みえ災害ボランティア支援センター
「みえ災害ボランティア支援センター」とは
みえ災害ボランティア支援センターとは、大規模災害発生時に、災害ボランティア活動が円滑に行われるよう支援するため、三重県と民間のボランティア関係組織等が協働で運営する組織です。
普段は、会議体での運営ですが、大規模災害が発生した際には、設置マニュアルに基づきセンターの設置を行い、被災地のニーズ情報の収集・発信、被災地外からのボランティアへの情報提供、現地ボランティアセンター間のネットワーク化など、災害ボランティア活動の広域的なバックアップを行います。
みえ災害ボランティア支援センター幹事団体
- 特定非営利活動法人みえ防災市民会議
- 特定非営利活動法人みえNPOネットワークセンター(みえ県民交流センター指定管理者)
- 三重県ボランティア連絡協議会
- 公益社団法人日本青年会議所東海地区三重ブロック協議会
- 日本赤十字社 三重県支部
- 社会福祉法人 三重県社会福祉協議会
- 三重県
- 防災対策部 災害対策推進課
- 子ども・福祉部 地域福祉課
- 環境生活部 ダイバーシティ社会推進課
これまでの活動情報
令和6年能登半島地震・奥能登豪雨被災地支援
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨で被害を受けた地域でのボランティア活動が円滑に行われるよう情報発信や活動費に係る助成事業などの支援活動を行いました。詳細は、みえ災害ボランティア支援センターHP内の「令和6年能登半島地震・奥能登豪雨被災地支援活動報告書」をご覧ください。
令和2年7月豪雨による被災地支援
令和2年7月の豪雨の被害を受けた地域でのボランティア活動が円滑に行われるよう情報発信等の支援活動を行いました。
令和元年東日本台風被災地支援
令和元年10月東日本台風の被害を受けた地域へ計6便のボランティアバス≪みえ発!ボラパック≫を運行し、様々な支援活動を行いました。
詳細は、みえ災害ボランティア支援センターHP内の「令和元年東日本台風被災地支援活動報告書」をご覧ください。
平成30年7月豪雨による被災地支援
平成30年7月の豪雨の被害を受けた地域へ計9便のボランティアバス≪みえ発!ボラパック≫を運行し、様々な支援活動を行いました。詳細は、みえ災害ボランティア支援センターHP内の「平成30年7月豪雨被災地支援活動報告書」をご覧ください。
平成29年台風21号による被災地支援
平成29年10月台風21号の被害を受けた地域でのボランティア活動が円滑に行われるよう情報発信等の支援活動を行いました。平成28年熊本・大分地震による被災地支援
平成28年4月の地震の被害を受けた地域でのボランティア活動が円滑に行われるよう情報発信や活動費に係る助成事業などの支援活動を行いました。平成26年 京都府福知山市・兵庫県丹波市水害支援
平成26年8月の豪雨の被害を受けた地域でのボランティア活動が円滑に行われるよう情報発信等の支援活動を行いました。
東日本大震災への対応
平成23年3月11日の東日本大震災の発生をうけて、平成23年3月14日、みえ災害ボランティア支援センターを設置し、平成25年12月28日までの間、ボランティアバスの運行、県内避難者に対する支援等さまざまな活動を行いました。
詳細は、みえ災害ボランティア支援センターHPをご覧ください。
「ボラパック」写真パネルの貸し出し
東日本大震災での岩手県山田町の震災直後から平成25年までの様子や「みえ発!ボラパック」「みえ発!ボラパックII」でのボランティアの皆さんの活動の写真パネルを貸し出しています。(貸し出しは無料です)
貸し出しのご案内
●写真パネル仕様
・半切サイズ写真(横423mm×縦345mm)
・3セットに組み分け(Aセット、Bセット、Cセット各30枚、計90枚)
・パネル上部に掲示用のひもが付いています。
●貸し出しに関する手続き
(1)事前に空き状況をNPO班にご確認ください。
(2)申請書(Word)をご提出ください。
(3)NPO班(アスト津)でパネルをお受け取りください。
(4)NPO班(アスト津)までパネルをご返却ください。
●注意事項
・貸出期間は、借用日・返却日を含め1か月以内とします。
・写真パネルは、原則室内で使用してください。
平成23年 台風12号による災害への対応
平成23年台風12号の被害を受けた地域でのボランティア活動が円滑に行われるよう支援活動を行いました。
みえ災害ボランティア支援センター 佐用町支援プロジェクト
平成21年8月、台風9号により被害を受けた兵庫県佐用町におこなった支援プロジェクトの報告をまとめました。
- 佐用町支援プロジェクト報告書(PDF)
設立の経緯
「みえ災害ボランティア支援センター(以下、「支援センター」という。)」は、災害発生時に被災者・被災地の復興に向けたボランティア活動が円滑に行われるよう、さまざまな支援活動を行うために官民協働で設置・運営される組織です。 ボランティア元年とも呼ばれた阪神・淡路大震災以降、大規模災害発生時における災害ボランティアの活動が注目される中で、平成10年に三重県地域防災計画において、ボランティアの円滑な活動に必要な情報の送受等を行うため、「三重県ボランティア情報センター(支援センターの前身)」が新たに位置づけられました。
「三重県ボランティア情報センター」は、三重県社会福祉協議会、三重県ボランティア連絡協議会、日本赤十字社三重県支部、日赤救護ボランティア、災害救援ネットワークみえ(NADみえ)、三重県防災ボランティアコーディネーター養成協議会および三重県で構成され、相互に協力し、県域でのボランティア活動の支援を担う組織として、また、災害時のボランティア支援のあり方について検討を行う組織として位置づけられました。
平成12年の東海豪雨支援において「三重県ボランティア情報センター」が初めて設置され、平成16年9月の台風21号の豪雨による災害の際には、県内被災地における現地でのボランティア活動に対して、多くのボランティアが参加しやすくなるよう、ボランティアバス(ボラパック)の企画・運行を行いました。また、同年7月の福井豪雨による災害においても、福井県内へのボランティアに関する情報提供や、ボラパックの企画・運行を行いました。
これらの災害を契機として、目的や活動内容を明確にするため、平成18年12月に名称を「支援センター」へ改めました。また、大規模災害時に被災地の現地災害ボランティアセンターを支援し、ボランティア活動を円滑に実施するとともに、平常時からボランティア関係組織等の連携強化を図るため、「災害ボランティア活動の支援に関する協定」を、県および関係団体等で締結しました。
以降、二度の協定の再締結を経て、現在は、特定非営利活動法人みえ防災市民会議、特定非営利活動法人みえNPOネットワークセンター、三重県ボランティア連絡協議会、日本青年会議所東海地区三重ブロック協議会、日本赤十字社三重県支部、三重県社会福祉協議会、三重県の7団体が、災害発生時に「支援センター」を協働で設置・運営しています。