古和浦漁港　KOWAURA

種別：第２種　所在地：度会郡南伊勢町古和浦
漁港指定：昭和２８年３月５日　管理者：南伊勢町

沿革

　本漁港は、昭和9年に時局匡救事業で旧船溜の外側に東防波堤、昭和16年に西防波堤と泊地を整備し漁港としての形を整えたが、昭和19年の地震のため施設の大半を失い、昭和22～24年度に亘り西中突堤と東中突堤を造成し、昭和39～43年度に海岸保全事業で防潮堤と護岸、昭和44年度から整備計画漁港の指定を受け、第4次計画の昭和47年まで修築事業で防波堤、物揚場等、第5、6次計画の昭和48～55年度には改修事業で旧防波堤取り除き等、昭和44～47年度の海岸保全事業で防潮堤の新設と改良、昭和52～55年度の県単改良事業で護岸、昭和55年度の漁港関連道事業では本線道路が施工された。平成2～15年度には新たな漁港関連道路を実施し、漁業振興と共に漁村の活性化に寄与した。また、平成28年度からは水産物供給基盤機能保全事業により漁港施設の老朽化対策を実施している。