現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 農山漁村 >
  4.  農山漁村地域への誘客拡大に向けた「自然体験」・「食」・「泊」を組み合わせた滞在型観光促進事業(評価型モニターツアー)について
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 農山漁村づくり課  >
  4.  農山漁村活性化班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和04年01月12日

農山漁村地域への誘客拡大に向けた「自然体験」・「食」・「泊」を組み合わせた滞在型観光促進事業(評価型モニターツアー)について

 県では、令和3年12月20日から22日の3日間、農山漁村地域への誘客拡大のため、滞在型観光促進に向けた評価型モニターツアーを下記のとおり開催しました。

                     記

1  目 的
 県内の農山漁村地域には、地域資源を活用した「自然体験」や「食」、「泊」など多様なコンテンツがあるものの、市町を越えた広域的な周遊体制が整備されていないことや、自然体験プログラム等の質や量が不足していることなどから、旅行者の滞在時間が短い傾向があり、結果として農山漁村地域の魅力を伝えきれていない現状があります。
 一方で、近年、新型コロナウイルス感染症の影響により、都市部の若者を中心に地方への関心や、農山漁村地域への旅行ニーズが高まっています。また、県南部地域の複合集客施設や宿泊特化型施設の開業や、新たな観光トレンド(近場での教育旅行、滞在型観光のニーズの高まりなど)により、農山漁村地域に新たな人の流れを生む機運が醸成されつつあります。
 これを好機と捉え、農山漁村地域に人を呼び込み活性化するため、新型コロナウイルス感染収束を見据えて、都市部からの旅行者を主要ターゲットとし、農山漁村地域における有力なコンテンツである「自然体験」に、「食」、「泊」などを組み合わせることで滞在型観光を促進するとともに、ターゲットのニーズに沿った体験ツアーの開発を進める必要があります。
 当該業務委託では、県内各地の「自然体験」や「食」、「泊」を組み合わせた体験ツアーを開発し、モニターを招聘して評価していただき、その結果を事業者等へフィードバックすることで、市町を越えた連携等による受け入れ体制の強化や自然体験プログラム等のブラッシュアップを行い、農山漁村地域への誘客の拡大につなげます。
 
2  内 容
 都市部在住者を対象とした「自然体験」、「食」、「泊」を組み合わせた、滞在型観光の促進につながるツアーを開発し、モニターを招聘して評価を行い、その結果を事業者等にフィードバックする。
(1)評価型モニターツアーの実施
① モニターツアー開催日
 令和3年12月20日(月)から22日(水)(2泊3日)
② 対象地域
 多気町および大台町、大紀町、明和町
 ※周遊がテーマなので、少なくとも2以上の市町にまたがるよう対象地域を設定。
③ 訪問・宿泊場所
 対象地域内の「自然体験」や「食」「泊」の施設等。詳細は、「行程表」のとおり。
④ ツアーのターゲット
 都市部在住者で、次の3区分の世代。
 ・20代(若者)
 ・30代~40代(子育て世代)
 ・50代~60代(子育てが落ち着き、経済的余裕のある世代)
⑤ 招聘者(モニター)
 ターゲットのニーズを熟知し、プロ目線で評価することが可能な者(6名)
⑥ 評価方法等
・招聘者6名が、3区分のターゲットそれぞれの目線に立って、プロ目線から評価を行う。
・評価方法は、開発したツアーにおいて、ターゲットの各区分毎に仮説を立て、それに対して検証を行う。
・また、各訪問先に対しては、6項目(価格設定、アクセス、周辺環境、所要時間、接客内容、施設内容・体験内容)についてターゲットの各区分毎に評価を実施し、分析を行う。その結果、ターゲットに地域を周遊してもらうための今後の課題や、各訪問先の自然体験プログラム等のブラッシュアップにつながる内容について洗い出す。
 
(2)訪問先等へ評価のフィードバック(1月26日(水)オンライン開催)
 評価型モニターツアーの実施で得られた評価及び検証結果を、各訪問先事業者や対象地域の農泊協議会等の関係者にフィードバックし、滞在型観光を促進するための体制整備や、「自然体験」、「食」、「泊」それぞれのコンテンツのブラッシュアップにつなげるための座談会を実施する。
 
3  行程表
<1日目> 12月20日(月)
 松阪駅  →  Kiond(木のワークショップ「ひとてまでお手軽カトラリー作り」、「伝統工芸“組子のコースター”作り」) → 【昼食】ノウニエール  →  VISON内周遊  →  ホテルVISON(泊)
 
 
<2日目> 12月21日(火)
 ホテルVISON  →  Verde大台ツーリズム(メガSUP、【昼食】奥伊勢フォレストピア、不動滝ドライブ&トレッキング) →  農林漁業体験民宿(木木屋、大紀町 日本一のふるさと村)(泊)
 

<3日目> 12月22日(水)
 木木屋・大紀町 日本一のふるさと村  →  大紀町活性化協議会(Taiki E-bikeツアー、【昼食】民泊ランチ(ピザづくり体験、収穫体験・囲炉裏料理)) →(一社)明和観光商社(タラソテラピーウォーク)

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農山漁村づくり課 農山漁村活性化班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2518 
ファクス番号:059-224-3153 
メールアドレス:nozukuri@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000258248