現在位置:
  1. トップページ >
  2. スポーツ・教育・文化 >
  3. 文化施設 >
  4. 図書館 >
  5.  平成26年度第4回三重県立図書館協議会の開催結果
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 環境生活部  >
  3. 図書館
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成27年03月25日

平成26年度第4回三重県立図書館協議会の開催結果

1 日時 平成27年3月6日(金曜)14時から16時まで
2 会場 三重県立図書館読書振興室
3 出席委員 井村正勝委員、岸葉子委員、坂倉加代子委員、佐藤ゆかり委員、高屋充子委員、
       藤田千佐委員、前田憲司委員、米倉正志委員
4 内容
 (1) 図書館長挨拶
 (2) 平成26年度アクションプログラムとその進捗について
  (主なご意見など)
   ・ 国立国会図書館の歴史的音源のサービスでは、どういうものが聴けるのか。多くの方の興味を惹
    くような工夫もしながら、利用について県民にもっと知らせてほしい。
   ・ ティーンズコーナーについて、棚を見るとほとんどが新書である。中身はいろいろだが、本の形
    が揃っていることもあって、見た感じがいかにも「新書の置き場」になっている。一般や児童の本
    でテーマに合うようなものをもっといろいろと混ぜたほうがよい。
   ・ 資料収集方針でいわゆる柔らかい本は買わないようになったと思うが、ティーンズの子どもたち
    がよく読むのはライトノベルなどの柔らかい読み物なので、県立図書館の持っている本で惹きつけ
    ようとするのは無理がある。例えばスマートフォンをかざすと本の案内が出るなど、ゲーム感覚の
    仕掛けなどを考えたほうがよいのではないか。本でということなら、高校の司書の意見を聞いては
    どうか。
   ・ ティーンズコーナーについては、コーナーをどうするかということではなく、中高生と本を結び
    付けるにはどうしたらいいかという観点で考えてほしい。
   ・ 県立図書館という館だけではなく、地域に出ていろいろなところと連携するということが今や当
    たり前になってきていることを実感している。
   ・ 県職員向けのメールマガジンについて、一方的に送るだけでなく、ご意見をいただけるとよい。
    そういうやりとりから、意思の疎通もしやすくなる。
   ・ 外国語のブックリストについて、もっと広がっていく方法を考えていってほしい。
 (3) 三重県立図書館改革実行計画「どこにも2つの図書館」(素案)について
  (主なご意見など)
   ・ 県立図書館がこの4年間でどう変わったのか、県民の方々からも声として伺えればよい。
   ・ 「どこにも2つの図書館」というタイトルについて、身近にある図書館の向こうにそれを支える
    県立図書館があるという意味なのだと思うが、一見すると県立図書館と市町立図書館とが並列にな
    るという感じがする。もう少しよい表現はないだろうか。
   ・ 評価の手法として、市町立図書館にアンケートを行うということについては、設問の作り方など
    難しいのではないか。数字で挙げるのは簡単だが、数字で出ない部分もある。
   ・ 評価については、自分たちがどう評価するかを具体的に書いたうえで意見を問うならよいが、単
    にこれからのことだけを聞いたり、抽象的な質問をしても効果がないように思う。
   ・ 以前「県立図書館」と入力してホームページを検索したときには、三重県立図書館は8番目に出
    てきた。何も情報のないホームページは見ないので、そういう意味では他の手本になっているので
    はないかと思う。そういう視点も一つの評価ではないか。「図書館」とか「本」と入力しても三重
    県立図書館のホームページが出てくるのを目標にしてもよい。
   ・ 重点事項として挙げた6つの取組の順番について、県民へのサービスを一義的に考えてほしいの
    で、行政との連携はもう少し後でもよいのではないか。また県議会図書室との連携のほか、人権セ
    ンターや男女共同参画センターなどとの連携も考えてほしい。そのような県の機関との連携で、書
    庫の収容能力の問題も解決できるかもしれない。
   ・ 書庫の収容能力の問題について、事例調査と対策の手段の検討に4年間をかけるとなっている
    が、もっと短い期間で進めてほしい。
   ・ 行政との連携が大事なことなのは分かるが、県の内部の話であり、当然のことと思われるのでは
    ないか。
   ・ 県庁との連携ではなく、行政課題、今ある社会の課題との連携という意味なら、むしろこれから
    の図書館においては最初に挙げてもよいと思う。県立図書館が市町立図書館と一緒に考えていくべ
    き課題である。
   ・ 県立図書館はコンシェルジュになるということを意識してきたが、市町の図書館もそうなってい
    るだろうか。そのような人の充実がさまざまな課題解決につながるので、そういう取組もあるとよ
    い。
   ・ 市町立図書館の職員がスキルアップするためには、待遇に左右されるところがあるが、そのよう
    なことも現実として捉えて、県立図書館がサポートできればよい。
 (4) 平成27年度当初予算(案)について
5 会議の公開・非公開
  会議は公開で行いました。傍聴者はありませんでした。


附属機関等会議概要

本ページに関する問い合わせ先

三重県 図書館 〒514-0061 
津市一身田上津部田1234
電話番号:059-233-1181 
ファクス番号:059-233-1191 
メールアドレス:mie-lib@library.pref.mie.jp 

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000104038