高校生たちが選んだイチオシの特産品をご紹介!
もっと知ってほしい三重の農林水産物を高校生たちが選びました!紹介文は、高校生たちが実際に食べたり、生産者や販売事業者を取材したりして、作成したものを掲載しています。
前川次郎柿(相可高等学校選定)
前川次郎柿は多気郡多気町名産の柿の品種です。昭和32年に前川唯一氏が自園の次郎柿の中に特別早く熟する枝を発見し、これを「前川次郎」と命名しました。
歯ごたえが良くシャキシャキとした食感と種がないのが特徴です。
ビタミンCはみかんの2倍も含まれています。

【前川次郎柿を使った加工品 (相可高等学校 選定)】
・柿シベリア (製造者:株式会社笹屋)廃棄される廃棄される傷柿を使用した餡をカステラ生地で挟んだシベリアです。
餡の元となる柿ペーストは相可高等学校の食物調理科が試行錯誤を重ねて開発しました。
お子さんから年配の方まで幅広く楽しめるお菓子です。
・柿羊羹 (製造者:株式会社笹屋)
・柿プリン (販売者:株式会社国分中部)
廃棄される傷柿を100%使用したプリンです。
柿の甘みと繊維感がありながら、口当たり滑らかですっきりとした味わいが特徴です。
朝食やデザートにぜひご賞味ください。
・サバローサカレー (販売者:東和薬品株式会社)
地域の特産品を使用した身体にやさしい「食」を届けることで、 地域に住む人々の笑顔を実現するブランド"地域SMILEプロジェクト"の第1弾の商品です。
DHAとEPAを多く含むとされるサバと三重県多気町産前川次郎柿を使用し、一般的なレトルトカレーより塩分・たんぱく質を意識し、健康に配慮した商品です。
伊勢いも(相可高等学校選定)
伊勢芋は300年の歴史を誇る三重県の伝統野菜です。つくねいもというグループに属しており、ボール状で、摺り下ろすと真っ白で粘りが強いのが特徴です。
栄養価が高いため、「畑のうなぎ」とも言われます。

【伊勢いもを使った加工品(相可高等学校 選定)】
・伊勢芋かりんとう おこまさん (製造者:下津醤油株式会社)廃棄される伊勢芋の皮を活用して作られたかりんとうです。
フレーバーは「みたらし」・「黒糖」・「キャラメル」・「きな粉」・「蜂蜜(直売所限定)」の全5種類です。
細くてカリッとした食感と伊勢芋の風味がクセになって、パクパク食べられるかりんとうです。
・伊勢いも入り手延べ半生うどん(とろろ麺) (製造者:有限会社 カネスエ製麺所)
2002年10月に屋台形態で開店した「まごの店」原点のメニューです。
多気町の特産品「伊勢芋」を使用したメニューとして誕生し、20年以上経つ今も「とろろ麺定食」 として提供されています。
多気町のふるさと納税のお礼品にも指定されています。
・多気おいないパウンド (販売者:pâtisserie Aile)
三重県産小麦”あやひかり”や、多気町産の卵、酒粕、米粉などを盛り込んだ、地元の”おいしい”たっぷりのパウンドケーキです。
川原製茶製の伊勢茶と三重県産のきなこを使用した2種類のフレーバーがあります。
伊勢茶やきなこの風味が口いっぱいに広がる贅沢な商品です。
・伊勢芋カステラ (販売者:pâtisserie Aile)
伊勢茶(相可高等学校・松阪商業高等学校選定)
伊勢茶は三重県で生産されている茶の総称です。三重県は、恵まれた自然と地形、気候条件から茶の栽培に適しており、茶の栽培面積、生産量ともに、全国3位の茶所として知られています。
中でも高級茶の一種である「かぶせ茶」の生産量は全国1位です!

三重県は、日本茶産業の発展に大きく貢献した偉人、大谷嘉兵衛の出身地でもあります。
彼は、お茶の品質管理や価格安定に尽力し、流通網を整備するなど、日本茶産業の発展に大きく貢献した人物です。
故郷を愛し、教育や産業の発展に力を尽くした彼は、後に「製茶王」、「茶聖」と呼ばれるようになりました。
この功績は郷土三重のみならず、日本の誇りとして後世に残る偉業です。

【伊勢茶を使った加工品 (相可高等学校 選定)】
・アニマルシリーズ (販売者:川原製茶)若い方にもお茶を楽しんでもらうために開発された可愛い動物達のパッケージが人気の製品です。
フレーバー豊富な”動物柄ティーバッグ”や三重県産抹茶・ほうじ茶を使用した”ラテの素”など様々なシーンで使えるお茶がもりだくさんです。
・丹生大師の年輪 (販売者:川原製茶)
多気町丹生にある丹生大師の貴の年輪を模して作られたバームクーヘンです。
プレーン・伊勢茶・ほうじ茶の3種類のフレーバーがあります。
全フレーバに地元の卵が使用され、伊勢茶味には川原製茶製の伊勢茶が使用されています。
プレーン味はバームクーヘン本来の甘みがしっかりと感じられ、伊勢茶味・ほうじ茶味は甘みに加えてお茶の風味が贅沢に感じられます。
伊勢茶のおともにぜひご賞味ください。
【伊勢茶を使った加工品 (松阪商業高等学校 選定)】
・大谷嘉兵衛さんのお茶 (販売者:川原製茶)モロヘイヤ(松阪商業高等学校選定)
モロヘイヤの特徴は、「王様の野菜」と呼ばれるほど栄養価が高いことです。夏に旬を迎え、暑さで食欲が落ちても、粘り気のある食感で、のどごしのよいモロヘイヤはぴったりです。

【モロヘイヤを使った加工品 (松阪商業高等学校 選定)】
・モロヘイヤドレッシング (販売者:JAみえなか)野菜やパスタ、お肉にかけておいしく食べられるイタリアンテイストのドレッシングです。
夏に収穫したJAみえなか管内産のモロヘイヤを100%使用しています。
松阪赤菜(松阪商業高等学校選定)
松阪の大地で育った松阪赤菜は、あざやかな赤色だけでなく、シャキシャキとした食感が魅力です。漬物ではあざやかな見た目と食感が楽しめます。
特に松阪赤菜はお肉との相性がとても良く、一緒にいためたりして食べたりするのがおススメです。

米(松阪商業高等学校選定)
三重県のお米は、伊勢平野の豊かな土地ときれいな水、そして温暖な気候に恵まれて育ちます。特に「コシヒカリ」や「みえのゆめ」は、ほどよい甘みと粘りがあり、冷めても美味しいのが特徴です。
伊勢神宮へのお供えにも使われるなど、昔から大切にされています。

マコモタケ(松阪商業高等学校選定)
マコモタケとは、水辺で育つイネ科植物です。タケノコよりみずみずしく、低エネルギーでヘルシーな食べ物です。
マコモタケの食感はシャキシャキしていますが、たけのこほど、繊維っぽくなくやわらかめです。加熱すると甘みがでて、ごぼうのような食感を楽しめます。
10月上旬から下旬頃が旬で、稲刈りの時期と重なり、収穫時期が短いのが特徴です。
おすすめの調理方法は中華炒め(オイスターソース)で、豚肉と野菜にマコモタケを入れると食感が残り、相性がいいです。また、天ぷらで衣を薄くして揚げると、サクッとして甘みがよく感じられます。

玉城豚(松阪商業高等学校選定)
玉城豚は、清流宮川と田園風景に恵まれた玉城町で、生育に合わせた独自の飼料と徹底した衛生・温度管理によりストレスなく育てられています。厳選された上質な肉は臭みがなくジューシーでやわらかい肉質と甘みのある脂身がおいしいです!!

うた乃(松阪商業高等学校選定)
うた乃は三重県農業研究所が開発したイチゴの新品種です。病気に強く、形は円錐形で果肉は赤く、糖度が高いのが特徴です。
他の多くのイチゴの品種が栄養繁殖型品種といった、ランナーを育てる方式でしたが、うた乃は種子繁殖型品種といった種から繁殖できるようになった品種です。

鳥羽の特産品(松阪商業高等学校選定)
○ 牡蠣鳥羽市浦村産のかきは、かき特有の臭みがなく、まろやかな味が特徴的で、三重県で高いシェア率を誇っています。

【浦村産のかきを使った加工品 (松阪商業高等学校 選定)】
・牡蠣醤油 (販売者:鳥羽商工会議所)牡蠣を使った優しい味の醤油です。
のり、あおさのような磯の香りが手軽に加えられます。
和食はもちろん、サラダやパスタにもよく合います。
海の幸が好きな人にとてもオススメな醤油です。
・牡蠣ぽん酢 (販売者:鳥羽商工会議所)
牡蠣を使ったポン酢です。
やさしい柑橘の風味と牡蠣の濃厚でまろやかなうまみが口に広がります。
また、一般的なポン酢より酸味が少なく、たっぷり使えます。
冷奴や鍋料理、炒め物など幅広い料理に使えて、普段の料理をよりおいしく仕上げます。
○ やまとたちばな
やまとたちばなは、日本固有の柑橘で「日本最古の柑橘」とも呼ばれています。

【やまとたちばなを使った加工品 (松阪商業高等学校 選定)】
・とばこしょう(青とうがらし・赤とうがらし)(販売者:鳥羽商工会議所)鳥羽産の唐辛子と香り豊かな柑橘「やまとたちばな」を使った調味料です。
「やまとたちばな」本来の酸味と爽やかな香りが特徴で、一般的な柚子胡椒より料理をさっぱりさせてくれます。
鍋や焼き鳥だけでなく、冷しゃぶやパスタにもピッタリです。
毎日の料理に使いやすい爽やかな一品です。
その他加工品 (相可高等学校 選定)
・黒にんにくレストラン 鯵わいドレッシング (販売者:辻製油 株式会社)志摩市で水揚げされた活用できないアジを粉末にし、三重県産黒ニンニクを加えて仕上げたドレッシングです。
サラダにかけるだけでなく、蒸し野菜やグリル料理のトッピング、マリネとしても幅広く活躍します!
・黒にんにくレストラン 松阪牛万能だれ (販売者:辻製油 株式会社)
・黒にんにくレストラン 松阪牛万能塩だれ (販売者:辻製油 株式会社)
A5ランクの松阪牛をじっくりと煮込むことでとろけるような旨みを引き出し、三重県産無臭黒にんにくの深いコクと合わせた万能だれです。
松阪牛万能だれは「黒にんにくレストラン」の中で人気No.1の商品です。
炒め玉ねぎとりんごピューレでまろやかな甘みを加えました。
松阪牛万能塩だれはガーリックオイルとごま油でコクを加え、黒トリュフオイルを隠し味にブレンドしました。
どちらも焼き肉、炒め物、和え物など、幅広い料理に使える優れ者です。
