伊勢の建築物
NO.4 朝熊山レストハウス
スケッチはギリギリ間に合った。今年(26年)に老朽化によりレストハウス部分は解体された。全長27m、幅9m、片持ち部分9mの変形角筒折版構造を持つ3連屋根は、たった4本の柱で支えられたスギ型枠の鉄筋コンクリート打放しで、山頂へドライブで至る際の朝熊山スカイラインのシンボル的な建物であった。
〇概要
設計: |
早稲田大学武基雄研究室 |
同設計者 の建築物: |
長崎市公会堂(昭和37年)等 |
施工: | (株)大林組名古屋支店 |
竣工: | 昭和39年 |
構造: | 鉄筋コンクリート変形角筒折版、RC(鉄筋コンクリート)造2階 |
参考文献) | 三重の建築散歩,JIA三重,月兎舎 |