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平成20年10月28日

アラメ・カジメ場

種類組成

アラメ・カジメ場を形成するアラメ・カジメ類は褐藻類のコンブ目、コンブ科に属する。主な種類はアラメ、カジメ、クロメ、ツルアラメであり、三重県ではアラメ、カジメが生育する。

生態

アラメ・カジメ類の生活史は、概ねコンブ類と同じである。幼芽は冬に出現し、春に生長する。一度先端が夏枯れするが、冬に基部から再び生長して、主に2年目の秋に遊走子を放出する。多年生であり、寿命は3~7年程である。藻体は 150cm程度に達する。外洋などの波の荒い所に多く、岩礁や安定性のある巨岩などに付着して生育する。一般にアラメは水深2~4mに多いの対し、カジメはアラメより深所に多く水深20m程度まで群落を形成する。

その他

アラメ・カジメ類はアワビ、ウニ、アメフラシなどの匍匐動物、ブダイ、アイゴ、メジナなどの魚類により摂餌される。匍匐動物は主に藻体がちぎれて海底を漂う寄り藻を摂餌する。
  食用として煮物にしたり、工業的にアルギン酸の原料として利用される。
  三重県では地域により、カジメのことを「アモト」とよぶ。

他の藻場の説明

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 水産基盤整備課 漁場・漁村整備班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2597 
ファクス番号:059-224-2608 
メールアドレス:suikiban@pref.mie.lg.jp

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