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令和06年04月01日

令和5年度第2回三重県総合博物館協議会の開催結果

1 日時
  2024年3月7日(火)13時30分~15時30分
2 会場
  三重県総合博物館 3階レクチャールーム
3 出席委員
  (レクチャールーム)大西、北村、小林(由佳)、駒田、染川、髙井、中島、浜辺、山田、吉岡、渡部
  (オンライン)岩﨑、小林(秀樹)
  (欠席)安西、岡﨑
4 内容
(1)報告事項
 1)三重県総合博物館の活動と運営について
  ① 前回協議会で頂いた意見の反映状況
  ② 入館者数及び展示観覧者数
  ③ 基本展示観覧者数の推移
  ④ 企画展等の開催結果
  ⑤ アンケート集計結果の概要
  ⑥ 交流創造活動事業等
  ⑦ 企業との連携
  ⑧ 調査研究事業・収集保存事業
(2)その他
 1)評価
  ① 次期「MieMuの活動と運営」
  ② 評価部会運営要領の改正について
 2)その他
  ① 博物館活動の今後の取組
  ② その他
 ■概要
・15人中13人出席で会議成立
(運営について)
・観光や地域との連携について、一番宣伝になるのは県民の方が自分のところを自慢することで、郷土歴史を愛するという意識づけは博物館の役目でもあるのではないか。小学校の教科書に博物館のことが載っていて、必ず訪れるという仕組みになっているのか。学校で来た小学生がご家族を連れてくるような流れがつくれればよいのではないか。くらしの道具展の際、観覧者にショップの割引クーポンが配布され、ショップがにぎわっていた。館として、次回の割引クーポンを配ってはどうか。少しの額でもいただいたものは使いたいという心理が消費者の中にはあると思うので、検討してはどうか。
・文化振興課と文化観光に取り組んでいるとあったが、来年20周年を迎える熊野古道とは何かないのか。大河ドラマでも取り上げられることもあり、観光は流行を先取りしていかなくてはいけない。
・企画展の収支がほぼトントンになっているが、3本とも収支がプラスマイナスゼロになるのではなくて、年度の中で黒字が出る企画展と赤字になっても行う企画展を調整してはどうか。支出について維持管理費が膨らんできている。事業費の全体額が固定されると、ほかの部分、具体的には事業費が圧縮されていって負のスパイラルに陥る可能性がある。収入については県費の割合が高いのがMieMuの特徴で、今後も補助金獲得など努力する必要がある。向こう10年を見据えて努力してほしい。
(基本展示について)
・食文化ミュージアムに認定されたことに関わって、「みえんしす」の連載は面白い。一般の方にとっても身近なテーマで、基本展示の中でも魅力ある内容だと思うので、SNSやホームページでもうまくPRする工夫をしてほしい。また、食文化ミュージアムはホームページのニュースの部分には載っているが、それがトップページでわかるようにした方がいいのではないか。
(ホームページ・SNSについて)
・「みえんしす」はホームページの刊行物一覧に入っていない。すでにあるものを活かしてアピールしていく方法も考えてほしい。過去のものは難しいが、今後についてはホームページ掲載に必要な許可を事前にとっていくことも検討してはどうか。
・SNSを活用されているということだが、集客が目的なのか。ブランディングや認知度などという考え方もあるがどうか。アンケートでの来館動機に関して、メディア対応の取材件数なども今後、評価の指針として考えてもよいのではないか。SNSの評価や活用は複雑で難しいと思うが、集客だけでなく認知度をあげるとなるとインスタグラムなどが向いている。情報を拡散するならXと、媒体によっても特性が違う。今後どうしていくのか考えてほしい。
・インスタグラムの話だが、日本画の小さな美術館でも英語で発信し、海外のインフルエンサーにも注目されているところがある。
・ホームページは皇学館大では学生目線も入れている。そういうこともやってみてはどうか。
(次期計画について)
・戦術10について、「ユニバーサルデザインの観点から」が「誰もが楽しめる」に変更されているがなぜか。
・戦術10についてはインクルーシブという言い方がされているので、「参加できる」の方がいいのではないか。基本展示室のアンケートは学術的には50%は必要。
・評価制度は、基本的なミッションはなにか、この5年で取り組むことはなにか、そのために必要なことや日々の活動はどうかと考えて組み立てている。SDGsなど言いたいことはわかるが、全体の枠組みを大切にしてほしい。アンケートについては、展覧会で20~30%というのは絶対に無理で、パーセントよりも枚数だと考えている。数枚が数百枚であれば十分分析に耐えられる。アンケートについては、ほかの視点でも検証する取り組みを行うことも重要である。
・次期計画について、原案どおり了承された。
(評価について)
・戦略5の目的の情報を得られた割合はかなり低くなっていて、厳しい評価になるのではないか。年々下がっていて、何か対策が必要。
5 会議の公開・非公開
  会議は公開で行いました。傍聴者は1名でした。


附属機関等会議概要

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総合博物館 〒514-0061 
津市一身田上津部田3060
電話番号:059-228-2283 
ファクス番号:059-229-8310 
メールアドレス:MieMu@pref.mie.lg.jp 

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