人権教育推進管理職研修会 神原 文子さん講演 「部落差別解消と子どもの人権尊重をめざす―人権学習における課題はなにか―」
(2026年9月作成)
社会学者(博士)であり、専門社会調査士である神原文子さんは、ひとり親家族の貧困・被差別・生きづらさ、現代家族とジェンダー不平等、部落差別の解消に向けた取組、子どもの人権を尊重するための取組についての研究をされておられます。今年度は「『人権が尊重される三重』をつくるこどもサミット事業に係る研修会」の講師として、ご講演いただきました。
今回は2026(令和8)年5月に開催された、人権教育推進管理職研修会(小中義務教育学校長対象)において、ご講演いただいた内容の一部をお届けします。
2026(令和8)年度 人権教育推進管理職研修会報告.PDF
《研修後のアンケートより》
〇教職員自身の意識調査結果への危機感とともに、自らの言動や指導を振り返る大切さを実感しました。
〇部落問題学習については、教職員の認識不足や意識の差を深刻に受け止め、部落問題学習を単なる知識の習得
にするのではなく、差別をなくす子どもを育成するための学習を行う必要があると思いました。
〇日ごろから、子どもを加害者にせず、共に学び合う「共育」の視点、子どもたちが「差別されない権利」を学
ぶ人権学習への転換が重要だと感じました。
〇教職員が安全・安心に働ける環境づくりが子どもの自尊感情につながるとの認識も深まりました。
〇今後は管理職を中心とした校内研修の充実や、地域・保護者と一体となった差別解消の取組を推進していきた
いです。
多くの参加者から、このような意見がありました。