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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成27年6月24日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等

「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」を設立します。
~併せて「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を設置します。~(発表)

「トリップアドバイザー」と連携した外国人おもてなしプロジェクトの実施(発表) 

 

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・2016主要国首脳会議(サミット)の開催
・ツキノワグマの捕獲 
 

発表項目

(知事)今日は2つありまして、1つは既に昨日ちょっとぶら下がりで言っちゃいましたけども、「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」の設立と、「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を設置するということについて発表させていただきます。サミットの成功を目指して官民一体となった三重県全体の受け入れ体制を確立するとともに併せて関連する事業に取り組むため、6月26日に「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」を設立します。県民会議には特別顧問・顧問等を含め、この県政第一、第二の記者クラブの皆さんには顧問になっていただいてますが、195の多くの団体等からご参画いただくこととなりました。伊勢志摩でのサミット開催決定以降、企業、団体、市町を始め多くの県民の皆さんからお祝いの言葉とともに、成功に向けて県とともに取り組みたいというお言葉もいただいております。このように多数の方々にご参画いただくことに、まずは感謝申し上げます。今後、サミットを一過性に終わらせることなく地域の総合力向上につなげるために、サミット開催に向けた具体的取組、県民の皆さんが各地域で主体的に関わっていただけるような仕組みづくりなどについて県民会議で決定し、迅速に実行していきたいと思います。また、サミットの成功に向けてオール県庁で職員一丸となって取り組むため、私を本部長としまして全ての部局長で構成する「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を、同じ日に新たに設置します。なお、本日付けで、みえ伊勢志摩サミット推進局に県職員12名を増員し、県警本部から2名、地元3市から4名の職員を受け入れ、3課16名体制から3課34名の体制に拡充しました。昨日、サミットの開催時期が来年5月26日、27日に決定し、開催まで1年もない状況ですが、県民会議など関係者の皆様と一丸となって取り組み、サミットの成功に向けてしっかり準備を行っていきたいと思います。

2つ目、トリップアドバイザーと連携した外国人おもてなしプロジェクトの実施です。世界最大の旅行口コミ情報サイト「トリップアドバイザー」と連携した、外国人おもてなしプロジェクトを実施することになりましたので発表します。今回のプロジェクトでは、単に口コミ情報をホームページで掲載したり、ステッカーを貼ったりするだけではなく、外国人旅行者が「満足した」という口コミを投稿していただくことに重点を置いた取組を行います。このようなプロジェクトをトリップアドバイザーと都道府県が連携して行うことは、日本初の取組です。具体的には、このパネルにあるとおりなんですけども、説明をしたいと思います。3点、まず1つは、今回の取組は外国人・日本人を問わず口コミの数が増えるということが成功の大きなポイントですので、まず県内を訪れた全ての旅行者の皆さん、特に県民の皆さんにもぜひ県内の観光施設やレストランを訪れた感想を口コミとして投稿していただきたいということです。ここですね、ここにありますとおり、県内施設への口コミの投稿促進、そのためにこのカード、口コミ促進カード、これですね、英語版のほうも一緒やと思いますけどちっちゃいからあれですけど、これをお配りします。これ例えば、これまでもあるんですけども、なんちゅうかな、レストランで例えば食べていただいているところに、レストランの店員の方がこれを持って行って、こういうことでトリップアドバイザーに今日の感想を書いていただけませんかっていうふうに言ったりすると、結構、いやな投稿よりは「ええ感じやったなあ」みたいな投稿が結構多いというようなこともあるようですので、まずそもそもこの口コミ投稿促進のためこのカードを使ってやってみようというのが1つ。それから2つ目は、これですね、これもそうですけど、こういうカード、これをレストランとか観光施設の分かりやすい所に掲示をしまして、こういう言語対応ができる所ですよ、あるいはWi-Fiのこういうのがありますよ、あるいはフォトメニューとかこういうのがありますよ、とかというような形で、これを各施設に貼らせていただくというようなことであります。特にこれは外国人の方に訴求力の高いこれたまたま海女と忍者、これを分かりやすく外国人の皆さんにイメージを、三重のイメージを持ってもらうためにこういうカード、ステッカーを貼らせていただきます。それから、もちろんWi-Fiの整備とかもちゃんとやるんですけども、こういう三重の情報を、今例えばここでインターネット環境にある時に、トリップアドバイザーのサイトからタブレット端末とかに落とし込んで、移動してネット環境にない所でも見れるような形の落とし込む用の、タブレット端末とかに落とし込む用の、このなんちゅうかな、サイトを作るというようなことにしています。ですので、訪れていただく前、訪れていただいてから、訪れていただいた後、この3つを総合的に、それぞれのシーンにおいて口コミを増やしたり三重の印象を高めていくと、前というのはこの今のタブレット端末に落とすやつですよね、訪れていただいたら、っていうのがさっきの示したステッカーでこういう状況になってますよということ。で、後っていうのがこの口コミっていうことですけども、こういうような形でやらせていただきまして、「日本一、外国人旅行者に優しい三重県」というのを目指したいと思います。実は今、トリップアドバイザーさんの口コミ満足度っていうのが1つの指標としてトリップアドバイザーさんの中にあるんですが、残念ながら三重県は47都道府県のうち44位という大変厳しい状況ですので、これを何とか20位以内にするという数値目標も持って、取り組んでいきたいというふうに思います。いずれにしましても、こういう訪日外国人が増えている時でありますし、またサミットという形で知名度も上がっていく中ですから、この取組を有効に活用してトリップアドバイザーさんの協力も得て、この訪日外国人の増加、また単に増加するだけじゃなくて満足度の高い、訪日外国人旅行客の旅行しやすい、質的環境の向上というようなことに向けても取り組んでいきたいというふうに思います。これまでトリップアドバイザーさんがサイトのリンクという形とか、あるいはセミナーみたいな形の取組は横浜市さんとか京都市さんとはやっていますけれども、こういう総合的に包括的な連携をさせていただくのは、我が県が初めてということでありますので。44位ですから、この伸びしろが高いというふうに思っていますけれども、そんなことでしっかり取り組んでいきたいと思います。はい、以上です。

発表項目等に関する質疑
○「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」を設立します。
~併せて「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を設置します。~(発表)
○「トリップアドバイザー」と連携した外国人おもてなしプロジェクトの実施(発表)
(質)最初に幹事社から。県民会議とトリップアドバイザーもそうですけども、特に知事として期待するところを教えていただきたいんですけども。
(答)県民会議?

(質)両方。トリップアドバイザーと。
(答)なるほど。県民会議のほうは、まずやっぱり時間とかスペースとかタイミングとか限られていますけれども、全県挙げておもてなしをするというようなことにしたいというふうに思ってますので、1つは全県の一致団結ということ、それからもう1つはいろんな提案を、こんなことやったらどうか、あんなことやったらどうかという、いろんな提案をたくさんの立場からいただきたいということが、一致団結、提案、多様な提案、この辺りが1つの期待するところであります。トリップアドバイザーのほうは、今申し上げたように訪日外国人旅行者の数も三重県の宿泊者数の1.8パーセントぐらいしかないんですね。これ岐阜県だと例えば7パーセントぐらいあるわけなんですけれども、そういう意味ではまだまだ外国人旅行者の皆さんの伸ばしていく余地があるというふうに思ってますので、それの環境整備というか、質的な環境の整備に繋げていきたいというふうに思ってます。量的に増やしていくのももちろんなんですけど、それだけで何か来てもらって環境が悪かったら、なんか結局悪評を振りまくだけになってしまうので、その後に結局悪い影響を与えますから、これまず環境をしっかり、質的環境を整えるということをしっかりやっていきたいと思います。加えてあと、さっきも言いましたように県民の皆さんにも一緒になって書き込んでほしい、つまり自分たちの地域も外国人の人たちから見れば「こう魅力があるんだ」というのを自分たちでもう一度見つめ直して、それを書いて、自分たち自身もPRをしていく、そういう形にもなってほしいと思います。

(質)発表項目について、第一クラブの皆さん。

○「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」を設立します。
~併せて「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を設置します。~(発表)
(質)県民会議の発表資料の件なんですが、併せて推進本部、知事を本部長とする推進本部とあるんですが、これはどのようなメンバーで構成されるものなんでしょうか。
(答)多分、資料3というところです。よろしいですか。いいですか。

(質)この推進局の資料の下にさらっと書いてある執務場所がHOWAビルということですけど、このタイミングに合わせて50人体制にして、最終的には100人体制にする?
(答)7月中旬、まだ調整してますので、いつとはまだ確実ではないですけども、7月中旬からそのスペースで執務を開始したい、その時には民間の皆さんにも来ていただいて約50名体制ぐらいになると思います。

(質)広さはどのくらいあって、選定基準は、なぜここが良かったのか。
(答)どうぞ、どうぞ。
(答:みえ伊勢志摩サミット推進局)選定基準としましては、機能面では一般事務を行う事務所としての執務環境が同レベルであるということ、併せて県庁から徒歩約8分程度で来れる距離であるということ、あと安全面では新耐震基準に沿ったものであるかどうかということと、あと執務面積につきましては目安として400平米程度ということで選定条件を勘案しまして検討をさせていただいたところです。

(質)実際の広さはどのくらいですか。
(答)じゃあ後で、はい。

(質)推進局っていうのは将来は現地にも事務所ていうのを設けるんですよね。
(答)現地事務所を設けます。

(質)これはまだ時期は分からない?
(答)北海道の時もやってますんで、あとはいろんな業務の進捗とか人の体制づくりとかとの関係もありますので、あとどういう業務を現地で発生させないといけないかとかもありますので時期は未定ですけども現地事務所は設ける予定です。

○「トリップアドバイザー」と連携した外国人おもてなしプロジェクトの実施(発表)
(質)トリップアドバイザーの件で44位というお話なんですけど、なぜそうなってるかという分析はされてるんですか。
(答)はい、じゃあ、せっかく来ていただいています三橋さんどうぞ、トリップアドバイザーの三橋さんです。
(答:トリップアドバイザー)先ほどの基準なんですけど、これは各都道府県に基づいた宿泊施設、レストラン、それから観光スポットに対して、うちのサイト利用者ユーザーさんが口コミを投稿されていて、その際に必ず5段階の星評価を入れていただいているんですが、それの平均値と口コミの数を特殊なアルゴリズムで計算しまして全般的にその口コミがなるべく高いものがなるべく多い県というのが順位的に上になるということです。細かい原因に関しては全ての口コミを読んでいるわけではないんですけども、まだ一つは口コミの数が圧倒的に少ないというのが一番の原因だと思います。
(答)よろしいですか。

(質)ということは、中身というよりもそこっていうことですか。
(答)今、特定の関数でその星の平均と数とあったんで、まずそもそも数は増やそうと、加えて星の点数も低いと意味がありませんので両方、量的な部分と質的な部分を目指したいと思います。あと僕的に以前トリップアドバイザーさんから教えていただいた数値は明確に申し上げませんけど、例えば岐阜の高山と比べても外国語による書き込みも極めて三重県少ないですね。例えば伊勢神宮もほぼ全部と言っていいぐらい日本語書き込みになっているので、そういう量的な部分を全体で増やすのもさることながら、その量的な中に外国語による書き込みも、ぜひ増やしていきたいという思いがあります。

(質)日本人によるということでもいい?
(答)もちろん、日本人が英語で書いてくれても中国語で書いてもらってもスペイン語で書いてもらってもいいですよ。

○「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」を設立します。
~併せて「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を設置します。~(発表)
(質)県としてはこの26日、ごめんなさい、サミットの話ですけども26日をもってこれまで進めてきたんですけど、期日も決まったということでこの日から本格始動ということでいいですか。
(答)本格始動ということでいけば、26日が一番、県民会議も発足しますし、全県挙げての官民挙げての取組の本格始動ということでは26日としていただいていいんじゃないでしょうか。

(質)県民会議ってどれぐらいの頻度で開催予定なんでしょうか。
(答)今のところ総会みたいな、このぎょうさん集まっていただくやつは年3回ぐらいイメージしてますけども、実際やってみないと分かりませんのでこのメンバーの皆さんのご意見を伺いながら、あと役員会というのを別途設置しますので役員会の状況なんかも見ながら考えたいと思います。今のところは年3回ぐらい想定していますが、役員会で済むものは役員会でやりますし、状況を見ながらフレキシブルに考えたいと思います。

(質)部会でやっていくとか、そういう?
(答)はい、もちろんです。

(質)おそらく警備の話とか、宿泊先の確保とかは、こういう事務方なんかで話し合うことになってくると思いますが、県民会議でやることというのは実際には関連事業とかサミット後の話とかその辺が多いんですか。
(答)宿泊の予約なんかは北海道洞爺湖サミットの時、僕前に言ったことあるかもしれませんが、県民会議の下に宿泊予約センターを設けて、そこで民間企業に入ってもらって当時はJTBとか近畿日本ツーリストとかでしたけども宿泊予約を一元化したというのはありますので、警備は確かに県民会議で扱うことはほとんどありませんが、宿泊の関係あるいは、洞爺湖の時は是非ありましたけど弁当予約配送センターみたいなんかも県民会議の下に設けましたし、あとは子どもたちの交流のこととか、あとは県民みんなでクリーン作戦とか花いっぱい運動みたいなやつとかそういうのも県民会議でやっていただきましたし、あとはそうだな、例えばカウントダウンボードとかを県民会議からご寄付をいただいて設置をするとか、そういう山ほどやることあります。山ほどあります。

(質)発表項目ってもうよろしいですか。じゃあ発表項目以外でお願いします。

その他の項目に関する質疑
○2016主要国首脳会議(サミット)の開催
(質)サミット決定前にいわゆるキックオフイベント的なことをやるというお話があったと思います。これは26日のこの話とは全然別だというふうに考えてよろしいですか。
(答)はい。別ですね。

(質)いつ頃、どんな形で。
(答)まだちょっと調整して、詳細はまた発表しますが8月ぐらいにはキックオフフォーラムというかキックオフイベント、この県内でのサミットの機運醸成を図るために外務省にもご協力をいただいて、あと県内外の有識者というかそういう方々に協力いただいて少しフォーラムみたいなのをやりたいと。8月中にはできればしたいというふうに思っています。

(質)何か目玉みたいなのはあるんでしょうか。
(答)目玉、できるように頑張ります。せっかくですから、それで何回もできませんから、やっぱりサミット来るんやなと、いい部分もあと課題の部分や、あと県民の皆さんに協力してもらわなあかんところも含めてご理解いただけるような、そんなフォーラムにしたいと思います。今、人選や中身の調整を行っています。

○ツキノワグマの捕獲
(質)ちょっと昨日のぶら下がりでも出た話で恐縮なんですけど、クマの話が、今日またどうするかってやってるんですけど、改めて今現在の知事のお考えとしてはどのようにお考えですか。昨日、今日と。
(答)繰り返しになりますけれど、関係自治体の皆さんが住民の皆さんの不安、あるいは今回のDNA検査、あるいは紀伊半島の個体群でなかったことや様々なことを考えてどういうふうにされたいか、今日、今まさにやっている関係自治体の協議、これの意向を尊重したいと思います。

(質)一応捕獲の許可は県が出すわけで、その最終的にそっちの意見を踏まえて知事がご判断という形になるんですか。
(答)私の判断も一定の要領とか基準に従ってやるわけでありますから、その関係自治体の皆さんの意向を尊重して、そういう基準などに基づいて判断するということになります。


○「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」を設立します。
~併せて「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を設置します。~(発表)
(質)サミットの話にちょっと戻ってしまうんですが、細かい点なんですがエルマウサミット開催地の視察報告、県民会議にも推進本部にもあると思うんですが、これは視察に行った県職員2人から直接報告する感じになるのか、それともどなたか課長が代理で説明されるのか。
(答)原則は行った職員に説明させる予定でいますが、これちょっと資料の訂正が間に合ってないようなんですけども、エルマウのことだけじゃなくてドーヴィルとかも行きましたので、その時の話とかも説明もしてもらうように準備しています。その2人両方から喋るかどうかわかりませんけど、関さんなら関さんだけかもしれませんが、職員に話してもらいます。

(質)県民会議をこれから事業を進めていくかと思うんですが、メンバーを見ると宿泊の確保だったり交通整理だったり飛行場の確保だったりというところに力点を置きたいと?
(答)力点というか、あとはさっき申し上げたように提案をいろいろいただきたいですし、やっぱりたくさんの事業はできないと思うんですけど「三重ならでは、これ」みたいな何かあったほうがいいと思うので、そういう提案をいただく、あとは全県にこの伊勢志摩地域だけじゃなくて全県でやるんだという、その一丸となるっていうことに期待していますので、まあそういうとこですかね。宿泊の整理はかなり重要なポイントだと思いますけどね。

○2016主要国首脳会議(サミット)の開催
(質)サミットですけど、先週、外務省が来て消防庁も来られたということですけど、それの視察あるいは意見交換を踏まえ、とにかく具体的にその検討、協議を始めたものというのが、もし言える範囲で教えてもらえれば。
(答)まずはご覧になられたという感じが、例えば1月の事前視察の時にはいらっしゃらなかった新たに外務省のサミット事務局に入られる、今現在、在外公官にいるんだけど戻ってきて職務にあたる人とかもおられたので、まずは見たという感じがありますけど、あとはそうですね、ちょっと警備との調整しなければならないところが幾つか、なんか調整ポイントの抽出みたいなのが結構多かったですけどね。ヘリポートはこれでいいかとか、ここのホテルは例えば日本政府のロジ部隊はどこでやるかとか、まあ確認、あと写真撮影とか、あとは会議場のこととかですね、があったかな。また再度、今週には、今週やったかな、お見えになるみたいですので徐々に徐々に詰めていく感じはあると思いますけど、その時は日程が決まってなかったんで、その時も日程が決まり次第、宿泊の関係のストップかけるとか、そういうのをぜひ協力してくださいというのは言われましたんで、日程決まって改めて今週来られてまたいろいろご指示、この前持ち帰られたのがあると思いますけど。

(質)警備との調整っていうのはどんな感じですか。
(答)だから、ヘリポートがこれでいいかとか、あと、ホテルをどこの国をどこにするかとか、あとはメディアセンターの周辺の警備をどうするか、そういうことだと思います。

(質)昨日、日程は決まったんですけど、結局、メイン会場ってまだ決まっていない状況なんですか。
(答)何をもって決まったというかっていうのをこれ前も言ったと思うんですけど、何をもって決まったというかにもよるんですけど、基本的なラインとしては、今この前の視察の時にも志摩観光ホテルを中心に考えていただいていると思いますけどね。

(質)ちなみに、この26、27の日程なんですけど、ゴールデンウィークも終わり、梅雨時期の前ということなんですが、この日程についてはどのように受け止めてらっしゃいますか。
(答)週末にかからなくてよかったなあというのと、梅雨、この5月の下旬というのは、日照時間も過去30年間の天気予報で見ても極めて高い時期なので、いいところだと思いますし、若干、修学旅行とかが多いシーズンになるので、その辺の調整が今後もし既に予約が入っているとことかあれば調整が必要かなとは思います。基本的にはむしろ時期の評価というよりは、決めて、早めに決めていただいたということは高く評価したいと思いますし、むしろ1年を切っているということについて気の引き締まる思いですね。

(質)安倍さんは来れそうですか。事前に。
(答)総理ですか。日程決まったんで、またどっかのタイミングでお願いしに行かないといけないですね。本人に直接言うか、事務方の方にお願いするかですけども。国会も延長になりましたんでね、そういう中で様々な調整もあるでしょうから。

(質)安倍さんの視察時期って決まらないですか。
(答)まだ決まってないですね。今、申し上げたとおり、また改めてご相談に行かないといけないですね。まず、やっぱりいずれにしても外務省や警察庁が繰り返し視察に来られると思うんですけども、それで一定の整理がつかないといきなり総理にバコーンって来てもらうのは多分ないと思いますので、そこの進捗との兼ね合いもあると思いますし、もちろん総理のご日程っていうのも最優先だと思いますけどね。

(質)他いいですか。じゃあ、第二クラブも含めてお願いします。

○「トリップアドバイザー」と連携した外国人おもてなしプロジェクトの実施(発表)
(質)トリップアドバイザーについてなんですが、満足したという口コミに重点を置くということなんですけども、別紙に観光庁の統計が出てると思いますけれども、そちらの数字に関して何か具体的にこれぐらい何%上げたいなというような目標を持たれてますかというのが1点と。
(答)資料のどこの?

(質)別紙4です。観光庁の三重県の外客宿泊状況ですが、例えば、こちらの数字的にどれくらい今後伸ばしたいとかっていう、今、目標値はおありになるのか。
(答)まず、26年が16万人になっているやつを、今、来年度からスタートする観光基本計画を、今現在、観光審議会で議論していますが、これを早期に25万人にしたいと、私は選挙の政策集において、2020年に25万人って書いたんですけども、その時はこの16万人という数字をまだ知らない時に書いたので、もうちょっと短縮できるんじゃないかと思ってますから、年度と、1つ25万人というのが、今現在、観光審議会で議論していただいています。それを1つの目標にしたいと思います。

(質)あと、もう1点なんですけれども、今月、県民ですとか事業者向けに観光に関するアンケートを取られていると思うんですが、こういったものを資料を見る限りでは、総合企画は企業のほうに任せるということだと思うんですけれども、ホームページに何かしらその集まった意見を反映させるとか、県の特色とかが出るような連携の仕方とかいうのも含まれているんでしょうか。
(答)それはアンケートのやつですか。

(質)ですとか、県のアンケートを踏まえたホームページの特集が出てくるのかどうか。
(答)今、アンケートをとっているやつは、むしろ観光審議会、さっき言った来年度からスタートする観光の計画にどう反映するかということで、実は、私のほうから事務方のほうに強く言いまして、審議会でね、有識者の人たちだけの意見を聞いて観光の計画を作るんじゃなくて、やっぱり遷宮とかいろいろ経験してきたから、それだからこそ県民の皆さんのいろんな関係の事業者の皆さんがどう思っているかというようなことを踏まえた計画となるようにしてほしいということを指示しましたので、そういうアンケートをしています。そういうところの声は、むしろさっき言った観光の計画のほうに反映されていくと思いますが、今回、トリップアドバイザーで仮に集まった口コミとかは、ちょっとやり方は分かんないし、まだちょっと詳細に打ち合わせできてませんけども、そういう声を集めてね、何かちょっと発信するようなことが、トリップアドバイザーのサイトももちろん見ていただきながらだけども、そういうのをちょっとまとめてね、発信できるような企画もできればなあとは思ってます。これも、単にここへ書き込んでいただいて終わりというだけじゃなくて、トリップアドバイザーさんもかなり今回こうやってコミットしていただいていますから、その口コミを生かす次のステップの企画もぜひ考えたいなと思いますね。

○「みえ伊勢志摩サミット県民会議(仮称)」を設立します。
~併せて「みえ伊勢志摩サミット推進本部(仮称)」を設置します。~(発表)
(質)振出しに戻りますけど、サミットの県民会議ですけども、報道関係が顧問になって、国体の場合は参与なんですね、参与っていうのは情報提供であるいは発信っていう役目で、顧問になると意見をある程度言うという、県議は顧問ですから、同じ立場でこれはよろしいんですか。 
(答)国体の時も県議の皆さんは参与だったので、同じ並びでやっていますから、意見を言っていただいて、全然顧問ですから。

(質)えっ、国体は県議は顧問ですよね。
(答)参与です。同じです。メディアの皆さんも国体は参与、県議会も参与。今回こっちの県民会議は顧問、顧問。同じです。

(質)村木さんの説明では参与で、参与の場合は意見はどちらかというとお聞きしないで、一応情報資料提供に留まるというお話だったんですけど、ということは今回同列で、県議と同列の立場でいいわけですね。
(答)県議と同列でっていうか、県議会議員の方との関係というよりは、顧問になっていただいていますから、意見をおっしゃっていただいて全然結構です。

(質)微妙な立場なんであれなんですけど、県議会議員の方の中にはメディアと同じかと、我々は、メディアは県民から選ばれていないんで、その代表格っていうのは当然県議であるべきで、そことジャンルが一緒かという話は当然出る話なんで、その辺はどういうふうに思われていますか。
(答)県民から選ばれている県議会議員の方は顧問で、県民から選ばれてない企業の方は正会員であるというのは、じゃあそっちの方が県民から選ばれていない企業のほうが偉いのかということになりますから、それはむしろそういう選挙を経たかどうかももちろん大事なことですけれども、それぞれの司、司でご意見をいただくということなので、もしそういうことを県議の皆さんからおっしゃられたら、メディアと一緒かというようなことをおっしゃられたら、丁寧に説明をしてご意見をしっかりいただきたいと思ってますということを説明しますけどね。

(質)あと、ぶら下がるプログラム等があるじゃないですか、首脳夫人達の視察プログラムとか、ジュニアサミット、Jサミットであるとか、あるいは、この前知事がおっしゃったビジネスサミットであるとか、この辺の区分けとかいうのは、ある程度最終的には国が決めるにしても、県内で取りまとめてそれぞれ希望市町の希望を募るとか何かそういうことはあるんですか。
(答)外務省と最終調整しないといけないですけど、仮に配偶者プログラムとかで、こういうところに来てもらうといいんじゃないかというようなことを県内で提案募集とかですね、してもいいというようなことであればそういうこともぜひ考えたいと思いますし、あとは、例えばシャトルバスなんかを特別に運行する、県民会議で運行するんだったら、そういうこともどんどん提案してほしいと外務省から言われていますので、一定の事前の調整とこっち側でやったことの後の調整と両方あると思いますが、できる限りいろんな提案をしていただき、県民会議からいただいた提案が実行に移されるような調整はしたいと思いますけどね。外務省も前回視察に来た時は、できる限り努力すると言っていただいていますんでね。

(質)それは市町の地域間競争になるんですか。
(答)どうですかね、まだ分かんないですけど。施設ごとに提案していただくケースもあるかもしれませんし、まだ細かくスキームを組んでないし、そこまでやっていいかどうかもまだやってないんで、まだどうなるか分かりませんけどね。

(質)時期とか締めの日程であるとか、そこのスケジューリングもまだされてないってことですね。
(答)まだ、全然、配偶者プログラムとかをどの範囲まで県がやっていいかとかっていうのを外務省と調整が付いていませんので。

(質)例えば、西場県議とかは、ドイツのメルケル首相に斎王の格好をしてもらいたいとかそういうのをたくらんでるらしいんですけど、そういうことの申し込みも含めてまだ全然遡上には乗ってないんですね。
(答)いつきのみや歴史体験館が遡上に乗ってる乗ってないというよりは、前、外務省が17日に来られた時に、事務局長に対して私のほうから、配偶者プログラムとかそういうものについては、なるべく伊勢志摩地域以外の所もやらせていただきたいのでご配慮願いたいという要請をさせていただいて、外務省のほうからはできる限り努力するという声を、答えをいただいていますので、具体的な調整はまだですが、できる限り配慮されるようなことにはしたいと思いますけどね。でも、日程が限られてるんでどこまでいけるか分かりませんけどね。

(質)あと、昨日か一昨日の雇用経済の常任委員会で、西城サミット推進局長が、今後正式名称云々というようなことをおっしゃったんですけど、名称はあくまで「伊勢志摩サミット」じゃなくて、最終的には県として「みえ伊勢志摩サミット」でいく、「みえ」を付ける形で正式に決まるという可能性がある?
(答)国全体のサミットの名前が「みえ」が付く可能性があるかどうかですか。それはゼロではないと思いますが、外務省来られた時も話しましたけど、最終的に閣議了解で決めます、近々の閣議了解で決めますので、それまで調整はするということになってますけどね。だからもう、相当厳しいとは思いますけどね。既に総理も官房長官も伊勢志摩サミットって言うてますので、相当厳しいとは思いますけども、はい。そういうのも念頭に、あとはまあ、県民会議で最後規約とか決めてもらわないといけないんですけど、本部も県民会議も仮称が付いているのは、ややそういうことをにらんでいる、というのはありますね。名前の動きがあるかもしれない。

(質)ということは、まだ希望は捨てていないってことですか。
(答)希望は、さっきも言いましたように厳しいですけども、一応調整はできる土壌にあるというふうに聞いてますので、はい。

(質)要は知事としては「みえ」は絶対入れたいってことですか。
(答)絶対というかできれば入れたいですけども、ここまで総理や官房長官もコミットしてますし、最初電話の時、僕も伊勢志摩サミットって言った手前もあるので、そこまでゴリ押しはしませんけど、せっかくの機会ですからね、そういう可能性を模索するという姿勢は捨てずにいたいですけどね。

(質)あと、場所ですけど、場所というかサミット推進局の。約400平米必要っていう話で、まだこれはその現在の県有施設を使うか、あるいはその新規に借りるか、どっか民間ですね。そこのとこはまだ最終決定していないんですか。 
(答)基本的にはこれ今お示しした所を第一候補として調整する、ということですね。

(質)じゃあもうほぼ決まり?
(答)第一候補としてということですね。

(質)予算とかなんですけど、まだ付いていない?
(答)はい、今のここの賃貸費とかは額分かりませんけども、僕まだちょっと今手元にないんであれですけど、現在の予算の中で流用して行いますので。

(質)あと、メディアセンターですけど、去年段階では伊勢のサンアリーナっていう話で遠いんじゃないかって話で、阿児アリーナはどうかってなってるんですけど基本的にはそこはどうされますか。
(答)先般、外務省の視察でも意見交換しましたけども、メインはサンアリーナでやりますが、サブとして志摩の会場の近くのホテルなり、場合によってはうちが持ってる志摩庁舎でもあり得るかもしれませんが幾つかの施設をサブメディアセンターにする予定です。

(質)メディアセンターの本部は伊勢サンアリーナ?
(答)はい。

○ツキノワグマの捕獲
(質)あと熊ですが、岡本伊賀市長が県政に物申されているわけですけど、熊のその取扱いについて、岡本伊賀市長の要請というか発言について何か思われることはありますか。
(答)私どもは現在その当事者たるいなべ市さんとか岐阜県の自治体の皆さんとお話を協議をしておるところでありますので、伊賀市長は動物愛護という観点から県民の皆さんのご意見を私にぶつけていただいているんだと思いますので、それはそれとして承っておきたいと思います。

(質)特に何か腹の中の感想は。
(答)腹の中か、いや、県民の方の伊賀市民の方の一部の方ですけれども、お声を聞いてお伝えいただいたということですので、そう受け止めたいということです。

(質)昨日のその、DNA鑑定の結果、多賀町でお年寄りの方を襲った熊とは違うという話が出たんですけど、それでまあそうなったんですけど、ただしその仮に捕まえた場合には殺処分するっていう方針には変わりはない、今のところ。要は生活的なものってのをある程度犯した、要はその通学路等に見張り立てたりとか、そういうとこで生活圏脅かされた。それはその殺処分の要件に該当するという話なんですけど、知事もそう思われますか。
(答)まず、このDNA検査を踏まえて殺処分という方法がそのままかどうかというのは今先ほどの繰り返しになりますけども、現在の関係自治体でやってる協議の結果を踏まえてということになりますし、そこを尊重するというスタンスに変わりありません。そしてその生活被害の部分、それはイベントが中止になったり、あるいは登下校、小中学校の登下校において、その付き添いを付けたりなどの部分についての、そういう被害も鳥獣による被害によるということであるということは、その鳥獣の保護の法律に基づく取扱要領の第2条のところに、そういう定義が書いてありますから、そういう被害も一つの類型であるというのは明確にされていると思います。

(質)DNA鑑定で違う熊だと分かったので、今後その関係市町の中に多賀町と滋賀県が入らないとすると、こう滋賀県に違う熊でしたよ、と通達して多賀町にして滋賀県もご存じだと思いますけども、三日月さん含めて何かそのご連絡はありましたか。
(答)ないです。私にですね?ないです。多賀町、事務的にあったかもしれませんけども、私にはないです。

(質)基本的にDNAで違う熊と分かっても、滋賀県と多賀町に無断でそこへ放してしまったっていうことは、そのままその滋賀県、多賀町に対しての謝罪の気持ちは変わらないですか。
(答)もちろんそうですね、そこはDNA検査の結果がどうあれ連絡をせずに県境を越えて放したということについては、それはあってはならないことだと思いますので、そこについては謝罪の気持ちは変わっていないですし、はい。

(質)私も熊にこだわって恐縮なんですけど、単純に結果が出て違う可能性が限りなく高いって分かった時どう思われましたか。熊が違う固体であって可能性が高いっていうのが分かった時どう思われましたか。
(答)昨日のぶら下がりでも申し上げましたけども、実際に違う個体であっても、お怪我をされている方がいらっしゃいますので、その方が早期快復されてほしいと思うし、またその何て言うんですかね、熊がいない地域にも熊が生息している可能性があるっていうことを多賀町は今までそうだったわけですから、そういうことを受け止めた中での生活や安全確保対策というのを住民の皆さんと一緒にやっていかないといけない、そういう時代なんだなと改めて気を引き締めてるとこですけどね。

(質)関連ですけど、実際問題、白山でも捕まってたりしてますし、要はその小動物管理公社、あそこが野犬とか含めて、ある程度期限定めて確保するじゃないですか。そういうふうな取り囲みの場所っていうのを、あえて三重県が作られるというお考えはあるか、それとも、まだ検討されていない?
(答)まだ実際そこまでは検討してないですけども、先ほども少し申し上げたとおり、熊が今までいなかったところであっても、いる可能性があるというようなことになってきているので、それを踏まえた注意喚起とか、安全確保とか、実態把握とか、そういうような必要性についてはみんな認識しているとこなので、それでじゃあどういう具体策があるのかというのは今後の課題だというふうに思います。

(質)検討次第では、逆にそういう場所を設ける可能性もある?
(答)論理的には今の時点でゼロではないですけども、何ていうか、検討していない段階ですから、論理的にはゼロではないですけど、今申し上げたような熊がいる前提の中で安全確保をどう図るか、実態把握をどうするかということの重要性は課題として考えてますけどね。

(質)昨日、吉仲(※吉は土の下に口)部長と白山町の熊の件で青木さんが話し合われてて、青木さんの寺でしばらく飼ってくれないかという冗談で言ってましたけど、そういうその場所確保を含めて、今後そういうこともある程度検討するかもしれないということですよね。
(答)どういう場所なのかということにもよりますが、今回もその仮置き場っていうことについて一定の課題があるっていうのもありましたから、やはりそういう部分において仮置き場とかですね、対応を検討するまでの間、どういうふうにその熊を処置しておくのかということについてあらかじめ準備をしていくことについては重要だと思ってますから、検討の課題の一つだと思います。


                                                                                              了

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