平成27年度第2回三重県総合博物館協議会 議事要旨
1 日時 平成28年3月11日(金曜日)14時から17時まで
2 会場 三重県総合博物館 3階 レクチャールーム
3 出席委員 阿部和久委員、大西かおり委員、岡野友彦委員、岸本多万重委員、齋藤彰一委員、中尾正己委員、中村忠明委員、西岡慶子委員、樋口巧委員、山下治子委員、山田康彦委員
(欠席)衛紀生委員、角川咲江委員、田部眞樹子委員、福島幸宏委員
(総合博物館)
布谷館長、松井副館長、広報・利用者サービス課 天野課長、展示・資料情報課 岸田課長、経営企画課 山﨑課長代理、経営企画課 北村主査
4 内容
(1)報告事項
1)平成27年度事業報告及び平成28年度事業計画
事務局より、資料1~資料6に基づいて説明。
〔質疑・意見・応答〕
・北勢地域や東紀州地域など学校の利用率が低い地域がある。学校利用のプログラムの周知や移動展示の拡
大、出前授業などを進めるべきである。また、学校に直接行って説明すべきである。
・県費2割削減など7項目を速やかに達成することを課題として運営していくべきである。
・平成27年度の観覧料収入が当初の計画よりも大幅に減少する見込みであるため、平成28年度は、収入
の確保に向け対策を講じるべきである。
・来館者について、子どもが多いのは評価できるが、有料観覧者をどう取り込むか施策を考えるべきであ
る。
・事業全体の収支はあるが、企画展ごとの収支も提示すべきである。
・現在の問題点や課題も資料で示して、その対策も協議会で検討していくべきである。
・ミュージアムショップの売上向上に向け対策を図るべきである。図録の販売を企画展示室の前や出口でも
行うなど、ショップの位置、品揃え、レイアウトの変更などを検討してはどうか。
(2)協議事項
1)平成28年度広報計画
事務局より、資料7に基づいて説明。
〔質疑・意見・応答〕
・企画展のチラシについて、記載内容が読みにくいものがある。また、企画展のタイトルについても、その
内容・狙いが分かりにくいものもあり、見せ方の工夫が必要である。次回の展覧会やグッズの情報も入れ
た方が良い。伊勢型紙展チラシの裏面の空白はもったいない。
・ニッセイ財団の基本展示案内にMieMuのロゴが無いのはもったいない。CIの統一を図るべきである。
・企画展チラシには、近隣の県立美術館、総合文化センターなどの情報を入れるなど、お互いにPRして相
乗効果を図っていくべきである。
・企画展のチラシなどは報道機関へ送付するだけでなく、送付したら必ず電話する方がよい。
・企画展の内容が分かる時期が遅すぎる。予算が通る前にでも企画展の広報は早く実施することはできない
のか。
5 会議の公開・非公開
会議は公開で行いました。傍聴者は6名でした。