平成24年度第1回三重県立図書館協議会の概要は以下のとおりです。
1 日時
平成24年6月6日(水曜)14時から16時まで
2 場所
三重県立図書館読書振興室
3 出席者
石橋里絵委員、井村正勝委員、岡田香委員、岸葉子委員、坂倉加代子委員、速水亨委員
4 内容
(1)館長挨拶
(2)平成23年度アクションプログラムの検証について
(主な意見)
・レファレンスデータの入力に関して、国立国会図書館のシステムの使い勝手が悪いのであれば、
改善するよう国立国会図書館に申し入れるべきである。
・国などの出先機関の統廃合により、廃棄される資料に貴重なものがあり、資料収集に関して留意
すべきである。
・情報のやりとりが少ない図書館にこそ、どういう手立てをとるかを考えることが必要である。
・図書館ボランティアの次の段階として、ボランティアの方に年に自主企画を作ってもらえるよう
になるとよい。
(3)平成24年度アクションプログラムとその進捗について
(主な意見)
・人事異動により職員の入れ替わりがあったが、昨年度と同じ雰囲気で進められており、どんどん
図書館が動いているのが実感できる。
・市町の図書館も変わってきた。県立が変われば、市町も変わる証左である。
・県立図書館としての本来の仕事をやってくれていると感じる。
・三重県職員向けの研修は、関係する部局と連携して研修した方が効果があると思う。
・資料収集方針より、児童図書を可能な限り全点収集するとなっているが、全点そろえる理由はな
ぜか、その効果はあるのか。
→成果を上げている他の県立図書館があり、参考とした。全点収集により、どのような絵本か
が判断でき、市町立図書館への効果も上がっている。
・県立図書館の取組をもっと宣伝することが大切である。公用車のステッカー、名刺、封筒など、
あらゆるものが使えるはずである。
・お客様のご意見をいただき、他のお客様にも見ていただけるような工夫による改善も検討された
い。
(4)その他連絡など
5 会議の公開・非公開
会議は公開で行いました。傍聴者はありませんでした。