管内概要
本県では環境基本法に基づく水環境基準を達成、維持するため流域別下水道整備総合計画(流総)を策定し、3流域6処理区で計画、実施しています。当下水道事務所ではこのうち中南勢水域流総の中勢沿岸流域下水道及び宮川流域下水道を受け持っています。
県庁所在地である津市を中心とした地域では、本県のほぼ中心部に位置し、商工業の発展などにより人口は増加しています。また、松阪市を中心とした地域では、古くから商業の街として栄え、近年では、工業の発展に伴い、当流域では発生汚水量も増加し続け、河川・海域の水質汚濁が進んでいます。伊勢市を中心とした地域は、伊勢神宮・二見浦(夫婦岩)等の観光資源が多数点在し、全国的に有名な地域です。
この様な状況から下水道整備を推進する必要が生じ津市を中心とした地域では、中勢沿岸流域下水道(志登茂川処理区)、中勢沿岸流域下水道(雲出川左岸処理区)、松阪市を中心とした地域では中勢沿岸流域下水道(松阪処理区)、伊勢市を中心とした地域では、宮川流域下水道(宮川処理区)の合計4処理区の事業に着手しました。
当下水道事務所ではこの4処理区の事業を担当し、流域下水道の進捗を図っています。
流域別下水道整備総合計画
四日市・鈴鹿水域流総 | 北勢沿岸流域下水道(北部処理区) |
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北勢沿岸流域下水道(南部処理区) | |
中南勢水域流総 | 中勢沿岸流域下水道(志登茂川処理区) |
中勢沿岸流域下水道(雲出川左岸処理区) | |
中勢沿岸流域下水道(松阪処理区) | |
宮川流域下水道(宮川処理区) |
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