三重の交通機関の魅力(西日本旅客鉄道)
関西本線は、名古屋駅(愛知県)から亀山駅(三重県)、木津駅(京都府)を経由し、JR難波駅(大阪府)に至る路線距離174.9kmの路線です。
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、うち亀山駅からJR難波駅までの区間を運営しています。
また、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)の名古屋と紀伊勝浦方面を結ぶ特急「ワイドビュー南紀」の一部列車は、JR西日本のきのくに線を通って紀伊勝浦から新宮まで運行しています。
- 関西本線 JR難波~名古屋(うち、JR難波~亀山をJR西日本が運営)
- きのくに線 和歌山~新宮※
まで運行しています。
関西本線(加茂~亀山 間)
関西本線の加茂~亀山 間は非電化区間となっており、1両又は2両の小型気動車(※)が、加茂-笠置-大河原-月ケ瀬口-島ヶ原-伊賀上野-佐那具-新堂-柘植-加太-関-亀山
の12駅を結び、普通列車で運行しています。
伊賀上野では伊賀鉄道株式会社の伊賀鉄道線と、柘植ではJR西日本の草津線と、亀山ではJR東海の関西本線と紀勢本線に接続しており、乗り換えることができます。
※「気動車」とは、パンタグラフから給電しモーターで走る「電車」と異なり、車両にエンジンを搭載し、エン
ジンを動力源として非電化区間を走る鉄道車両です。エンジンはディーゼルエンジンを搭載するため、
「ディーゼルカー」とも呼ばれます。
【魅力】
キハ120型気動車は、関西本線(加茂~亀山 間)を走行する小型気動車です。
2021年春から車載型IC改札機が導入され、IC乗車券での利用が可能になり、通勤・通学・お出かけがますます便利になります。
下の写真は、JR西日本提供の関西本線の列車・風景の数々です。
【協力:西日本旅客鉄道株式会社】
ICOCA
「ICOCA」は、鉄道でのご利用はもちろん、ICOCA加盟店ではICOCA電子マネーとしてお買い物の際のお支払いにご利用いただける便利なICカードです。また、ICOCAポイントサービス(無料)に登録すると、JR西日本のICOCAエリア内での鉄道利用、および、一部のICOCA加盟店での電子マネーの利用に応じてICOCAポイントが貯まり、チャージすることで列車やお買い物にご利用いただけます。
【魅力】
2021年春、関西本線(加茂~亀山 間)に車載型IC改札機が導入され、「ICOCA」を含むIC乗車券の利用が可能になります!
【協力:西日本旅客鉄道株式会社】
特急「ワイドビュー南紀」
名古屋~新宮又は紀伊勝浦を結ぶ特急列車です。名古屋~四日市(河原田)の間はJR東海の関西本線、四日市(河原田)~津の間は伊勢鉄道株式会社の伊勢線、津~新宮の間はJR東海の紀勢本線と、2つの線区と伊勢鉄道を通って運行しています。
一部の列車は、JR西日本のきのくに線を通って、新宮~紀伊勝浦も運行しています。
【魅力】
床の高さを高くした「ハイデッカー」と大型窓「ワイドビュー」の組合わせによって、景色を楽しんで頂けるようにした、「ワイドビュー」特急の先駆けとなった車両。
(JR東海ホームページ 車両のご案内「キハ85系」から引用。)
床の高さを高くした「ハイデッカー」と大型窓「ワイドビュー」の組合わせによって、景色を楽しんで頂けるようにした、「ワイドビュー」特急の先駆けとなった車両。
(JR東海ホームページ 車両のご案内「キハ85系」から引用。)