1 日時
令和2年11月10日(火曜日)13時30分から15時30分まで
2 会場
三重県総合博物館 3階 レクチャールーム
3 出席委員
岩﨑奈緒子委員、大西かおり委員、加藤美紀委員、髙井健司委員、舘健造委員、田部眞樹子委員、
中尾正己委員、中村忠明委員、西岡慶子委員、前田智之委員、山下治子委員、山田康彦委員
(総合博物館)
大野館長、垣内副館長、経営戦略広報課 中世古課長、展示・交流事業課 星野課長、
調査・資料情報課 瀧川課長、経営戦略広報課 福田主査
4 内容
■報告事項
(1)三重県総合博物館の活動と運営について
1)前回協議会で頂いた意見の反映状況
2)入館者数及び展示観覧者数
3)基本展示観覧者数の推移
4)トピック展の開催状況
5)MieMu 展示アンケートの結果
6)交流創造活動事業等
7)企業との連携
8)調査研究事業・収集保存事業
(2)令和元年度外部評価の結果について
■その他
(1)次年度の運営と予算の方向性
■意見
【報告事項】
(1)三重県総合博物館の活動と運営について
・予算節減により年々事業費が減ってきている。県として、しっかりと予算を確保していかないと、
博物館の事業が実施できなくなる。
・今回のトピック展で展示された地道な活動や、様々なコンテンツを持っている大学との連携は大切で
ある。
・コロナのリスクで、学校では企業の出前授業がほぼない状態のため、MieMuが検討しているオン
ラインの出前授業を進めてほしい。
・オンラインで、どこまでリアルに近づけるかということも大切だが、子どもたちと学芸員がリアルな
関係を作ることも大切である。子供たちは社会的にも大変な時代に生きており、オンラインがすべて
ではなく、学芸員が実際に出向く出前事業も広く行ってほしい。
(2)令和元年度外部評価の結果について
・令和元年度は開館初年度に次ぐ観覧者数を達成したことは大きく評価できる。外部評価結果の戦略と
戦術の点数に矛盾があるが、それは指標の設定の問題で、今年度からの評価指標では修正されている。
外部評価は年度末締めで、翌年度当初に評価を行っているが、今後は、中間評価を行い、年度末の目標
達成につなげてはどうか。
・外部評価は近視眼的ではなく、少し長期的にとらえて評価すべきではないか。
【その他】
(1)次年度の運営と予算の方向性
・公益財団法人であれば、6月に決算が出て、具体的な数字をもとに予算を考えることができる。
県は予算について、議会を通さないと公表できないため、十分な議論がしにくい。
・MieMuは他の博物館に比べると、春と秋、特に春の来館者が少ないので、増やす工夫をしては
どうか。
・来館者数だけでなく、オンラインやアウトリーチの利用者数も把握して評価してはどうか。
5 会議の公開・非公開
会議は公開で行いました。傍聴者は0名でした。