三重県内「子ども食堂」の実態調査結果について

　ここ数年、地域の社会資源（公民館、児童館等）を活用して、食事を中心とした居場所の提供を行う「子ども食堂」の取組が社会的に注目を集めています。
　県では、地域で広がりつつあるこの「子ども食堂」について、県内の運営や活動状況について実態把握を行い、県における今後の取組みを検討するための情報にするとともに、既に「子ども食堂」に取り組んでいる方や「子ども食堂」への支援を考える方への情報提供を行うため本調査を実施しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
１ 調査対象
　　三重県内で「子ども食堂」やそれに類似する活動を行う団体26か所（注）
２ 調査期間
　　平成２９年８月１４日～平成２９年１０月末
３ 調査方法
　　アンケート形式による書面調査と一部の子ども食堂への現地見学
４ 調査項目
　　活動場所、活動目的、活動内容、運営経費、食材の調達先など
５ 回答数
　　１６団体（回答率：６１．５％）
　※うち１団体は、公表を希望しないため、集計対象数は１５団体

注） 調査対象の２６カ所は、市町からの情報提供、報道資料、ＨＰ等で確認した団体の数であるため、
   既に活動停止となっているものなど対象外のものが含まれていた可能性があります。また、県が内容
   を把握していないだけで、これ以外にも活動を続けている「子ども食堂」が存在する可能性があります。
   このため、今回の調査は、県内すべての「こども食堂」を反映したものではないことをご了解願います。