平成24年度第2回三重県立図書館協議会の概要は以下のとおりです。
1 日時 平成24年9月19日(水曜)10時から12時まで
2 場所 三重県立図書館読書振興室
3 出席者 井村正勝委員、榎本和能委員、岡田香委員、岸葉子委員、桑野みゆき委員、佐藤ゆかり委員、
高倉一紀委員、福山光幸委員
4 内容
(1) 図書館長挨拶
(2) 委員の自己紹介
(3) 会長、副会長の選出
前期に引き続き、会長に井村委員、副会長に坂倉委員がそれぞれ選出された。
(4) 平成24年度アクションプログラムの進捗について
(主な意見)
・図書館を活用して物事を調べるということについて、行政職員に限らずビジネスマンなどにも研修や
資料の紹介を行うと、もっと広がりが出るのではないか。
・県立学校図書館への情報の周知には、三重県学校図書館協議会司書部の総会を活用するのが効果的で
あるので、今後検討されたい。
・県立学校図書館の蔵書情報を公開するにあたっては、学校司書だけでなく、学校の管理責任者である
校長との連携も密にすべきである。
・県立学校図書館をいくつか見てきたが、全体的に蔵書が古いように思われる。地域の人々にとって魅
力ある図書館になるよう、県立図書館もサポートしてほしい。
・美術館や博物館など、県の施設の蔵書情報もMILAIの中に入れられるとよいのではないか。
・それぞれの取組について、情報をホームページに掲載している、広く通知しているなどの情報を、管
理シートに追加することはできないか。
・利用者からのリクエストに対して、他館からの借受で対応するという説明があったが、市町立図書館
の間では、本来は県立図書館でも購入してほしいようなものまで借受の依頼があるという話が出てい
る。今後、一般的な本は市町立図書館から借りるということになると、さらに市町立図書館の負担が増
えるのではないか。
・県立図書館は、市町立図書館にはない県立図書館としての機能を充実していかなければならないが、
地域館としての役割は放棄していいというものではない。県立図書館が、これまで以上に市町立図書館
から利用率の高い本を借りるということになってはいけない。市町立図書館はどんどん声をあげるべき
で、県立図書館はそういう部分にも目配りをすべきである。
(5) その他連絡など
5 会議の公開・非公開
会議は公開で行いました。傍聴者はありませんでした。