下御糸漁港 SHIMOMIITO
種別:第1種 所在地:多気郡明和町川尻
漁港指定:昭和48年3月27日 管理者:明和町
沿革
本漁港は、伊勢湾西部に位置し、北に猟師漁港、南に大淀漁港をひかえ、伊勢湾沿岸における数少ない未開発海岸線を有し、海岸は遠浅にして砂質地盤である。この地場を活かし、のり養殖業が盛んである。昭和63年度より新下御糸漁港が計画され、第8次計画改修事業として工事に着手した。第9次計画においては、さらに各種施設の進捗を図るとともに、漁港施設の目的、効用が早急に発揮出来るよう関連道路等の整備に着手した。平成14~23年度の地域水産物供給基盤整備事業では防波堤、浮桟橋の設置による漁港機能の充実を図った。また、安全な漁業活動を行なえるよう、機能強化事業で西護岸へ消波ブロックを設置した。