやっておりますので、若干、知事への報告も少し遅めになってしまったということです。

(質)知事ご自身のご感想なり、ご判断で結構なんですけれども、2時(14時)半の事故が4(16時)時というのは遅いとは思われませんか。
(答)二次災害もない、ああいう状況の事故のことでありましたので、それでも情報が十分まだその時にもはっきりしてなかったという点はございます。私としてはできるだけ早く、速やかに情報をあげてくるように今後も職員に申し伝えていきたいと思います。

(質)出納長なんですが、ご勇退されるということで。
(答)今日、人事に関してはいかなるご質問についてもコメントできません。


( 以 上 )

本ページに関する問い合わせ先

三重県 戦略企画部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
メールアドレス:koho@pref.mie.lg.jp

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