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2019(令和元)年度 人権学習指導資料等活用のための講座 報告

 三重県教育委員会では、人権学習教材及び人権学習指導資料のより効果的な活用を促進するための講座を実施しています。以下に、8月と12月に実施した講座の様子をお伝えします。

1 『人権教育ガイドライン』活用のための講座

 今年度は『人権教育ガイドライン』(以下、『ガイドライン』)活用のための講座を3日にわたって開催しました。
 各講座では、『ガイドライン』の概要説明を行いました。その際には、ハンセン病患者家族訴訟の終結、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」の施行、「三重県犯罪被害者等支援条例」の施行等、『ガイドライン』発行後の様々な人権保障の動向についても関連付けてお話しました。
 その後、各講座1つずつテーマを設定し、グループワークを交えながら、理解を深めるための研修を行いました。
 
8月1日(木)

 

右寄せ


 「部落問題を解決するための教育」に係わって、部落問題学習を進める中で子どもや保護者等から出てくる様々な疑問をどうとらえ、どのように対応するかをテーマに研修を行いました。
 取り上げた疑問は「部落差別って、今、どんな差別があるの?」「そっとしておけば、差別はなくなるんじゃない?」などです。それぞれについて、当事者の声や三重県民対象の意識調査のデータ等を紹介しながら、「自分ならどう答えるか」について考え合いました。
 
【参加者アンケートより】
・自分が今まで「聞かれたらどうしよう」と困っていたことを教えていただきました。これまでは「自分がいか
 に伝えるか」に意識がいっていましたが、大事なことは「子ども一人ひとりの困っていることについて、みん
 なで考えよう」とする仲間づくりをすることだと感じました。それが人権学習の土台になるのだと思います。
・部落問題について、もっと学習しないといけないと痛感しました。実際に子どもや保護者等と接する中で、自
 分の言葉で、自分の話をして、関わっていけるようになりたいと思いました。
・一つの話題について少人数で話ができたのがとてもよかったです。自分の考えや経験を伝えたり、他の方の体
 験や現状を教えていただいたりすることは普段あまりないので、とても新鮮でした。こうやって話せる機会が
 自分の職場でもあったらいいのにと思います。できれば校内研修で、今回の話題を取り上げて話し合いをした
 いと思いました。
 
8月8日(木)

右寄せ

 

 『ガイドライン』に掲載している「人権教育を推進するうえで大切にしたいことQ&A」より、「Q7 『自分と人権問題との係わりを見つめることが大切だ』と言われますが、どういうことでしょうか?」を取り上げました。
『ガイドライン』の記述について、具体的な例示を交えて紹介した後、それぞれに「自分と人権問題との係わり」を振り返るグループワークを行いました。その後、「自分と人権問題との係わり」をみつめるための手掛かりとして、「特権」という概念をテーマに、研修を深めました。「特権」というのは簡単に言うと「生まれながらの属性によって、努力せずに得た有利さ」です。「特権」という視点を持つことで、例えば、「いわゆる『健常者』である」「日本人である」「男性である」といった属性のおかげで、その属性を持っていない人が日々直面する困難を免れていることに気づくことができるようになります。また、無意識・無自覚のうちに人を傷つけてしまう「マイクロアグレッション」という概念についても説明しました。
 
【参加者アンケートより】
・「特権」についての考え方はとても納得できるものでした。自分には多種多様な「特権」があり、でも日頃意
 識に上ることは少ないことが認識できました。勤務校には「特権」を持っていない生徒が多くいます。その生
 きづらさをとらえることが大切だと思いました。
・関わっている生徒の顔を思い浮かべながら研修を受けることができました。また、「加差別」「被差別」につ
 いての自分の経験を振り返ることで、深いところにある自分の意識に気づかされました。
・若い先生から「人権教育って必要ですか?」と聞かれ、自分なりに説明したものの、うまく伝えられなかった
 経験があります。この講座で久しぶりに自分のことやこれまでの経験をじっくり振り返ったり交流したりする
 ことを通して、「こういう機会を持つことが『なぜ人権教育が必要か?』に答えることになる」と感じまし
 た。校内研修で同じようなことができたらと思います。
 
8月9日(金)


右寄せ


 「人権教育を推進するうえで大切にしたいことQ&A」より、「Q10 『人権教育は教育活動全体を通じて行うもの』と言われますが、どういうことでしょうか?」を取り上げ、学校教育のあらゆる場面で子ども一人ひとりの人権が大切にされる環境づくりをテーマに考え合いました。
 まず、自分が日頃、子どもと会話したり、子どもに指導したりするときの関わり方を、チェックシートをもとに振り返った後、チェックしてみて気づいたこと等を交流しました。その後、いじめの発生に係わる教職員の影響について、様々なデータを紹介しながら、研修を行いました。
 
【参加者アンケートより】
・子どもたちが困ったとき、何かがわからないときに、そのことを周りに伝えられるような学級にしていかなけ
 ればならないと改めて感じました。そのためには、まず自分の言動を振り返らなければならないと思います。
 今日の講座では、学級での日頃の自分の姿を振り返ることができました。
・「教職員が子どもに与える影響」についてのチェックシートは、教育実習生や新規採用の先生に渡したいと思
 いました。自分は気づかずに失敗してきたことが多く含まれているので、「大事にしたいこと、気づいておく
 といいこと」として伝えたいです。
・この講座で、今までの自分の取組を振り返ることができました。また「9月からやろう」と思わせてくれまし
 た。いつも教師の視点から考えてしまいがちですが、子どもの視点や双方の視点など、多角的に考えていこう
 と思いました。
 

2 人権学習指導資料(小学校)活用のための講座

8月9日(金)

 

右寄せ


 前半は、小学校低中学年向けの人権学習指導資料『みんなのひろば』より、学習展開例「しょうかいしよう 自分の家ぞく」を取り上げ、ワークシートを用いた活動を体験しました。併せて、家族のことを学習する意味や、学習にあたっての留意点について、事例を紹介したり、グループで経験を交流したりしながら研修を深めました。
 後半は、小学校高学年向けの『みんなのひろば』から、学習展開例「女性のイメージ、男性のイメージ」と「『こころ』と『からだ』のいろいろ」を取り上げました。性別によるイメージについては、三重県男女共同参画センターが2018年に実施した県立学校2年生対象のアンケート調査のデータ等を提示し、性別役割分担意識についての学習の必要性について確認しました。社会に根強く存在する性的マイノリティへの偏見について、グループワーク等を通して確認するとともに、権利保障のための取組が着実に進展していることについて、事例等をあげて情報提供しました。
 
【参加者アンケートより】
・家族にはいろいろな形があることを子どもたちに気づかせていきたいと思いました。自分自身が「家族とはこ
 んな形だ」と思い込んでいるところもありました。いろいろ話を聞かせていただいて、考え直さないといけな
 いなと思いました。
・現在小学校2年生を担任していて生い立ちや家族のことを紹介する学習を進めています。この夏休みにも家庭
 訪問を通じて、保護者のみなさんから子どもの生い立ちや暮らしについて教えていただく予定です。今日学ん
 だことを意識して取り組みたいと思います。
・高校でも生徒一人ひとりの家庭環境は様々だと感じています。幼い頃から家族の大切さや自分が大切にされて
 いることなどに気づいていくことはとても大事だと思いました。
・現代の高校生が、性別についての固定的なイメージを強く持っているというデータを知り、とても驚きまし
 た。早い段階から学習を進めていくことの大切さを感じました。
・性的マイノリティについての研修に参加するとき、「自分は違う」と思いながら参加している気がします。当
 事者だったら、グループ等で話をするのも、とてもドキドキするのだろうなと思います。そういうことを思い
 ながら参加しないといけないなと思いました。
・性的マイノリティ当事者の方からお話を聞く学習会に、ここ数年連続で参加しています。そこで学んだこと・考
 えたことを学校の通信に書きたいと思いつつ、どうしようか迷っていましたが、この講座に参加して、書くこ
 とに決めました。

3 人権学習指導資料(中学校)活用のための講座

8月1日(木)

 

右寄せ


 この講座では、2019(令和元)年3月に発行した中学校向けの人権学習指導資料『みらいをひらく』の概要を説明するとともに、学習展開例「障がい者の権利保障のために大切なこと」「いじめは見逃さない、起こさせない」を取り上げて、体験活動も交えながら研修しました。
 障がい者の人権に係わっては、学習展開例の内容とともに、そのベースになっている、「障害者権利条約」、「障害者差別解消法」、「障がいの有無にかかわらず誰もが共に暮らしやすい三重県づくり条例」等における障がいの社会モデルの考え方等についても事例を取り上げました。
 いじめに係わっては、いじめを傍観しない、通報者となれる子どもの育成の重要性を確認しました。また、SNSに係わる学習展開例を体験してもらうとともに、「ネットいじめ」はネット上で独立して発生するわけではなく、教室における人間関係の反映であることをデータをもとに説明しました。また、ピンクシャツ運動など、子どもが主体的に行う活動の効果についても提示しました。
 
【参加者アンケートより】
・これまで障がいを「個人の機能障がいのこと」だと考えていましたが、社会が障がいをつくっているのだと考
 えるようになりました。
・『みらいをひらく』を使うことで、指導案づくりがしやすくなると感じました。
・当事者の気持ちや考えを聞かずに、よかれと思って勝手にやっている行動がたくさんあるなと思いました。環
 境整備も必要だけど、その人の気持ちを確認し、本当に必要なことを一緒に考えていくことが大切だとわかり
 ました。
・「ネット上の人間関係は普段の教室空間の人間関係そのもの」という指摘がよくわかりました。ネットいじめ
 にどのように対応していくかを考えるヒントになりました。
・「被害者がいじめを否定する場合がある」ということを理解しておくことが大切だと思いました。「被害者が
 苦痛を感じたらいじめ」という定義は、うっかりすると「当人が苦痛を感じていないと言えばいじめでない」
 ととらえてしまう危険性があると思いました。
・「いじめを見たときにどう対処するべきか」を生徒が考え、共有することが大切だと思いました。いじめはい
 けないと思っても、具体的な行動の仕方がわからないと困ってしまいます。教師が子どもとどう向き合うかを
 考えるきっかけにもなり、とても勉強になりました。
 

4 人権学習指導資料(県立学校)活用のための講座

8月8日(木)

 

右寄せ


 この講座では、外国人の人権に係わる学習と部落問題に係わる学習について取り上げました。
 外国人の人権に係わる学習に関しては、県立学校向けの人権学習指導資料『気づく つながる つくりだす』から「バルーンバ王国の文化を探れ!」という、参加体験型の学習展開例を取り上げ、模擬授業を体験してもらいました。また、中学校向けの人権学習指導資料『みらいをひらく』から「ヘイトスピーチ、許さない。」という学習展開例を取り上げ、実際のヘイトデモの映像等も視聴しながら、ヘイトスピーチについての学習の必要性について考え合いました。
 部落問題に関する学習に関しては、県立学校の教職員による研究委員会が作成した「部落問題に係る学習促進資料 一人ひとりが輝くために」の効果的な活用方法について説明するとともに、『気づく つながる つくりだす』と『みらいをひらく』の部落問題に係わる学習展開例を用いて、考えを深めました。
 
【参加者アンケートより】
・三重県内の外国人の割合の高さに驚きました。様々な文化がある中で、それらを尊重していく心を生徒たちに
 育んでいきたいと思います。
・外国籍の方が抱えている苦しさを知ることができました。生徒たちは将来、いろんなかたちで外国人に接する
 と思います。人権を尊重する大切さを教えていきたいと思いました。「バルーンバ王国の文化を探れ!」のグ
 ループワークも大変参考になりました。
・ヘイトスピーチについて、どのような背景があるのか、もっと学ぶ必要があると感じました。勤務校には外国
 につながる子どもがたくさんいます。その子たちの権利を保障し、安心して過ごせる学校にしていかなければ
 と感じました。
・部落問題に関する学習は、大切にしなければならないと改めて思いました。間違った情報に出会ったとき、お
 かしいと感じることのできる子どもを育てることが自分の役目だと思いました。
・「知らない、学ぼうとしないことが、差別に加担することになる」と改めて感じました。「これはおかしい」
 と言える子どもたちを育てていく必要があると思いました。
・子どもと子どもをつなぐことや、どの子に焦点を当てるかなど、人権学習の大切な部分を思い出すことができ
 ました。異なる校種の先生とお話することで、悩んでいたことが少しすっきりしました。この夏、もう一度
 ゆっくり保護者と話をしてみようと思いました。
・アクティブラーニング的な研修で楽しかったです。この研修を活かして、校内の人権学習をもっと発展的に展
 開していきたいです。
 

5 人権学習指導資料等 活用実践報告

12月26日(木)
 本講座では、多気町立勢和小学校の喜多瞳さんと、伊賀市立大山田中学校の富永健太郎さんより、人権学習指導資料を活用した取組について報告をしていただきました。ここではその一部を紹介します。
  
《報告1》                         

右寄せ

 喜多さんは2年生の担任をしています。違いを肯定的に受け止める素地を養うために、低学年の段階から、お互いの生活や家族のことを知り合う機会を持つことが重要だと考え、生活科の授業で「自分と家族」の学習に取り組みました。教材としては、『みんなのひろば』(小学校低中学年用)の学習展開例「しょうかいしよう 自分の家ぞく」を活用しました。
 初めに「1 しょうかいしよう 自分のこと」(P.20)を活用して、五感を使った「自分の好きなこと」紹介を行いました。五感を使うことで、様々な視点から書くことができ、自己紹介の内容を充実させることができたそうです。
 次に、学習展開例「2 しょうかいしよう 家ぞくのこと」(P.21)を活用して、「家族の好きなこと」紹介を行いました。子どもたちが家族にインタビューをすることで、自分の家族についてあらためて知る機会となりました。また、クラスでお互いの家族の好きなことを発表し合う場面では、興味を持って真剣に聞き合うことができたそうです。
 続いて、学習展開例「3 いろいろな 家ぞく ~うちの夕ごはん~」(P.22)を活用して、「うちの夕ごはん」紹介を行いました。当初の計画では、その後、「ご飯を作っているのは誰か?」「後片付けは誰がしているか?」などを振り返ることから家事労働の学習につなげ、「自分の家での仕事・役割」を考えていく予定でした。しかし、喜多さんは、ひとり親家庭等、様々な背景を持つ子どもや保護者と話す中で、「この子たちに、家族についての思いを自分の言葉で表現してほしい」「そのことを知り合ってほしい」と考えるようになり、学習計画を変更することにしました。具体的には、「今まで言っていなかったけど、自分や家族のことでみんなに聞いてほしいこと」というテーマで一人ひとりが作文を書き、交流しました。
 喜多さんは、まず自分が「子どもたちに聞いてほしいこと」を作文にして、読み聞かせました。それは、どんなことを書けばいいかを子どもがイメージしやすくするためだったのですが、そうしたことで、自分の気持ちを書いたり伝えたりするときの子どもの気持ちに共感しやすくなるという効果もあったそうです。
 作文発表では、お互いに感想を付箋に書いて発表者に返しました。また、全員の発表が終わった後には、自分の作文を読んだ感想と、友だちの作文の中からいちばん心に残ったことをまとめとして書きました。自分が書いた作文と友だちからの感想、まとめの感想は家庭に持ち帰り、保護者の方から子どもへメッセージを書いてもらいました。
 実践報告を受けて、参加者には、「家族のことについて『あまり言いたくない』と感じている子どもが家族についての学習をする意義」や、「教職員が自分のことを振り返り、子どもに伝える意義」についてグループで話し合ってもらいました。
 
【参加者アンケートより】
・小学校低学年から「自分のことを話すこと」「学級の友だちのことを知ること」「様々な家庭があり、それが
 当たり前であること」を学習していくことで、その後の人間関係づくりにつながっていくと感じました。
・家族に関してふれられたくない生徒もいると思い、今までは、家族についての学習をする意義を見出せていま
 せんでした。しかし、報告を聞いて、その子の成長にとって大変有意義な学習だと実感しました。また、家庭
 のことなので、家庭訪問などで密に関係性を築くことの重要性も感じました。
・子どもに作文を書かせるうえで、まず教師が「自分が聞いてほしいこと」を書くことは、とても勇気がいるこ
 とだったと思います。「書くことで子どもの気持ちに近づくことができた」という言葉が印象的でした。
 
 
《報告2》

右寄せ

  富永さんは中学3年生を担任しています。『みらいをひらく』の「『誇り』と『自信』」(P.15~P.20)を活用して、子どもたちに「自分なりの差別をなくす生き方」を考えさせていく学習を行いました。
 この学習を進めるうえで、富永さんがこだわったのは、「安易な」決意表明をさせないということでした。学習展開例「2 差別をなくす生き方」(P.17)を活用した学習では、差別をなくすための行動についての意見を発表した子どもに対して、「本当にそのような行動ができるのか」「きれいごとを言っているだけになっていないか」などを何度も問い返し、深く自分の気持ちを考えさせることを大切にしました。また、富永さん自身が人権侵害の場面を見た時の心の揺れを伝え、「行動することは簡単なことではない」ことを気づかせたうえで、自分たちにできることを深く考えさせました。あわせて、子どもたちが差別をなくす行動について、より幅広く考えられるよう、そのときに被害者を守るために自分がとった行動を具体的に伝えました。
 講座では、子どもたちから決意表明が出されたとき、必要に応じて「教師やまわりの子どもが一歩踏み込んだ質問をする」ことが大切であると確かめられました。また、日常から大切にすべきこととして、「教師自身が困ったことや悩んだこと、葛藤したことを話す」「自分のことを振り返って書かせる、発表させる」「子どもからの疑問や意見を頭ごなしに否定しない」「『正答』を言わざるを得ないような『まとめ』は控える」の4点が確かめられました。
 富永さんは、子どもにつけたい力を考えて、学習展開例をアレンジすることも大切にしました。学習展開例「3 『つながる』ということ」(P.18)を活用した学習では、「人と人とがつながるために必要なこと」について、これまでの自分の経験を振り返って考えさせる設問を追加しました。その後、学習補助資料「5 つながるということ②」を読み、「つながり、つながるとはどういうことか」を話し合いました。
 富永さんの話を受けて、参加者には、自分自身の仲間との関係や子ども・保護者等の姿から「この人たちはつながっている」と感じた経験をグループで交流してもらいました。
 
【参加者アンケートより】
・自分のクラスでもきれいごとは、よく出ます。私も富永先生のように「本当にできるの?」というようなこと
 を言ったことがあります。そこから私は深く切り込めませんでした。振り返ってみると、私自身がきれいごと
 で終わっていなかっただろうかと思うことがあります。自分自身も深く学び続けようと思います。
・子どもが「安易な」決意表明をしてしまう原因は教師の甘さにあると気づかされました。これまでの自分や、
 自分が進めてきた人権学習を振り返る機会となりました。
・「仲が良いだけでなく、その子が差別されるとなったら許さない」という集団をつくっていくことの大切さを
 学びました。
 

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