現在位置:
  1. トップページ >
  2. 健康・福祉・子ども >
  3. 食の安全 >
  4. 食品衛生 >
  5. 食品衛生何でも相談(事業者の方へ) >
  6. 知っておきたい食品のリスク >
  7.  食中毒について(カンピロバクター食中毒)
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 医療保健部  >
  3. 食品安全課  >
  4.  食品衛生班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成21年02月24日

食品衛生何でも相談

食中毒について

カンピロバクター食中毒

特徴 鶏や牛などの腸に住む細菌

 最近になって発生件数が増え、注目されている食中毒菌です。ふだんは鶏や牛などの腸に住み、食品や飲料水を通して感染します。少量で感染し、人から人へ直接感染したり、ペットから接触感染する例もあります。

  • 空気にさらされると菌は死滅しますが、10℃以下のところでは生き続けます。
  • 酸素がまったくないところでは、菌は発育しません。
  • 学校給食や修学旅行などでの集団感染がよくみられます。

原因食品 食肉、牛乳、飲料水など

 生の鶏肉や牛肉が感染源となることが多く、生乳などの畜産品や飲料水などから見つかった例もあります。また、犬や猫などのペット、ネズミなども保菌しているため、これから感染することもあります。

症状 発熱、頭痛、筋肉痛、下痢

 感染から発症するまで2~7日かかります。まず、発熱、けん怠感、頭痛、めまい、筋肉痛がおこり、次に吐き気や腹痛におそわれます。その後、数時間から2日後までに下痢がおこり、水のような便が出ます。1日の下痢回数は2~6回くらいで、ときには10回以上におよぶこともあります。

予防法

  • 食肉などを冷蔵庫に保存するときは、他の食品と分ける。
  • 食肉などは十分に加熱する。
  • 飲料水は、煮沸するなど、完全に滅菌してから飲む。
  • 調理の際には、必ず手を洗う。
  • まな板、包丁、ふきんなどはよく洗い、熱湯や漂白剤で殺菌する。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 食品安全課 食品衛生班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2343 
ファクス番号:059-224-2344 
メールアドレス:shokusei@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000035897