経緯
近年晩婚化等を背景に、5.5組に1組が不妊に悩んでいるといわれております。治療を受けながら仕事を続ける女性が増えており、県が実施したアンケート調査の結果からは、不妊治療と仕事の両立が難しいと感じている方が66%、治療のために仕事を辞めたり変わられた方が14%と、多くの方が両立に悩まされている実態がわかりました。こうしたことから、三重県では不妊治療を受けやすい環境づくりを推進するため、令和元年12月、県と労使団体や医師会等の6者による連携協定を締結し、関係機関と連携し取組を進めています。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、不妊治療の延期を余儀なくされるなど、不妊治療を取り巻く環境が大きく変化しています。さらには、新しい生活様式の中で、働き方も大きく変化しています。
こうした状況を踏まえ、職場での不妊治療への理解を深め、相談しやすい環境づくりの推進に向けて、不妊治療と仕事の両立を考える講演会を開催いたします。
講演会概要
日時・場所
日時:令和2年10月15日(木)13時30分から15時45分まで開催方法:Web会議システムを用いたオンライン開催
※お申し込み後に、申込書に記載いただいたメールアドレスにアクセス情報等をご連絡します。
会場:三重県勤労者福祉会館 6階 講堂
(三重県津市栄町1丁目891番地)
※Web環境にない方は、本会場にお集まりください。
内容
・13:30~13:40 開会式(三重県知事ビデオメッセージ)・13:40~13:50 当事者アンケート調査結果報告
・13:50~14:30 講演①不妊治療の特徴について
講師:みのうらレディースクリニック院長 箕浦 博之 氏
・14:30~15:00 講演②不妊治療と仕事の両立の現状と課題
講師:NPO法人Fine
理事 野曽原 誉枝 氏
・15:00~15:30 講演③不妊治療と仕事が両立できる職場を目指して
講師:株式会社東レ経営研究所
ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部
コンサルタント 永池 明日香 氏
・15:30~15:40 質疑応答
・15:40~15:45 閉会式
対象者
経営者、人事労務担当者、労働団体関係者、医療福祉関係者、行政関係者、一般の方など申込方法
Web申込み、または、チラシ裏面の申込書にご記入のうえ、メールまたはFAXでお申込みください。
申込先:三重県子ども・福祉部子育て支援課
FAX:059-224-2270
メール:kodomok@pref.mie.lg.jp
Web申込:https://www.shinsei.pref.mie.lg.jp/uketsuke2/form.do?id=1597632241149
申込期限:令和2年10月8日(木)17時まで
※期限を過ぎても申込いただけますので、ご相談ください。