暮らしのDX
1-8-2 ICTを活用した教育の推進 ~学校の枠を超えた学び~
教育委員会事務局
めざす姿
オンラインを活用して、学校に登校できない場合の学びの継続や、様々な分野の専門家の講義、国内外の高校生との交流等、多様な学びを提供し、専門的な知識·技術の習得や、協調性、異文化理解、コミュニケーション力等を身につけている。
現状と課題
- 新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、オンライン授業等で学びの機会の継続が図られることにより、オンラインを使った学びは児童生徒にとっても身近なものとなった。今後も、オンラインの活用によって、学校間、高等教育機関、企業、海外等との交流など、時間や距離の制約にとらわれない学びによる学習の質の向上が期待されている。
- 1人1台端末をはじめとするICT環境は、個人の学習レベルに応じた問題等を提供する学習アプリの活用や、長期休業期間における課題の送信·提出など、学校と家庭の切れ目ない学習環境を実現し、今後、さらに効果的に活用されることが期待されている。
取組概要
- オンラインを活用し、災害等による休校時の学習保障や、病気療養·不登校等の児童生徒等の状況に応じた学習の支援を図る。
- 国内外の高校生や、大学や企業の専門家等、時間や距離、場所に制約されない学びにより、一人ひとりの児童生徒の可能性を引き出す学びをさらに推進する。
- 双方向型授業やオンデマンド配信等を実践するための活用事例等を共有するとともに、オンラインの対面授業や遠隔授業での活用を進める。
具体的な取組
- 災害等による休校時や、病気療養·不登校の児童生徒が学びを継続できる機会を提供
- オンラインを活用した居場所づくり等により、不登校の状況にある生徒等を支援
- 海外や県内外の児童生徒との交流やディスカッション、大学との授業連携、学校種や学校の枠を越えた交流、企業人などの専門家からの講義や技術指導等の学びを推進
- 自校の教員だけでは専門的な指導が困難である教科·科目が受講できるよう遠隔授業を推進
取組内容/目標項目
学校ICT環境の維持・向上
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
新たなデジタル技術に応じた環境整備 |