辻久留台防犯委員会

• 全戸数１６０戸弱の住宅団地。車での団地内への出入口は１箇所に限られているため、侵入しにくい地域と思われるが、過去に幾度か空き巣被害に遭っている。
• 通学路が長いため、下校時に児童・生徒への声かけ事案や痴漢の出没が毎年のように起きている。

活動の特徴

• 平成８年４月防犯委員会設立。
• 防犯委員（２０数名）による夏休み中・年末年始の夜間パトロールを開始。
• 平成１７年、有志の協力により『防犯パトロール隊』が結成され、平日の昼間の防犯パトロールを実施することとなったが、防犯活動のさらなる強化とＰＲを目的に、愛犬家による『わんわんパトロール隊』も誕生。日常的なパトロールが可能となった。
• 児童、生徒の安全確保のため、学校との連携を重視している。

年間の主な活動内容

• 防犯委員（任期１年）による夜間パトロール（夏休み９回、年末年始６回）
• 防犯パトロール隊（有志２４名・８チーム）による平日の昼間パトロール及び下校時の見守り運動。平日は、ほぼ毎日パトロールを実施。
• わんわんパトロール隊（愛犬家の有志４０名弱）による日常的なパトロール（「わんわんパトロール」と書いた黄色のバッグを携帯し、犬とともにパトロール）
• 「防犯だより」発行（年２回）
• 広報用看板の設置（防犯用、交通安全用、年１４～１５回）

• 住民の防犯意識が高まった。平成１７年５月の空き巣未遂事件を最後に事件は発生していない。
• 子どもを守る会会員による登下校指導も実施されており、不審者による子どもへの声かけ事案も最近は発生していない。
• 「ご苦労さん」「おかえり」等、お互いの声かけが、よりよい人間関係を生んでいる。

• 地元警察署や学校との連携強化（必要に応じ、その都度速やかに連絡する。警察署かたはネットワークを通じ、ＦＡＸによる連絡が入るようになっている）
• 回覧板や団地内放送の活用