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平成21年11月11日

第3回三重県総合文化センター指定管理者選定委員会結果

 指定管理候補者の選定を行うために設置された「三重県総合文化センター指定管理者選定委員会」を下記のとおり開催しました。

1 日時
  平成21年10月16日(金曜日)午後3時30分から午後5時00分まで

2 場所
  三重県吉田山会館 特別会議室(津市栄町1丁目891番地)

3 出席者
  片山委員、川口委員、滝澤委員、辻本委員、寺尾委員、花見委員、山田委員

4 審議内容
  申請団体が指定管理候補者として相応しいか否かが審査されました。
 (1)申請団体
    財団法人三重県文化振興事業団 理事長 豊田長康(三重県津市一身田上津部田1234番地)
    ※申請団体が提出した事業計画の要旨については、関連資料の別紙1をご覧ください。
 (2)採点結果
       審査基準1 基準2  基準3   基準4   基準5   合計
    配点 60点    100点   230点    60点    60点    510点 
    採点 51.71点   87.29点  193.71点  52.93点   50.22点  435.86点
    ※審査基準及び配点表については、関連資料の別紙2をご覧ください。
 (3)審査結果 
    選定委員会において、申請団体から提出された書類の審査及びヒアリング審査を行った結果、
   申請団体が三重県総合文化センターの指定管理者として相応しいという結論に達しました。
    なお、選定委員会で交わされた主な意見、内容は次のとおりです。

   ・センターが担うべき目的、役割を十分認識したうえで、全体的により充実・発展しようとする
    意気込みが感じられる提案内容であり、経営の方向性もかなり明確になっている。また、各種
    の成果目標も実現可能な適切な設定であり、ISO9001に基づく自己評価体制のなかで着
    実な管理運営が期待できる。

   ・簡易な修繕、トラブルには可能な限り職員が迅速に対応し早期解決に努めるとともに、不具合
    箇所の早期発見と対策、利用者ニーズに対応した施設改修の提案は、施設に対する愛着心と利
    用者第一の施設維持管理方針が明確に示されたものであり評価できる。また、危機管理への対
    応については、様々なリスクを想定した研修や訓練が予定されており、緊急時にも迅速な対応
    が期待できる。

   ・文化会館では、多様化、複雑化する利用者ニーズに的確に対応するため、多様なジャンルや質
    の高い芸術文化に触れる機会を提供するとともに、次世代の文化を担う人材育成事業の拡大や
    演劇事業での先進的なスキームを新たに提案するなど、文化の情報発信拠点として施設が担う
    べき役割を十分認識した内容となっており、今後の文化の振興がより一層期待できる。

   ・生涯学習センターにおいては、多様な主体と連携しながら県民の生涯を通じた学習を支援でき
    る事業内容となっている。また、学校等での体験授業が重要視されている中、新たな取組とし
    て、子どもたちが芸術や歴史などホンモノの文化にふれ親しむことができるプログラムが提案
    されている。感性豊かな子ども時代に感動・感銘を与えることは大変重要であり、三重の文化
    の担い手が多く育成されることが期待できる。

   ・男女共同参画センターでは、意識啓発を中心とする取組だけでなく、個人の課題や地域の実情
    に応じた課題解決型の実践的活動を中心とする第2ステージへの移行を視野に入れた提案となっ
    ていることから、これまで以上に男女共同参画推進の拠点として信頼度が高まるとともに、各
    種事業の展開による男女共同参画の理解と意識の高揚が期待できる。

   ・インターネット上での貸館予約や空き状況の確認、納入方法の多様化、看板作成サービスに加
    え、新たに会場設営サービスなどが提案されたことで、更に利用者の利便性の向上が期待でき
    る。また、バスを活用した広域来館者サービスや乳幼児連れでも利用しやすい環境をつくる「子
    育て支援ルーム」の設置など、県民ニーズに応える施設運営、来館者サービスに対して積極的に
    取り組む姿勢は高く評価できる。

   ・職員全員が高い使命感を持ちながら、これまでの経験・ノウハウを活かした効率的な施設運営、
    効果的な事業の実施に取り組んだ結果、健全な経営状況のもとで安定的な施設運営が行われて
    おり、今後も安心して任せることができる。しかし、これまでのような経費削減が難しくなる
    なか、今後5年間の人件費が上昇する収支計画となっていることから、より魅力ある事業を企
    画するなどこれまで以上の集客、自主事業収入を獲得する努力が必要である。

   ・提案された事業計画を実施できるだけの職員配置・人材育成計画が提案されており、CS(顧
    客満足度)の高い施設運営が期待できる。ただし、職員給与面では非常に厳しい状況にあり、
    今後優秀な人材の流出も懸念されることから、登用制度の充実とともに更なる効率的な組織運
    営に努め、ES(従業員満足度)の高い職場となるよう努力してほしい。

5 会議の公開・非公開
  会議は、非公開で行いました。

6 非公開とした理由
  三重県情報公開条例第7条第5号の規定に該当するため
  会議を全面的に公開すると、率直な意見の交換や意思決定の中立性が不当に損なわれるなど、
 委員会の運営上、当該会議の公正又は円滑な運営に支障がでる可能性があるため非公開としました。


附属機関等会議概要

関連資料

  • 別紙1(事業計画の要旨)(PDF(258KB))
  • 別紙2(審査基準及び配点表)(PDF(13KB))
  • 委員名簿(PDF(4KB))

関連リンク

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 文化振興課 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2176 
ファクス番号:059-224-2408 
メールアドレス:bunka@pref.mie.lg.jp 

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