第2回三重県身体障害者総合福祉センター指定管理者選定委員会を下記のとおり開催しました。
記
1 開催日時 令和7年10月20日(月)10時から11時30分まで
2 開催場所 三重県合同ビル 1階 G101会議室
(三重県津市栄町一丁目891番地)
3 出席委員 高橋彩委員、田尻由希子委員、坂口知子委員、野口あゆみ委員、黒宮健一委員
4 議事
(1)審査方法について
事務局からヒアリングや採点方法等について説明しました。
(2)事業計画説明及びヒアリング
申請者による事業計画説明と質疑応答を行いました。
(3)審査
指定管理候補者選定にかかる審査を行いました。
ア 審査結果(評価点数)
指定申請書の提出があった1団体について審査した結果は次のとおりです。
申請団体名 社会福祉法人三重県厚生事業団
審査結果 76.8点(100点満点)
イ 指定管理候補者の選定(講評)
選定委員会において審査を行った結果、次の理由により社会福祉法人三重県厚生事業団が指定管
理候補者として相応しいと判断しました。
・一人ひとりの意向を尊重し、自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう、良質で多様
なサービスの提供に取り組むとともに、定期的な自己評価により成果目標の達成状況を分析し、
業務の改善や質の向上を図ることが期待される。
・障害者支援施設及び身体障害者福祉センターA型としての事業を着実に実施するとともに、利用
者のニーズに合わせたリハビリテーションや専門性の高い医療機関との連携強化、法人の持つノ
ウハウ・ネットワークを生かしたより専門性の高いサービス提供など、施設の機能が発揮できる
提案となっている。
・利用者の安全確保や事故防止、危険箇所等の早期発見、感染防止対策など具体的な対策が組織的
に取り組まれるよう計画しており、利用者が安心して施設を利用できる提案となっている。
・利用者サービスを損なわない経費縮減策や医療・福祉との連携、SNS活用などの利用者促進策に
よる収入確保など、これまでの管理運営の経験で培ってきたノウハウやスキルを活かした効率
的、効果的な事業計画となっている。
・必要な資格を有する職員を配置するとともに計画的な人材育成が図られている。これまでの施設
運営の実績もあり、継続的・安定的な運営が期待できる。
5 会議の公開・非公開
会議は非公開で行いました。
6 非公開の理由
ヒアリングや選考審査には、公開できない法人情報(非開示情報)が含まれることから、三重県情報公開条例第27条の規定に基づき非公開とします。
【参考】三重県情報公開条例(抜粋)
第27条 実施機関に置く附属機関及びこれに類するものは、その会議(法令又は他の条例の規定によ
り公開することができないとされている会議を除く。)を公開するものとする。ただし、次に掲げる場合であって当該会議で非公開を決定したときは、この限りでない。
(1)非開示情報が含まれる事項について審議、審査、調査等を行う会議を開催する場合
(2)会議を公開することにより、当該会議の公正又は円滑な運営に著しい支障が生ずると認められる場合