全国調査、三重県は全国ワースト1位!!
令和元年8月、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)において実施された「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」によると、全国平均17.1%に対し三重県は3.4%と全国ワースト1位の停止率でした。これは信号機が設置されていない横断歩道で、歩行者が渡ろうとしている際に一時停止をする車は1000台のうち34台という非常に低い結果です。
横断歩道は歩行者優先!
車両等はその進路前方の横断歩道等を歩行者等が横断し、または横断しようとしているときは、横断歩道等の手前(停止線があるときはその手前)で一時停止をし、かつ、その歩行者等の通行を妨げないようにしなければなりません。(道路交通法第38条第1項)これに違反をすると、違反者には違反点や反則金が科せられます。
車両対歩行者の交通事故を減少させるためには、車両運転者に歩行者優先を徹底していただくとともに、運転者と歩行者双方の交通ルールの順守が必要不可欠です。
また三重県警察は、毎月11日を「横断歩道❝SOS❞の日」に設定し、横断歩道を通行する車両や歩行者の交通指導、広報啓発活動などを重点的に行う日としています。横断歩道では歩行者優先を徹底し、交通事故防止に努めましょう。
○「横断歩道❝SOS❞の日」チラシはコチラ