【Hello!とうけい】vol.293 野菜食べてますか?
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、私たちの健康に欠かせない食品で、野菜をしっかり摂ることは、さまざまな病気の予防に役立つと言われています。
しかし、厚生労働省が実施した2024年の国民健康・栄養調査によると、日本人の1日の野菜摂取量の平均は258.7gと、同省策定の健康日本21(第三次)が掲げる目標の350gに届いていません。
毎日の食事に野菜を取り入れ、健康的な食習慣を身につけたいものです。
それでは、その「生鮮野菜」を最も購入している都道府県はどこでしょうか?
図1は、家計調査・品目別ランキング(令和5~7年平均)における「生鮮野菜」の年間購入量を都道府県別に表示し、多い順に並べたグラフになります。
相対的に東日本の方で多いような傾向が伺えます。

冒頭で野菜の摂取はさまざまな病気予防に役立つことに触れました。
なかでも、呼吸器系疾患と野菜の関係は非常に重要となり、抗酸化物質を多く含む緑黄色野菜(トマト、ほうれん草、ブロッコリー、ニンジンなど)は、喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、インフルエンザなどの呼吸器系の疾患においてリスクを低下させる可能性があります。
図2は、令和6年における主な呼吸器系疾患(喘息、慢性閉塞性肺疾患、インフルエンザ)及び感染症関連の疾患(感染症及び寄生虫症、腸管感染症)が死因の死亡率(人口10万人対)と「生鮮野菜」の年間購入量との関係を都道府県別に散布図で表したものです。
やはり、「生鮮野菜」の購入量が多くなると、死亡率(人口10万人対)が低くなる傾向が見られます。
毎日の食事で1日350gを目標に、野菜を積極的に取り入れ、健康寿命を延ばしましょう。
以上、見てきました『家計調査』における「生鮮野菜」の年間購入量は、3か年平均を施しているとは言え、全世帯の調査ではなく一部地域の一部の世帯を抽出した結果に基づくものです。
よって、都道府県全体を表すものではないため、ご利用にあたっては充分な注意が必要です。
三重県の統計情報は「みえDataBox」https://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/ でご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.294は、令和8年5月27日(水)に掲載予定です。お楽しみに!
