1 日時 令和4年3月11日(金)13時~15時
2 会場 三重県立図書館 読書振興室
3 出席委員 東福寺一郎会長、林千智副会長、秋山則子委員、永田奈美委員、前田憲司委員、
南出正博委員、山崎美幸委員、山下敬子委員
4 議事
①令和3年度の取組状況及び令和4年度アクションプログラム案について
【事務局より】
※令和3年度の取組状況…各アクション項目の進捗状況について、A~Dの4段階で自己評価を行い、A以
外の評価となった項目の、評価に至った理由を説明した。
○各課長より、令和3年度の取組状況および令和4年度の取組目標等を説明した。
○PTリーダーより、PTで取組んでいる下記の項目について、令和3年度の取組状況および令和4年度の
取組目標等を説明した。
・非来館型サービスの検討および実施
・県立図書館司書の育成方針
・広報の強化、コンテンツ充実等
【アドバイザーより】
○自己評価は、各アクションの進捗状況を一定基準に基づいて認識できるので、協議会という限られた時間
の場で、委員に分かりやすく示すことができ、良いと思う。
A・B評価については、目標達成あるいは前進が見られたということだが、C・D評価については、進め
ることができなかったということで、原因の検証が必要。
また、C・D評価の理由として『コロナの影響』というのと、『業務都合等により時間が取れなかった』
というのは、分けて考える必要があると思う。
【各委員からのご意見】
○自己評価については、今後の進め方を検討するに当たって、有効な材料であると思う。ただ、A~D評価
の基準は、口頭で説明があったが、資料に記載し、見てわかるようにしてほしい。
○『コロナの影響』により実施あるいは達成できなかったものについて、しかたがないと捉えるのか、代替
措置を考えるのか、という点も大事ではないか。
○図書館の公式YouTubeにアップロードされている動画は、完成度が高くとても興味深いのだが、
チャンネルの登録者数が少ないことに驚いた。公開本数が少なく、最終更新は昨年の5月となっており、
更新頻度が低いのが残念。
「Twitterには、定期的に1分程度の短い動画を作成して掲載しており、それらをいくつかまとめ
て1本の動画に編集してYouTubeに掲載したい」とのことだったが、YouTubeも短いままで
掲載すればよいのでは。動画時間の長さよりも、更新頻度を上げていく方が、登録者数を増やすためには
有効なことだと思う。
○コロナの影響で実施できなかったアクションの一つに、意見交換会があるが、Zoomを活用しての実施
を検討してはどうか。
○ホームページなどで、好きなフレーズや興味のあるテーマを入力すると、その人に合ったおすすめ本が表
示されるようなコンテンツがあれば面白いと思う。
○児童新刊閲覧会は、今回から開催の時間帯を夕方以降にも拡大してくれたので、参加することができ、あ
りがたかった。一緒に参加した図書担当の教諭からも好評だった。ぜひ今後もこの閲覧会を続けてほし
い。
○養護施設に入所している子どもたちに、もっと図書館を利用してもらいたいと思っている。本に触れるこ
とで、知識や経験を得てほしい。そういった施設などへの出張図書館はできないのだろうか。
②その他
特になし。
③会議の公開・非公開
会議は公開で行った。傍聴者なし。