「結びの神」トピックス
「結びの神」とは?
「猛暑でも安定した収穫量で高い品質、そして、美味しいお米」を目標に、三重県農業研究所で12年の歳月をかけ平成24年度に「三重23号」が誕生しました。50万株以上の中から選び抜かれて生まれたお米です。
生産しているのは、三重県で選定した「農の匠」の方々。お米は気温が上がると、白く濁った粒が発生するなどの障害が出やすくなりますが、「三重23号」は猛暑の中でもすくすく育ち、品質の高いお米が収穫できます。
「三重23号」のうち、こだわりの農法で、「みえの安心食材認証」を取得し、品質基準「農産物検査1等米格付、玄米タンパク含有量6.8%以下」に合格した米のみを、「結びの神」として販売しています。量販店等で販売されるほか、組み合わせる食材の味わいを引き立てる米として、県内外の寿司店やホテル・飲食店等で利用されています。
「結びの神」の名称
生産者をはじめ、「三重23号」に関わる方々で名前の候補を出し合い、この中から選ばれた名前です。
「結びの神」の由来
食、地域社会、自然などと、人との間で「つながり」が薄れていると言われています。「結びの神」はこうした“つながり”への気持ちも込めて、命名しました
つながりの「わ」
三重県の気候、風土などの条件を活かし、工夫して工夫して作り上げた米です。それを売る人、買う人がリレーして食する人に届いていきます。お米が結ぶ人のリレーです。
さらに、みんなで囲む食卓は、「人と人を結びつける」場で、「お米」が取り持つ人の輪です。 色々な出会いや縁が生まれますように、結びの言葉に託しています。
「結びの神」の特徴
米粒が大きくしっかりしているため、ふっくら美しい炊き上がり。もちもち感がありながらべたつきが少なく、噛みしめるほどに味わいがひろがります。冷めてもおいしく、おむすびやお寿司、丼物、カレーライスなど、家庭・外食問わず人気のメニューに最適なお米です。