1 日時 平成30年12月21日(金)13時30分から15時30分まで
2 会場 三重県立図書館読書振興室
3 出席委員 東福寺一郎委員、中川弘文委員、林千智委員、増田喜昭委員、前田憲司委員、
岡野裕行委員、高屋充子委員、佐藤ゆかり委員、永田奈美委員、山下敬子委員
4 内容
【1】 図書館長挨拶
【2】 平成30年度アクションプログラムの進捗について
(主なご意見など)
・県立学校図書館との連携・協力については随分働きかけをいただき、連携が進んだことを喜んでいる。
・学校図書館を運営する者が子ども達のニーズを知って与え過ぎず、不親切にもならないように距離感を保ちながら情報を与えていく中で、県立図書館の意義が表れるのではないか。
・「医療・健康情報の調べ方」のパスファインダーを設置したということだが、医療以外のパスファインダーはあるのか。
・本の福袋の企画では、本を選ぶのは県立図書館職員だろうか。県立図書館なら県の著名人の選んだ本を置けば話題になると思う。事後に中身を公開して再度貸出をすると集めた情報を活用するよい機会にもなるのではないか。
・図書館にもっと人が集まるように情報発信の仕方を工夫してはどうだろう。1つの方法として、何か図書館のキャラクターなどを使ってfacebookやインスタグラムなどにチャンネルを持って発信をし、登録した人が自由に閲覧できるようにしてはどうか。
・この会議に出席してから、県立図書館の取組の多さに改めて驚いた。県立の役割は、利用者への直接サービスだけでなく、市町立図書館のバックアップである間接サービスもある。会議では図書館未設置自治体への支援についてあまり話題にならないが、間接サービスはそれも含んでいる。
・県立図書館と県立学校図書館との連携を進めているが、県立図書館と県内の大学図書館との連携についてはどのように進めていくのか。
・図書館も子どもや大人が楽しめるところは来館者も多いのでは。まずは子どもを巻き込んで、それが上手くいけば大人も巻き込んでいけると思う。SNSも利用者に発信してもらう方法もある。
【3】 改革実行計画改訂版の進捗状況について
・10年計画の最後の2年にあたるが、この2年で何とか新しい図書館の形を決めていきたい。もともと10年先を見据えて大きな方向を持ったが、この2年だけを考えるのではなく、さらに先の10年を見据える心づもりがほしい。
・アクション項目については多岐にわたり、質的には皆さんの熱心な取組によりかなり出来ている要素もあるが、1つのものの広がり具合や参加者の量が足りない。項目は絞りつつ、もっと積極的に外へ出ていく必要があるのではないか。
【4】 平成30年度年間スケジュールについて
【5】 会議の公開・非公開
会議は公開で行いました。傍聴者は1人でした。